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フィレンツェにて 〜 夕食の友Tiiaとの出会い 〜 by リサイクルプロショップ (05/01)
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2017年05月17日

ニースから地中海を望む高台の町、ヴァンスへ

ニースの本屋さんで、その地方周辺の町の写真集があって、とても心惹かれた街があった。

「ここはどこだろう?」と思っていたら、それがこれから向かうフレネ学校がある町、ヴァンスだった。

山の上に、きれいに中心から円を描くように旧市街が築かれていて、本当に美しい造りだった。
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 ニースから、周辺の町にはバスでたいていどこも1時間以内で行けて、どこに行っても3ユーロ(約480円)といった手軽な値段だった。

 その朝、宿の近くのバス亭で時刻を調べて、どうやらこのバス亭にもヴァンス行きが止まるらしいことがわかったので、待っていた。

いくつもいくつもバスが通り、約20分後、「ヴァンス」と書いたバスが来た。

 重い荷物を持ち上げると、バスはスピードを落とすことなく、そのまま通り過ぎた。

「ええ?!」Σ(゚Д゚)

あの番号はここには止まらないのかな・・・

もう一つの番号を待って、さらにもう30分・・・

やっと来た!

再び、荷を持ち上げると、

またも素通り!(✽ ゚д゚ ✽)

どういうこっちゃ?!

 どうやら、このバス亭で待っていても乗れないらしい・・・と判断して、一個前のバス亭まで歩くことにする。
 
しかし、歩いた後でわかったことだが、このバス亭でもよかった。

フランスのバスは「乗ります」という意思表示をしないと止まってくれないらしい。

自分が乗りたい番号が見えたら、軽く手を上げるなどの合図をすれば、ちゃんと止まってくれる。(そういうことかいっっ)

 例によってため息をつきつつ、気持ちを切り替えて、
現金が残り少ないので、キャシングのために
ATMにも寄って、お昼ご飯を食べてから乗ることにした。



 
そして、3回目にして無事にヴァンス行きのバスに乗車。
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はあ・・・初めてのことはなにをするにも一苦労だ(笑)

 ヴァンスまでのバスルートは、車酔いする人にとってはかなりの悪路だった。

地形がそうだから仕方がないが・・・レンタカーにしなくてよかった・・・まるで迷路のような道ばかり。

着いた時は、最悪な気分だった。

景色はとてもいい。「鷲の巣村」といわれる所以の山も見える。
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 そして、仲介してくれたNさんが予約してくれたホテルに到着。

すごくいい所で、しかも料金は特別料金にしてくれていた。本当に感謝。
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ユースホステルを渡り歩いている私は、久々にゆっくりくつろいだ。

バス、トイレが自分の部屋にあるって、しみじみとぜいたくな気がした(笑)
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その後、少しだけ街を散歩した。
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画家マチスが造ったロザリオ礼拝堂

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ステキな泉(≧▽≦)

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どこを見ても、雰囲気があるのが不思議、、、

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古いアンティークのお店♪

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やっぱり小さな町はいいな〜♪

そして今夜の夕食を買って、、、
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しかし、、、

初めての学校訪問に、ワクワクし過ぎて、この日はなかなかな眠れなかった(笑)

(つづく)

実際の旅に役立つ情報編へは、こちら
ヨーロッパの自由学校訪問記 〜情報編〜

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2017年05月13日

のんのん、ニースでスイーツ三昧?!〜ヨーロッパの旅、食事情B〜

さて美術館からの帰り道に、とても景色のいい場所をみつけたʕ•ٹ•ʔ

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さらに、ふり返ると遠くアルプスの姿も、、、♪

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しばらくボーッと景色を堪能して、ふらっと歩いていると、とても雰囲気のいいベーカリーがあった(•ө•)♡

先ほどのサラダの反動で、無性に甘いモノが食べたくなった私は、引き寄せられるように中に入って行った♪

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美味しそ〜♪ ٩(♡ε♡ )۶

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嬉々として店内を見ていると、キレイなレジの女性が、「どれにしますか?ゆっくり選んでくださいね〜」っと、声をかけてくれた(*´∀`)

散々悩んだ末に朝ごはん用とおやつに、、、♪
2.81ユーロ

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レジのお姉さんにお礼を言って、宿に向かう途中で、今度は中華料理のお店に出会った(^^)

