2018年09月25日

「労働の対価」に対する見解

こんにちは、職業・施術屋です。


さて、今日は「労働の対価」についてのお話でしたね。サービス業などを含む仕事全般に関わります。


サービスの適正価格とは?

例えばコンビニなどで、丁寧な接客対応をしてもらいたいというクレームが出たとします。その時に出てくる類のコメントとして


「コンビニに高クオリティーを求めすぎ。より高いサービスを求めるならば店員の”時給を上げろ“」


などという文章が見かけられることがありませんか?


なるほど、よくわかります。私もコンビニを含む販売スタッフや、現在も施術屋として接客しているのでいつでも仕事としてそれなりのクオリティーを求められています。特に、現在のコンビニは私が働いていた時よりも更に多くのことを取り扱うようになり、仕事量が増え続けている現状があるので賃金を上げろと言いたくもなるでしょう。


では、クオリティーの高いサービスの値段って一体いくらなのでしょうか?


これは私がフリーター時代から常に問い続けていることでもあります。


例えば時給960円のコンビニ店員がいたとして、ディズニーや帝国ホテル並みの(←両方とも行ったことないですが)ホスピタリティ溢れた接客のスキルをこなしたとしたら、時給はいくら上がるのでしょうか?彼らと同じ値段?


この問いは「時給を上げろ」という意見に対する批判ないしは反論ではありません(←ここ重要)。


純粋に考えれば時給を上げる理由として考えられるのはただ一つ。


「その高クオリティーのサービス(接客・仕事)によって利益がどれくらい上がったか?」という現実的な数字が大事です。


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自分の時給の内訳を示せますか?

規定によって時給が定められているのであまり考えないことなのですが”自分の1時間の仕事は時給分以上に値するほどのものか・むしろそれよりも低いのか“。それを具体的な数字で表すことができる人は、経営者を含めておそらく誰もいないのではないでしょうか?まぁ多分誰にもできないと思います。


ですが、これは社員もアルバイトも役職はまったく関係のない話であり、本当に仕事に見合う時給(給料)を訴えるのであれば文句を言う前にキチンと交渉してみたほうがいいと思います。


従業員側には辛い話ですが「心身がキツくても一生懸命やっています」という主観は、経営にはあまり関係のない話になります(それで家賃や光熱費が安くなるわけではありませんからね)。もし「時給2000円にしろ」と言いたいのならば、自分(たち)が働く前と後の利益率をハッキリと出して社長に「我々のサービスにより、これくらい利益率を上げました。よって時給2000円が妥当だと計算できるので出せやコラ」と明示するほうが文句を言うよりは建設的です。


ちなみに私は前職で退職の意向を示したときに社長と面談をして、給料の交渉を行いました。とはいえこの業界の店長ならば普通にもらえる金額を明示したのですが、断られたので「そっすか。じゃあ辞めます」と正式に退職届を提出しました。当時の時給換算すると1000円くらいだったと思いますね。。。今は施術一本につきいくらという設定ですが、だいたい60分2000〜2400円(コース別による)の取り分といったところで、ようやく世間の一般会社員の時給分くらいにはなりました。

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対価を求めるならば実績を示さねばならない

はじめの文章に戻りますが、ぶっちゃけよく見かける「時給を上げろ」というコメントは、おそらく”当事者ではない“ものと思っています。Twitterなどでよく見かける”正論(っぽいもの)を振りかざす人“は、ほぼ無関係だからこそのコメントだよなぁというのが私見です。なので、ここで語ったことは”現実にサービス業に携わる人“に対して向けた言葉になります。


ここから先の話は現代の一部の層には受けない話になりますが______


「時給〇〇円だからこれくらいの仕事が妥当でしょ」という自己基準で仕事や物事に対する力配分を決める人は、少なくてもその分野においては成功や出世はおろか、ただの時間つぶしと徒労で終わると思います。


趣味ならもちろんOKですが、仕事は”誰かのために行うもの“です。


「この働きに見合う対価をよこせ」というセリフの前に、まず自分がどれだけ人に対して貢献できているかを明確に示さなければなりません。実績を示したうえで初めて”対価“を求められる。つまり”GIVE“が先なのではないでしょうか?


もし本当に自分が全力でやれているならば、自分の限界を測れるので充足感もありますし、冷静に自分の市場価値を測れるようになっているでしょう。そしてもし、その職場が合っていなければ転職も視野に入れられるはずです。おそらくはその環境であっても全力を出せたという自信が、次への道を切り開く力になっていると思うからです。


労働の対価を叫ぶのは大事なことですが、本当に自分の実力があるならば自ら環境を変えてしまった方が手っ取り早いとは思います。そこまで頑張れた貴方を、世の中が見逃すはずはありませんから。


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タグ:労働 対価 転職
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