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2021年09月17日
ずっと解放されたかった。
すごい長い期間放置してしまっていました…。
最後の投稿では、ケントは小1・次男は年少ですが、現在、ケントは小4・次男は小1になりました。
2人とも元気に学校に行っています。
まぁ…色々ありますが…。
ケントは入学時、クラスを普通クラスにしたものの、通級をするかすごく迷っていました。
担任の先生にも相談して、一度通級クラスを見学して考えてみたいと伝えたのですが…。
担任の先生からやんわりとストップがかかりました。
「見学は、ご連絡くださったらいつでもしていただいて大丈夫ですよ。ただ、もう少し考えてみていいと思います。」
と。
「ケント君、私から見たら全然大丈夫です。お友達ともうまくやってるし、療育に行っていたと聞いてビックリしたくらいです。授業中もしっかり話聞いてます。どちらかと言うと、優等生なんです。通級の必要をあまり感じないというか…。」
…誰の話をしてるんだろう?先生、誰かと間違ってない?と思いました。
幼稚園の時、集団行動もうまくできず、お友達ともうまく関われず、落ち込んだり悩んだりしていました。
小学生の時は普通クラスでなんとかやり過ごせたとしても、中学生、高校生、大学、大人になった時、いつか苦しくなるんじゃないかと…。
小学校生活、漠然と大人数の中でただ時間を過ごすよりは、社会の中での過ごし方?というか、周りとのコミュニケーションの取り方とかを、丁寧に教えてもらえたり身につけられる場があった方がいいのかな?と思って、通級を考えていたんですが…。
ベテランの先生だったので、私よりたくさんの子供たちを見てる方が言うなら…と、「じゃあ、ちょっと様子をみよう。」となりました。
様子見のまま1年生が終わり、2年生、3年生、4年生となりました。
今のところ、勉強面、お友達関係、大きな問題もなく、確かに1年生の時の担任の先生が言っていたように、通級する子に当てはまるような要素?困りごと?も、ないような感じがします…。
2年生以降は担任の先生に、療育に行っていたことや、発達グレーな感じがあることは私からはお話ししませんでした。
ずっと「療育に行ってる子、行ってた子」として配慮してもらったりしながら過ごしていたケントが、そういうのがなくなった時どうなるんだろうと思ったからです。
(もしかしたら、1年時の担任から引き継ぎがあったり、記録が残ってたりするかもですが…。)
本音を足すと、「他の子とはちょっと違う子の母親」から解放されたかった。
ずっと、周りに迷惑を掛けないように、目立たないようにと思いながら、劣等感も感じながら過ごしていました。
それがなくなったら、どうなるんだろうと思ったんです。
すごく気持ちが楽になった気もするし、これでよかったのかな…?どうなんだろう?という気もします。
でも、そんなに劣等感を感じながら過ごす必要はなかったんだな…と、今は思います。
今年度の担任の先生はすごく細やかな方で、ケントのことをよく理解して接してくださっているように感じます。
多分、クラスの子全員にそうなんだろうなぁ〜と感じる、すごく素敵な先生です。
そういう先生に見守ってもらえて、得意なことを褒めて認めてもらえて、クラスのみんなにもそうしてもらえて、明らかにケントの様子が変わりました。
自分がケントのためにとやってきたこと・やっていることや判断が、正しかったのかどうなのか、いつも考えてしまいます。
後悔もしたり、しまった!間違えた!と思ったり、余計なことしたかな?と悩むこともたくさん…。
ケントと次男が笑って仲良く遊んでいるのを見て、「それが一番だよね!」と思ったり。
かと思えば、他の子と比べてしまって「遊んでる場合じゃないよ!しっかりしてよ!」と思ってしまったり…。
ブレない、しっかりしたお母さんになりたい…。いつもグタグタになってしまいます。
次男はリハビリにも行き始めたので、幼稚園から入学までのこと、また綴っていこうと思います。
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2018年11月05日
連絡帳のお返事。心配…。
先日、ケントが下校中に行方不明になってから、小学校まで車で送迎しています。
小学校は車での送迎禁止なので、1つ前の日記に書いたように、一応担任の先生へ連絡帳で、
「しばらくは車で送迎します。」
と伝えました。
何てお返事がくるかドキドキしていましたが…。
「登下校、しばらくは心配ですね。こちらも声かけしていきます。」
と、アッサリしたものでした…。
送迎OKなのかな…?