炭水化物を欲していた私は、迷わず入店(笑)DSCN3360.JPG

たっぷりのビーフンとエビチリをチマっと^_^
4ユーロ

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かなり満足して、お店を出て宿に戻った。

そして夜のおやつと、朝食のキッシュは、期待通りの美味しさだった♪

次の日は、また違う宿に移り、そこにはインターネット無料のパソコンが置いてあった。

フィレンツェを出発してから先、入力はおろか日本語が読み取れるパソコンをみつけることも困難だった。みつけても表示はされるけど入力の設定はされておらす・・・当時のブログの更新も、コメントの返事もできていない状態だった。

まあ、あんまりブログを気にしすぎるのもイマイチだとも思うので、これくらいでいいかなという気もするけれど・・・。でも重要なメールを打つこともできないのも困る。
 
この日は、日本語の入力設定にチャレンジしてみて、時間はかかったけど何とかできるようになった(ばんざ〜い!)

そして
時間がもったいないのでとりあえず近況報告だけ書いてみた。

そして明日の訪問に向けての確認や連絡など、やるべきことをやった後、、、

再びあのベーカリーに足を運び、、、迷った末に

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多分、この旅の中でもここまでスイーツ三昧だったのはこの時くらいではなかったかと思う(^^ゞ

そして、再びあの中華の店にて、、、(笑)

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そして、次の日は、初の学校訪問先である、フレネ学校があるヴァンスへ向かった。

子ども達に会えるのが本当に楽しみだった(≧▽≦)

(つづく)

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2017年05月12日

南フランスの街ニース 〜のんのん芸術と名物を楽しむ?!〜

この街で楽しみにしていたのは、何と言っても青い地中海!到着した日の景色は、何時間見ていても見飽きなかった(*´ω`*)

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次の日も朝から、まずは海岸に行った♪\(^o^)/
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そしてもう一つは、シャガールやマチスの美術館だった。

1日36ユーロ(約6000円・宿・食事・小さな交通費込み)をメドに旅をしている私にとって、観光に使えるお金はごくわずか

・・・とはいえせっかくここにいるんだし、直感的に自分が観たいと思うもの、食べたいと思うもの、経験したいと思うことはトライするようにしていた。

フランスはたいてい、どこの街にも新興地と旧市街があって、言うまでもなく旧市街の方が趣があって、楽しい♪
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ニースでは、旧市街で毎朝のように花市(フリーマーケット)があって、それも観光地特有のどこにでもあるような物ではなくて、いかにも「世界に一つだけ」かも・・・と感じさせる古い名画や骨董品が並んでいた。
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しかし、当たり前だがかなり高価・・・とても手が出ない。

それでも買う人がここには来るのだろう。(空港を通った時、いかにも自家用ジェットという感じの飛行機がずらっと並んでいた)

 ちなみに物価は、イタリアより少し上がったように感じた。何より食費が高い!イタリアのように2〜3ユーロ(約330円〜500円)くらいから気軽にテイクアウトできる店も少ない。宿に関してはイタリアとそう変わらないかな?
 
しかし、とにかくここの名物を食べてみたいと、市で自分の描いた絵を売っていたおじさんに地元の安くていいお店を聞いて、行ってみた。
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確かに、いいお店だった。しかし、注文の仕方を間違った気がする。

ガイドブックにあった、名物「ニース風サラダ」(8.7ユーロ)を頼んだのだが、量が半端じゃない!( ゚д゚)

しかも、かなり大物(太いネギ・アーティチョークなど)がそのままゴロゴロしていた。
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しかし、ここ最近野菜不足を感じていた私は、こうなったらがんばって全部食べてやる〜っと、ウサギさんよろしくムシャムシャと食べはじめたのだけれど・・・おいしいんだけど、やっぱりツライ・・・(*_*)

 
モタモタ食べているところに、ななめ前の席に日本人の男性が座って、上手に注文して、何やら美味しそうなフランス料理を食べ始めた。

・・・しまったなあ・・・(ーー;)

と横目で私はしぶい顔・・・何がきっかけだったか忘れたけど、会話が始まって、私は自分の失敗を説明する羽目になった(;_;

そして、話は美術館のことになり、

彼曰く「マチス美術館は今閉まっている」という!

