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2016年09月07日
ケントのおしゃべりと、子供なりの処世術の話。
もともと、あまりおしゃべりする方ではないケント。
療育の先生には、
「自分の気持ちを話したりするのが、まだうまくできないのかな?」
と言われていて、そうなんだ…と思っていたのですが。
最近よく、ケントの気持ちをお話ししてくれる時があって、それを聞くのが楽しいです。
幼稚園から帰ってきたら、
「あのね、先生が折り紙でカエル作ってくれた!楽しかった!」
とか、
「明日はね、お絵かきと運動会の練習だよ。ケントくん、かけっこが好き!」
とか。
たまに、
「ケントくんね、ジュウオウジャーのお洋服が欲しいなぁ。」
とかおねだりするのも面白くて。
あまり、自分の気持ちを表現してこなかったからか、小さい頃から、
「○○が欲しい!」
「△△買って!」
とか、おもちゃコーナーやお菓子売り場で騒ぐこともなかったし、誕生日のプレゼントのおもちゃも親が選んだり。
自分の欲しい物が言えるようになったんだ!と、それだけのことなのに成長を感じて、ジーン…。
ただ。
まだうまく言葉にできないのか、話すのがすごくゆっくりです。
それがちょっと心配かなぁ。
ゆっくりだし、話しながら自分で訳わからなくなっちゃうのか、話が飛び飛びになったり。
「ケントくんね………あのね………えっとね………。ケントくんね………今日ね、幼稚園で………えっとね……。ママがね……ケントくんがね………。」
みたいな…。
だからゆっくり時間がある時しか聞いてあげられなくて…。
次男のお世話でいっぱいいっぱいだったりで、なかなかゆっくりケントに向き合ってあげられなくて、ケントもそんな空気を察するのか、無口になりがち…。
ゴメンね…。
もっとケントが自分の気持ちをゆっくりでも話せるように、ケントとの時間も作らなきゃな…と感じます。
幼稚園では、まだ、なかなか自分で自分の状況を伝えるのが苦手な様子で。
具合が悪くても先生に言えなくて、無理して給食を食べて結局吐いてしまったり、少しウンチが漏れてしまっても、先生に言えなくてそのままで帰ってきたり…。
「何でも先生に言っていいんだよ?どの先生でもいいから、『お腹が痛い。』とか『ウンチが出ちゃった。』って言うんだよ?助けてくれるからね。」
と話してはいるんですが…。
この前もそんなことがあって、
私「先生に言えなかった?言っていいんだよ。」
ケント「だって…だって…。」
私「なぁに?」
ケント「えっとね……………。」
私「うん?」
ケント「先生……いなかった……。」
と。
多分、先生が近くにいなかった…ということだと思うんですが…。
先生のところに行って、言えばいいのに…。
でも。
わかるんです。
私も子供の頃そうでしたから。
お腹が痛かったり、忘れ物をしちゃったり、困ったことがあったりした時、自分で、
「先生!」
って言えないんです…。
何でか…って聞かれても…。
うーん…みんなは普通に言えるんですかね??
大人になってからも人に助けを求めるのが得意ではなくて、シフト制の職場にいた時は39度熱があっても出勤したりしていました…。(←少人数だったので、自分が休むには変わりに誰か出勤してもらわないといけなくて。)
だから、ケントがなかなか言えない気持ちもわかるんです。
それで私は小さい頃どうしていたかと言うと。
『友達に気付いてもらおう作戦』
をいつもしていました。
具合が悪い時とかは、わざと大げさに具合が悪そうにしたりして。
そしたら周りにいる友達が、
「先生〜!○○ちゃんが!!」
と先生を連れてきてくれて、
「大丈夫?保健室行こうか。」
となるわけです。
忘れ物をしちゃった時も、いかにも、「困ってます!」みたいな雰囲気を醸し出していると、友達が、
「どうしたの?」
と聞いてくれるので、
「△△忘れちゃった…。」
と言うと、友達のを貸してくれたり、先生に言いに行ってくれたり…。
今書いてて自分でも「何てヤツだ…。」と思いますが、それが子供なりに考え出した私の処世術だったのかなぁ…と思います。
ケントも、何か困ったことがあって、「助けて欲しいな。」と思っても、なかなか自分から助けを求められないことがこれからたくさんあると思いますが。
ケントなりに、色々体験したり経験したりして、人に助けを求める方法を身に着けていくのかなぁ…と感じます。
がんばれ、ケント!!