なんだか、OKともNGとも取れない、微妙な文章でしたが…。
先生も、学校側で決まっていることを、
「いいですよ!」
とも言えないし、かと言って、
「送迎禁止なので、ダメです。」
とも言えないし…で、こんなお返事だったのかもですね。
いつまで送迎するかは、まだ何も考えていませんが…どうしようかな。
いつも、「学校にちゃんと着いたかなぁ…。」とか、「ちゃんと帰ってくるかなぁ…。」とか、心配して少しソワソワしていたので、私の気持ちも落ち着くし、ケントも時間に余裕ができて朝ごはんをたくさん食べられるようになって、メリットもあり…。
まぁ、でもいつまでも送迎するわけにはいかないですし、対策を考えないと…。
早くキッズ携帯を買いにいかなければ…。
ケント的には、「歩いて行きなさいって言われたら行くけど、送り迎えしてもらえるならラッキー!」みたいなスタンスっぽいです…。
やれやれです…。
でも、今日お迎えに行った時に校門から出てくるケントを、少し離れた場所から見ていたのですが…。
なんだかちょっと…。
見るからに自信なさそうな…雰囲気というか…。
何て言ったらいいんだろう…。
他の子たちは、1人で歩いていても、友達と一緒に歩いていても、足取りがしっかりしているし、表情も溌剌としている感じですが。
ケントはなんだか、挙動不審というか、歩き方に自信のなさが表れてる感じ…。
何で…???
この前のこと、ケント的にもトラウマ体験だったのかな…。(私は今思い出しても動悸がします…。)
それとも、もともとこんな歩き方で登下校してたのかな…。
こんな言っちゃなんですが、いじめられっ子的な雰囲気というかオーラを醸し出している我が子を見て、とっても心配になりました…。
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2018年11月02日
送迎禁止。でも…。
昨日の行方不明事件があったので、今日は朝学校までケントを車で送っていきました。
一緒に歩いて行けたらいいのですが、次男を幼稚園に送り出す準備もあるので、致し方なく。
ケントが家を出る時間は次男はまだ眠っていますが、寝ているとは言え家に1人置いていくわけにはいかないので、ちょっと大変…。
だけど、昨日の今日で、私の気持ちが落ち着かないので、送っていくしかない。
とりあえず、まだ寝ていた次男を機嫌を損ねないように起こして、車に乗せて出発。
車の中でケントと楽しそうにお喋りしていたので、ホッ…。
そして、小学校の駐車場でケントをおろしてきました。
帰りは次男を幼稚園にお迎えに行ってから、ケントを小学校にお迎えに行こうと思います。
本当は、ケントの通っている小学校は特別な事情がない限りは、車での送迎禁止で、基本的には歩いて登下校するようになっています。
入学前の説明会でもそうお話がありましたし、入学してからもお知らせのプリントが配布されて、2学期が始まる時にはまた「車での送迎禁止」のプリントが…。
でも。
雨がひどい日は朝の送りも多いし、帰りは学童のバスが来ていたり、習い事があったりするのかお迎えの方も多く、小学校の駐車場は結構混んでいます。
…まぁ、学校側も黙認している感じなんでしょうか。
今のこの世の中、色々な事件も多いし送迎は禁止しなくてもいいんじゃないかなぁと思いますが…。
何ででしょうね…。
理由があるのでしょうか…。
でも、もしいなくなった時の責任を取るわけじゃないのだから、その辺は親の判断で…じゃダメなんですかね…。
キッズケータイを購入してGPSがケントにつくまで、送迎しようと思います。
一応、担任の先生には昨日のことがあってしばらくは送迎することは連絡帳で伝えましたが…。
なんてお返事くるかなぁ…。
ダメって言われたら、どうしましょう…。
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2018年11月01日
下校中に行方不明…。
今日、ケントが下校中に行方不明になってしまいました…。
