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2015年10月16日

スキャルピング・デイトレード・スイングトレード

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こんばんは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

今日は1回あたりのトレード時間について考えていきます。

トレードには大きく別けて、

・スキャルピング(超短期売買)
・デイトレード(短期売買)
・スイングトレード(短中期売買)


の3つがあります。それぞれにメリット、デメリットが存在します。多くのトレーダーはすべての局面でトレードを行うのではなく、自分にあった期間でトレードを行っています。

スキャルピング
超短期売買。数多くのトレードを繰り返し、薄利を積み重ねることで利益を狙う。時間にして数秒から長くても数分でポジションを解消する。狙う利幅は数pipsから10pipsほど。語源はネイティブアメリカンの頭の皮を薄く剥ぐという風習から。

メリット
・例え1時間であってもトレードチャンスが数多く存在する。
・超短期売買であるため、一般的にファンダメンタルズは関係ない。
・瞬間的な動きに合わせて瞬時にポジションを取るため、勝率を上げることができる。

デメリット
・スプレッドが広がるような相場の急変時には薄利を狙いにくいため向いていない。
・瞬間的な動きを狙うため、約定力の高いFX会社が高い業者が必要。
・動作の軽いチャートソフト、早いPCもまた必要。
・スピード勝負の部分があるため、それ相応のテクニックと集中力が必要。
・テクニカル分析上のノイズ(乱高下)が激しい。
・トレード回数が増えるため、スプレッドがかさむ。

デイトレード
短期売買。日計り売りとも呼ぶ。ポジションを保持する期間は数分から長くても1日。トレードチャンスは日に数回ほど。

メリット
・スキャルピングに比べてテクニカル上のノイズが少ない。
・スキャルピングほど瞬間的なテクニックを必要としない。
・その日に必ずポジションを閉じることにより、就寝時などの相場の急変は関係ない。
・基本的にファンダメンタルズは無視でいい。
・スイングトレードに比べ、資金効率が良い。

デメリット
・スイングトレードに比べ、一回あたりの利幅は小さい。
・指標発表時はランダムな動きをするためトレードが難しい。
・ポジション保持中は基本的にPCの前にいる必要がある。

スイングトレード
短中期売買。長い時間軸を基にトレードをする。数日から数週間ポジションをホールドすることが多い。

メリット
・テクニカル的に安定している。
・一回あたりの利幅を大きく狙える。
・基本的に指標発表は無視でよい。
・ゆっくりとトレード戦略を練ることができる。
・チャートをチェックするのは一日に1、2回でいい。

デメリット
・長期間ポジションを保持するため、資金効率が悪い。
・エントリー時の投資判断に加え、新たなファンダメンタルズが発生する。
・就寝時の相場の急変に対応できない。



ぱっと思い浮かぶだけでも多種多様なメリット・デメリットが存在します。一般的に、ポジションを保持する期間が短いほど難易度は高いと言われます。

この中で私がオススメするのは「デイトレード」です。その主だった理由は2つ。

・資金効率が良い。
夜グッスリ眠れる!

2番めの「グッスリ眠れる!」は冗談ではありません。FXは24時間トレードを行うことができます。しかしそれはメリットでもあり、デメリットでもあります。ノーポジの時に比べて、ポジションを持っている時の心理的葛藤は言うまでもありません。そんな心理状態のまま枕を高くして眠れる人がどれほどいるでしょうか。

トレードをする上で大切な「3つのM」があるとよく言われます。

・Money(資金)
・Method(手法)
・Mind(心理)


です。充分な休息無しでは、健康的なMindは手にはいりませんね!

夜はしっかり睡眠をとりましょう。
それでは!
posted by Taka at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識A

2015年10月15日

ロスカット(LC)とは?

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こんばんは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

まずは簡潔にいきます。

「ロスカット(強制決済)」とは、取引に必要な「安全装置」なのです。

証拠金を預けてトレードを開始しますが、意に反して相場が反転し、含み損が証拠金額の50%を超えると、そこで「マージンコール(追証)」が発生します。要は、「このままでは危険だから、トレードを続けるなら証拠金を追加して!」というものです。含み損が証拠金の70%を超えるとロスカット(強制決済)されます。Loss Cut、省略してLCと表記しているFX会社もあります。そしてこのロスカットに手数料を課しているところもあります。詳細はそれぞれ利用しているFX会社のホームページを参照するか、直接問い合わせてみるといいでしょう。

