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2019年09月13日

悪徳訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その21)







警察問題(その3)


山口県での出来事

山口市近郊の農村地帯

この話は山口営業所での出来事です。

何件か訪問して、細い小道を歩いていたら後ろからオートバイに乗った

警察官が追いかけてきました。

その警察官は「この先のおばあさんの家を訪問したのかを」

たずねてきました。

警察官の話によるとこのおばあさんが言うには「変な人がきた」と

言って110番したそうです。

おばあさんの話では僕が「黒電話機が使えなくなる」と

伝えたと言っていたそうです。

僕は使えなくなるとは言ってないし、会社でも紛らわしいトークは

禁止されているのでそのことを警察官には伝えました。

特に田舎の人はよくNTTと間違えるので紛らわしいトークは

使わないようにしています。

一通り確認が終わり、最後にこの警察官は

「この辺は年寄りが多いので十分注意して営業するように」

と言って走り去って行きました。

それから車に戻り20分ぐらい走っていたら田んぼの横に大きな

一軒家が見えました。

ノックすると奥さんが出てきて、車を家の庭の中に入れるよう

言われたので庭に車を入れさせてもらいました。

商談も順調に進み契約の運びとなりました。お茶を飲みながら

談笑していると庭で何やら車の音がしたので窓越しに覗いてみたら

パトカーが1台入っていました。

二人の警察官が降りてきて玄関に入ってきました。

何事かと奥さんが尋ねると、となり村でNTTもどきの怪しい人間が

廻っていると110番通報があったそうです。
 
そこの村は僕の営業した場所と違うのでそのように警察官に告げたら

こんどはここの奥さんに僕がどういう用事で来ているのか聞いてきました。

そしたらその奥さんが怒って「お引き取りください」と言ったところ

二人の警察官は何も言わずにすぐ帰って行きました。

その日営業所に帰り、その日の営業テリーを確認したら警察官が

問い合わせてきたその村は同じ僕の営業所の別の営業部員が回った

場所でした。

観光地萩市での出来事

僕が山口営業所に赴任してから3日目、幕末の歴史深い萩市の

営業でのことです。

ここは市全体が観光地といった感じであちこちに昔の武家屋敷が

残っています。

ここに営業車3台で入りました

みんなで観光を兼ねて営業をしていました。

昼近くになり、待ち合わせのあらかじめ決めておいた

レストランに入りました。

ところが1台まだ到着していません。

みんなで心配していたところ携帯が鳴りました。

なんとその車が事故にあったのです。

注文を出したばかりなのにキャンセルして

すぐ現場に向かいました。

幸いこちら側が加害者でなく安心しました。

車はなんとか自走できる状態でした。

しかしそれから萩警察署に向かい事後処理手続きで

半日が過ぎ結局その日は昼食もできずに営業所に帰ってきました。

散々な第3日目の出来事でした。


次回は「山梨県での出来事」を紹介いたします

こちらは僕が営業活動中に見つけた気になる写真集です。

訪問販売員の写真館










2019年09月02日

悪徳訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その20)








警察問題(その2)

