2016年08月10日
耳鼻科での出来事。続き。
ケントは、挨拶がなかなかできなくて。
知らない人にもそうですし、幼稚園の先生や親戚の方とか、じぃじやばぁばにも、
「ケントくん、おはよう!」
とか、
「ケントくん、こんにちは!」
と言われると、プイッと無視してしまうことがほとんどで…。
結構みんな、ケントの目線に合わせて、顔を覗き込むような感じで話しかけてくれるので、ケントは目を合わせるのが苦手っぽいので、それでかな…。
「ケント、『おはよう。』は?」
と私が促しても、プイッなので、どうしたものかと悩んでいたんです…。
そんなケントが、自分から、
「こんにちは。」
って!
すごく緊張したような、少し上ずった小さい声で。
緊張したけど、頑張って言ったんだな…とジーンとしました…。
ちゃんと先生も聞いてくださっていて、
「こんにちは!ちゃんと挨拶できてカッコイイね!」
と。
よかったね!ケント!!
その後の診察も、いつもは抱っこして後ろからガッチリ押さえつけながら診察するのですが、1人で椅子に座って、鼻プシューも泣かずに耐えていました。
診察が終わったら、モジモジしながら、
「ありがとうございました。」
と言っていて…。
その後また看護師さんに連れて行かれて、ネブライザー(?)も1人で大人しくしていました。
去年は泣いて拒否してできなかったのに…。
次男を追いかけながら、チラッと1人でネブライザーをしているケントの後ろ姿を見て、
『少しずつ、成長していってるんだなぁ。』
と、嬉しくなりました。
なんだか最近、
「多動じゃない?」
って言われてからずっと落ち込んでいたんですが。
この、耳鼻科でのケントを見て、気持ちがスーっとしたと言うか…。
『こんなに落ち着いて行動できるんだから、そんなに心配するようなことじゃないかもしれない。』
『これからもっと成長していけば、ちゃんと自分で「今は静かにしなきゃ。」とか、「今はこうしなきゃ。」って考えて行動できるようになっていくんじゃないか。』
と思って、心が軽くなりました。
これから、もっと成長して落ち着いていくのか、はたまた、これから多動性が強く出てくるようになるのか…。
その辺が謎ですが…。
でも、療育に行っているし、幼稚園に行っているし…。
今、いろんなことを経験・体験して吸収していっているんだから…。
心配したり、悩んだり…でクヨクヨしてばかりいなくてもいいのかな…と。
そんな風に感じました。
夏休み、男児2人に振り回されて、毎日毎日グッタリですが…。
ヒスってばかりいないで、もっと穏やかに子供たちに向き合えるように、自分が落ち着いて過ごさなければ…と思います。
がんばったケントにご褒美に…。
泣いて暴れて汗だくになった次男は、水分補給に…。
暑い中、ガチャガチャした2人を連れて出掛けた自分へのご褒美に…。
帰りにそれぞれ好きなジュースを買って、クーラーをつけた涼しい車の中で飲んでいると、なんだか疲れが癒やされました。
まだまだ夏休みは長いですが、がんばろう。
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