新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2017年06月12日
「△△ちゃんの絵、ヤバイ!」
先週の保育参観で幼稚園に行った日。
もうすぐ父の日なので、廊下にはみんなが描いたお父さんの絵が飾られていました。
年長さんともなると、みんなすごく上手でビックリ。
年少さんの時は、
『なんだコレは…?』
な絵を描いていた、ケントも含め男の子たちのお母さん同士、
「ちゃんと目と鼻と口と髪の毛が描いてある〜!」
「成長したねぇ〜!」
なんて盛り上がっていました。
そこに。
この前の親子遠足の時(この時です。→「多動入ってない?」)に、
「○○君のお母さんが『あの子多動入ってない?』って言ってたよ〜。」
と発言したお母さん(ややこしいので、Hさんとします。)もやって来たので、挨拶しつつ、
「見てみて〜。みんなすごく上手になってるよ〜って話してたんだ〜。」
と話し掛けたら。
Hさん「△△ちゃんの絵見た?」
と。
△△ちゃんって誰…?
みんなポカン顔。
Hさん「あの、親子遠足の時にレクレーション引っ掻き回してた年少さんの女の子だよ!」
あぁ〜、あの子は△△ちゃんって言うのか。
「見てないよ〜。ってか、名前知らなかった〜。」
「△△ちゃんの絵、どうかしたの?」
と他のお母さんたちが言うと。
Hさん「○○君のお母さんが、『△△ちゃんの絵、ヤバイ!』って言っててさ。健診とか引っかかってないのが不思議って。さっきは教室から1人飛び出して行って、副担がずっと追いかけてるよ〜。」
と。
…またそんな話かぁ。
「ヤバイって、どういうこと?」
と、他のお母さんが聞いてみると。
Hさん「もうね、グッチャグチャで全然何描いてるかわかんなくって。」
私「年少さんだから、みんなそんな感じじゃないかな〜?」
Hさん「いやいや!△△ちゃん、飛び抜けてたよ。他の子たちは、丸が描いてあったりしてなんとな〜く『顔を書いたんだなぁ。』ってわかるんだけど、ただ黒一色で枠からはみ出す勢いでグチャグチャーって。もう、何描いてあるのか全然わかんない。」
みんな「あらららら…。」
Hさん「○○君のお母さんが、『この歳で丸が描けないってヤバイ。』って言ってた。施設にいた子たちの絵と同じだ〜って。」
みんな「へぇ〜…。」
…みんな何と言っていいのやら、困り顔。
Hさん、年長さんで同じクラスになって話すようになったお母さんなのですが、人の噂話とか悪口とかが好きみたいで、そういうことしか話さないタイプです…。
そんな方に、○○君のお母さんが色々言っちゃってるものだから、△△ちゃんのことが悪く広まっていっちゃってる感じ…。
幸い、他のお母さんたちは、そういう話にあまり乗らないで、当たり障りなく、
「まぁ、色んな子がいるよね〜。」
くらいの反応なのですが。
その、何やら子供関係の施設(療育センターとかかな?)で働いていたとかいう○○君のお母さんも、どうなんだろう…という感じがします…。
もうお仕事は辞めているみたいだし、幼稚園にただ一保護者として来ているだけなのに。
他の園児のことを、ちょっと見ただけでそういう風に他のお母さんたちに言って…。
ただの憶測でしかないのに、その子がその発言によって、これからどんな目でみられてしまうのか、何も考えないんでしょうか…。
もし、その子のお父さん・お母さんの耳に入ってしまったら…とか、考えないんでしょうか…。
そういうお仕事されてたなら、そういう場所に来ているお母さんたちが、悩んでいたりするのを見ているはずなのに…。
そういう、すごくデリケートなことを軽い噂話みたいな感じで話してしまうなんて…。
療育に子供を通わせている保護者の立場として、療育センターの先生がそんな風だったら…と思うと、とても悲しいです。
そして。
その○○君のお母さん。
ケントのことも色々他のお母さんに言ったりしてないかな…、とか気になって…。
モヤモヤしてます…。
にほんブログ村
にほんブログ村
2017年06月05日
保育参観。どこからどこまでが普通…?
