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2017年02月03日

《療育センター変更の話15》対応もそれぞれ…。


2ヶ所目に見学に行った療育センターで、

『療育センターも、センターごとにそれぞれ違うなぁ…。』

と、すごく感じました。



1番感じたのは、先生方が子供たちそれぞれに柔軟に対応しているなぁ…と。



以前通っていた療育センターでは。

登園して自由時間があった後のお集まりの点呼の時に、なかなか座って点呼に参加できない子がいました。

みんな集まって座っているのですが、その子はギャーギャーと喚いて暴れて、全力で拒否の姿勢…。



母子通園の時だったので、お母さんがいつも無理矢理押さえつけて座らせようとしていました。



お母さんが根負けしてしまった時は、先生方が何人かがかりで羽交い締めにしてでも、お集まりに参加させていて、その子の叫び声が響き渡る中で、

「○○く〜ん!」

「はーい!」

なんてしていました…。



本当に毎回毎回そうなので、お母さんも大変そうだし、その子もかわいそうで。



『そこまでする…?そうまでして集まりに参加させて意味ある…?』

と疑問に感じていましたが、集団行動の練習をしている…と思えば、しょうがないのかな…と思ったり。

その子を許せば、他の子たちも…となって、統制が取れなくなったりするから、そうしてたのかな…と思ったり。



ですが、見学に行ったセンターで。



「みんな椅子に座ってね〜!これから、
お名前を呼んで、朝のご挨拶をしまーす。」

と先生がみんなに呼びかけた時に、できない子がいました。



部屋の隅の椅子に座って見ている私に話し掛けてきたり、床にゴロゴロしたり、ウロウロ歩き回ってみたり。



何度か先生が、

「○○くーん!座ってねー!○○くんの椅子、ここだよ〜!」

と呼びかけますが、壁際の床にゴローンと寝っ転がってニコニコしていて、座る気はなさそう…。



先生がその子のところに近付いて行ったので、

『先生、どうするんだろう…。無理矢理座らせるのかな…?』

と見ていたら…。



「今日は、○○くん気分が乗らないね〜。ケント君のお母さんが来てるから、恥ずかしいのかな?じゃあ、○○くんはここに座ってお返事できる?」

と聞いていました。



その子が頷いたので、

「じゃあ、ここに座って、呼ばれたらお返事してね〜!あとででいいから、椅子に座ってね。」

と言って、他の子たちが待っているところに戻って、点呼を始めました。



その子は壁際に1人座っていて、呼ばれたら返事をして、みんなが手遊び歌を始めたら、自分から椅子に座りに行っていて…。



ビックリしました。



先生は、無理矢理座らせるのではなく、その子が何で座りたがらないのかわかってあげて、座る気になるのを待ってあげたんですね。



どちらが正しいやり方なのか、素人の私にはわからないですが、もし、ケントがそうなった時にどんな対応をして欲しいか…と言ったら、後者です。



ケントもなかなか切り替えができずに、みんなと同じように行動できない時がありました。



そんなケントを見て、以前通っていた療育センターの先生は、

「こんなんじゃ苦労するよ〜!でも、そういう障害だから、しょうがないけど。」

と言い放って、いつも私を落ち込ませていました…。



そして、無理矢理ケントを掴まえてみんなと同じようにさせようとするので、余計にケントも泣いて拒否…。

…これじゃあ、私もケントもしんどいです。



今だからこそ、

『たった2歳の子に何言ってんだ?何でも言うこと聞くような時期じゃないでしょう…。』

と思えますが、当時は先生に言われたことをそのまま受け取ってしまって、涙ぐんでしまったこともありました…。



センターごとに、先生方の対応もそれぞれだなぁ…と思った出来事でした。



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《療育センター変更の話14》また見学へ。


2ヶ所目に見学に行った療育センターは、同じくらいの歳の子たちのグループに混ぜてもらって、体験させてもらえました。



初めての場所で、初めて会う先生やお友達。

緊張して固まってしまうかな…大丈夫かな…と心配しましたが、すんなり溶け込んでいました。



手遊び歌や体操も、ケントが知らない曲だったにも関わらず、周りを見て真似したりしながら、みんなに合わせて歌ったり体操したりしている姿を見て、

『成長したなぁ…。』

と感動しました。



以前のケントだったら、まず、初めての場所に入るまでが大変でしたから…。

すんなり玄関をくぐり、自分から靴を脱いで、勧められたスリッパを履いて、スタスタ歩いていく姿にもジーンとしたり…。



体験中は、私は同じ部屋の隅っこの椅子に座って様子を見せてもらっていました。



点呼や絵本読みの時は、先生も子供たちも椅子に座っていたのですが、先生と子供たちの距離がすごく近いんです。

先生の膝と、子供たちの膝がぶつかるくらいの距離。

おそらく、先生との距離を思いっきり近くすることで、他の物が目に入らないようにして、子供たちの気が逸れないよう工夫しているんだろうなぁ…と。



ケントのような子たちのための、そういう工夫を至るところに感じました。



始めは緊張した様子でしたが、最後の方にはすっかりリラックスして楽しんでいたケント。

そんなケントが見れて、ホッとしました。



どちらの療育センターも、それぞれいい部分があって、少し迷ったのですが…。



2ヶ所目に見学に行った療育センターからの帰り道、ケントが、

「たのしかった!またいこうね〜!」

と言っていたので、そちらに通うことに決めました。



保健師さんに電話でそのことを伝えると、最初に見学に行ったセンターには、保健師さんの方からお断り(…って言うのかな?違うかな?)の電話をしてくださるとのことで、ありがたかったです。



保健師さんって、地域によってはあまり感じの良くない方もいると聞きますが、優しい保健師さんに対応していただけて、本当によかったです。



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