山陰地方での出来事

高松、岡山、山口の合同の山陰地方の営業トリップが終わってから

3週間が過ぎました。

高松営業所でいつものように出社し朝礼の時間になりました。

しかしいつもいるはずの営業部員のKがいません。

しばらく待つことになりました。

30分過ぎても出社しないので自宅へ電話することになりました。

すると本人が出て低い声で「今、警察が来ていて、

これから松江警察署へ出頭するところだ」と

言い電話を切りました。

何が起きたのかさっぱりわからず、本社に連絡しましたが何も情報は

ありませんでした。

それで近くの山口営業所と岡山営業所にも電話しました。

すると岡山営業所においてO所長とT営業部員の2名が同じように

朝4時ごろ松江警察の立ち入りがあり連行されたと

管理部の社員が言っていました。

O所長は連行される前にシャワーを浴びる許可をもらい、

シャワー室から管理部の社員の携帯に電話をいれたそうです。

そして、しばらくして本社から連絡が入りました。

連絡によると3週間前の山陰地方の営業トリップで訪問した

客や契約した客から苦情が相次ぎ警察が内容を精査した結果、

「特定商取引法」に触れ今回の逮捕に至ったとのことでした。

具体的には、強引な売りつけ、不実の告知、解約防止などでした。

そんなことでその日は午前中、仕事にならず、午後からの営業になりました。

営業部員は気持ちが落ち込み、そのまま持ち直せずその日は

1件も契約はできませんでした。

訪問販売はこちらからの攻めの営業形態なので気持ちが高ぶらないと

営業トークも湿りがちになります。特に精神的な影響が大きいのです。

気持ちが落ち込むとトークにすぐ現れリズムが狂います。

結局この月は普段の契約件数の30%に落ち込みました。

それから1週間たってから松江警察署から僕に電話がありました。

詳細を聞きたいのでトリップ営業関係の契約書類をもって

出頭してくれということでした。

あくる日指定した時間に間に合わせるため、朝暗いうちに

1人車で出向きました。

約4時間弱で山陰地方の松江暑に到着しました。

小さな会議室に通され、終始穏やかな担当者が

お茶を出してくれました。

冒頭担当官が「3人とも元気にしていますから安心してください」

と言いながら僕が出頭したことへのお礼を言いました。

すぐに会社の営業体制について聞き取りがあり、

トリップ営業期間中の契約書類のチェックが始まりました。

机の上にはお客が持っていた契約書の控えがすでに置いてありました。

全ては裏付けができあがっており、今回はその確認だけでした。

途中休憩があり、その時「収監中のTがタバコを吸いたいと言っているので

タバコを買ってきてくれ」と言われ近くで買ってきました。

警察官が買ってくることはできないみたいでした。

  また本人たちにも会わせてくれませんでした。

  調べが終わったのは午後5時を過ぎていました。

  担当官は帰り間際3人の収監は2週間と言っていました。

そして2週間が過ぎました。

収監されていた3名は各営業所に帰ってきましたが、

結局懲戒解雇ということになりました。

そしてこの事件後、営業部員の志気はますます低下し、高松営業所の

売り上げは極端に落ち込むことになりました。

次回は警察問題 (その3)山口県での出来事

を紹介いたします。

関連ブログ
 訪問販売員の写真館





2019年08月05日

悪徳訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その19)





警察問題

その1 新潟県での事件


僕が山口営業所へ赴任中、本社では新潟地方での営業トリップが

行われていました。

メンバーは次長以下、関東の各営業所から選抜された、

営業成績だけは優秀な4名でした。

しかし、このメンバーは以前から過激な営業トークが有名で

お客からのクレームも多く人格的にも問題の多い営業マン達でした。

会社ではいつもトラブルメーカーになっていました。

そして心配していたことが起きました。

訪問したお客から消費者センターへ苦情が相次いたのです。

現場では警察も出動する事態にまでなりました。

当然途中で営業は切り上げざるを得ませんでした。

この事件をきっかけに会社は倒産に追い込まれることになります。

詳しくは後述いたします。


次回は警察問題(その2)山陰地方での出来事
を紹介いたします

こちらは僕が営業活動中に見つけた写真集です。

訪問販売員の写真館









2019年07月10日

悪徳訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その18)

そして帰京

山口営業所から帰任するとすぐ関東の横浜営業所へ

転勤になりました。

しかし1か月で最初の所属営業所の西東京営業所へ

引き戻されました。

ここの営業所にはモデルで当時有名だったY,Hの父が

勤務していました。いつも娘の写真を見せては自慢していました。

顔は小さくこのY,Hにそっくりでした。

このY,Hはその後ある歌手と結婚しましたがすぐ別れたのは有名です。

今はどうしているのか情報は入ってきません。

この父は娘が有名になりすぎたのでマスコミがうるさいと言いながら

当時住んでいた世田谷から出勤の時はいつも会社のライトバンで隠れて

通勤していました。

西東京営業所に引き戻されてから1週間、その日は本社の営業部隊と

合同で都下の武蔵村山市の団地で営業をしていました。

すると昼ごろ会社から連絡が入りいきなり本日の営業を中止するように

指示が入りました。

そして当日契約したお客は全部キャンセルせよとの

指示が入りました。

何のことかさっぱりわからず急いで営業所に帰り、詳しい話を聞くと

以前、本社主催の新潟方面への営業トリップで

消費者センターがらみの事件が発覚しておりその件で警察の

立ち入りがあったとのです。

くわしく事情を聴くとこの件でまた3人の逮捕者が

でた事を聞かされました。

会社は大騒ぎの中、各営業部員は次は誰かと戦々恐々とし

営業どころではなくなりました。

その時から各営業部員は自分の身の安全の為、今後の身の振り方を

検討しはじめていました。



次回は「警察問題」を紹介いたします



こちらは僕が営業活動中に見つけた写真集です。

訪問販売員の写真館




2019年07月03日

悪徳訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その17)