今日はケントの保育参観日でした!
自由参観なので、好きな時間に行って、好きな時間に帰れるのは、次男連れにはありがたい…。
入園したての頃は、
『どうか…どうか…目立たず、みんなと同じようにできますように!!』
とドキドキしたり、冷や汗かきながらの園行事でしたが。
年長さんになって、めっきり成長したような感じがしました!
朝、
「ケントくんがどこにすわってるか、ちゃんとみつけてね!」
とウキウキで登園。
私が見に行くことを、楽しみにしてくれているみたいで、私も嬉しくなりました。
幼稚園に着いて教室を覗くと、みんなで朝のお集まりをしていて、出欠をとったり、歌を歌ったり。
歌も、振りを一生懸命しながら、生き生きと歌っていて、
『ちゃんと、楽しんで活動に参加できているんだな…。』
と嬉しくなりました。
時々、チラチラと私の方を見て、目が合うと恥ずかしそうにそらして、また一生懸命歌ったり。
ちゃんと『保育参観』の意味をわかって、意識して参加できてることに、すごく成長を感じました。
年中さんの保育参観の時は、座っている姿勢が気になりましたが(ダラーンと座って口を開けてボケーッとしていました…。お母さんたちが見に来ているのも『???』な様子。)、今日はピシッと背筋を伸ばして、手をそろえてかっこよく座っていて。
ジーンとしました…。
…ジーンとだけしとけばいいのに、マイナス思考の私はそうもいかず。
同じクラスに、みんなが集まって歌ったりしている時も、あらぬ方向を見てボーっとしたり、ウロウロしてみたり、なかなか先生の指示を聞けない子もチラホラいたんです。
ケントがそんな子だったから、
『あら…あの子もよそ見してボーっとしてるなぁ…。』
とか、
『先生、困らせてるなぁ…。』
とか気になっちゃって。
でも。
お母さんたちは結構、あっけらかんとしてます。
「ヤンチャで、嫌になっちゃうー!アハハ!」
「やだー!うちの子、全然歌ってなーい!アハハ!」
正直、かなり羨ましい。
私も、ケントのこと、そんな風に笑い飛ばしてあげたらよかったのかな…。
そして。
ケント、一生懸命歌って踊って、かっこよく座ってました。
…ケントの何が、周りの子たちと違うの??
…他にもできない子、いるのに??
…何で、ケントだけ障害児になっちゃうの??
わかってます。
わかってるんです。
ケントはケントで、苦手なことがあって、それをフォローするために療育に行ってる。
でも。
みんな、苦手なことってあるのに…。
ケントの苦手は障害なの?
みんなの苦手は障害じゃないの?
どこからどこまでが普通で、どこからが障害?