寿命が縮まりました…。
いつも家に帰り着く時間がだいぶ過ぎても帰ってこなくておかしいと思い、車で探しに出ましたが、通学路にはいない…。
学校で担任の先生に聞いたらいつもの時間に教室を出たと言うし…。
家から学校を何往復もして、血眼になって探しましたが見つからず…。
もう本当にパニックで、ハンドルを握る手はブルブル震えて、半泣きで運転してあっちこっち探し回りました。
「警察に電話すべき…??」
と頭によぎりましたが…。
もう頭がグチャグチャで…。
探し回りながら学校に電話したり、旦那に電話したり、次男の幼稚園に急でしたが延長保育をお願いしたり…。
そうこうしていたら…。
結局、全然別方向の同じクラスの子の家の方向に着いて行ってしまっていて、その子のお母さんから、
「すみません…ケント君探してるんじゃないですか?うちの子もいなくって探してたんですが、一緒にうちの近くの公園にいたのを見つけて…。」
と、電話を頂いて、行方不明事件は収束しました…。
あぁ…。
10年くらい寿命が縮まりました…。
会えた時は、「無事でよかった…。」とホッとする気持ちや、「何で勝手にそんなことを…。」という怒りで、もう涙が出ました…。
まだ、思い出すだけで、胸が苦しくなります…。
小学校で携帯電話を持ってくるのは禁止されているため、今まで持たせていませんでしたが…。
ちょっとこれはGPS付きのキッズケータイでも持たせておかないと、恐いです…。
はぁ…。
とても疲れた1日でした…。
本当に何事もなく、無事でよかった…。
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2018年10月26日
いじめられて…ないよね…?
幼稚園の頃から、ケントはあまり…というかほぼ、
「今日幼稚園で○○したよ〜!」
とか、
「△△くんと遊んだよ〜!」
と自分から話したりしないタイプです。
よっぽど嬉しかったり印象に残ったようなことは、自分から話してくれたりもしますが…。
私が聞いたら、「うーん…?」と思い出しながら話してくれたりする感じでした。
思い出して話すのが苦手なのかなぁ〜と思い、そのうちたくさん話してくれるようになるかなぁ〜なんて思っていましたが…。
小学生になった今も、それは変わらず…。
むしろ。
私「今日学校楽しかった?」
ケント「うん。」
私「何が楽しかった?」
ケント「忘れた!」
私「体育はどんなことしたの?」
ケント「知らない!」
私「休み時間は、いつも何してるの?」
ケント「わかんない!」
と、「うーん…?」と考えるような素振りもなく、即!忘れた発言などで終わらせてしまいます。
なんか…話したくないのか、本当に忘れてるのか…。
そんな感じなので色々聞くのも馬鹿らしくなったり、話したくないなら聞かない方がいいのかなぁ…と思ったりで、私は最近はあまり学校のことをケントに聞かなくなっていました。
ですが。
旦那はあまり細かいことを考えないタイプなので、
旦那「ケント、今日学校どうだった?」
ケント「忘れた!」
旦那「忘れてるわけないでしょ。今日のことだよ?思い出してごらん?」
ケント「うーん…わかんない。」
旦那「思い出してごらん?」
と、なかなかしつこく聞いています…。
それ…。あんまりよくないんじゃないの??と思いつつ、口出しすると怒るので私は黙っています。
しつこく聞くと、ケントもポツリポツリと話してくれますが、その話の内容が、
「エーッ???」
なことが多くて、びっくりしたり、心配したり…。
先日、ケントが手と足に少し擦り傷を作って帰ってきました。
私「あれ?どうしたのこれ?」
ケント「あ…。忘れた。」
私「忘れた?あ、まぁ気付かないうちに擦りむいたかな?すぐ治るから大丈夫だよ。」
ケント「………。」
という会話があったのですが。
夜、ケントとお風呂に入った旦那が、お風呂からあがってから、
旦那「ケント、怪我してるよ?」
と言うので、
私「あ〜、擦りむいてたね。転んだか何かじゃない?」
と答えると…。