ここからは余談を含みます。

私は以前、商品取引員、つまり商品先物の会社で働いていたことがあります。そこで務めるまでの経緯はいずれ記事にて書こうと思いますが、今回は割愛します。私はこの会社での勤務経験で信用取引の基礎を学びました。そして多くのお客さんから、「追証(マージンコール)」、「信用取引」、「先物」の恐ろしいまでのネガティブイメージも聞きました。法整備の甘さ、法令軽視の取引員による営業活動により、皮肉にも信用取引の信用は地に落ちたのです。

そんな商品先物取引の営業活動をする上で、顧客の不安を取り除かなければ数字は契約は取れません。ですのでいろんな説明を考えるんですね。その中でも、「追証(マージンコール)=怖いもの」というのは必ず解消する必要がある難問の一つです。冒頭で、「ロスカット(強制決済)」とは、取引に必要な「安全装置」、と述べましたが、やはり追証(マージンコール)もまた安全装置のです。

「相場が意に反した動きをした場合、ある一定の基準まで含み損が膨らむと、そこで取引を一回見直しましょうというのが『追証(マージンコール)』なんです。万が一お客さんと連絡が取れなかったら底なしに損失が膨らむなんてことはありません。強制的に決済(ロスカット)されます」とう説明を何度繰り返したことか。

今ではネット取引全盛の時代です。なんともわかりやすいサイトも溢れており、個人が信用取引、ロスカットやマージンコールについて自ら学ぶ場がとても多くあります。いつの間にか追証という言葉も、海外のマージンコールに置き換わっていることを多く見ます。特に若い世代では信用取引に対する心理的ハードルはかなり下がってきているのではないでしょうか。「銀行に預けるだけで資産を守れて、老後も安心」なんて時代は既に過ぎてしまいました。これからは積極的に資産運用のための知識武装が必要な時代であることは言うまでもありません。

バブルを見て育ち、バブルがはじけた後に社会に投げ出された私達の世代は特にそう感じるのです。

それでは!

posted by Taka at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識A

2015年10月14日

プロスペクト理論

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こんばんは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

さて、FXに限らず投資や投機の世界に興味や関心、関係を持っている人ならば「プロスペクト理論」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。今日はこの理論について解説していきましょう。

まずは手っ取り早く超簡潔に。

世の中の99%以上の人が、「出来る限り損失からは目を背けたがり、出来る限り利益を早く掴みたい(確定させたい)」という心理・傾向を持っています。その結果、一般的に人間の思考は相場で損をするようにできている。

ということです。以上。


以下にて少々詳しく。
これから2択の質問をします。

設問@
A. 100万円を貰うことができる。
B. サイコロで偶数がでれば200万円貰えるが、奇数がでればお金は貰えない。


あなたはどちらを選んだでしょうか。おそらく大多数の人はAを選ぶはずです。50%の200万円よりも、100%の100万円で夢は広がります。今夜は焼き肉でしょうか(笑)。

それでは同じように2択です。

設問A
あなたは既に200万円の借金があります。
A. 借金が確実に100万円減ります。
B. サイコロで偶数が出れば借金は無くなりますが、奇数が出れば借金は減りません。


さて、今回はどちらを選んだでしょうか。おそらくBの方が多数派ではないかと思います。既に200万の借金をしているのですから、どうせなら帳消しになるチャンスに賭けたい!というのが人情でしょう。

しかし、これらの質問の期待値はA、Bともに変わりません。ですから、実はどちらが正解!ということはないのですが、その答えには人間の思考からくる偏りが発生します。

設問@は、人間は早々に利確する傾向があり、利益を伸ばすのがニガテ。
設問Aは、人間は早めの損切りで損失を確定させるよりも、一発逆転を狙いたい。

ということを端的に表現しています。相場の格言に「損は早く切って、利は伸ばせ」というのがありますね。人間の思考と真逆を行くものですが、これまた相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」というものもあります。多数派が負け組で、少数派が勝ち組の相場をよく表しているのではないでしょうか。

このように人間の思考が相場にどのように影響しているのかを扱った書籍に「図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」というものがあります。タイトルこそ、「お硬い」ものですが、そんな専門的な知識も必要なくとても解りやすい内容となっていますのでよければ読んでみてください。

それでは失礼します。

図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて [ 田渕直也 ]

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posted by Taka at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識A