こんな風に考えているから、なかなか、
『診断を受けに行こう!』
となれない状況です。
小学校入学に向けて、少しずつ考えていかないといけない問題だな…。
にほんブログ村
にほんブログ村
2017年06月01日
担任の先生にも…我が子にも…モヤモヤ。
新しい担任の先生に、まだ慣れない様子のケント。
先生も先生で、ケントがどんな子なのか、どんな風に接したらいいのか、わからないところかな…。
というか、あまり気にしてない感じかな…。
ケントのような子って、してはいけないことをした時に、注意したり叱ったりする声掛けにコツ(…って言ったら変かな?)がいるみたいで。
私も色々、発達障害関係の本を読んだりネットで調べたり…と勉強中なのですが。
一応、気をつけていることは…
・大きな声で叱らない。
→萎縮してしまって、何で注意されたのかがわからなくなる。
・脅すようなことは言わない。
→ケントは怖がりなので、怖いことを言ったりすると、そればかり気になって注意された内容が頭に入らない。
・視覚優位なので、視覚からアプローチ。
→絵を見せたり、「こうしてね。」と手本を見せたり。話す時も目を見て、ケントの視界にテレビやおもちゃなど、気が逸れるような物が入らないように。
・成功体験を交えて話す。
→「これはしちゃダメ!」ではなくて「こうしたら楽しいよね。」「幼稚園ではお友達と楽しく○○できたよね。お家でもこうしてね。」と話したり。
こんな感じでしょうか…。
自分に余裕がないとなかなかできないんですがね…。反省です。
新しい担任の先生になって、幼稚園から帰ってきてよく泣いているケント…。
「せんせいに…バスにのったらダメっていわれた…。」
とか、
「せんせいに…ケントくんはひとりでおへやにいなさいっていわれた…。」
とか…。
ケントに詳しく聞いてみると…。
「バスに乗ったらダメ。」って言われた日は、おもちゃの片付けがいつまでもできずに、担任の先生に、
「おもちゃの片付けができない子は、バスに乗って帰れないんだよ。ずっと幼稚園にいなきゃいけないよ。」
と言われたそう…。
「部屋に1人でいなさい。」と言われた日は、みんなでプレイルームに移動する際廊下で背の順に並ぶ時に。
お友達とふざけていてなかなか並べず、先生から、
「並べない人はプレイルームに行けません。1人でお部屋にいてください。」
と言われたそうで…。
「ケントくん…ずっとようちえんにいるのいやだ…。こわい…。」
「ケントくん…おへやにひとりでいるのいやだ…。こわい…。」
と、シクシクシクシク。
なんか…。
うーん…。
おもちゃが片付けられなかったり、廊下に並んだりできなかったりで注意されたのに、先生の余計な(…って言ったら違うかもですが、うまい表現が思いつきませんでした。すみません…。)一言にショックを受けて、そればかり心に残ってしまったんですね…きっと。
そこは、
「どうしておもちゃを片付けないといけないのか。おもちゃを片付けないとどんなことが困るのか。」
とか、
「何で並ばないといけないのか。」
とか、ただ事実だけを伝えて欲しいな…。
あわよくば、視界からのアプローチとして、散らかってるおもちゃをケントに見せて、
「見てごらん?今おもちゃどんななってる?散らかってるよね。お友達が踏んでしまったら痛いし、片付けてなかったら次に使うお友達が困っちゃうから、片付けようね。」
とか、
「見てごらん?みんな並んでケントくんを待ってるんだよ。」
とか、声掛けして欲しいなぁ…。
その前に!!
何度言っても言うことを聞けない時は、聞いていない可能性あり…なので、肩を叩いたり、目を合わせたりこちらに注意を向けてから、
「片付けなさい。」
や、
「並びなさい。」
と言ってもらえたら、ケントもスムーズに行動できるんじゃないかな…とか。
色々モヤモヤと、
『ああして欲しい、こうして欲しい。』
と思ってますが…。
相手は幼稚園の先生というプロですから…。
そんなこと、言えなくて…。
モヤモヤモヤモヤ。
そしてケントにも、
『そんなことで泣かなくても…。』
と思ってしまって、モヤモヤ。
強くなって欲しいな…。
にほんブログ村
にほんブログ村
2017年05月29日
「多動入ってない?」続き
続きです。
私達がその子の話をしていたのが聞こえたのか、周りにいたお母さん達も話に入ってきて、
「うちの下の子と同じクラスでさぁ…。入園式の時も式の間ひたすら走り回ってて、すごかったよ。いつも副担が付きっ切りみたい…。」
「うちはバスが一緒なんだけど、あの子にバスの中で色々されたみたいで、バスに乗りたがらなくなっちゃって…。」
と。
『大変そうだなぁ。女の子であんなに激しい子って、珍しいなぁ…。』
なんて思いながら話を聞いていたら。
1人のお母さんが、
「あの子、多動入ってない?」
と…。
多動って…。
多動性障害のこと言ってるんだよね…??