旦那「なんか、友達に押されて倒れたとか言ってたけど…。」
私「え??どういうこと?」
旦那「いや、ケントの説明だから、俺もよくわかんない。友達に押されて〜倒れて〜怪我したの〜って。」
私「うーん…。」
旦那「『保健室行った?』って聞いたら『行ってない。誰も連れて行ってくれなかった。』って。」
私「それは…自分で行かないと…。」
旦那「まぁ、そう言っといたけど。ケント大丈夫かな?いじめられてない?」
私「いや…大丈夫だと思うけど…。学校行くのも嫌がらないし…。」
旦那「うーん…。」
毎日毎日ケントの様子を見ていて、いじめられていたりはないとは思いますが…。
自分から話さないということは、あまり話したくない…ということでしょうから、根掘り葉掘り聞くのもなぁ…と思ったり。
気になるけど、先生に聞くほどでもないよなぁ…とも思ったり。
しばらく、注意して様子を見ておかないとだなぁ…という感じです。
心配…。
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2018年10月19日
宿題に苦戦中…。
最近、宿題の量が増えてきたり、内容も難しくなってきたり…で苦戦しているケントです…。
2学期に入ってから、今までのプリントや日記や音読の宿題に加えて、カタカナや漢字の書き取りが始まりました。
1学期は、どちらかと言うと宿題をするのは楽しそうで、学校から帰ってきたらすぐ自主的に始めていましたが…。
2学期に入ってすぐ運動会の練習があったりで、家に帰ってきたらグッタリで宿題をなかなかやりたがらず。
夕食やお風呂が終わってもなかなかやる気が出ず…。
そうこうするうちに寝る時間が近づいてきて、私や旦那に、
「もうすぐ寝る時間だよ!早くしないと!」
と何度も言われて、やっとやり始めますが…。
ケント「もう眠たい…。」
と、グダグダ…。
横で見ていると、字が汚かったり、ダラダラしてなかなか進まなかったりで、私がイライラ…。
かといって1人でさせると、すぐ気がそれて違うことをしてたり、間違いだらけだったり。
日記なんかもう、支離滅裂。
運動会が終わったら、またやる気出すかなぁ…と思っていましたが。
今も、なかなかです。
どうにかしないと、このままこれが癖になったらやっかいだなぁ…どうにかしないとなぁ…と。
今日は帰ってきたケントに、
私「今日は7時からドラえもんとクレヨンしんちゃんがあるから、それまでに宿題終わらせてゆっくりテレビ観ようね。」
と声を掛けたら、
ケント「えっ?今日ドラえもんある?」
と番組表をチェック。
ケント「あ、あった!」
と、ちゃっかり視聴予約。
制服から着替えて、おやつを食べて、少しテレビを観てから、自分から宿題を始めました。
今日は、日記や書き取りがなく、プリントと音読だけだったので、ケントの気持ち的にも取りかかりやすかったのかな…。
すぐ終わらせて、夜はゆっくりテレビを観たり、次男と遊んだりできていました。
毎日こうだったらいいのになぁ。
ただ、
「早く宿題しなさい!」
じゃなくて、今日みたいに声掛けに工夫が必要なのかな?
でも、量が多かったりすると、声掛けを工夫しても意味ないのかなぁ?
やっぱり、本人のやる気がないと、こちらが何を言ってもダメかなぁ…。
どちらかと言うと、幼稚園の頃から机に向かってドリルをしたりするのが好きだったケントですらこうなんだから、
「お絵描きおもしろくなーい!ぬりえしなーい!鉛筆持てなーい!ポイッ!」
な次男は、どうなっちゃうんだろう…。
宿題をさせるのに苦労しそうで、今からトホホ…です。
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2018年10月16日
教室まで後少し…。
今朝、起きてきて、
「お腹が痛い…。吐きそう…。」
と言うケント。
お腹を壊した…?胃腸炎…?
何かはわからないけど、とりあえずトイレに行かせて、
「今日は学校お休みしようか?」
と聞くと、
「いや…。行く…。」
と弱々しく答えました。
えー…??