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2016年07月04日
リハビリのこと。
今日はケントは幼稚園を早退して、作業療法士の方にリハビリのことを相談してきました。
「うちの子、療育に行ってるんですけど、そこで『体幹が弱い。』とか『身体の動きがぎこちない。』とか言われていて…。リハビリとか受けたほうがいいのかなぁ…って気になってるんです。」
と話をしてみたら。
「う〜ん。パッと見(次男と遊んでいるケントを見て。)、そんなことなさそうな…。あ、でもちょっと姿勢保持とかが微妙な感じかなぁ。」
と。
しばらく話しかけてみたり、体を触ってみたりしてケントの様子を観察していました。
ケンケンパッ(片足飛び?)をさせてみたり、片足で立てるかやってみたり。
そして、
先生「低緊張気味なのかなぁ。部屋に入ってきた時からずっと見てたけど、割座はしないね。家でもしない?」
私「割座…??」
先生「割座ってね、あひる座りとかぺったんこ座りとも言ったりするんだけど…。正座を崩した感じの座り方。」
私「あぁ〜!それは小さい頃してました。最近は…してないですね。」
先生「あ、弟君がしてるね。」
私「弟の方は、いつもあの座り方ですけど…。」
先生「体幹が弱い子がする座り方なのよ。」
私「えっ…!?」
先生「ケント君も弟君も、筋肉が弱い子なんだろうね。」
私「2人ともですか…。(ショック…。)遺伝とかあるんですか?」
先生「遺伝というか、家系かな。」
間違いなく、私の家系でしょう…。
ケントのことで相談に行って、次男は預けられなくて連れて行っただけなのに、次男まで色々見てくださいました。
私「2人ともリハビリ受けた方がいいですか…?」
先生「2人とも筋肉が弱いことは弱いんだけど、病的な程ではないかな。普通のの範囲内で『弱い』って感じ。今すぐリハビリしなきゃいけない程ではないよ。」
色々できることが増えるなら…と、リハビリに通わせたい気持ちもありつつ、通わせなくてもいいなら通わなくていいかな…(遠方なため。)という気持ちもあったので、ホッ…。
ケントはそんな感じがしていたけど、あんなに活発に動き回ってる次男も筋肉が弱いなんて、意外でした。
でも、落ち着きがない子って、体幹の筋肉が弱くてジッとしているのがしんどいからフラフラ動き回っちゃう…と聞いたこともあるので、次男はそっち系なんですかね…。
ずっと、療育の先生(苦手なおばちゃん先生…。)に、
「体幹が弱いから、○○できない。△△もできない。リハビリもした方がいいんだろうけどね〜。どうだろうね〜。」
と曖昧な感じに言われていて気になっていたので、ちゃんと専門の方に相談できてよかったです。
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2015年11月03日
幼稚園…。無理させてるかな…。
運動会、無事に終わって一安心しましたが。
やっぱり、ちょっとケントには大変だったんだろうな…と感じました。
連日の、まだ気温が高い屋外での運動会練習。
定型発達の子たちでも、とても疲れるでしょう。
体力も筋力もなく疲れやすいケント。
集団行動がまだちょっと難しいかな…ということもあって、肉体的にも精神的にもとても疲れてしまったようでした。
運動会当日まで残り1週間くらいの頃から、ケントの様子が少しおかしくなっていて、とても心配したんです…。
まだ自分の体調の変化などを言葉にして伝えることができないし、そもそもそれを感じているのかどうなのか…。
疲れているのにいつも通りに過ごそうとして、頭がオーバーヒート状態だったのか、なんだか変にハイテンション。
酔っ払いの笑い上戸のような状態で…。
幼稚園から帰ってきて少し眠そうな様子なのですが、そこでお昼寝でもしたらいいのに、
「おやつ食べてお昼寝しようね。」
「しない!あそぶ!」
な感じで…。
甲高い奇声を発したり、同じことを何度も言ってケタケタ笑っていたり…。
変なテンションのケントに付き合うこっちも変になりそうでした…。
連絡帳に「最近ケント君落ち着きがない感じなのですが、おうちではどうですか?」と書いてあったので、幼稚園でも変だったんでしょうね…。
旦那と、
「疲れてるんだろうね…。」
と話して、運動会当日までは早く寝かせてあげるように気を付けました。
あと…。
夏頃から少しずつトイトレが進んできて、おしっこをたまに自分で行くようになったり、ウンチも出たら教えてくれるようになったり。
最近ではウンチも自分で、
「ウンチでる…。」
と言ってトイレでできるようになって、やっとゴールが見えてきた…とホッとしていたのに…。
疲れがたまって体調がおかしかったのか、尿意も便意もわからなくなってしまった感じでした…。
お漏らししちゃっても、
「あれ?ケント、パンツ濡れちゃった?お着替えしようか?」
と声をかけると、自分でズボンの股のあたりを触って、
『ん?ぬれてる…。』
と、今気付いたような反応。
ウンチが出ちゃっても、
「あら?(何か臭い…。)ケント、ウンチ出ちゃった?」
「でてない〜。」
みたいな感じ…。(出てるのに…。)
おしっこもウンチも垂れ流し…。
せっかく少しずつトイトレ進んでたのに…。
何で…。
また振り出しに戻るの…?