まさかのワードが出てきてビックリ。
なんだか一瞬、背中に冷たいものが走りました…。
「○○君のママがさ、そういう子供たちが行く施設で働いてたみたいで、入園式とか参観日とか1人で走り回ってるの見て『あの子、多動入ってない?』って言ってたんだよね〜。何か障害あるのかもね。」
「へぇ〜。」
「あぁ〜。」
「ふぅ〜ん。」
みんな返事に困ったのか、曖昧な相槌を打つだけでした。
ただ、あの子をたまに見るだけの保護者が、
多動
とか、
障害
とか、簡単にみんなに言ってしまうんだ…。
そしてみんな『触れてはいけない話題だ。』って否定も肯定もせず曖昧に返事して…。
そしてまた違う相手に、
「○○君のママがさぁ、あの子のこと多動とか障害とか言ってたけど…。」
と話が広がっていってしまうんだな…。
…と思って、なんとも言えない気持ちになりました。
それが現実ですよね。
落ち着きがなさすぎる!と1歳半検診で指摘された次男。
このまま幼稚園に入園して、ちゃんと集団行動できなかったら…。
「あの子、多動入ってない?」
ってヒソヒソ言われてしまうんでしょうか…。
ケントが小さい頃から療育に行っていることもあって、そういう困り感があるお子さんと触れ合ったり、お母さん方と話をする機会が多くて。
色々悩みを話したり、悩みだけじゃなくて普通のママ友のような話もしたり。
私達の間では、我が子がそうであること(療育に行くような状態…って言ったら変かな…?)が普通のこと…というか日常なので、そういう子を見かけたとしてもあまり気にしていなくて…。
でも。
やっぱり、まだまだ世間は、
偏見
というか…。
そういう、一線置いた目で見られてしまうんだなぁ…としみじみ感じた出来事でした。
そして。
次男は来年度年少さんで入園しますが…。
他のお母さんたちにヒソヒソ噂されるくらい、落ち着きがなかったらどうしよう…と、今更ですが怖くなりました。
やっぱり、療育行った方がいいんだろうか…。
にほんブログ村
にほんブログ村
「多動入ってない?」
先週、幼稚園の親子遠足に参加しました。
次男がいると、ただひたすら次男を追いかけ回すだけ…になると思って、予め旦那に休みを取ってもらい、次男と旦那は留守番で、ケントと2人で参加しました。
…とても楽でした。
お友達とお菓子を交換したり、楽しそうにお喋りしたり、遊んだりしている様子をゆっくり見れて、
『ケントも成長したなぁ。よかったよかった。』
と、ホッとしました。
次男も早くケントくらいに、色々理解して行動してくれるようになったらいいのになぁ…と思ったり…。
その親子遠足。
親子レクレーションがあったのですが。
兄弟がいる保護者の方は、上の子のクラスで参加してください!とのことで、年長のケントのクラスのレクレーションに、年中・年少の下のお子さんを連れた方も参加されていました。
そこで目立っていた年少さんの女の子。
目立っていた…というか、完全に悪目立ち状態。
みんな座って、先生からレクレーションの説明を聞いているのですが、話している先生の邪魔をして話がなかなか進まなかったり…。
レクレーションが始まってからも、ルール無視で好き勝手し始めて、みんな困り顔…。
ハンカチ落としをしたのですが、その子がハンカチ勝手に取っちゃうので、ゲームにならず…。
止めると癇癪のように泣いたり、近くにいたお友達が、
「ダメだよ!ハンカチここに置いとくんだよ!」
とその子からハンカチを取ったら…。
顔にパンチ…。
パンチされた子のお母さんも、ヒヤッとしたのか、
「ハンカチ取ったから嫌だったんだね。ごめんね。でも、目はやめてね!」
と言っていて、ちょっと空気が凍り気味。