そんな状態では行かせられないことを話しましたが、
「行く!!」
と言って聞かず大騒ぎ…。
1つ前の日記に書いた、学校に行きたがらない子の話を聞いたばかりだったので、
『みんなそれぞれだなぁ…。』
と不思議な気持ちになりました。
とりあえず、学校にはお腹の調子が悪くて遅れることと、もしかしたらお休みするかも…と連絡して、ケントの様子を見ていたら。
ちょっと緩いウンチをしましたが、お腹の痛みや吐き気は治まったようで、すっかり顔色もよくなり、元気になりました。
それから朝ごはんを食べて、次男を幼稚園に送っていく時間に一緒に小学校まで送って行くことに。
結局、1時間目が半分くらい過ぎた頃の到着になりました。
ウロチョロする次男を連れて校内に行くのが面倒で、校門でケントだけ下ろそうか迷いましたが、担任の先生にご挨拶?というか、遅れた経緯を詳しく説明しなきゃかな…?と思い、次男も一緒に教室までケントを送っていくことに。
下駄箱で靴を脱いでいると、何やらお話している声が…。
目を向けると、下駄箱の少し先の廊下に男の子が座り込んでいて、先生と、先日の懇親会で、
「子供が学校に行きたがらないんです…。」
とお話していたお母さんがいました。
先生「ね!ここまで来たんだからがんばろう!教室まであと少しだよ!」
お母さん「ママも教室まで送っていくから、一緒に行こう?」
男の子「…………。」
と、一生懸命話し掛けていましたが、男の子は廊下に座り込んで、俯いたままだんまり…。
会釈をして横を通り過ぎ、ケントを教室まで送り届け、帰ろうと下駄箱に向かうと。
同じ場所で、
先生「せっかくここまでがんばって来れたんだから、あと少し!がんばろう!みんな待ってるよ〜。」
お母さん「またお迎えにくるから、がんばって。」
男の子「…………。」
と…。
また会釈をしただけで、そそくさと通り過ぎましたが…。
あのお母さん、毎朝こんな感じで大変なのに、あんなに笑顔でお話しされてたんだなぁ…と。
すごいなぁ…。と思いました。
そして。
教室まで後少し。
後少し…のところで先に進めなくなり、葛藤しているだろう小さな男の子の気持ちを思うと、関係ない私まで切なくなりました…。
色々考えてるんだろうな…。
ここまで来て偉いな…。
がんばってるんだね…。
下駄箱で靴を履きながら、心の中でエールを送りました。
靴を履いている間もずっと、
先生「お家からここまですっごくがんばって来たから、疲れちゃったね。ちょっと休憩してから行こっか〜!先生も横に座っていい?」
とか、
先生「今日の給食何だろうね?○○君は何が好きなんだっけ?○○君が好きなのだったらいいね〜。」
と、一生懸命先生がその子の気持ちを盛り上げようと声を掛けているのが聞こえてきて、
『今時の先生は優しいなぁ…。』
と思ったり。
私が小学生の頃は、そんな感じの子がいたら、
「甘えてんじゃない!さっさと教室に行きなさい!」
と一喝されていたような…。
今は支援員の先生がいたり、支援学級も1つだけじゃなくて、特性に合わせて分けられていたり、手厚くなってるなぁ…と感じます。
あの男の子が廊下に座り込んでいていた時間帯は授業中だったので、担任の先生は教室で授業をしなければいけないし、一生懸命話し掛けていたのは支援員の先生じゃないかと思います。
担任の先生は、教室に残された子たちのこともあるし、廊下にいる1人の子にゆっくり対応してあげられないですもんね。
ただ、支援員の数が全然足りなくて…というお話しもよく聞くので、こういう風に1人1人の困り事にちゃんと向き合えるように、もっと増やして欲しいなぁ。
早く、あの男の子が安心して学校に通えるようになりますように。
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2018年10月12日
「学校に行きたくない!」
昨日、小学校の保護者ランチ会に参加してきました。
1年生の全クラス合同だったので、
「どんだけの人数来るんだろう…。」
と思っていたら、先輩ママさんが、
「昼間は仕事してるお母さんが多いし、専業でもあまりママ友とか作りたくない人もいたりで、あまり来ないよ〜。」
とのこと。
私も人付き合いは苦手で、行きたくないなぁ…と思っていたんですが。
初めての小学校生活、ケントからの情報だけではわからないことばかりで困ることもあるので…。
いろいろ聞けたらいいな…と、思い切って参加してみました。
結局人数は40人くらい集まったみたいでした。
とっても緊張しましたが、同じ小1の子供を持つお母さんたちと色々お話しできて楽しかったです。
同じテーブルに座った1人のお母さんが、
