期待の新人が研修中に早くも心が折れかけていることが昨日発覚し、デジャブが起きている私ですが皆さんお元気ですか?(去年入った女性は半年でクビになったけど、今回はどうなんだろう…)
私も入店当時はほぼ毎日のように施術を行なっており、手技のバリエーションも少なかったので親指を痛めていたことをうっすらと覚えています。その時は料理に使うボウルに氷水をはってアイシングをして回復に努めていましたね。一応本部からの“派遣社員”という契約だったので、“休みを取る”などの概念がまったくありませんでした。
「オレの時代は〜」と昔語りでマウントをとるつもりはありませんが、「体力に不安が…」「指が痛くて…」と徐々にお店からフェードアウトしていく姿をみると、まぁ覚悟が決まっていなかったんだなと思えてしまいます。ある種の“職人”のような要素があるこの仕事(整体・セラピスト)は緩い考えではなかなか務まらないのが正直なところ。今の時代では敬遠される考え方ですが、ある時期には「忍耐」が要求されるのです。
もしかすると、いい時代なのかもしれない!?
“根性・忍耐・修行”が悪としてブラック認定されるこの時代においては、もしかすると頑張っている人が報われやすい「正当な評価が下される時代」がきているのかもしれません。なにせ皆が“手軽に短期間でそこそこの結果を得られる”インスタントなものにしか価値を認めていないので、長期にわたって積み上げていくものに目を向ける人間の席が空いてくるかもしれないからです。
「つらいことはサッサと見切りをつけて次へいこう」という風潮が強まってきている中では“いろいろなスキルをそこそこ持っている人材”や“次々と新しいことに飛びつく人材“の希少価値は薄れていく気がします。昨今のビジネス界隈では、そのような人材が重宝されているような錯覚を生んでいますが、なんだかんだで日本は「長期にわたって同種のものをやり続けている姿勢」に評価をする国だと思いませんか?それは自分が採用面接に携わって感じたことです。
特別に優れているわけでもないかぎり、半端にやって何も身についていない人材が増えていった場合は最終的に重宝されるのは”長期にわたって経験とスキルを積み上げてきた人”ではないでしょうか。使えない人材が増えてしまった場合にはまともに仕事できるだけで信用を得られそうですよね。めちゃくちゃ普通のことを言っていますが、いままで以上に“1つでもやり続けているorやり抜いた”実績が強まる気がしています。
ま、5年の間に2回転職している私が言えることではないかもしれませんが、そんなことを考えました。
厳選した本を年間3ケタ数読む施術屋がオススメする『world_onlookerの読書ログ』
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https://world-onlooker.hatenablog.com
セラピストとしての体験談/"住みたい街"で働くフリーの施術屋|H=ヒカリ|note(ノート)
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痩せ型人間が「自重筋トレ」でどこまで身体が変わるか検証『H=HIkaRIの自重筋トレ日報』
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