臭いパンツを洗いながら、かなりショック…。
幼稚園から帰ってきた時も、パンツはビショビショ。
体操服のズボンの素材が、濡れていてもパッと見わからない感じなので、お漏らししちゃっても、先生も気付かず、ケントも言えず…。
気持ち悪くないのかな…。
言えなくて、我慢してるのかな…。
『何でできないんだろう…。』
とイライラしてしまいますが、濡れたパンツで帰ってきて、
「濡れちゃったね。バスで出ちゃった?」
「ううん…。ようちえん…。」
と、しょんぼりしている様子のケントを見ると胸が痛みます。
濡れたパンツをずっと履いていて気持ち悪かったり、バツの悪い思いをしながら帰ってきたんだろうな…と思うと、切ない…。
そんな感じで、
『なんか変だな…。』
と思って心配しましたが、運動会が終わって1週間程したら、いつものケントに戻りました。
それで、毎日の運動会の練習、結構ストレスだったんだな…と終わってから気付きました…。
大変だったんだね…。
幼稚園に行けば、みんなと一緒に行動できるようになるんじゃないか…とか思って年少さんから入園させたけど…。
無理させているんじゃないか…、あと1年は療育のみにして年中さんからがよかったかな…と、ウジウジ悩んでしまいます…。
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2015年08月20日
お迎えに行くのが憂鬱…。
最近、幼稚園にお迎えに行くのが憂鬱です…。
普段はバス送迎なので気にしたことなかったのですが。
お迎えに行った時に、園庭でケントがみんなから外れて1人で遊んでいる姿を見つけた時…。
とっても切なくて…。
夜寝る時まで引きずってしまうくらい、切ないです。
毎日毎日、幼稚園の門をくぐりながら、
『今日はお友達と遊んでいますように…。』
と思う毎日。
別にケントは、お友達と遊ぼうが、1人で遊ぼうが気にしていないかもしれません。(気にしていない可能性大。)
お友達に混ざって遊んでも、遊びのルールとかよくわかんなくて、戸惑うだけかもしれません。
自分のしたい遊びを好きなようにするのが楽しいのかもしれないです。
でも…
やっぱり、周りがお友達同士で遊んでいる中、1人遊びしている様子は寂しそうに見えてしまいます…。
たまに、みんなの輪に混ざって遊んでる時や、お友達と折り紙したり、同じ絵本を読んでいたりする日もあったり…。
そんな姿か見れた日は、ホッとします。
まぁ、みんなの輪に入って遊んでいても、実際に、
一緒に遊んでるか?
って言われたら、微妙な感じですけどね…。
なんとなく混ざってる…という感じ?
もしくは、たまたま自分がいたい場所にいたら、みんなが来た…みたいな感じ?