担任の先生も手が付けられずに困ってる
…だけで、その年少さんの女の子の独壇場。
『あれ…?誰の妹ちゃんかな?お母さんやお父さん来てないのかな…?』
と疑問に思っていたら。
隣にいたチョクチョクお話しする同じクラスのお母さんと目が合って、苦笑い…。
「先生大変だね〜。お母さん来てないのかな〜?」
って聞いてみたら、
「お父さんもお母さんも来てるよ…。何とも思わないのかな。すごいね。」
と。
なんと、お父さんはビデオを回していて、お母さんは他のお母さんと談笑中。
お友達の顔面にパンチしてしまったのも、見ていなかったようでした。
長くなったので、続きます。
にほんブログ村
にほんブログ村
2017年05月12日
落ち着かない新学期。心配…。
家庭訪問、部屋を綺麗に片付けられるか緊張し、担任の先生とほぼ「はじめまして。」状態だったのも緊張しました。
ここ(新学期。いよいよ年長さん!)に書いたように4月から新しく入った先生で、連絡帳で、
「1年間、よろしくお願いします!」
と挨拶しただけで、バス通園なこともありあまり会う機会がなく…。
先月の役員決めのクラス会の時は、先生もバタバタしていたり、他の保護者の方もたくさんいらっしゃったりで、お話しできず。
新学期、前年同様になかなか落ち着かず、お友達とトラブルを起こしてしまった時は、お電話をくださったり、連絡帳に細かく書いてくださったりはしていたのですが。
面と向かってキチンとお話しするのは初めて。
そして。
『ケントのこと、どこまで把握しているんだろう…。』
という疑問。
『どうお話したらいいのかな…?前の担任の先生から何かお話聞いてるのかな…?』
などなど思案していたら。
「ケント君、何で療育に通っているんですか?」
と、先生から直球な質問が。
担任になった先生からそう直球な質問を受けたのは初めてでした。
多分、今までの先生方は気を遣ってか遠慮してか、聞かれたことはなく。
でも。
療育に通っている
ということだけで、それなりの対応をしていただいていたような…感じがします。
年中さんの時の担任の先生は、もう発達障害だと決めてかかっているような感じもして、少しモヤモヤしたりもしましたが、それはそれで、ケントに合わせた丁寧な対応をしていただけてよかったな…と思ったり。
毎日いっしょに過ごす中で、注意深くケントを見ていただいて、どう接したらいいんだろう…と色々思案してくださったのだろうな…とありがたい気持ちでいっぱいです。
新しく担任になった先生は、
「ケント君が療育に通っているって聞いて、『何でだろう?』と気になって。担任になってまだ1ヶ月しか経っていないんですが、お箸も上手に使ってるし、お着替えも1人でできているし…。製作活動もすごく意欲的に取り組んでくれていて、ハサミや折り紙も上手にできていて…。」
と。
ケントは手先は器用ですし、指示をされたことは(聞いていれば…。)キチンと理解して取り組めるので、先生も、
『何で?』
って思ったのかもしれないですね。
なので、
「少し落ち着きがない感じがするし、興味が逸れやすくて、先生のお話をちゃんと聞けなかったりすることがあったり…。お友達との関わり方も、周りの子たちに比べたら幼いかな…という感じもするし…。」
と話したのですが。
『なんだ、そんなことか。』
という感じで、
「そんなの男の子だったら、みんなそうですよ〜!そんな子いっぱいいます〜。」
と返されてしまいました。
そ…そうなのかな…。
私が話し下手だったこともあって、うまくケントのことを伝えられませんでした。
先生が直接私に「なぜ療育に?」と聞いてきた…ということは、前担任からは引き継ぎとかはなかった…ということかな…?