ちょうど、その後私は、シャガール〜そしてマチスとそれぞれ歩いて30分くらいかかる道を歩くつもりでいたので、これは貴重な情報だった。

危うい危うい・・・^^;

しかし、ムシャムシャと食べながら
「うん!ここの料理は美味しいですね(・∀・)」などと言う(この〜っっ)。

私は、さすがにサラダにギブアップして(ごめんなさい)、「それじゃあ」と名も聞かず、笑顔で別れた^_^

 「シャガール美術館」

ここは私にとっては至福の時間だったかも(≧▽≦)

もともとブルー系が好きなせいもあると思うけれど、どの絵を見てもなんというか、シャガールが伝えたいと思うメッセージが純粋に伝わってきた。

あえて言葉にするならば、「愛」とか「生きる喜び」とかそういったものだと感じた。

そして、やはり「聖書」の物語が描かれているのだけれど、それを超えた何かが、伝わってきた。

数もそんなに多くはないこのこじんまりとした美術館を、じっくりと楽しんだ。
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(つづく)

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2017年05月11日

イタリア・ミラノから、フランス・ニースへの旅 〜のんのん、初めて国境を越える〜

ミラノから南フランスのニースまでは、特急列車のICに乗って、約5時間の旅だった。

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車内は6人がけの個室になっていて、いかにも旅らしい。

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実は私は、陸路で国境を越えるのは初めてだったので、イタリアからフランスへ入る時は、内心ドキドキしていた、、、が、、、

一応国境を越えたのに、パスポートのチェックも何もされず、後の買い物での通貨もユーロのままだから、全く実感がなかった(・_・;)
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料金は、5時間乗って約6100円。基本的にイタリアの鉄道料金は安い。出発前に日本で調べまくって、レイルヨーロッパジャパン

のサイトから4日分のイタリアフレキシーパス(2ヶ月有効)を27000円で購入していった私は、今の所は正直「その必要なかった・・・」という感じ。

もしも南イタリアにも行くのならちょうどよかったかな?
でも、イタリアはじっくり滞在型がおすすめだから、イタリアだけに行くならやっぱりパスは必要ないかも。

ただ、複数の国をまたいで大胆に、気ままに・・・という時なら、どこまで乗っても、どこに行ってもいいというこの格安ヨーロッパ鉄道チケット

は、かなりお得!
*乗車日数が多ければ多いほどお得になるのが、ユーレイルパス♪

さあこの残り1回分ははたして使われることがあるだろうか?(使うとしたらスイス入りの時かな)
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ニースまでの間に、イタリア人の男性が話しかけてきたけれど、向こうはイタリア語、こちらはカタコト英語、言葉の本などで色々努力はしたものの、ほとんど通じないので、お互い無理はしないことにした(笑)

基本的に、イタリアの男性は明るくてフレンドリーだ。でもそれは国民性というか、女性に対してだけではないと思う。

あるバールで、食事をしている時に、一人の男性がシャンソンを口ずさみながら踊りながら入ってきた時には、日本のテレビで見るのと同じだ〜っと笑ってしまった。(もちろん心の中で)それに、やっぱり生真面目でお堅い(でも優しい)タイプの人もいたから、やっぱり一概には言えないと思う。
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そうこうしているうちに、真っ青な地中海!いよいよニースだ。
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宿についてすぐに、まずは海を見に行った。あこがれの地中海!この海の向こうにはアフリカ大陸があるんだなあ・・・っと、なんだか心が開放された気分になる。
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それにしても人と車の多いこと!まさにバカンスという感じだ。
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その日の夕方の空は、いつにも増してさわやかな空だった(^^)
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(つづく)

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2017年05月09日

ミラノでの想い出 〜 ヨーロッパの旅、食事情A 〜

レッジョ・エミリア以外は、ほぼ観光目的だったイタリア最後の街・ミラノ。

次のフランスのフレネ学校への訪問に向けて気持ちの切り替えができた町と言えるかもしれない。

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観光はドウーモだけで、あとはニースに向けての準備の時間となった。

実際、この先は移動や、次の学校との連絡や、旅の手配などに時間をさかれ、イタリアのようにあちこちを見て歩く余裕はなく、本来の目的通りの旅となった。
 
ミラノでも、Tさんとの「3度目の偶然」は起こり(笑)忘れられない楽しい思い出となった。

1人だとひたすら節約に走るのだが、誰かと一緒に食事する時だけは、ちょっとイイものを楽しく♪DSCN3120.JPG
カルボナーラ、11.5ユーロ

そして、フィレンツェでTiiaが、中華料理のお店に連れて行ってくれたように、ミラノではTさんが、インド料理(つまりカレー)のお店を教えてくれた(^^)
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チキンのカレー 9ユーロ

そして、中華料理とインド料理のお店は、この先どこに行っても、ご飯が恋しい時の、旅の友となるのだった(笑)

そして、次の日、フランスのニースに向けてミラノを旅立った。

 イタリアは、本当に本当に大好きな国になった。また絶対に行きたい。

最後に、ミラノ駅で飲んだカプチーノが最高に美味しかった(^^)