なんとなく混ざってるうちに、
『みんなと遊ぶの楽しいな♪』
とか、
『みんなと一緒に遊びたいな♪』
とか思うようになってくれたらいいな…。
でも、そこでケントが理解できないような遊びが始まったら(おままごととか、設定があったりする遊び。)、
「………????」
ってなって、結局はみんなと離れて1人遊びになっちゃうのかな…。
そんな時、ケントはどんな気持ちなんだろう…。
療育の先生が、ケントはまだ子供同士で遊ぶのは難しいかも…と言っていました。
幼稚園に行くのを嫌がったりすることは今のところないですが、ケントに無理をさせてはいないだろうか…と、心配になってしまいます。
今日はお迎えに行ったら、何をして遊んでいるかな…。
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2015年08月16日
未診断の理由。
ケントは、発達検査を受けて、
発達に凸凹あり
と言われましたが、まだ医師の診断を受けたことはありません。
発達障害だろうけど、ハッキリした診断は受けたことはありません。
私がまだ、ケントが発達障害だと受け入れる心の準備ができていなくて…。
怖いんです。
心の中では、
『あぁ…この子は発達障害だろうな…。』
と思っています。
だから、療育にも通わせているし、発達障害関連の本を読んで勉強したりしています。
でも。
実際に、医師から、
「この子は、発達障害です。」
って言われたら…。
ショックを受けると思います。
矛盾していますが…。
ちょっと、期待している部分もあって…。
『もしかして、発達障害じゃないんじゃないか…。』
『もう少し成長したら、普通の子と変わりなく過ごせるようになるんではないか…。』
幸い、ケントが通っている療育センターは、
「こちらから、『診断を受けに行ってください。』と勧めることはありません。」
という方針みたいです。
一度、個人面談の時に、専門機関に診断を受けに行った方がいいのか聞いてみたことがあるのですが、
「幼稚園で加配の先生をつけたり、小学校で支援級に入りたい時などは、診断がついてないといけないけど、特に必要ないなら、今、敢えて診断を受けに行く必要はないと思いますよ。」
とのことでした。
「お母さんも、今せっかく療育に来たりして頑張ってるのに、やっぱり診断下りたらガックリきちゃいますもんね。」
…ですよね。
どのお母さんも言うらしいです。
「そうじゃないかな〜と思っていても、実際に診断名をハッキリ告げられたらショックだった…。落ち込んだ…。」
って。
そういうわけで、まだ診断は受けずに療育と幼稚園に通いながら、
様子見…
という感じです。
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夏休み中の預かり保育。
とても大人しくて心配になるくらいだったケントが、自己主張できるようになったことはいいことだけど…。
外に出るとやっぱりだんまりしてしまうけど…。
だんだん家では粗暴に振る舞うようになってしまいました。
ストレスを発散しているのか…。
他害児くんのマネをしているのか…。
弟を突き飛ばしたり、叩いたりする度に、
「ダメ!痛いことはしない!」
とキツく言っていますが、ヘラヘラしていて全然響いていない様子。
注意したり叱ったりする時は、厳しい口調で言うのではなくて、優しくゆっくりした口調で言い聞かせるのがいいって聞きましたが…。
優しく言っても、厳しく言っても、
全然ダメ。
注意した数分後は、また同じことの繰り返し…。
幼稚園が休みでケントが家にいると、常にケントが弟に手を出さないか見張って…。
叩いたりする度に、
「コラ!」
「ダメ!」
「やめなさい!」
と言い続け…。
ケントも私もストレス。
夏休みが始まるのが憂鬱でたまりませんでしたが、希望を出せば預かってもらえるので、ケントは夏休みに入ってからもほぼ毎日登園しています。
ただ、いつもは家の前までバスで送迎&完全給食。
夏休み中の預かりは、送迎なし、弁当・水筒持参。
そして、1日500円。
弁当を作って、乳児を連れてこの暑い中幼稚園まで送迎したり、月謝の他に毎日500円払い続けるのも大変ですが…。
家に、私とケントと下の子、3人でいるよりは、送迎も500円も惜しくないくらい、ケントの問題行動に付き合う気力も体力もなく…。
幼稚園の先生方に、
「ケント君のお母さん、お仕事もしてないのに何で毎日連れてきてるんだろ…。」
「オムツも取れてないし、ちょっと迷惑…。」
って思われてるんじゃないかな…と気になりますが、
『ちゃんとお金を払ってるんだから…。』
と、申し訳ないけど気にしないようにしています。
預かり保育には他害児くんは来ていないらしく、落ち着いて過ごせているようなケント。
お迎えに行くと、お友達と砂場で遊んでいたり、折り紙をしていたり。
ケントの代わりにお友達が、
「トンネル作ったよ!」
とか、
「折り紙したよ!カニさん作ったよ!」
とお話してくれます。
嬉しいです。
最近、ケントも自分から、
「水、パチャパチャした!」(←水遊びの日。)
「かけっこした!」
とかお話してくれるようにもなって、成長を感じます。
毎日の送迎と500円。
大変ですが、無駄にはなっていないようです。
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2015年08月15日
療育の先生に相談。
ケントがお友達に怪我をさせてしまったことが、すごくショックで…。
療育の先生に相談しました。
同じクラスに他害がある子がいて、ケントがターゲットになっているような様子…。
その子と喧嘩して、怪我をさせてしまったこと…。
またこんなことがあるんじゃないか…、他の子にも手を出すようになるんじゃないか…と心配なこと。
話を聞いた療育の先生は、
「ケント君が!?ビックリ!その子には悪いけど、それもケント君の成長の証しですよ!」
と。
「ケント君、前は遊んでいるオモチャを取られたり、いきなり叩かれたりしても、いつも黙って我慢してましたよね。ちゃんと自己主張できるようになったんですね!」
…なるほど。
今まで大人しかったのは、自己主張できていなかったのか…。
「ただ、その主張を、相手を突き飛ばすとかではなくて言葉で伝えられるようになるのが、今のケント君の課題です。」
そうですよね…。
はぁ…道は長そうだな…。
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2015年08月12日
怪我をさせてしまった…。
ある日も。
携帯に幼稚園から着信。
『はぁ…。またか…。何だろう…。』
ビクビクしながら出ると、やっぱり、ケントと他害児くんの
トラブル報告。
しかも。
ケントが他害児くんに
怪我をさせてしまった…
と。
クラクラしました…。
相手の子を他害児だと言っといて、どっちが他害児なんだか…。
ケントはお気に入りの場所があるらしく(教室の隅っこの狭い場所。落ち着くのかな?)、そこにいることが多くて、クラスのみんなから、
「ケントくんはそこが好きだね!」
「ケントくんいつもそこにいるね!」
と言われるくらい。
そこの取り合いになったらしく、喧嘩に…。
ケントも一歩も譲らず、結局は他害児くんを突き飛ばしてしまい、他害児くんが倒れて肘のあたりを擦りむいてしまったみたいでした…。
ショックでした。
本当にケントが…??
