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フィレンツェにて 〜 夕食の友Tiiaとの出会い 〜 by リサイクルプロショップ (05/01)
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2017年06月15日

もしかして野宿?!(@_@;) イギリス、カントリーサイド、Devon州、Ashuburtonにて

夏のイギリスの日暮れは遅い。

だいたい22時くらいにやっとお日様が沈み、暗くなるのはもっと後である。

そんなワケで、仕事が終って家に帰った後でも十分明るくて、散歩や軽いハイキングを楽しむことができる。

その代わり、天気が悪い時は夏でもセーターを必要とするほど寒くなることもあるし、冬は逆のパターンということなのだろう。

 
 2日目の訪問を終って19時頃に帰ってきた私は、あんまりいい天気なので、朝みつけたあの気持ちのいい草原にもう一度行ってみたくてたまらなくなった。

そこで、町のインド料理店でテイクアウトをして、ついでに小さなお店でバナナなどを買い足して、ルンルン気分であの場所に行ってみた(*゚∀゚)

DSCN4261.JPG

すると、すでに何人かの町の人々が、草の上でくつろいでいた。中の一人が軽く手をあげて挨拶してくれた。
(遠めではっきりと分からなかったが、どうもサンド・スクールのスタッフの一人だったような・・・)
 
他にも犬を連れた人が何人も、気持ちよさそうに(犬がシアワセそうなこと!)側を歩いていった。

DSCN4266.JPG

私はベンチに腰掛けて、持ってきたお弁当(?)を食べ始めた

DSCN4260.JPG

・・・が・・・「あ、味がない・・・。」
節約のために、チャーハンらしき一品(500円くらい)しか買わなかったのだが、実はカレールーとセットで食べるご飯だったようだ(^^ゞ

・・・というワケで、途中でギブアップしてしまった。

 まあ、景色がご馳走だ・・・と、そのまま1時間くらいぼーっっと、その景色に見とれながら日暮れを待っていた。

DSCN4262.JPG

やっぱり、素敵な風景だな〜(*´ω`*)

しかし、なかなか日は沈まない上に、天気が良すぎて雲がない。

DSCN4265.JPG

これでは、雲同士が染まる夕陽はのぞめないだろうと、20時半くらいに、あきらめて家に帰ることにした。
 
 そして、いつものB&Bに辿り着き、入り口を開けようとしたが・・・カギが・・・ない・・・!!

どうやら自分の部屋に置いたまま出てきてしまったようだ。

 いつもならご夫婦が中にいるはずだが、今日はどうも留守らしい。

しかも、夜はどこにいるとか何も知らない。

・・・なんてこったい・・・っっ(# ゚Д゚)

とりあえず、他に入り口がないかウロウロしてみたり、隣りの家の人に彼らがどこに行っているか、知らないかを尋ねてみたりしたが、やっぱり誰も知らない・・・。

このまま、明日の朝まで帰ってこなかったら・・・ど〜しよ〜。・゚・(ノД`)・゚・。

 しかし、ジタバタしてもしかたがない。

例によって「神様は私に何をしろと言ってるのだろう?」(ちなみに普段は無宗教)と考えることにした。

そして、「ゆっくり夕陽を見てきなさいってことかも・・・」

と思うことにして、再びあの草原に向かった。

そこでしばらくゆっくりしていたが、さすがに夜22時ともなると風が冷たくなり、

DSCN4273.JPG

しかもさっきあまり食べなかったので、お腹がすいてきた。

 「まだあのお店開いてるかな?」と、今度は町のインド料理店に行った。

「おや、また来たのかい?」とおじさんは笑顔で迎えてくれた。

カレーを注文して、しばらく待った。小さなお店だけど、お客さんはけっこうきているようだった。

 カレーの香ばしい匂いをプンプンさせながら、「そろそろ帰ってきてないかな?」とB&Bに向かったが、残念ながら変化なしだった。

また上に行くには少し寒すぎた。

ありがたいことには、一つ目のドアは開けることができる。問題は二つ目のドアなのだった。

しかし、全くの「外」ではないだけマシだった。いざとなったら、ここで寝ればいい。

 「はあ、お腹すいた・・・」

仕方がないので、その小さなスペースに座って、カレーのふたを開け、一口・・・

その時、見慣れた車がやってきた!

大急ぎでカレーをしまい(さすがに恥ずかしい^^”)、私は、まるで子どものように出迎えたヽ(^。^)ノ

 「さてはカギを忘れていったのね?」と奥さん・・・

「帰ってこないかと心配した。会えて本当に嬉しい!(≧▽≦)」と笑顔で答えると、

奥さんはカギをあけながら「今日は親戚の家に行っていたの。長い時間待った?」

「いいえ、ついさっき散歩から帰ってきたところだったから大丈夫」と答えた。

入った瞬間、奥さんに「あなたここでご飯食べてたの?」と聞かれた。(ばれたか・・・)

 自分の部屋で続きを食べようと思っていたが「食べるなら、キッチンでゆっくり食べなさい」と、自分の子を叱るような調子で言われたので、おとなしくその通りにした。

奥さんは、飲み物も出してくれた。
 
しみじみと、屋根のあるところでふかふかのベッドに寝られるありがたみを感じながら

「家っていいな〜(*˘︶˘*).。.:*♡」と奥さんの優しさに涙が出そうな、そんな夜だった。

 (ちなみに、カギはやはり自分の部屋にしっかりと置いてあった)

(つづく)

実際の旅に役立つ情報編へは、こちら
ヨーロッパの自由学校訪問記 〜情報編〜

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