それで、
『大丈夫かな…。』
と心配していたのですが…。
大丈夫じゃないっぽくて、波乱の新学期です…。
もう5月も半ばで、新学期…って感じでもないのですが。
どうしたらいいものか…。
モヤモヤしたり。
イライラしたり。
悲しくなったり。
悔しくなったり。
親として、できることはしてあげたい。
でも、どこまでしてあげていいんだろう…。
どこまで、手を出していいんだろう…。
どこまで、口を出していいんだろう…。
『見守る』
という手段もあるのでしょうが、ケントのような子の場合、それはどうなんだろう…。
新しい療育センターの先生に、相談できないかなぁ…。
にほんブログ村
にほんブログ村
2017年04月17日
新学期。いよいよ年長さん!
ケントは新学期を迎えて、年長さんになりました!
年少さんで入園してから、あっという間だったな…。
クラス替えや担任の先生が誰になるか…など、親の私の方がドキドキしてしまいました。
ケントはあまり気にしていないような感じですが、その緊張やドキドキを伝えたり表現したりしないだけで、なんとなくソワソワ落ち着かない様子。
新しいクラスやお友達に慣れたら、落ち着いてくれるかな。
どんなフォローをしてあげればいいのか、私もいまいちよくわからず、思考錯誤の新学期を過ごしています。
いつも通り、いつも通り…普通にするしかないのかなぁ。
担任の先生が、なんと、産休の先生のかわりに今年度から入る新しい先生になってしまい…。
先生に慣れるまで、時間がかかりそうです。
引き継ぎとかあったとは思いますが、ケントのこと、どれくらい新しい先生に伝わっているかわかりません。
私は何も言わない方がいいのか、ある程度「こんな感じの子です。」って伝えた方がいいのか…。
今年度も引き続き療育に通うことは、連絡帳で伝えたので、注意して見守ってくださるとは思いますが…。
難しいです。
あまりこちらからゴチャゴチャ言いたくはないのですが、やっぱりケントに合った対応をしてもらえた方が、ケントも落ち着いて過ごせると思うし…。
就学前の大事な一年間なので、私もケントも、早く先生と打ち解けて、色々お話できるようになれたらいいなと思います。
にほんブログ村
にほんブログ村
2017年02月23日
お友達との関わり。難しい…。
先日、以前通っていた療育センターでお友達になった男の子のお母さんが、家に遊びに来てくれて色々お話しました。
ケントと同じ学年で、違う幼稚園に通っています。
幼稚園入園時に療育センターは辞めたのですが、最近また療育に通うかどうか悩んでいるみたいで、ケントが通い始めた新しい療育センターのことを話したりしました。
その子は、人見知りしたり、1人遊びが好きな感じのケントとは違って、どちらかというと人懐っこい子。
幼稚園でも、
『お友達と遊びたい!』
という気持ちが強いらしく、積極的に関わろうとするのですが…。
なかなか仲間に入れてもらえなくて、それですごく悲しんでしまって、最近では、
「みんなが遊んでくれない…。みんなが意地悪する…。もう幼稚園行きたくない…。」
と言って、朝泣いてしまうそう…。
「お腹が痛いから休む…。」
とか、
「足が痛くて歩けないから休む…。」
とか、仮病(多分…。)まで使って休もうとするみたいで、どうしたらいいのかお母さんも困っているみたいでした。
担任の先生にどういうことか聞いてみたら、
「意地悪している…というわけではないんですが、ちょっとしたことで傷ついてしまって、『意地悪された…。』とか言う子は他にもいて…。
ただ、○○君(その子の名前)の場合だと私が見た感じでは、男の子たちの激しい遊び(戦隊ものごっことか。)には怖くてなかなか入っていけなくて、それで女の子たちと遊ぼうとすると、女の子は女の子でもう仲良しグループで遊ぼうとするから、『あっちに行って〜!』ってなっちゃったり…。
大人しい遊びが好きな男の子たちと一緒に遊べるように誘ってみたりするんですが、やっぱり派手な遊びをしている子たちが気になるみたいで…。」