山口県の観光地

さて、ここで山口県の観光案内をしたいと思います。

みなさん山口県というと観光地とは程遠いという感じがしますが

意外としたスポットが数多くあります。

まずは明治維新の立役者が鹿児島と並び数多く輩出した県としても有名です。

総理大臣の輩出は阿部総理を含め日本一です。

その史跡が多く残るのが萩周辺です。

町全体が史跡といってもいいでしょう。

昔の武家屋敷の多い一帯はタイムスリップしたみたいです。

ここから島根県に少し入った津和野も同じような街づくりに

なっています。

当初、僕は津和野は山口県と思っていましたが島根県側に入っています。

ここへは山口県の山口駅から有名なSLが走っています。

僕はSLに乗ったことはありませんが社宅が線路わきにあったので休日に

よく眺めていました。

また、秋吉台のカルスト台地、秋芳洞の鍾乳洞は圧巻です。

近くの駐車場に車を止めると、ゴーゴーと水の音が聞こえます。

 なんと鍾乳洞から流れ出てくる滝の音です。

 中に入るとその広さに驚きます。天井もはるかに高く

 真ん中に流れる大きな川を見ながら右側の歩道を進みます。

 鍾乳洞内はあちこちに見どころが多くさすがに日本一の鍾乳洞を実感します。

 鍾乳洞内には魚が生息していますが目が退化していて見えないそうです。

 また山口市内には温泉が多く湧いています、僕もたまに温泉健康ランドで

 一日ゆっくりしていました。ここの併設の図書館では「3年寝太郎」の

 本を読み、昔山口にいた実在の人物だということを初めて知りました。

 山口市はそれほど大きな町ではありませんが市役所だけは周りの

景観にそぐわず高層でとても大きくひときわ目立っていました。

その近くには瑠璃光寺の5重の塔があります。僕が訪れたときは休日なのに

そんなに人出は多くありませんでした。

ある日、日本海側に行ったとき随所にこんな看板をよく見かけました

「不審者を見かけたらすぐ110番してください」

特に海岸線で多く見かけました。あとで解ったことですが

ここら一帯を含めて日本海側は北朝鮮のスパイが多く上陸するところです。

上陸に失敗した死体も時々流れ着くそうです。

またこの辺一帯は風が強いところで

僕が訪れた場所も玄界灘に近い小さな村でそこの岬に立ったら強風で

立っていられませんでした。

山口市は道路がよく整備されており舗装率は全国6位です。

市内から山口駅につながる道路は道幅が広く高速道路でもないのに

ほとんどの車が80Km以上で走っています。事故も多いです。

宇部市、小野田市と石灰石の採掘場の美祢市を結ぶ道路は

会社が運営している自動車専用道路です。

一般の車は入れません。

大型2連トラックと会社専用のパトカーが走っています。

僕は休日になるとよく九州方面へも出かけました。

一番感動したのは長崎のハウステンボスでした。

広大な敷地に全体がオランダの町をモチーフした街づくりになっています。

あちこちに風車が回っており、近くで外国人がチューリップの

手入れをしていました。オランダの街そのものが作ってあります。

オランダ風の郵便局や公共設備が随所にあり、とても落ち着く

街づくりになっています。

 周囲には大きなホテルがいっぱい立ち並び水面には定期船が

各水上駅を結んでいます。

しかしここも観光客はまばらでした。

こういうのが関東圏にあったら集客力は相当なものだと思います。

やはり人口集中圏を近くに持っているところは強いです。

僕の感じではデイズニーランドは子供向け、ハウステンボスは大人向け

といった感じでしょうか?