2015年10月13日

MT4

こんばんは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

先日イチロー選手がメジャーでマウンドに立ったそうですね。気が早いものでメジャー公式の映像でも、「Hall of Famerのイチロー・スズキ。」と早くも殿堂入り選手として紹介されています。本当に日米の野球史の中でも、「規格外」といえる活躍で現役を続けている姿に感動を覚えます。

さて、野球選手であればバットやグラブ。レーサーであれば車。釣り人であれば釣り竿、と、それぞれツールが必要です。同様にトレーダーに必要な物の中でも最重要なものが「チャートソフト」であることは疑いのない事実でしょう。しかしながらチャートソフトにはいろいろな種類があり、どれを使えばいいのか迷うところではないでしょうか。

結論から言うと、「殆どの場合、どれでもいい」となります。最近のチャートソフトはどこのFX会社が提供している物も高機能なものであることが多く、基本的に求められる要件はほぼどれでもクリアしているといえるでしょう。

その要件とは、
「各種時間軸を表示させることができる」
「移動平均線を表示させることができる」
「動作が重くない」
「ラインが引ける」
というくらいです。
私の場合、あとボリンジャーバンドも欲しいところです。

オススメは、というか私が使っているチャートソフトは「メタトレーダー4(MT4)」です。このブログでも度々ロウソク足チャートを表示していますが、すべてMT4の物です。このソフトは、ロシアのメタクォーツ社が開発し、世界中にユーザーがいる超有名なトレーディングソフトです。当然各種のテクニカル分析が使える上に、動作も軽く、独自でのプログラミングも可能で、ネット上でいろいろなアドインが配布されています。そして何よりタダ!

国内の証券会社でMT4を導入している会社の一つに、楽天証券があります。下記はそのリンクです。クリックすると、以下の様な画面が開くので、導入したい方は参照してみてください。もちろんデモ口座で確かめることが可能です。
rakuten.jpg

しかしFX会社が自社のチャートソフトにMT4を導入している例ばかりではありません。その場合は、MT4を導入しているFX会社のデモ口座を申請してMT4をインストールします。トレードするときはMT4のチャートを見ながら、実際に口座を開いているFX会社にて注文を出せばOKです。かく言う私はかなり以前にデモ口座の申請をしたFXDD社のMT4を使い続けています。デモ口座の場合、だいたい1ヶ月ほどで試用期間が過ぎて動作しなくなる場合がほとんどですが、何事もなく再申請が可能です。ちなみにFXDD社は数ヶ月試用期間があるようです。

先述の通り超高機能なトレーディングソフトですが、あくまで私はチャートソフトとしてのみ活用しています。なぜ「チャートソフト」、「トレーディングソフト」と言い換えているかと言うと、プログラム次第でPC任せの自動売買も可能だからです。ですが、完全自動売買で安定的に利益を上げることができるほど相場は優しいものではありません。そもそもそんなシステムがあれば、どんなに効果でもバカ売れすること間違いありませんから。限定的な利用法でも、その操作性が良くて私は気に入っています。同時に複数のチャートを表示することもでき、マルチモニタでなくても多数の時間軸を同時に監視できるところも利点ですね。以下はEUR/USDの15分足、4時間足、1時間足、日足を一画面に同時表示させた例です。
chart.jpg

もしも1時間足だけ見ればいい感じに上昇圧力がかかっているように見えますが、上位時間軸の4時間足や日足では重要なレジスタンスラインに近づいてきていることが解ります。この状況であれば、ここから買い上がるのは少々危険と考えるほうがよいでしょう。狙うのであれば、短期的にレジスタンスラインからの反発を待ってショートといったところでしょうか。このように1画面だけではなかなか多元的な分析のイメージが湧きにくいものですが、パッと見でそれを感じることができます。

ちなみに私は2画面のマルチモニタを使用しています。必ずしも必要なわけではないのですが、2画面程度であればトレードやその他の作業効率も大幅にアップすることが体感的にわかります。ですが、今お持ちのパソコンから買い換える必要はありません。世の中便利なもので、USBポートを使用してマルチモニタ化できるガジェットも存在します。

よろしければお試しください。
それではまた次回。

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感想(0件)