というようなことを言われたそう…。
男の子たちの楽しそうな遊びに入りたいけど…。
女の子たちとも遊びたいけど…。
なかなかうまくいかなくて、1人ぼっちになっちゃう…ということみたいでした。
ケントとタイプは違えど、ケントみたいに周りの人との関わり方に幼い部分があるのかな…。
なので、
『療育に行った方が、お友達との関わり方とか身に付くかな?』
とお母さんは思ったみたいで、
「どう思う?やっぱり療育行ったら、社会性が身に付くかな?お友達と遊べるようになるかな?」
と聞かれましたが…。
正直、療育センターに行ってお友達との関わりが…とかは私はよくわからなくて…。
ただ、幼稚園以外にもケントがお友達や先生と楽しく過ごせる場所があるのは、すごくいいことなんじゃないかなぁ〜と思うんです。
少人数のグループで、先生も何名かついてるので、幼稚園に比べたら手が行き届きやすいから、ちょっとした子供同士のトラブルも、先生方が間に入ってくださるだろうし、その時その時解決できるのはいいことですよね。
そういう、お友達と喧嘩した時や、嫌なことをされた時・してしまった時、困った時。
幼稚園みたいな集団だと、なかなかSOSが出せなくてそのままになってしまうようなことも、療育だと1つ1つ丁寧に教えてもらえるだろうから、社会性が身についていくのかな?…と思ったり。
…そんな感じのことをお話しました。
ケントも、お友達とうまくいかない時もありますが、
「幼稚園に行きたくない。」
と言うことはなかったので、同じ歳なのにそんなこともあるんだなぁ…と、なんだかビックリしました。
意地悪したり、仲間外れにしたり…って、なんとなく小学生くらいからかな〜と思っていたので…。
幼稚園児でも、お友達関係はなかなか難しいものですね。
ケントも心配…。
にほんブログ村
にほんブログ村
2017年02月04日
おままごと。
年中さんに進級してすぐの頃は、クラスのメンバーが変わった戸惑いがあったのか、なかなかお友達とうまく関われなかった様子のケント。
最近では、
「あしたはね〜、○○くんとボールであそぶの!」
とか、
「△△くんとつみきでトンネルつくったよ!」
とか、お友達と仲良く遊べているようでホッとしています。
先日、ケントが幼稚園から帰ってきてから、
「今日は何して遊んだの〜?」
と聞いてみたら。
「おままごと!」
と。
ケントのクラスでは、男の子も女の子もおままごとが好きみたいで、ケントもよく、
「おままごとしたんだ〜♪」
と言っていました。
前、通っていた療育センターのA先生に、
「ケント君はまだお友達と遊べません。遊びのルールが理解できないんです。」
と言われたことがあり…。
私「幼稚園では、おままごとした〜とか言ってるんですが…。」
A先生「みんながおままごとしてる中に、勝手に混ざってるだけですよ。ケント君はみんながそれぞれ、お父さんになったりお母さんになったりと役割を持って遊んでるのが、わかんないと思いますよ。」
私「そうなんですか…。」
A先生「遊びのルールがわかんないのに、勝手に混ざってくるから、みんな嫌がって除け者にされたりするし、そうなったらケント君はますます1人で遊ぶようになります。(←もともと1人遊びが好きな子なので。)」
…そう言われたことを思い出して。
私も、おままごとしてる様子を見たことなかったので、
『みんなが「私、お母さんね〜!お料理するね!」「僕、お父さんだから、お仕事行くね〜!」とかしてる中、そんなのお構いなしに、1人でフライパンでガチャガチャ何か炒めてたりするのかな…。』
なんて思ってたんです。
だから、ちょっと気になって。
「おままごとって、どんなことするの?」
って聞いてみたんです。
そしたら。
「あのね〜、おとうさんになったり、おかあさんになったり、ネコになったりするんだよ。」
と。
…えっ!ちゃんとわかってるじゃん!
…ネコはペットかな?
