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2019年06月16日

10年以上フリーターでいる彼から、結果的にちょっとした人生観を学びました。

こんにちは。職業・施術屋です。


変わりたくても変えられない。そんなことってありますよね。


職を変えることや人間関係を変えることも、時が経てば変わることは自然といえますが、必ずしも変える必要があるかと言われればそんなことはなかったりもします。


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先日、とある知人男性と会話をしている時のこと。彼は私よりも年上なんですが大学中退後はずっとフリーターとして生きています。


大学時代からコンビニで働いており、場所は変わっていってもなぜかコンビニを選び、いまだに同じ業種で働いています。音楽活動やら芸能関係で働きたいなど言いつつ、特に目立った結果は残していません(もしかしたら大して行動していないかも…)。


大きな夢をよく語っていたので、彼が30歳くらいまでは私も「将来を考えて仕事選べば?」と(おせっかいにも)口を出したこともありましたが、結局何も変わりませんでした。


そんな彼を10年以上見てきて、私の心境にもちょっとした変化が生じてきたのです…。

「今を生きる」ってやり抜くメンタルがあれば最強!?


会えばコンビニでの仕事の愚痴ばかりを何年にもわたって言い続ける彼に、私は正直呆れていましたが何年も接しているうちに気づいたことがあります。


「将来とか考えなければ、ある意味理想的な生活を送っているのでは…?」


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一人暮らしで平日8時〜17時頃までバイト。そして夜はゲームやテレビで好きなように過ごす。土日は休み。
仕事は定時に終えて好きなことができている。贅沢を望まなければ、有効に時間を使っている彼はこの生活を10年以上変わらず過ごしています。


働き方改革だ、ブラック企業だと世間の風潮にも無縁。世間を気にせず将来にフタをしているメンタルを持ち続けたら最強じゃね?と思えてきました。


人生を終えるその時まで、「今」に焦点を当てつづければ、トータルでは「変化なくして得た、幸せな人生」なのかもしれないと、新しい価値観を考えさせられました。




「老後」というワードの呪い / 変わらないことも1つの選択肢


個人的には「老後」という言葉は呪いのようなものだと思っています。


「人生100年時代において老後のことを考えて貯蓄が…」
「老後になってから好きなことをすればいい…」



など、ハッキリ言って私にはピンときません。


老後になれば身体は今よりも確実に弱り、気力も萎えている可能性が高い。加えて我慢しかしてこなかった人間が、年齢重ねて身についているのは「我慢の仕方」だけです。好きなことをする工夫は決して身につくことはないでしょう。


そう考えてみると、件の彼はもう自分にとっての幸せの生活を手に入れている。「そりゃあ手離せないよね、幸せだもん」と思います。彼にとっては夢や願望を語りながら今の生活を維持していくことが、最良の幸せの感じ方なのだと見ていると、ある意味羨ましいと思います。



変化しないと飽きる私には、決して真似できない生き方だから。



もしかしたら彼も本当は変わりたいのかもしれません。変わらない選択をし続けて、結果変えられえなくなってしまったのならば不運だと外から見れば思うかもしれませんが、必ずしも変えることが良いとは限らないのでそのままの在り方で生き続けるのも1つの人生です。



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合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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