「お子さん、学校に行きたくない…って言ったりしませんか?」
と聞いてこられて…。
他のみなさん、
「今のところはないかなぁ…。」
「うちは、たまに言いますよ。無理やり送り出しますけど!笑」
「うちはないかなぁ。」
という反応。
私も、ケントがそう言ったことはなかったので、
「今のところはないです。」
とお答えしました。
そしたらそのお母さん。
「うちの子、2学期に入ってから毎日『学校行きたくない!』と朝大騒ぎなんです…。」
と。
朝起きて「行きたくない!」と言い張るけど、お母さんにも担任の先生にも理由がわからない…。
何で行きたくないのか理由を聞いても、
「行きたくないから、行きたくない!」
と。
担任の先生は、「1年生の今、休み癖がついてしまうと後々大変になってくるから、遅れても構いませんから連れてきてください。」という対応らしく…。
朝ちょっと遅れて送っていって、帰りも早めに迎えに行っている状態なんだそうです。
学校に着いてからは、落ち着いて過ごせる日もあれば、調子が出ない日もあるようで、早い日は給食前にお迎えコールが来ることもあるそうです。
帰ってきてからは、学校で我慢した反動なのかいつまでもグズグズ言っているそうで…。
泣きながら、
「どうして僕を生んだの?」
と聞かれたこともあったそうで、一生懸命答えるけど、なかなか落ち着かなかったり。
ちょっとしたことで癇癪を起こして、ずっと泣き喚いていたり。
夜は夜で、
「明日学校行かないから!行かせるんだったら寝ない!」
といつまでも寝なかったり…。
やっと寝たと思っても、夜泣き?なのか、起きてるのか眠っているのかよくわからない感じでギャーギャー泣き出すこともあって、
「寝てる時にいきなり「ギャー!」って大声で泣き出すので、もう毎回びっくりしちゃいます…。」
と。
聞いているだけでドッと疲れるくらい大変そうな状況でした。
「まぁ、今仕事してないので対応できてるけど…。これじゃパートもできないです。貧乏暇なしですね〜。」
と笑いながら話していましたが、聞いているお母さんたちも何と声を掛けていいのかわからず…な感じで、
「うーん…。」
「大変ですね…。」
「何ででしょうね…。」
という反応…。
その子は違うクラスで全然知らない子なのですが。
もしかしたら、集団で色々しなきゃいけないのが苦手だったりして、その違和感が自分の中でうまく表現できなかったり、処理しきれなかったり…で苦しんでいるのかな〜と思ったりしましたが…。
初対面のお母さんに、ただの私の想像を聞かせるのもどうか…と思い、黙って聞いていました。
大変ですね…。
もし、ケントが同じように「学校に行きたくない!」と言いだしたら…。
私はどんな対応をしたらいいんだろう…。
休ませる…?
無理やりにでも行かせる…?
正解は…あるのかな?ないのかな?
ちゃんと向き合ってあげられるのかな…?
他のお母さんに、笑いながら話せるかな…?
色々考えてしまった1日でした。
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2018年10月10日
初めての小学校運動会!
9月末、ケントの初めての小学校の運動会がありました。
台風の影響で1日延期になり、お弁当の心配やら色々ありましたが、無事に終わってホッとして、しばらく抜け殻になっていました…。
はぁ…。
このあたりではマンモス校の方なので、全校生徒集まれば1000人くらい…??
その1000人の生徒の保護者が一気に小学校に押し寄せる訳ですから、小学校近辺が渋滞したり、駐車場がカオスだったり…とこれだけで疲れました。
場所取り合戦も毎年、
「お父さんたちが夜中から並んで、校門が開いたらみんなダッシュだよ!」
という感じで激しいらしいですが、我が家は私も旦那もそういう時にダッシュできないタイプ…というか、そこまでする元気もなく。
ゆっくり出掛けました。
…まぁ、のんびりしすぎて着いたら開会式が始まっていました。
あー!!もう…。
やっぱり時間の感覚がおかしい私です…。反省。
でも、全園児120〜130人くらいの幼稚園では、駐車場や場所取りの心配して前日からソワソワしてましたが、これだけの大人数になると諦めモードで、割と平常心でいられたのが、まぁ救いです…。
そして、朝少し緊張気味に出掛けたケントでしたが、かけっこや表現ダンスなど楽しそうに参加していて、嬉しかったです。
たくさんの生徒の中からケントを探すのに四苦八苦…。
かけっこは、幼稚園は走る前に1人1人名前が呼ばれましたが、小学校は淡々とどんどんスタートしていってしまう!