P.S.
上記はUSB2.0用です。ご自身のPCに合う仕様のものをお選びになられることをオススメします。

2015年10月06日

トレード日誌

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こんばんは。Takaです。

皆さん、日誌(日記)といえば何を思い浮かべるでしょうか。

1.交換日記
小中学生の頃に憧れたものです。しかし、例え恋人といえどプライベートへの干渉がニガテな私には不向きでした。

2.釣りバカ日誌
すいません、観てません(笑)。でもとても楽しそうですね。

3.夏休みの宿題
日記なのに夏休みが終わる3日前から書き始めたのは私だけでは無いはずです。

4.航海日誌
ほとんどの船舶や軍艦では、所属国の法的定めにより航行中は継続的に記載し続けることが義務づけられている。(ウィキペディアより抜粋)

5.トレード日誌
必ずしも必要ではありません。トレードの取引記録+アルファといったもの。

…青臭い思い出混じりの例ですが、今日はもちろん5番の「トレード日誌」についてです。

トレード日誌は、デイトレで安定的に収益をあげている人の9割以上はつけているものではないでしょうか。しかし、その付け方に悩まれる方も多いはず。そこで今日は私のトレード日誌の付け方をご紹介しようと思います。

私のトレード日誌には、

「チャートを印刷した物」
「エクセル上に取引の詳細と感想を記した物」

の2つが存在します。


「チャートを印刷した物」
印刷の仕方については使用しているチャートソフトによって異なるでしょうが、私は「メタトレーダー4(MT4)」を使用しています。このチャートソフトは1画面上に複数の通貨ペアや時間足を表示できるので、私も複数の時間足を同時に表示させていますが、印刷できるのは単一のチャートのみです。記録として残す性格上、時間足も複数残したいのですが、1枚1枚印刷していてはecoではありません。PC上に残せばプリンタすら必要ありません。

Win7以降標準搭載のSnipping Tool(スタートメニュー⇒アクセサリから起動)がとても扱いやすいですね。画面をキャプチャして画面上に必要なことを書き込んで、あとは独自のルールでファイル名をつければおしまいです。例えば今日ユーロドルの取引をしたならば、「151006eurusd.png」とすれば後から見つけやすいです。「マウスで字を書くのがイマイチめんどい」という方は、

WinShot
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/winshot/(窓の杜)

というフリーソフトを使用すればキャプチャした直後にそのまま印刷が可能です。紙で残すのも、PC上に残すのもそれぞれメリット・デメリットがありますので、自分の扱いやすい方を使えばいいと思います。


「エクセル上に取引の詳細と感想を記した物」
これは、
tradejournal.JPG
このような表をエクセル上にテンプレとして作っておき、トレードをするごとに更新するものです。1回1回のトレードを記録することにより、週単位でのトレード回数や個々の取引時間、損益やエントリー理由などを後から振り返れるようにしています。トレードには人間のメンタルも深く関わってきますので、それぞれの感情の変化も記録します。一見面倒にも見えますが、慣れてしまえばどうってことありません。証券会社によっては取引レポートが非常に見やすいものもありますので、その場合はもっと簡略化していいと思います。

以上です。
冒頭で、「トレード日誌は、デイトレで安定的に収益をあげている人の9割以上はつけている…」と書きましたが、トレードをしている人全体のほとんどの人は日誌をつけていません。「上がる気がする」から買って、「下がる気がする」から売る、ただそれを繰り返すことによって、収支は右肩下がりになりながら、その原因を「やっぱり相場は損をするものだ!」と決めつけてしまいがちです。安定した収益を上げるためには、1回1回のトレードは勝つことも負けることもあることを認め、確率的な勝利をつかむことが必要です。そのために、自分のトレードの記録を残して研究し、自らの手法を磨くことが重要です。

今日はこの辺で、それではまた次回!

posted by Taka at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析法

2015年10月04日

脱テレビのススメ

stop_tv.jpg
こんばんは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです、が、
週末なので今日はFXとは無関係です(笑)。

※今日は読者の方ならびにご家族友人知人に放送関係者がおられる方はブラウザの戻るボタンをポチッとするか、あくまでもニュートラルな視点で御覧ください。


突然ですが、私はテレビを全く観ません。2,3年ほど前にテレビを観ることによる自分へのメリットが皆無であるとの結論に至ったからです。少なくとも20年くらい前までは今ほどネットが広まっておらず、個人が世の中の情報を知ろうと思った場合、テレビや新聞、書店での専門書といったところでは無いでしょうか?むしろ少数の情報、特にテレビのみに情報を頼っていると、偏向的な報道がなされた場合にその思考を「注入」される危険があるからです。だからと言って、世の中に背を向けて仙人のように暮らしているわけではありません(笑)。むしろやや、「ネット中毒」気味です。

