2017年08月28日
就学前相談。支援級のイメージ。私の考え。
私の中での《支援級》のイメージって、自分が小学生の時の《なかよし学級》とか呼んでいた、その時のままで。
広い教室に2〜3人ポツーンといて、授業を受けているイメージでした。
授業を受けている…というより、学年が違う子の集まりなので、それぞれがそれぞれのレベルに合ったドリルなどを黙々としていて。
それを先生が見守ってる感じ。
なので、そういう場所にケントがいる意味って?メリットって?…と。
周りの影響を受けやすい(良くも悪くも…なのですが。)ケントには、お友達の存在ってすごく大きいと思うんです。
たくさんのお友達がいる環境の方が、ケントのためになるんじゃないかなぁ…と思ったり。
今現在、ひらがな・カタカナ・アルファベットはマスターしていて、簡単な足し算・引き算もできていて、勉強するのは好きみたいなので授業にはついていけるんじゃないかなぁ…?
まぁ、聞いてさえいれば…ですが。(ボーッとしてそうだなぁ…。)
なので、どちらかというと、
「普通級でがんばって欲しいな…。成長できるんじゃないかな…?」
という気持ちでした。
でも。
何日か前に、テレビで支援級に在席しているアスペルガー症候群の小学生を取材した番組を観て、最近は全然違うんだな…と。
特性に合わせてクラスが分けられていたり、それぞれの子に合わせて工夫がたくさんされていて。
視線がそれやすく気が散りやすい子たちには、机をパーテーションで仕切って1人の空間を作り、落ち着いて学習できるようにしていたり。
先の予定がわからないと不安になる子は、1日の予定表を作っていたり。
予定外・想定外のことが起こるとパニックになりやすい子には、
「こんなことがあるかもよ?そうなったら、どうする?」
「こんな言われた時は、何て言う?」
とか、先生と前もって練習?したり。
普通級で授業も受けながら、支援級ではソーシャルスキルトレーニングのお勉強をしたりなど。
私が小学生の頃とは全然違う支援級の授業風景を見て、
『もしかしたら…。支援級の方がケントには過ごしやすい環境なんじゃないか…。』
と思い始めました。
ただ。
ケントが行く予定の小学校も同じような感じかはわからないので、支援級の見学ができないか?支援級の先生とお話しする機会が持てないか?ということを、今回の就学前相談で聞いてみようと思っていたんです。
続きます。
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