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(つづく)
※この当時1ユーロ=163円

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2017年05月07日

憧れの水の都 ベネチアを歩く

ベネチアでは、本当はもう少しゆっくりしたいという気持ちもあったのだが、次の訪問先であるフランスのフレネ学校の訪問日との関係で、その日の夜には、ミラノに着いておきたかった。

それに、やはり想像通り、美しい場所は、物価も(宿代も)高い・(笑)

もったいないとは思ったが、その分、1日で3日分くらいの観光をした^^V
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約半日,雨の中を感激しながら街の中をひたすら歩いて、サン・マルコ寺院へ
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高いところが好きな私は、お決まりの塔にも登り、
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水上バスにも乗り、、、

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駅に戻って、ご飯を食べようとしていると・・・


フィレンツエの美術館で一緒だったTさんに再会!

まさか本当に会えるとは・・・。ベネチアにいることは知っていたけれど、あれほど広い街の大きな駅で・・・

しかも会った所が食べるところというのがおもしろかった(笑)

「旅は道連れ」せっかくの偶然なので、またしても色々語りながら、ミラノに向かった。


(つづく)

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2017年05月06日

レッジョ・エミリアから、ベネチアへ〜のんのん、だまされる?!〜

レッジョ・エミリアを出発して、ボローニャそしてベネチアへ向かうつもりでいたのだが、
ボローニャでだまされて(?言った人はそのつもりはないだろうけれど)

まったく違う方向に走る列車に乗ってしまった!


 イタリアの列車は、かなり時間が変わるから、注意して電光掲示板を見ていないといけない。

待っていたプラットホームが、ベネチアによく行くホームだったから「この列車だよ」と言われて、そのまま乗ってしまったのだ。

次の駅で引き返すしかなく向かいに座っている人に「あとどれくらい?」と聞くと

「フィフティ」(50分)と言う。

ショックを受けて待っていると、、、

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15分で着いた

(フィフティーンかい!)


 これは昨日もあった。

ユースで宿代をいくらか聞くと、「フィフティ」(約8500円)と言われて、心の中で「ええ?!」と思ったけど、とりあえず50ユーロ出すと

「ノン」と言って「15」(約2550円)と紙に書いてくれた。

二度も15と50にやられるとは・・・でもなんだか安心する(笑)

 そして、その駅でおりようとドアを開けようとするも押しても引いても開かない!

そして恐れた通り・・・

列車は走り出した・・・。

「( ゚д゚)!!」

がっくり・・・

この時ばかりは泣きそうだった(ToT)

 しかし、これはジタバタしても仕方がないと開き直る。こういう時は、神様が私に何か言おうとしているんだと思うことに・・・何だろう?  

お昼ご飯を食べてなかった!

 ・・・というわけで、次に15分走った駅のバールで、軽い食事を取る。

はあ、やっと落ち着いた。そしてあらためてベネチアへ向かった。

結局1時間遅れただけだった。

 この日は雨で、列車は特急(IC)なのにがらがらだった。
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これは着いてからもすいてるかな?と思いきや・・・さすがベネチア、雨の日でも町は人でいっぱいだった。

そして、想像通りの美しさだった^^
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(つづく)

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2017年05月05日

幼児教育の町 レッジョ・エミリア

エミリア・ロマーシャ州にあるこの町は「世界の自由学校」の中で、町ぐるみで幼児教育に力を入れていて「子どもの楽園」と表現されていた。

ローマで教えてもらった、代表の連絡先に事前にメールを送ったが、残念なことに何かの団体に属していないと見学は無理という返事が来た。

だから、行くことを少しためらったけれど、町そのものに興味があったので、行ってみた。

 「レッジョ・チルドレン」という行政ぐるみの団体は、まったく健在で、それどころか以前にもまして世界的に影響力を持っているようだった。
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行ったその日から、タイミングよく子ども達に関するイベントが開催されていて、会場には、子どもたちの作品や資料など、そんじょそこらの美術館以上のたくさんの見るべきものがあった。
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「来てよかった!」

 今までに通ってきた町は、まさに観光の町だったけれど、この町は町全体が子どものための町という感じだった。(英語はほとんど通じないし、外から来た人がご飯を食べれるお店もほとんどない!)