私「誰としたの?」
ケント「えーっと、○○くんと、△△くんと、□□くんと、✕✕くんと、●●くんと、あとは◎◎くん!いっぱいでしょ!」
私「いっぱいだねぇ!みんな男の子だね。」
ケント「いいの!」
…そうなんだぁ。
ケントもおままごとに参加してるのかぁ。
とても嬉しくて舞い上がってしまって、会話はそれでお終いになってしまったのですが、
「ケントは何の役だったの?」
と聞けばよかったなぁ…と、今更ながら思ったり。
少しずつ、ケントのペースで、周りのお友達との関わり方を学んでいってるんだなぁ…と感じました。
にほんブログ村
にほんブログ村
2015年12月13日
カオスなおゆうぎ会。
今日は、ケントの幼稚園のおゆうぎ会がありました。
近くの文化センターのホールであったので、ただでさえいつもと違う場所は不安がるのに、こんな大きな舞台でたくさんの人の前で歌ったり踊ったりできるんだろうか…と心配で心配で。
わかってるのかわかってないのか微妙なケントに、会場についてから、
「今日はおゆうぎ会だよ。ここでするんだよ。いつもと違う場所だけど、みんないるから大丈夫だよ。」
と言って聞かせますが、反応薄い…。
もう緊急して固まってるかな…。
不安顔のケントを園児控え室に連れて行き先生に預けて、私は客席へ。
ケントの出番までドキドキドキドキ。
かなり、そわそわしました…。
ケントたちのクラスは劇をしたり、歌ったり。
ケントはリスさんの役。
ケントの他に5〜6名リスさんがいて、リスさんのいるところにはなぜか隣のクラスの先生が。
多分、ケントについててくださったのかな?
歌ったり、リスさんのセリフをみんなと一緒に言ったりとしていたので、大丈夫そうだと判断されたのか、途中ではけていました。
フォローしてくださって感謝です。
『年少さんって、劇とかできるのかな?』
って思いながら観ましたが、年少さんらしいハプニングもありつつ、かわいらしい。
年少さんだから、
「まぁ、年少さんだからね〜。」
「初めてだからね〜。」
で済むけど、年長さんだったら、
ざわつくよ…??
な、カオスな仕上がりでした…。
何がカオスって。
ケントのクラスは、「集団行動が苦手かな?」という感じの子が、ケントの他に2人。(1人は他害児くん。)
ケントは固まってしまったりするタイプなのですが、他2人は自由気ままタイプみたいで…。
舞台の上でも好き放題振る舞い、慌てて先生が舞台袖から走ってきて捕まえると、
『ギャー!!!』
ギャン泣き…。
その2人を追いかけて捕まえたりするのに、ケントのクラスの担任の先生と副担の先生は忙しく…。
だから、お隣のクラスの先生がケントについててくださったんですね。
舞台上で暴れ回ってギャン泣きの子がいる中、他の子たちは、
『泣いてる子がいるけど、劇を進めていいんだろうか…。』
と思っているのか、困り顔で固まる。
年少さんだもんね…。どうしたらいいのか、わかんないよね…。
固まってしまったみんなに、ギャン泣き他害児くん押さえつけている担任の先生が、手で、
『早く!ホラ!セリフを!』
みたいに合図したりして…。
結局、わちゃわちゃな感じで終わりました…。
でもでも。
ケントが泣かずに、みんなと一緒に歌ったり、セリフを言ったりしていたことに感動しました。
成長したね。
大勢の人の前でパニックになることもなく、無事に終わって、私も心底ホッとしました。
本当に、本当に。
以前のケントからは考えられない姿が見れて、嬉しくて涙が出そうでした。
撮ったビデオを何回も何回も観て、ジーンとしています。
よくよく見ると、周りの子と違う動きをしていたり、セリフを言っていなかったりと、
『んっ??』
なところもありましたが、ただ、あの舞台に立てたということが、ケントにとっては大きな成長。
「もう嫌だ!」と思ってしまうこともありますが、こんな風に成長を感じられる出来事もあって、またケントのために頑張ろうって思えます。
カオスなおゆうぎ会でしたが、感動した母でした。
にほんブログ村
にほんブログ村