山口県と合わせて一部、長崎のハウステンボスの観光紹介を

させていただきました。

山口営業所はその後、山陰地方での事件の影響もあり、売り上げが

落ち込んできました。そして後で紹介しますように

ついに閉鎖になりました。ここもわずか半年間の営業赴任でした。




次回は「そして帰京」を紹介いたします。

併せてこちらもご覧ください

訪問販売員の写真館







posted by フジゲン at 20:16| 悪徳訪問販売

2019年06月08日

悪徳訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その16)





山口県のグルメ

さて、僕がここの山口営業所に赴任してから3か月が

過ぎようとしていました。山口県は購買人口が少ないので

営業巡回もほぼ全県を一巡してしまいました。期待半分、怖さ半分で

毎日が変化に富んだ日々でした。

ここではあまり知られていない山口県のグルメの紹介をしたいと思います。

ここでのグルメと言うと僕が知る限りはフグ料理が有名ですが

その他にもいろいろあります。

ここは北側が日本海、南側が瀬戸内海に囲まれていますので

当然魚料理が中心になります。

ある日、日本海側の、国道沿いで「おこぜ料理専門」のレストランを

見かけました。

周りにおおきなのぼりが何本も立ち白地の壁に黒の瓦葺きで

お城のような造りでした。

駐車場は広かったのですが車はほとんど止まっていませんでした。

珍しいので入ろうかと思いましたがグロテスクな魚の顔と

値段が高すぎるのでやめました。

また防府市では九州からもテレビ取材に訪れるという地元では有名な

「珍品名物食堂」を訪れました。

建物の周りは個性的な造りで入口から部屋の柱、天井までがメニューで

覆い尽くされています。内は午後2時なのに満員でした。

メニューの一つ一つを見るとよそでは絶対に見られないものばかりです。

たとえばオットセイの〇〇〇〇とかしろくまの肝臓、

イルカの〇〇〇〇とか数えたらきりがありません。

聞くところによると遠洋漁業の乗組員が現地の漁師から

仕入れてくるそうです。

全部がこのようなものばかりでなく普通のメニューも置いてあります。

僕たちは一般的な魚料理を注文しましたが、地元では有名なので

気になる方は一度訪れて見るのもいいと思います。

店員の話では前日に福岡県のRKB毎日が取材に来たばかりと

言っていました。

過去にも何回かTV局が取材に来ているそうです。

ここ山口県は九州と隣接していますので九州の経済圏にあります。

テレビ放送は九州の局がほとんどです。

スポーツにしても年に1回開催される九州一周駅伝には毎年ここ

山口県は参加しています。

車も九州ナンバーが多く走っています。

僕たちと同じ訪問販売の業者も九州から多く来ています。

ある日、営業先で会った派手なユニフォームを着た若い女性は

布団の営業で九州から来たと話していました。

午前中に1本契約できたと言って喜んでいました。

いろいろと九州とつながりの深いところです。

また、下関市から北に30分ぐらいのところにある小さな温泉町では

「瓦そば」が有名です

温泉旅館に入るとお座敷に案内され注文すること約15分位で

お盆に載せられた黒瓦の上でまだじりじりと焼ける音のする

状態で出てきました。

味は好みがあると思いますが僕は気にいりました。

値段は一人前1000円です。

そこからさらに日本海側を北に行った長門市では昔からクジラ漁が盛んで

今でもここのスーパーではクジラの肉が売っています。

昔は僕も子供のころよく食べたものでしたが今ではまず口にできません。

近くには大きなくじらの慰霊塔が建ててありました。

以上山口営業所でのグルメ紹介でした。

次回は「山口県の観光地」を紹介いたします。

訪問販売員の写真館

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2019年05月11日

悪徳訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その15)