どこを見ても、木がないところがない。

子どもの手を引いたお母さん、お父さんにたくさん出会った。

 会場でもらった資料に、幼稚園の場所が示された地図があったので、行ってみたがイタリア語が分からない私と、向こうは英語も分からないのでまったく話にならなかった。(やはりそんなに甘くはない)

仕方なく外側だけ、写真を撮らせてもらった。
自然がいっぱいで、木登りなど、子ども達の歓声が響いていた。そこだけでなく、町のどこでもそのようだった。DSCN2984.JPG
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今回は、これだけでも十分満足だった。

イベント会場で始めに向かえてくれた、古い積み木を見た時が一番嬉しかったかもしれない。
しかし、いつかちゃんと内部も見学してみたい。

(つづく)

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2017年05月04日

フィレンツエ 最後の1日

イタリアの国の日本との違いは、「休む時は休む」ということだと思う。

例えば、日本だとゴールデンウィーク中に交通機関が止まることはまずないだろうけれど、イタリアでは全く関係ない。

シエナのバスしかり、ユーロラインしかり・・・ウッフィッツイ美術館しかり

・・・というわけで、連休中に行ってみたらはじめの日は大行列。

そして、その次の日からは祭日だからとお休み・・・結局最後の日の、しかも早朝に並ばないと入れそうにないという結論に至った。

正直、どんな美術館かもよく分かっていなかったのだけど、その当時のブログに、友人が「おススメ」とコメントしてくれたので、せっかくなので「絶対行こう」と決めていた。

 ただ、、、普段の私は基本的に、大行列に一人で並ぶことは、よっぽどのことがない限りしない。(いつでもどこでも)

ありがたいことに、同じことを考えて同じ行動を取ろうとする待ち相手がいた。

国際電話をかけようとして四苦八苦している私に、スカイプのことを教えてくれた人で、その人のおかげで、待っている間の3時間半をとても楽しく過ごすことができた。

さらに絵の知識の全くない私に、色々教えてくれたおかげで、この美術館をじっくり楽しむことができた。
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その後、私は、パーティーに招待してくれた文房具屋さん、Ricoに挨拶をして、
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フィレンツエのドォーモの塔・クーポラに登った。(映画「冷静と情熱の間」で、二人が待ち合わせした場所だった)
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階段など、上まで行くのはかなりきつかったが、景色は最高だった。
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また、ここに来ることがあるだろうか?

あの映画みたいに、10年経っても色あせないような恋をしてみたいな〜^^なんて(笑)
ちょっとロマンチックな気分に浸ったのち、下る、、、
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ここを登ってきたんか^^”
すごいな〜
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下りきって、見上げると、、、DSCN2872.JPG
やはり美しい♪
そして、山と一緒で、、、DSCN2874.JPG
さっきまであんなスゴイところにおったんやな〜という清々しい気持ちになった(笑)

そして、美術館で一緒だった人を駅に見送りに行った。

その人とは、予定の日程が似ていたから、「また会えるといいですね」と別れ、そして、その2時間後、私も次の目的地に向かうべく、お世話になったホステルやTiiaにお別れして、フィレンツエをあとにした。

(つづく)

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2017年05月03日

フィレンツェにて、Tiiaと一緒に、Ricoのパーティーへ

約30分遅れてシエナからホステルの部屋にダッシュで戻った私は、ティアに事情を説明して謝ると、本当にまったく気にしてない様子だった。なんておおらかなんだ!

 ティアは、同室のベッドがとなりで、前日に何気なしに食事に誘ったことから仲良くなった女の子で、フィンランド人である。

その時は、私よりずっと年上だと思っていたのだが、実は同じ歳だった(びっくり)すごく気が合ったので、パーティーにも誘ってみた。

 なんのパーティーかというと・・・地元のとある上品な文房具屋さんの店長さんRicoと仲良くなって、仲良しが集まるパーティーがあるから来ないかということになって・・・(そこに日本の大学に滞在していた学校関係の人も来るという)行ってみたわけである。

 8時からだから行こうとティアに言うと「イタリア人は時間にルーズだから30分遅れくらいがちょうどいい」という・・(笑)

実際、その通りだった。(しかもイタリアでは暗くなるのが8時だった)

 そして、集まってきた人たちは、みんな地元の商店関係の人が多くて、気さくで楽しい、しかも料理は飲み物からメイン、デザートまでみんな手作りで最高においしかった。
(お店で食べた物よりも、笑)
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特にこの手作りケーキは絶品(≧▽≦)
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ギターや色々な楽器が登場して、イタリアの歌を聞かせてくれた(*˘︶˘*).。.:*♡

ヨーロッパの中でも、色々な国から来た人の集まりで、本当に不思議で楽しいひと時だった。
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ティアも、とても楽しんでくれたようだった(^_-)

招待してくれたRicoに大感謝♪

(つづく)

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