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ますこ
1年間フランス・オルレアン大学語学留学 フランスに魅せられて2012年ワーキングホリデーにて再渡仏 その後フランス人パートナーとPACS そして2014年3月、Vie privée et familialeを取得。 2016年10月に結婚しました。 現在オーベルニュ地方在住、市役所関連機関にてCDDで働いてます。 ライティング業務はお休み中。 フランスでのリアルな生活やフランス旅行に役立つ情報 そして在宅ライティングに関することをご紹介します♪
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2015年01月30日

滞在許可証更新できました!












滞在許可証、Vie privée et familialeを更新しました!

この許可証を持っている人のほとんどは、結婚などでフランス人の配偶者となっている人。

ただ、私は結婚しているわけではなく、PACSを結んでいるからなんですが。


問題は、このPACSの定義づけなんです。

県にもよるそうなんですが、

PACSではvie privée et familialeが発行されない場合や

一度発行されても更新されないということもあるらしい。



という噂を耳にしてビビッていた私ですが、

今回無事に更新できましたよー♪


ただ、一個だけ面倒なことがあったんです。。

【PACSの証明書】が含まれていたんですが、

記載されている日付は、

PACSを結んだ日




結婚していない私たちにとっては、Livret de famille(家族証明)の代わりになるものです。

そのため、新たな書類を取得する必要はない、という認識でした。


ところが、いざsous-préfecture(郡庁)に行くと

『書類は3ヶ月以内のものを、って書いてあるでしょ!これじゃ受け付けられません!』

と、ちょっと強めに言われてしまいましたがな…。


いや、でも、PACSの日は書いてあっても

いつ発行されたか、なんて書いてないし。

「日付なんてどこにも書いてないですよー。再発行しても日付入らないんじゃないですか?」

なーんて聞いても

『とにかく、書類は3ヶ月以内じゃないと受け付けられないから!』


うひょー怒られた(; ・`д・´)


そうですよねー。。。


結局、他の書類は全部受け取ってくれたので、

PACS証明書だけまた提出すればよいとの事。

とりあえずは受け取ってもらえてよかった!


で、翌日裁判所へ出向きましたー。




人生で2回目のフランスの裁判所。

ちょっと緊張気味で行ったんですが、

警備のオジサマも、働いている人も

すっごく親切で親切で!!!




迷いながらも担当の人が居る事務所に到着。


「滞在許可証の申請なんですけどー」

と、郡庁で言われた事を説明する。



そしたら担当の人、

『え?おかしいなー。PACSの証明書はLivret de familleと同じで、1回発行したらそれがずっと有効なんだけど』







ほらー!!!!

やっぱり!!

『間違ってるといけないから、一度確認してみるね』

と言ってでっかい書類をチェックし始める。

『やっぱり、PACSの時にあげた最初の書類で大丈夫なはずだよ』と。


そっかーそっかー。

じゃあ再発行とかお願いしても、日付は入らないということで。

新しく貰って来た、っていう証明すらできないわけですよねー。

と、一人で困った顔をしていたら


『そうよね、大変よね。じゃあ新しく書類を作って、今日の日付、入れてあげるわよ』



ななな、なんと優しい!!!


私が持っていたPACS証明書を見ながら、新しく作ってくれましたー!!


こんなに融通がきくなんて…なんて親切な人なんでしょう!


こうして、無事に書類を全て提出しました。








そして忘れた頃にやってくる、手紙。

「1/29から取りに来てください」とのこと。



ちなみに、私の滞在許可証の期限、1/28。

「早めに申請したから、レセピセ(仮証明書)もいらないわね」

と窓口の人に言われたんですが

つまりは1月29日、取りに行くまでは滞在許可証なしということになるわけで…

しかも29日は朝8時から夜7時半までバイトだったわけで…
(フルで働いている人とかどうするんでしょ…滞在許可がないと不法労働になっちゃうしね。手紙があるから大丈夫なのか??)

この辺は結構適当ですね。



それで今朝、意気揚々と行ってきたわけですよ!


まずは、106ユーロの印紙を買わねば!

ということで郡庁の受付に

「印紙買いに来ましたー」

と伝える。


『は?印紙売ってないけど?』


…なんですと???


「いや、去年もここで買いましたし、ほら、手紙にも郡庁で買えるって書いてありますよ?」


『そう?(紙を見る)』


『あー本当だね。○番窓口だよ』









…ふぅ。



そして窓口に到着し

「106ユーロの印紙欲しいんですけどー。」


『ありません。』




は???


「え、ないってどうゆうことですか?」


『いや、106ユーロの印紙はもうなくってね。発注してるところ』

「えぇと、じゃあどうしたらいいんですか?」


『税務署に行って』




因みに郡庁から税務署まで、徒歩で往復30分です。




とりあえず郡庁をいったん出る。



というか貰った書類には、郡庁か税務署、それかTABACで印紙が買えますよ、と書いてあったのを思い出す。





税務署まで行ってられんわー!と思って

ダメもとで最寄りのTABACに行ったら





















普通に買えました(笑)


これ、書類見てない人とかフラ語苦手な外国人だったら、わざわざ税務署まで行かされる羽目になるわけですよね。


再度、郡庁へ行き、3分で滞在許可証を受け取って帰宅しましたー!


とりあえず、これで1年は安心♪





次回からは、印紙だけは先に買っておきます(笑)





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