山口営業所での出来事

1、山口営業所へ赴任

高松営業所は後で詳しく紹介しますが山陰地方でのトリップ営業による

警察事件の後、閉鎖に追い込まれました。

参照 悪質商法の実態と防犯対策研究室

時を同じくして、山口営業所の所長が

任期満了で本社に復帰することになりました。

その結果僕は、今度は山口営業所に赴任することになりました。

すぐに営業車に荷物をまとめ昼前に高松営業所を後にしました。

高松営業所の後処理は本社から派遣された担当者が行いました。

山口営業所は山口市の郊外にありました。着いたときはすでに

周囲は暗く山口営業所とその隣のスーパーだけが

闇の中に明るく目立っていました。

山口営業所の近くにはSLで有名なローカル線の駅がありました。

営業部員は全員で6名在籍していました。

近くには会社の寮として新しいアパートが

用意されており備品も全部そろっていました。

高松営業所の寮に比べると雲泥の差がありました。

翌日から早速営業活動に入りましたが

山陰地方での事件の後遺症はかなり大きくトリップ営業に

参加した山口営業所の各部員はかなり志気が下がっていました。

しかし売り上げがないことには営業所の存続はないので、

気分一新して営業に取り組みました。

結果的には何とかそれまでと同じ成績を残すことが出来ました。

次回は
「2、山口県のグルメ」
を紹介いたします


訪問販売員の写真館

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副業 電子書籍

初めての写真販売ビジネス

会社が嫌になったら読む本

訪問販売でお客を見つける裏ワザ


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休日ネット古物商でゆとり生活を手に入れた方法








2019年05月05日

悪徳訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その14)






山陰地方へトリップ営業

高松営業所がオープンして5か月目が過ぎようとしていました。

そろそろマンネリ化してきたので気分転換を兼ねて

近くの営業所合同でのトリップ営業の話が持ち上がりました。

近くの営業所といっても山口県と岡山県の営業所です。

トリップ営業先は山陰地方に決まりました。

久々のトリップ営業にみんな楽しみにしていました。

本社からも次長以下3名が激励に駆けつけました。

僕の高松営業所は山陰地方からは一番遠い場所にあったので

他の営業所と集合時間を合わせるべく早めにスタートしました。

出発時の天候は晴れでした。

ところが出発して1時間経過したころから急に空が真っ黒になり

土砂降りの大雨に変わりました。

3営業所の合流地点に達したころは車のワイパーも効かない位の

大雨になりました。

そして日本海側に入ると平日なのに道路が大渋滞で予定の

現地到着時間を大幅にオーバーしました。

いつもトリップ営業だと楽しい気持ちが先に立つのですが、

その日は何かいやな予感がして途中で中止しようかと

思ったほどでした。

後でみんなに聞いたら他の営業部員も同じように

思っていたようでした。

トリップ営業に来て途中で中止ということはなかなか

できませんので、そのまま流れで営業を始めました。

結局その日は午後3時から営業を始め夜7時頃まで

やりましたが成果はほとんどありませんでした。

あくる日になってもまだ大雨は続いていました。

しかし営業を止めるわけにいかず初日の遅れも

取り戻さなければならない為、みんな一生懸命でした。

しかし今までのトリップほどの成果は全くあがりませんでした。

少ない契約の中で、キャンセルが多く、結果は

最悪の状態でした。

その日の夜は社長と電話機のメーカーのお偉方と担当者が2名

陣中見舞いに訪れました。

その後、次長も応援に駆け付け、その夜は居酒屋そして

パブでの宴会が深夜1時まで続きました。

毎回トリップ営業の場合は販売台数も伸びるし、

メーカー側にとっても、利得があるからです。

そのたびにメーカーのお偉方と旅好きなうちの社長は

参加していました。

社長と、メーカーの方2名は翌日にはホテルを後にして

帰京しました。

そして3日目に入りました。

依然として雨は降り続いていました。

訪問販売というのはお客と短時間での勝負なので、

お客の気持ちが動揺しているときはなかなか契約が

決まりません。

特に異常気象の場合は顕著です。

今回は異常気象の影響もあり契約がなかなか

とれないので各営業マンのトークは強引になっていました。

結局この大雨は4日間降り続けました。

地元の人に聞いたらこんな大雨は初めてだと

言っていました。

営業結果はまれにみる低調でこの成績では

営業所に帰れません。

そこで5日目は予定を急きょ変更し隣接の

広島県に入りました。

ここでようやく通常通りの成績があがりました。

しかしトータルでは散々な結果でした。

その後、営業所に帰ってから参加した各営業所の所長と

結果の状況分析をしましたが

その時みんなから一様に出てきた言葉が、今回の

トリップ営業は出かける前から何か嫌な予感が走ったと

言っていたのが印象的でした。

なおその後起きた、この山陰地方トリップ営業に

関係する大きな事件については次回以降で

詳しく報告します。


次回は

山口営業所での出来事を紹介します。



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2018年05月30日

訪問販売で年収1000万以上稼ぎ続けてきた方法(その10)