池上彰さんの番組は好きなのでYouTubeに上がっていれば観ます。残念ながら局の意向からか番組スポンサーの影響か、偏向的な放送がなされた回もありました。また、池上さんのニュートラルな立ち位置から「報道」というものに取り組む姿勢は大好きですが、極稀に第二次大戦に関する彼自身の戦争観がにじみ出る回もありました。しかし総じて彼の番組は大好きです。中でも、知っているようでよくしらない近現代を扱う、「池上彰の現代史講義」(シリーズ全14回)が印象に残っています。ここに公開するのは著作権的にどうなのか自身がないので、YouTubeにて「池上彰の現代史講義 第1回 チェルノブイリからフクシマへ」と検索していただければ一発です。


他にも、冠スポンサーを持たず、自由な発言ができた関西の番組「たかじんのそこまで言って委員会」もまた大好きな番組の一つです。

自分の好きな番組のみならず、ネット上は雑多な情報で溢れています。それこそがネットの利点であり、煩雑な点でもあります。しかし使い方さえ誤らなければ、右側の主張や左側の主張、東側や西側の主張、国交のない国や異なる宗教観を持つ団体など、ありとあらゆる面から情報にアクセスすることができます。偏った情報のみを与えて特定の団体・国家に有利な人格を形成される恐れがなく、ニュートラルな立ち位置から物事を判断することが可能です。昨今の大学生がデモを主導したというSEALDsの案件も、あまりのお粗末ぶりに、「もしや自民党が影で彼らを焚き付けてあえて世論を誘導したのではないか」という疑問すら湧いてきます。

さて、テレビ不要論を展開しておりますが、我が家にテレビが無いわけでは無いわけではありません。ですがその画面は常に真っ黒です。最近では画面にポストカードを立て掛けたりと、その存在意義が全くわかりません(笑)。唯一その存在を主張するのは家に誰かゲストが来た時に仕方なく「垂れ流す」ための場合のみです。もちろん私は観ませんし、そもそも極度に緊張しぃの猫2匹と暮らしてますので、ゲストを呼ぶこと自体がほとんどありません。

このような暮らしをしているので、テレビドラマや芸能人の話題などビックリするほどわかりません。ですが、この前YouTubeで音楽を聞いていたら久しぶりに心に、「ズドーーーン!」という衝撃を受けました。私が浮世離れしているせいで知らなかっただけかもしれませんが、Siaというシンガーソングライターの「chandelier」という曲です。

1000 FORMS OF FEAR」というアルバムの先行シングルです。調べてみるとオーストラリア出身の超ベテランらしいですね!アルバムも多数でているので掘り下げて聞いてみようと思います。


それではまた来週!

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感想(1件)




2015年10月02日

マルチタイムフレーム分析

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こんばんは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

アメリカでまたもや銃乱射事件が発生したそうです。亡くなられた方々には心からご冥福をお祈りします。このような事件を耳にするのはもはや何回目かわかりません。私個人の意見としては、一刻も早く銃を規制するのが一番効果があると思います。しかし、アメリカの憲法で「武装して自らを守る自由」を認める文面があります。これが個人を指すのか州兵を指すのかは解釈がわかれるところでもありますが、今現在は個人を守る自由として社会上通用しているようです。これだけであれば、どこかの極東の国でも現在進行形で進んでいる憲法解釈の変更で対応できそうなものですが、全米ライフル協会の手前、議会も銃規制に及び腰といったところでしょうか。オバマ大統領も銃規制に賛成派とは聞いていますが、全米ライフル協会の議会への影響力はあまりに強いと発言しており、「長いものには巻かれろ」的な議会のスタンスを崩すのはまだまだ時間がかかるようです。私が思いつくようなシンプルな問題だけでなく、多くの問題が山積みなのは想像に易いですが、アジア極東の国ですら「刀を捨てる」という一大事を成し遂げているのですから、これからに期待したいものです。

