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2017年06月01日
担任の先生にも…我が子にも…モヤモヤ。
新しい担任の先生に、まだ慣れない様子のケント。
先生も先生で、ケントがどんな子なのか、どんな風に接したらいいのか、わからないところかな…。
というか、あまり気にしてない感じかな…。
ケントのような子って、してはいけないことをした時に、注意したり叱ったりする声掛けにコツ(…って言ったら変かな?)がいるみたいで。
私も色々、発達障害関係の本を読んだりネットで調べたり…と勉強中なのですが。
一応、気をつけていることは…
・大きな声で叱らない。
→萎縮してしまって、何で注意されたのかがわからなくなる。
・脅すようなことは言わない。
→ケントは怖がりなので、怖いことを言ったりすると、そればかり気になって注意された内容が頭に入らない。
・視覚優位なので、視覚からアプローチ。
→絵を見せたり、「こうしてね。」と手本を見せたり。話す時も目を見て、ケントの視界にテレビやおもちゃなど、気が逸れるような物が入らないように。
・成功体験を交えて話す。
→「これはしちゃダメ!」ではなくて「こうしたら楽しいよね。」「幼稚園ではお友達と楽しく○○できたよね。お家でもこうしてね。」と話したり。
こんな感じでしょうか…。
自分に余裕がないとなかなかできないんですがね…。反省です。
新しい担任の先生になって、幼稚園から帰ってきてよく泣いているケント…。
「せんせいに…バスにのったらダメっていわれた…。」
とか、
「せんせいに…ケントくんはひとりでおへやにいなさいっていわれた…。」
とか…。
ケントに詳しく聞いてみると…。
「バスに乗ったらダメ。」って言われた日は、おもちゃの片付けがいつまでもできずに、担任の先生に、
「おもちゃの片付けができない子は、バスに乗って帰れないんだよ。ずっと幼稚園にいなきゃいけないよ。」
と言われたそう…。
「部屋に1人でいなさい。」と言われた日は、みんなでプレイルームに移動する際廊下で背の順に並ぶ時に。
お友達とふざけていてなかなか並べず、先生から、
「並べない人はプレイルームに行けません。1人でお部屋にいてください。」
と言われたそうで…。
「ケントくん…ずっとようちえんにいるのいやだ…。こわい…。」
「ケントくん…おへやにひとりでいるのいやだ…。こわい…。」
と、シクシクシクシク。
なんか…。
うーん…。
おもちゃが片付けられなかったり、廊下に並んだりできなかったりで注意されたのに、先生の余計な(…って言ったら違うかもですが、うまい表現が思いつきませんでした。すみません…。)一言にショックを受けて、そればかり心に残ってしまったんですね…きっと。
そこは、
「どうしておもちゃを片付けないといけないのか。おもちゃを片付けないとどんなことが困るのか。」
とか、
「何で並ばないといけないのか。」
とか、ただ事実だけを伝えて欲しいな…。
あわよくば、視界からのアプローチとして、散らかってるおもちゃをケントに見せて、
「見てごらん?今おもちゃどんななってる?散らかってるよね。お友達が踏んでしまったら痛いし、片付けてなかったら次に使うお友達が困っちゃうから、片付けようね。」
とか、
「見てごらん?みんな並んでケントくんを待ってるんだよ。」
とか、声掛けして欲しいなぁ…。
その前に!!
何度言っても言うことを聞けない時は、聞いていない可能性あり…なので、肩を叩いたり、目を合わせたりこちらに注意を向けてから、
「片付けなさい。」
や、
「並びなさい。」
と言ってもらえたら、ケントもスムーズに行動できるんじゃないかな…とか。
色々モヤモヤと、
『ああして欲しい、こうして欲しい。』
と思ってますが…。
相手は幼稚園の先生というプロですから…。
そんなこと、言えなくて…。
モヤモヤモヤモヤ。
そしてケントにも、
『そんなことで泣かなくても…。』
と思ってしまって、モヤモヤ。
強くなって欲しいな…。
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