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2016年01月18日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 36の巻き(完成写真)
ついに完成にまで至りました!
ご覧頂いた皆さんのおかげです。
ありがとうございます。
このキット、ブログ内でも書きましたが、
タミヤさんの技術、そしてモデラー目線での工夫が随所に感じられ、ストレスなく製作することができました。
さすがタミヤさんのキットだと思います。
ただ流線的なデザインの為、エクステリア(外装)パーツが細分化され、
思ったより塗装までの仕上げに、手間と時間がかかってしまいました。
エクステリア(外装)パーツに接するところは、全てエポキシ接着剤を使用しています。
おかげで、接着剤による塗装汚れのトラブルはありませんでした。
また、今回、研磨(コンパウンド)も基本に忠実に行いました。
その甲斐あって、過去に私が作成したモデルの中では、一番光沢(艶)がでています。
と、いうことで、完成写真をアップします。
補足ですが、ガルウイングを開けた状態の維持を、私のモデルではできなかった為、載せていません。
(開閉はできます)
また、リアカウルは付属のつっかい棒をさすことで、写真のような状態を維持できます。
それでは、ご覧ください。
↓
ところで・・・
私ごとですが、40代半ばにして、昨年の7月に転職しました。
初夏から夏にかけては、それこそ色々ありました。
それでもプラモデル作りだけは、やめなかったですね〜。
わずかな時間でも、一人になって黙々と作っていく・・・。
そんな時期に作った”ラ・フェラーリ”。
思い入れの強いプラモデルになりました。
皆さんも機会があったらチャレンジしてみて下さい。
さて、次に製作するキットは、
アオシマ マクラーレン MP4/2 の予定です。
良かったら、見に来てください。
↓クオリティの高いキットです。チャレンジしてみてください!
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2016年01月13日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 35の巻き(ホイール/ドアミラー)
どのプラモでも毎回思いますが、
早く完成させたい気持ちと、もう少しこのキットに手を加えていたい、終わらせたくない。
そんな感情が芽生えます。
さて、作っていて、これぞカーモデルと実感できるのが、ホイール/タイヤです。
この部分はきれいなメッキパーツです。
フェラーリロゴのデカールを貼って終了。
作り方は単純ですが、これを装着すると、”クルマ”に変わるんですよね。
↓フェラーリロゴ入りホイール。メッキがきれい。
↓ブレーキディスク/キャリバーが引き立ちます
↓この部分、スーパーカーの魅力でもあります
次にドアミラーです。
作り方は簡単ですが、インレットマークのミラーはとてもリアルです。
指紋を付けないよう、ピンセットで貼り付けます。
↓インレットマークのミラーがリアルです
さて、ドアミラーの接着ですが、ここは少し工夫が必要です。
この艶っぽいデザインを見れば想像できますが、先端の方が重いです。
どうしたって、先端の方が重力に負けて落ちようとします。
いつも使用している”エポキシ接着剤”を使用しましたが、やはり地球の重力には勝てないようで。
2分くらい、指で押さえて乾くのを待ちましたが、それでも上手くいきませんでした。
で、単純ですが、マスキングテープを指の代わりにと、固定するように貼りました。
↓マスキングテープで固定
この状態で何とかくっついていてくれているので、一晩おいておきました。
翌日恐る恐る、マスキングテープを剥がすと・・・。
接着に成功しました。
↓ドアミラーの接着成功!
この部分、通常の接着剤では非常に困難な作業だと思います。
エポキシでもこの感じです。
通常の接着剤では、何度も付け直しトライすることになると思います。
万一、接着剤で溶け、”黒”が”赤”の塗装部分に付いてしまったら・・・。
完成間近の悲劇になってしまいます。
もっと良い方法もあるかもしれませんが、私は”エポキシ接着剤”を使って良かったと思います。
と、いうことで、これにてラ・フェラーリは完成。
改めて完成写真を後日アップする予定です。
今回は、リアカウル装着前のエンジン部分の写真も含め、下にアップします。
↓リアカウル装着前のエンジン部分写真です
↓リアカウル装着
↓ドアミラー接着で完成!