ケントはそんな子じゃなかったのに…。
でも、擦り傷とは言え相手の子に怪我をさせてしまったのは事実。
ケントに話をして、
「お友達に痛いことはしない。仲良く遊ぶ!」
と約束しました。
ケントも幼稚園の生活に慣れようと一生懸命なところに、色々トラブルがあってストレスでしょう…。
でも。
私もとてもストレス…。
だんだん気持ちに余裕がなくなっていきました。
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他害児くんとのトラブル。
その、他害児くんとケント。
度々トラブルを起こして、幼稚園から電話がきます…。
幼稚園から電話が来るときは、急な体調不良でお迎え要請か、他害児くんとのトラブルの報告なので、電話がなると心臓が、
ドキッ!!
としてしまう私…。
最初は大人しくやられっぱなしだったケントでしたが、だんだんやり返すようになったらしく、喧嘩に発展してしまうことが多くなり…。
最初に手を出してきたのが他害児くんでも、やり合って、ケントが他害児くんを泣かせてしまうこともあって…。
そういう時は先生から電話があって、
「こんなことがあったので、『お友達とは仲良くしようね!』とお話しました。ケントくんの様子はどうですか?お家でもお話してみてください。」
みたいな…。
正直、
モヤモヤします…。
ケントが、
「やめてね。」
と言えないのも問題なのですが、そもそも他害児くんがケントにちょっかい出して来なければこんなことにはならないのに…って。
幼稚園に入園してから、明らかに、ケントは乱暴になりました。
入園前、療育に母子通園していた頃は、大人しくて人に手を出すことなんかなかったのに…。
今では、弟を突き飛ばしたり、頭を小突いたり…。
やっぱり他害児くんの影響なのかなぁ…と思ってしまいます。
年中さんになったらクラスが離れたらいいのですが…。
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同じクラスの他害児くん。
同じクラスに他害がある子がいて、ちょっと困っています。
ケントと同じで言葉が遅いみたいで、
いっしょに遊びたい気持ちを言葉で言えないから、いきなり突き飛ばしたり、叩いたり…みたいな…。
療育に母子通園していた時にもそういう子がいて、大人しいケントに執着して困った経験があったので、参観日にその子を見て、
『あぁー…。療育に来てた子と似てるなぁ…。ADHDかな…。』
とすぐ思いました…。
とにかく落ち着きがない。
参観日も、みんな座って先生のピアノに合わせて歌ったり手遊び歌をする中、1人で教室の中を行ったり来たり…。
たまに思い出したように、座っているケントを後ろから突き飛ばす…。
副担の先生が抱きかかえて座らせようとすると、ギャーッと癇癪を起こして、前に座っている女の子の頭を叩く…。
年少さん初めての参観日は、とても、
カ オ ス
でした…。
ケントはというと、ウロウロすることもなくきちんと座ってはいるのですが、あまり歌を歌ったり手遊びをしている様子はなく…。
その場にはいるものの、ボーッとしていて、ちゃんと参加しきれていないような…。
それはそれで、
『ケントは幼稚園楽しんでいるんだろうか…。』
と心配になったり。
歌の後は、体操をしたり、折り紙で製作をしたり。
とにかく、何をするにも他害児くんに付きまとわれて、邪魔されて…。
大人しく、まだ上手く言葉が出てこないケントは、
「やめて!」
とも言えず…。
押し倒されたり叩かれたりする度に、泣きそうな顔で私に助けを求めるようにこっちを見てくる姿に、切なくなった参観日でした。
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