アフィリエイト広告を利用しています
最新記事
口座開設してるおすすめ証券・FX会社
カテゴリーアーカイブ
ブログ内検索
写真ギャラリー
参加中のランキング
amazon&クーポンがお得なhonto
ファン
プロフィール
<< 2024年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

広告

posted by fanblog

2017年06月11日

『大英自然史博物館展』レヴュー

 カザフスタンのアスタナで万博が開催されてますね。今日は国立科学博物館の特別展として開催されている『大英自然史博物館展』に行って来ましたのでそのレヴューを。

daiei2017-06-10.jpg

★良かったところ
1:展示品がたくさんある。
 世界中を植民地にして片っ端から収集したコレクション。その一部とはいえ書物、骨格、剥製、化石、陶器、押し花、ちょっと変わったところで隕石などいろいろなものが展示されていました。

2:ドードーの模型を展示してあったこと。実はドードーの剥製は、大英博物館が所蔵してたんですが、間違って燃やしてしまい、もうこの世に一つもないんですよね。それでも展示しているところに★一つ。まあ自分たちが最後の一つを燃やしたとかは書いてませんでしたが。絶滅したニホンアシカの剥製はあった。

3:古い書物の現物が見れたこと 個人的にこれはよかったなと。研究者の手記などもあって面白かった。ダーウィンってすごく絵が上手い。写真が動く生物を撮影できなかった時代の研究者は画家ばりに絵が上手い人だらけて、そのイラストを見るだけでも楽しい。

▲悪かった点
1:展示品の説明不足。例『○○人の格好をした■■』とか言う絵画があったんですが、○○人って何人でどんな人なんだよ!これ書いた奴は○○人って何なのかわかって書いてるのかよ!とか突っ込みどころ満載でした。

 展示品によっては名前だけのものもありました。それだけ書かれても専門家でもない限りわからない人はわからないと思います。

2:英訳ぐらいきちんとしてほしい。英語の説明の横に日本語訳・中国語・韓国語訳などが記載されている文章もあったんですが、英語では人の名前がフルネームで記載されているのに、日本語だとミドルネーム省いてたりしたものもありました。意訳じゃなくて人の名前の一部を意図的に省く意味はあるのだろうか。あとSirとあるのに日本語だと敬称無かったり、英語があまり出来なくてもちぐはぐ振りが気になりました。

3:展示意図が読めない配置!
 正直これが一番きつかったです。展示会とか絵画展とか配置している順番とか、カテゴリーわけで、その展示の意図とか読めると個人的に思うんですよね。スーパーとかも人の導線を意識するじゃないですか。

 なのに、展示物の配置が年代順でもなければ剥製、化石、人工物とかの種類別でもない。かろうじて人で区分けしてるのかなと思わなくも無いですけど、途中でいきなり隕石の展示あったり所蔵しているところの記載がなかったりするので、人でもなさそう。

 出品目録で意図らしきものが記載されてるんですが▼
『序章 自然界の至宝』→『大英自然史博物館の設立』→『2章自然史博物館を貫く精神』→『3章探検がもたらした至宝』→『4章私たちの周りの多様な世界』→『5章これからの自然史博物館』『未来の至宝』。

 展示物が『序章 自然界の至宝』でブラシュカ(父子)によるガラス模型があったり、『未来の至宝』にイッカクの頭骨があったりと高度すぎて意味がわかりませんでした。しかも目録の順番どおりに必ずしも展示されていない。orz

▼自然界の至宝にくくられているタコのガラス模型
daiei2017-06-10-02.jpg

 こうなるとどのあたりにどんな展示があるか不明。展示物がそれほど大きくないものは、人がたくさんいると何が展示してあるのかわからないので並んでみて、自分の興味ないものだったり模型だったりしたときは脱力。

 展示物を地域で分けたり年代や種類で分けてくれると見たいところを優先して回ったり出来たんですが。係りの人も『展示順はありませんので、空いているところからご覧ください』って言ってるし。空いているところから見たいんですが、目的のものがどこにあるかよくわからない状態で、先に進んでからもう一度戻る気力はとてもとても。

★総評★
悪かった点で熱く語ってますが、展示品が多数あるので入場料1600円の価値はあったと思います。それと個人的にお土産屋も面白かったです。今回の展示品がまとめられた限定の書籍は2,000円で心が動かされました。ハードカバー&フルカラーで2,000円とかなりお得でした。

 展示物のまとめ方の意図がよくわからなかったのと展示品の説明が少なすぎて、後一歩興味が惹かれなかったので買いませんでした。本の方は展示物よりは詳しく説明してありましたが、展示物にもう少し説明分を追加して興味を引いておくべきだったのではと思う。

 恐竜や動物のぬいぐるみは程よいお値段で可愛かったです。あと三葉虫の化石とか値段の幅が広すぎてびっくり。70万円以上のものもあれば3万円くらいのものもあったりと。

 大英自然史博物館展の開催は今日までですが、実は自然史博物館展よりも安くていいところが近くにあります。それは常設の国立科学博物館。特別展のチケットがあると同日内であれば無料で入れたので行ったのですが、広くて展示物も豊富ですごかったです。結局常設は閉館時間が来て全部見れなかったです。それぐらいすごい!

■大英自然史博物館展 URL
開催期間:2017/3/18-6/11
入場料:大人1600円

■国立科学博物館 URL
入場料:大人620円(※高校生以下無料)

 高校生以下のお子さんがいるご家庭は常設展に一度足を運んでみるのもおすすめです。

 次回の特別展のテーマは『深海』。開催期間:7月11日(火)〜10月1日(日)となっています。興味がある人は是非どうぞ。深海と言うテーマなので、涼しそうな感じがしていいかもしれません。

大英自然史博物館の《至宝》250

新品価格
¥3,888から
(2017/6/11 16:23時点)


タグ:博物館
posted by 空鮫 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

認証コード: 必須項目

※画像の中の文字を半角で入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6359435
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。