↓きれいに接着するため、今回も活躍です
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2016年01月12日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 34の巻き(リアガラス/カウル)
ここでの主な作業は、リアガラスとメッシュ部分(エッチングパーツ)の取り付けです。
取り付け前のパーツ段階で、ガラスにモデリングワックスを使用しています。
ガラスパーツは、取り付け用に両端に凸状のツメがあります。
カウル側の凹部分にはめるのですが、デリケートで折れ易いです。
私は何度か取ったり外したりしたので、片側を折ってしまいました。
(切断は逃れたので何とかはめ込みました)
力加減には注意です。
また、メッシュパーツは
接着面が歪曲している部分がありますので、接着に少々気を使いますが、
難しい作業ではありません。
フェラーリのロゴを付けると、本当、貫禄がでてきます。
↓リアカウルに、リアガラスを取り付けていきます
↓ガラスパーツの取り付け凸ツメ、折れ易いので注意です
↓リアガラス両端のメッシュパーツです
↓フェラーリ・ロゴ貼りつけ完了(インレットとリアガラスのデカール)
↓メッシュパーツはこんな感じです
2016年01月03日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 33の巻き(Fガラス/カウル・Rバンパー)
まずは、フロントガラスから。
以前ご紹介したように、ガラスには、付属のマスキングシールを使用します。
シールなので、曲面のあるパーツには微妙にずれたり、
修正する場合、張り直しになってしまいます。
このような煩わしさがありますが、これを使用するのとしないのとでは、
塗装の仕上がりに差がでます。
塗装後、ここでも登場するのが、タミヤの”モデリングワックス”です。
ワックスをかけると、透明感が格段に良くなります。
また、ワックスはパーツのままでかけるのをお奨めします。
はめ込んでしまってからでは、どうしても端の部分にふき取り残りがでて、
きれいに仕上がりません。
心情的には、はめ込んでからワックスをかけたくなりますが、ここは手順を考えた方が良いと思います。
↓ガラス枠塗装に、付属のマスキングシールを使用
↓モデリングワックス、使用前
↓モデリングワックス、使用後 透明感が違います(写真では分かりにくい?)
↓ガラスは、はめ込み式。接着剤不要です。タミヤさんに感謝です
ガラスは、はめ込み式で、接着剤は要りません。
目立つ場所なので、接着剤による失敗の心配がないのがありがたいです。
本当、タミヤさんの思慮深さに、感心と感謝です。
さて、ラ・フェラーリの製作も終盤にさしかかっています。
ここからは、製作したパーツの組み立てにかかります。
まずは、ドアパーツ。
ガルウィングで開閉するため、ここもはめ込み式です。
↓フロントガラス組み立て
↓サイドのパーツを接着
↓ドアパーツをはめ込み
続けて、フロントカウルを接着するのですが、このパーツのはめ込みは少々時間がかかりました。
ドアパーツとカウルの接触部分に遊びがないため、つまりピタッと合いすぎているので
はめ込みがなかなか上手くいかなかったのです。
本当は、仮はめ後、本接着するつもりでしたが、
仮はめ後抜くのが困難で、しかもはめるのに時間がかかっていたため、そのままにしました。
逆にリヤバンパーはすんなりはめ込むことができました。
↓フロントカウル、はめ込みに時間がかかりました(しかしピッタリはまります)
↓リアバンパーを装着
↓メッシュ部分からエンジンが覗けます
↓ガラスのクリア感アップに必須です
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2015年12月22日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 32の巻き(ドア/テールランプ)
まず、ドアから。
皆さんご存じの通り、ラ・フェラーリのドアはガルウィングです。
きれいに組み立てるとカッコ良いですよね。
ドアパーツで難しかったのは、赤と黒の塗り分けです。
やってみて実感したのは、”カーボンデカール”を使用するなら、
最初から内側のパーツは色分けせず、ピュアレッドで塗装した方が良い、ということです。
私もマスキング時にかなり気を付けたつもりですが、やはり色の隙間ができてしまい、
きれいに塗り分けできませんでした。
であれば、最初にピュアレッドを塗装し、カーボンデカールを貼る。
そこで補正が必要なら、黒(セミグロス)を筆塗りした方が、きれいに仕上がると思います。
後から黒地に赤は、きれいに塗れません。
↓ドア内側パーツは、赤/黒の塗り分けが必要になります