あれよあれよという間に、ケントの番がきて、
私「あ!ケントがスタートするよ!3レーンにいる!」
旦那「あ、えっ!録画…どこ押すんだっけ?あれ?あれ…?」
と撮影に出遅れ、ゴール寸前の一瞬のみの映像…。
表現ダンスは、
私「あの子じゃない?1番右の!」
旦那「あ、あれね!よし!」
とビデオカメラを回していたら、なんと、途中で顔をアップした旦那が、
旦那「あれ!?ケントじゃないー!ケントどこ!?」
とアタフタ…。
私「えー!あ、あっちにいる!あっちにいるー!」
旦那「えー!みんな同じに見える!」
と、グダグダでした。
家に帰って、途中まで違う子が写っている動画を見て、
「これ、○○君だよ〜!」
と、ケントも大笑い。
遅刻したり、撮影に失敗したり…。
親はグダグダでしたが、ケントはしっかり参加できて、ホッとしました。
暑い中、大変な練習頑張ったと思います。
お疲れ様、ケント!!
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2018年06月09日
小学校。お友達トラブル…。C
続きです。
ケントに、お友達と困ったことが起きたら、
・とにかく、手は出さない。我慢して言葉で伝える。
・我慢できない時や、どうしようもできない時、どうしたらいいのかわからない時は、先生に聞きに行く。
この2つを約束させました。
まだ感情のコントロールが難しいのと、解決方法の引き出しが少ない…というか、バリエーションが幼いんだろうな…と感じたので、
我慢!と、困った時は先生!
を根気強く言い聞かせることにしました。
コミュニケーション能力に長けてるような子は、そんなトラブルがあった時の解決方法のいい引き出しがたくさんあって、うまくやり過ごせるのかもですね…。
そこまでケントに求めるのは、まだ早いかな…。
「先生〜!」って助けを求めに行くのは、解決方法としては幼稚園児くらいまでなんでしょうか…?
小学生だと「チクリ魔!」って言われてしまうかな…。
でも。
相手に手を出してしまうのは、本当にやめてほしいので、先生に助けを求めてその都度解決方法を教えてもらって、それを少しずつ身につけていくしかないかな…。
↑こんな書いてたら、ケントがすごく暴力振るってる感が出ちゃいますね…。
基本的には何事も受け身なので、自分からはそういうことはしない子です。
ただ、何かお友達に嫌なことをされたりした時に、カッとなってしまったり、言葉で上手く伝えられずに手を出してしまったりが…まだたまにあるんですよね…。
お友達に怪我をさせてしまうことがないか、いつも心配しています…。
トラブルはないにこしたことはないですが、色々な経験をして解決方法をインプットしていくことも、ケントには必要なんだなぁ…と、改めて感じました。
トラブルを避けてばかりじゃ…ダメなんですね。
何事も経験ですね。
小学校での話を全然しないので、平和にのほほんと過ごしてるのかと思いきや、実は色々あるのかもしれないな…。
先生方に頼りながら、色々学んでいって欲しいです。
連絡ノートに先生へのお返事をどう書くか迷いましたが…。
謝罪の言葉と、ケントと約束した内容、あと、ケントから聞いた話(先にノートを取られたこと。)も一応書いておきました。
次の日。
持ち帰ってきた連絡ノートに、
「もう1度、2人から話を聞きましたら、先に○○さんがケント君のノートを取って返さず、それにケント君がカッとなって落書きしてしまったとのことでした。お互い謝り、仲直りしました。」
と書いてありました。
そうだったんですね。
○○ちゃん、自分がノートを取って返さなかったことをお母さんに言いにくくて「知らない。」と言っていたのかなぁ…と思ったり。
仲直りできたみたいでよかったし、私も○○ちゃんのお母さんとお話しできてよかったです。
ただ、これだけのことでかなり精神的ダメージを受けて、どっと疲れてしまいました…。
私も、ケントといっしょに色々な経験して、強くなっていきたいです。
ちなみに。
旦那は、
「ノートに落書きしたくらいで、親に電話するなんて大げさ!やりすぎ!」
という反応でした…。
そうなんでしょうか…??
うーん…難しいですね…。
長くなってしまいましたが、これでおしまいです。
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