現代人の80パーセント以上が『眼精疲労』。
ご機嫌よう。管理人の時雨です。
前々から材料を購入して、そのうち作ろうと思っていた大きめのフィギュアケース。
ちょっとづつ作成しては想定外の自体が発生、考えてリカバリ、また想定外の自体が発生・・・。
と、中々進まなかったのですが、やっと完成。
いや、完璧に完成とはいってないですが、とりあえずケースとしては出来た。
あとは改良して、より良くするって段階なんで、作成記事を投稿しようかなとも思っていたのですが、如何せん……
『絶対買った方が楽だし!』
普通に安価で作ったのでお安く作れはしました。
でも、さすがに手間がかかり過ぎてタイムイズマネー過ぎる。
これでは皆さんに「作ってみては?」とか言えねぇーなぁと。
なもんで、「こんな素材使ったんだよ?」っていうのを伝えて、良いとこだけ取り入れていただければと。
今回は、大きめのフィギュアケースを自作した時に使った、ある物が優秀だったってのをご紹介します。
高さ30×幅40×奥行38のケースを自作してみた。
とりま出来たのはコレ。
全面と側面はアクリル板。
背面はPPシート。
天板は要らなくなったガラス。
底は木製。
アクリル板は通販で買うには特定サイズから高いか、送料が跳ね上がるかで大きいのが買いにくいので、A4サイズを使ってます。
A4サイズなら特定のショップで格安で購入可能なんです。
ヤフーショッピングのこちらの店舗で購入してます。
A4ならメール便で発送してくれるので超安い!
そんで、結局どこが意外な物なんだ?って話ですけど。
ココです!
このアクリル板を支えて、更に底板に接続している『枠』。
自作ケースは数あれど、枠を使うってのはハードル高くて中々やらないですよね?
この枠に使っているのは実はコレ。
ビニ〜ル傘ァ!
(青たぬきロボ風に)
察しのいい人はもうお気付きですね?
そう、ビニール傘の骨を使用しています。
ビニール傘を解体したら、こんな感じの骨が剥ぎ取り出来ます。
そして、キモとなるのは、このビニール傘の骨は凹の形になっていて、その溝のサイズは2ミリ。
先程紹介したアクリル板は2ミリ。
丁度ピッタリのサイズなんです。
しかもこの骨、
このビニール部分を外す方の形が、
約2ミリの穴に丁度ぶっ刺さるという優れもの。
という事は、底板に
こんな100均で売っているドリルで開けた穴にジャストフィット!
こんな感じの位置にドリったら、アクリル板を接着した骨枠をぶっ刺すだけ!
開ける。
コレをおりゃっとぶっ刺す。
完成!
まぁ、細かい所は思いっきり省いてますが。
80パーセントぐらいは省いてますが。
ね?ビニール傘便利っしょ?
ちなみに、この骨の形は安物でないと凹になってません。
100均で何種類が試したら全て同じ2ミリの凹骨でした。
コンビニのは骨の形自体が違い使えませんでした。
買うなら100均で!
管理人はダイソーさんで買いました。
ついでに知っていると便利な方法
管理人の様に小さめのアクリル板を繋いで使う場合、コレを知っていると楽で美しくケースが制作できる技。
アクリル角棒ォー!
どの様に使うかって言うと、
2枚のアクリル板を接着するのに使用します。
板自体を接着するよりも強固で美しく出来ます。
更に、
どうしても出来てしまうアクリル板の隙間も、
コイツで大丈夫!
ね?便利っしょアクリル角棒。
コレもメール便で購入出来るので安価ですみます。
この『ビニール傘』と『アクリル角棒』を使って、皆さんも美しく自分にあったケースの自作にチャレンジしてみて下さいね。
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いかがでしたでしょうか?
今回は、ケース制作に知っていると便利な意外な物をご紹介しました。
枠を使うと安っぽさが無くなっていい感じになりますよ。
以上、超意外な物を使って、少し大きめのフィギュアケースを自作してみた。悩んだ末出来たケースは……。、でした。