さて、「長いものには巻かれろ」というのは日常でもよく聞く言葉ですが、相場の世界でも通用するように感じます。今日は「マルチタイムフレーム分析」です。

まぁなんとも御大層なネーミングです。しかしご安心を。必要最低限の言葉で説明すると、一行で終わりますので(笑)。

それは…
「上位時間軸には逆らうな」

以上です。

「えっ…?もうちょっと詳しく…」という方のために下記に補足します。

「長いものには巻かれろ」というのは、自分より力のあるものには逆らわずに従った方がよいという意味ですよね?取引量がとても少ない新興市場の株式ならともかく、為替の世界では一個人がどうあがいても相場にインパクトを与えるのは難しいでしょう。過去にはジョージ・ソロスといったイングランド銀行を真っ向勝負で負かしてしまう大物もいましたが、これはあくまで別の世界の話でしょう。そのような相場の中でも、長期の時間軸のトレンドは短い時間軸でのトレンドに勝ります。と言うのも、世界のトレーダーに最も多く見られている時間軸は日足です。単純に言えば、日足でのアップトレンドの時に、15分足で下方向へのブレイクアウトが発生してもスルー、というのが定石です。長短期でのスキャルピングの場合はどうかわかりませんが、確率的な勝利を目指す上で、上位の時間軸の流れに逆らっていては勝てるものも勝てません。

日足がレンジであれば下位時間軸でレンジトレードのタイミングを図る。
日足がアップトレンドであれば下位時間軸で売り場を探す。
日足がダウントレンドであれば下位時間軸で買い場を探す。


これがマルチタイムフレーム分析の考え方です。そして日足がサポート、レジスタンスラインの直近であればトレードを控えたり、短期的に反対方向へ仕掛けるなど、あくまで上位の時間軸ベースでトレードを考えます。実際にトレードを行う時間軸がどれかにもよりますが、具体的には日足や4時間足の方向が一致している時こそトレードのタイミングでしょう。

そうです、確率的なチャンスは思っているより遥かに少ないのです。
だからこそ主要通貨を複数監視することや、取引量が明らかに増えるロンドン・ニューヨーク時間が重要になってくるのです。

今夜は米雇用統計の発表です。皆さん、気をつけてトレードを行ってくださいね。

posted by Taka at 18:11| Comment(57) | TrackBack(0) | 分析法

2015年10月01日

ボリンジャーバンドとは?

こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

福山ショックも何のその、日経平均は一時急落してから再び2日続伸と動きがある相場が続いています。一方、ドル円は相変わらず120円前後を行ったり来たりとレンジを形成しつつエネルギーを充填している状態に見えます。

では、どうやってレンジの状態と判断するのか。

まずは簡単に…
下の図は直近のUSD/JPYの日足チャートです。チャート上には『ボリンジャーバンド』というテクニカル分析の指標を表示させています。
BB_D1.JPG
この指標上の真ん中の線(25MA)が横ばいで、波状バンドが小さく収縮している状態をレンジと見ていいでしょう。逆にレンジからのブレイクアウトが発生するとバンドが拡大し、移動平均線が上下どちらかに傾斜していきます。レンジ状態の時はバンドの上下両端から真ん中移動平均線までを目標にレンジトレードを行うことで勝率を上げることができます。バンドが拡大したらトレンド方向のみに仕掛けるトレンドトレードが有効です。


お急ぎの方はここまででOKです。
以下は知識面。

ボリンジャーバンドの真ん中の線は任意の移動平均線です。そして上下に表示されている波状のバンドはそれぞれ内側から上側は1σ(シグマ)、2σ、3σ、下側を-1σ、-2σ、-3σと呼びます。これは価格の推移が各バンドの領域で収まる確率を視覚的に表示させた指標です。
±1σの範囲で価格が収まる確率は約68%。
±2σの範囲で価格が収まる確率は約95%。
ほぼ上記の範囲で価格は収まります。レンジトレードの基準としても使えます。
±3σの範囲で価格が収まる確率は約100%。

そんな指標あるなんて超スゲー!」という方や眉唾の気持ちの方もいるでしょう。ちなみに私が初めてボリンジャーバンドを知った時は前者でした(笑)。もちろん、過去の価格を計算式を使用し、価格が動けばバンドが開く遅効性の指標ではあります。ですが、下記のチャートを見ていただければその有効性は言うまでもないでしょう。今度は同じくUSD/JPYの4時間足です。
BB_H4.JPG
ね?オーバーシュートしているところも確かにありますが、なかなかいい仕事してるでしょう?(笑)

それでは今月も気分を改めて取り組んでいきましょう!

posted by Taka at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析法
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知能指数も容姿も平々凡々な、2匹の猫の父親です。束縛を嫌い、モノに囲まれすぎた暮らしはニガテです。スナフキンのように自由な暮らしを追い求めています。
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