高松営業所での出来事


高松営業所へ赴任


毎日が変化に富んだ日々で,瞬く間に一年が過ぎ去ろうとしていました。

そんなある日、所長に呼ばれました。

内容は2週間前にトリップに行った四国の高松市に営業所を

オープンするので、所長として単身赴任してくれということでした。

僕は旅行好きだし、地方のうまいものも食べられるので快く

引き受けました。

既に先発隊は出発しており事務所開設を進めていました。

こちらからは応援部隊を含めて4人で赴きました。

営業所の場所は空港に近い市内の郊外にありました。

ここは私鉄の駅も近く郊外にしては便利な立地にありました。

オープン初日社長も出席して事務所開きを行いました。

午後からすぐに営業活動に入りました。

現地には5人の新人が採用されており、早速現場指導になりました。

こちらからの応援部隊4名が指導者になりそれぞれに一人ずつ

ついての現場研修です。

僕も一人を同行して近くを営業することになりました。

この日は歩いて15分ぐらいのところで、早速2件の契約ができました。

帰社すると、社長はもういませんでした。

終礼が終わり新人の机上研修をしているといきなり電話が鳴り響きました。

内容は当日契約したお客2件のキャンセルの電話でした。

2件とも家が隣接しており、第3者の知恵入れがあったようでした。

これはよくあるキャンセルのパターンです。

営業初日の苦いスタートでした。

その日は初日ということもあったので仕事が終わってから近くの

居酒屋で打ち上げを行いました。

ところがこのパターンは応援部隊が本社に帰る一ヶ月間続きました

みんな単身であり、宿舎に帰ってもやることがないので

おのずと居酒屋での飲み会になるのです。

翌日仕事を終え、営業所に戻るとまた社長が来ていました。

社長は営業所周りをしながら、観光旅行をするのをいつも

楽しみにしています。

終礼が終わると社長を含め全員でまた市内の中心地迄出かけ

深夜までまた宴会です。

幹部の人たちも、時々観光を含めて地方の営業所廻りをよく

やっていました。

慣れない土地での営業にもようやく慣れて来ました。

地方なので結構、黒電話機が多く残っており、その結果として、

業績も伸びてきました。

週末に各営業所の成績がFAXで送ってきますがここの営業所は

いつも上位でした。


団地営業

あくる日同じ市内の団地を回ることになりました。

比較的営業所に近く、車で30分ほどで現場に到着しました。

全棟2階建てで屋根にソーラーシステムがついていました。

作りも団地にしては変わっていて何か特有の雰囲気が

漂っていました。

何件か廻り、ふと横を見るとおばさんが家の横の下水溝の地べたに座り

まな板の上で鶏をさばいていました。

周りは鶏の血が飛び散っていました。

さばいた鶏の内蔵などはそのまま下水溝に流していました。

隣の家を見るとそこでも同じく魚をさばいていました。

まな板を下水溝の上に横たえ、さばいた魚の「はらわた」を全部

溝に流していました。

異様な光景を見ながら歩いていると、お客さんになりそうな

家を見つけたのでチャイムを押すと60歳台のおばさんが出てきました。

そしてアプローチすると、簡単に契約できました。

あまり簡単に契約できるお客は簡単にキャンセルしてくる特徴があるので

そのお客のクロージングには特に気を使いました。

クロージングはいつもより時間をかけて契約内容から支払方法まで

詳しく説明し工事完了となりました。

 ところがあくる日思っていたことが起きました。
 
キャンセルでした。この団地は少し気になっていたことがあったので

地元の社員にこの団地のことを聞きました。

そしたら、その団地は「これ」の住んでいる団地だと言って

4本指を出すのです。

なんだと聞いたら5本指から1本足りないということで

「XXXX」を指すものだと言っていました。周囲には同調する団体の

街宣車も2台止まっていました。

地元の人間はめったに近づかないと言っていました。

 この団地は人権問題でもいろいろ問題にされ、以前ここの子女が

市内の有名なSデパートに就職したとき、その後の昇給で差別が

あったということで同調する団体の街宣車が騒ぎたてして

大変だったと言っていました。

その後は、Sデパートはトラブルを避けこの団地の人間は

採用していないとのことでした。

また車の免許証は無料で市の方で取れるらしく、さらには全戸屋根に

ソーラーシステムがつけてあるのも、こういった当局の配慮らしいです。

よほどそちらの方が逆の差別じゃないかと思った次第でした。

それでは今回はこれでおわります。

次回は「松山市での営業」を報告いたします。

こちらは悪徳商法の真実と題した暴露本です

気になる方はご覧ください。


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