2017年08月26日
就学前相談。教育委員会の方のお話。
そして教育委員会の方は、ケントが入学する予定の小学校ではどんな支援が受けられるのか…など話してくださいました。
ケントが入学する予定の小学校は、1学年3〜4クラス程。
支援クラスは、知的クラスと自閉クラスがあって、通常は普通クラスで過ごし、週に何時間かは支援クラスで過ごす…というようになっているそうです。
その週に何時間か…というのは、みんなそれぞれ、苦手な教科の時とか、個別に指導を受けたい教科の時とか。
普通クラスに在席して、支援員にフォローしてもらいながら授業を受ける…という選択肢もあるのですが、支援員の数が少なくて足りていないそうで。
ケントの場合、診断もついていないので、
教育委員会の方「やっぱり、クラスに診断がついている子がいればそちらが優先になるというか…。診断がついていない子は、言い方は悪いですが後回しにされる…じゃないですけど、あまり期待しない方が…。」
という感じでした。
そして、支援クラスを希望したり、支援員のフォローを受けることを希望するなら、専門の先生の診断を受けてもらわないと…ということでした。
診断…というのが、
診断名をつけてもらう
ということなのか、ただ、
診てもらう
ということなのか、どっちなのか確認できなかったのですが。
とにかく、親がただ、
「支援クラスで。」
と希望したからと言って、
「はい、どうぞ。」
ではなく、専門の先生が診て必要だと判断したら…という感じでした。
教育委員会の方「お母様はクラスはどう考えてらっしゃいますか?」
と聞かれたので…。
私「ちょっと…正直よくわからなくて、まだ迷っています。」
と答えました。
そしたら。
教育委員会の方「お話聞いた感じですと、今お母様に考えて頂きたいのは、『ケント君はどんなことが苦手か?』ということです。」
小学校に上がる前に、支援移行シートというものを作成するそうなのですが、ケントが苦手なこと、フォローして欲しいことを小学校側、特に担任の先生に伝えておかないといけないそうで。
教育委員会の方「今、幼稚園や療育センターの先生からのお話で、『新学期、落ち着かなかった。』『慣れるまで時間がかかった。』とあったので、環境の変化に弱いのかな…という感じがしました。小学校に上がってガラリと環境が変わるので、慣れるまで時間がかかる子が本当に多いです。それを、担任の先生に把握してもらえているかいないか…で、ケント君のクラスでの過ごしやすさも変わってくると思うので。こういう風に、先生に伝えておきたいことをピックアップしておいていただけたらいいかと思います。」
とのことでした。
なるほど…。
私「学年の途中や、進級した時に、『やっぱり、支援クラスに…。』とか『やっぱり、普通クラスに…。』って変更したりはできますか?」
教育委員会の方「一応できますが、簡単に『はい、どうぞ。』とはできません。支援クラスに変更するのには、先生の先生の診断が必要です。普通クラスに…というのも、本人の様子を慎重にみたり、先生方とも話し合って…という感じで。保護者の方に「あっちがいい、こっちがいい。」って言われて「はい、そうですか。」というわけには、いきません。」
な、なるほど…。
うーん…難しいな…。
まぁ、そんな感じのことをお話ししました。
次は秋の就学前健診、その次は冬に小学校の先生とお話しできる就学前相談があるそうなので、じっくり考えなきゃな…と。
続きます。
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