↓ドア内側です
↓赤/黒分かれ目に”黒”がはみ出し、”赤”を筆で塗装修正(でも跡が分かります)
↓ドア外側です
次にテールランプ部分です。
テールランプの作りには、感心させられました。
ランプ1つのパーツ数は、クリアパーツ 1 赤クリアパーツ 2 そしてインレットマーク 2 です。
接着は、エポキシ接着剤です(もちろんインレットは別です)。
説明書通りに組み立てましたが、できあがりを見ると、インレットマークの効果が上手く現れ、
前述したように、タミヤさんに感心させられるのです。
↓テールランプ。クリアパーツ、インレットマークが効果的に使われています
写真ではうまく伝わらないかもしれません。
ぜひ実際に自分の目で、見てみて下さい。
さて、テールのメッシュ部分も、エッチングパーツを使用しています。
メッシュが細く精巧なので、写真では分かりやすいように、白い説明書をあてています。
こちらの接着もエポキシ接着剤。
上部のメッシュパーツは、左右つながっており、キットに組み込むとき少々手間取りました。
(下記写真をご覧ください)
このエッチングパーツの左右及び下に、のり代部分があります。
下ののり代は良いのですが、左右ののり代は、折り曲げる必要があります。
説明書通り、左右を折り曲げましたが、正確な位置で曲げないと、上手くはまりません。
相手は金属なので、融通もきかず、結局私は取り除いてしまいました。
ただ、切り残しがあると上手くはまりません。
久しぶりに、エッチング用はさみと専用のやすりで、きれいに処理しました。
↓メッシュ部分はエッチングパーツ使用。マフラー部分も精巧な作りです
↓裏側です。上部のメッシュ部分は1枚続き。精巧なだけにはめ込みに少々工夫が必要。
↓久々の登場。エッチングパーツ・ツールです
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↓こういうの使うと、上級者になった気がします
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2015年12月14日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 31の巻き(ヘッドランプ/Fエアインテイク)
まず、ヘッドランプ部分の組み立てですが、特に難しい所はありません。
ただし、クリアパーツを使うので、引けが出ないよう、ランナーから注意深く切り取る必要があります。
ニッパーで大まかにカット後、デザインナイフでカット面をきれいに処理していきます。
また、私は、クリアパーツを接着する場合、エポキシ接着剤を使用します。
通常の接着剤では、その性質上、表面を溶かし、クリアパーツが曇ったり、
他の部分の色がにじんでしまう可能性があるためです。
エポキシ接着剤の場合、乾燥後も透明ですし、
接着面からはみ出した部分も、比較的簡単に取り除くことができます。
水あめを扱う感じなので、その分面倒かなぁ、という感じです。
ただ、色がにじんだりした場合の事を考えると、こちらを使用した方が良いと思います。
↓クリアパーツをエポキシ接着剤で接着
↓接着剤がはみ出しても、乾燥後、デザインナイフとピンセットで除去できます
↓LEDランプ部分です
そして忘れていけないのが、タミヤの”モデリングワックス”です。
F1モデルでは、あまり使用しませんが、ガラス部分(クリアパーツ)が多い、ロードカーの製作にとって、
この”モデリングワックス”は大きな力を発揮すると思います。
クリアパーツの、透明度、反射が俄然良くなるのです。
と言うことで、ヘッドランプ部分のクリアパーツ裏表、ワックスをかけました。
写真では分かりづらいですが、今度フロントガラス製作時に詳しくご説明したいと思います。
↓ライトパーツ接着後、クリアパーツにワックスをかけています
そして、インテーク部分。
こちらはエッチングパーツの活躍です。
メッシュ素材がキットに付属していますが、作り易さ。仕上がりのグレード感からいくと、
絶対エッチングパーツになります。
こちらもエポキシ接着剤で取り付けます。
↓インテークパーツはエッチングを使用です
↓エッチング裏は塗装していません。が、上の写真のように問題ありません
↓違う色のパーツを接着する際、エポキシ接着剤の方が断然安心です
今回ご紹介した部分は、全てエポキシ接着剤を使用しました。
色にじみがしない。乾くまでデカールのように微妙な位置決めが可能。
溶けた部分が指について、他の場所を汚してしまうということがない。
と、慣れてくると通常の接着剤より使い勝手が良いです。
↓フロント部分の写真です
↓エポキシ接着剤も色々あります
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↓最近は混ぜなくて済む、こちらを使用しています
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↓クリアパーツには、これが強い味方
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2015年11月24日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 30の巻き(研ぎ出し)
今回は、エクステリア(外装)パーツの研ぎ出しを御紹介します。
ピュアレッドで塗装したエクステリア・パーツ、ひさびさのお目見えです。
すぐにクリアを吹けるかと思いましたが、
マスキングテープやマスキングゾルが内側にあります。
まずはそれらの除去から。
それから、塗装が上手くできていない箇所の修正。デカール貼り等々・・・
クリアかけまで、意外に時間が掛かってしまいました。
そして、ようやく天気の良い休日を見計らって、クリア吹きです。
↓クリアは2回吹いています
こちらは、日をおいて、2回かけています。
さて、ここからタイトルにある、研ぎ出しに入って行きます。
このモデルは、赤と黒、鏡面効果が分かり易い色なので、じっくりこの作業に取り組みたいと思います。
がっつり研ぎ出し作業するのは、初めてなので、セオリー通りに進めます。
最初に2000番のサンドペーパーに、
水をつけながらクリア表面を整えるように優しくヤスリます。
(1回目、しっかりヤスッてクリアを落としてしまったため、再度吹き直しました)
以下、リアカウルで御紹介します。
↓クリア吹いた後
↓2000番ペーパーで水とぎ後
次に、タミヤのコンパウンドで磨いていきます。
このとき、下のような道具をこしらえて磨きました。
↓不織布でスポンジを包みます。
↓不織布がスポンジに絡み、フィットします。
家にあった不織布(使い捨ての鏡拭き用布です)で、
激おち君(汚れ落とし用のスポンジ)を包んだものです。
不織布の表面が、激おち君に絡んで、しっかりフィットします。
セオリー通り、タミヤ コンパウンドの
粗目→細目→仕上げ の順に研ぎ出しします。
目を変える度に、パーツを水洗いと吹きとりし、且つ布とスポンジも新しいものに変えていきます。
以下、その写真です。
1 コンパウンドの粗目を使用
2 コンパウンドの細目を使用
3 コンパウンドの仕上げを使用
細目の段階で、鏡面効果がでてきます。
”仕上げ”後は、より品の良い、鏡面効果が得られます。
写真では分かりづらいかもしれませんが、実物はそう感じます。
黒はより、鏡面効果が確認できるので、ルーフパーツもアップします。
↓黒の方が、鏡面効果がより得られます。(映り込み見えます?)
↓鏡面仕上げの定番です
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2015年10月31日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 29の巻き(モノコック完成)
2015年10月26日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 28の巻き(シート)
シートは、組み立てがないので、塗装がメインになります。
全体を赤で仕上げますので、車体と同様、
ピンクサフを吹いてから、仕上げにピュアレッドを吹きつけました。
ここまでは特に難しいことはありません。
私は、シートの”黒線”をどう塗り分けるかに、頭を悩ませました。
いろんな方のブログを拝見していると、いろんなやり方があります。
マスキングテープを貼って塗り分けるのは、正攻法な気がしますが、
線の細さや、曲面を考えると、とても私にでいきるようなレベルではありませんんでした。
やはり、筆塗りか・・・。
と思い、他のブログにもあるように、はみ出た場合は、エナメル薄め液で補正する方法にしました。
にしても、一度クリアを吹いて、なるべく下地の赤に影響でない配慮しています。
さて、筆塗りをすると、予想通りの難しさです。
結局はみだした部分は、爪楊枝を使って補正しました。
薄め液では、どうしても薄めた周りが、黒っぽくなってしまうからです。
クリアの上に、筆塗りしているので、以外と簡単に、はみだした部分を削ぎ落とす事ができました。
ただ、この方法では余計に削ぎ落とす場合もあるので、注意が必要です。
私も、軽く削ぎ落としては、落としすぎの部分に色を塗りの繰り返しでした。
そして、このレベルまでには仕上げられました。
↓クリア吹き後、黒線筆塗り。はみ出し箇所を爪楊枝でコツコツ落とします
私としては、これでOKレベルだったので、シャーシに取り付けます。
↓シートを取り付けます
さて、内装がほぼ完成してきたので、ルーフパーツを仮り組みしてみます。
やっとここまで辿りつきました・・・。