2017年06月05日
保育参観。どこからどこまでが普通…?
今日はケントの保育参観日でした!
自由参観なので、好きな時間に行って、好きな時間に帰れるのは、次男連れにはありがたい…。
入園したての頃は、
『どうか…どうか…目立たず、みんなと同じようにできますように!!』
とドキドキしたり、冷や汗かきながらの園行事でしたが。
年長さんになって、めっきり成長したような感じがしました!
朝、
「ケントくんがどこにすわってるか、ちゃんとみつけてね!」
とウキウキで登園。
私が見に行くことを、楽しみにしてくれているみたいで、私も嬉しくなりました。
幼稚園に着いて教室を覗くと、みんなで朝のお集まりをしていて、出欠をとったり、歌を歌ったり。
歌も、振りを一生懸命しながら、生き生きと歌っていて、
『ちゃんと、楽しんで活動に参加できているんだな…。』
と嬉しくなりました。
時々、チラチラと私の方を見て、目が合うと恥ずかしそうにそらして、また一生懸命歌ったり。
ちゃんと『保育参観』の意味をわかって、意識して参加できてることに、すごく成長を感じました。
年中さんの保育参観の時は、座っている姿勢が気になりましたが(ダラーンと座って口を開けてボケーッとしていました…。お母さんたちが見に来ているのも『???』な様子。)、今日はピシッと背筋を伸ばして、手をそろえてかっこよく座っていて。
ジーンとしました…。
…ジーンとだけしとけばいいのに、マイナス思考の私はそうもいかず。
同じクラスに、みんなが集まって歌ったりしている時も、あらぬ方向を見てボーっとしたり、ウロウロしてみたり、なかなか先生の指示を聞けない子もチラホラいたんです。
ケントがそんな子だったから、
『あら…あの子もよそ見してボーっとしてるなぁ…。』
とか、
『先生、困らせてるなぁ…。』
とか気になっちゃって。
でも。
お母さんたちは結構、あっけらかんとしてます。
「ヤンチャで、嫌になっちゃうー!アハハ!」
「やだー!うちの子、全然歌ってなーい!アハハ!」
正直、かなり羨ましい。
私も、ケントのこと、そんな風に笑い飛ばしてあげたらよかったのかな…。
そして。
ケント、一生懸命歌って踊って、かっこよく座ってました。
…ケントの何が、周りの子たちと違うの??
…他にもできない子、いるのに??
…何で、ケントだけ障害児になっちゃうの??
わかってます。
わかってるんです。
ケントはケントで、苦手なことがあって、それをフォローするために療育に行ってる。
でも。
みんな、苦手なことってあるのに…。
ケントの苦手は障害なの?
みんなの苦手は障害じゃないの?
どこからどこまでが普通で、どこからが障害?
こんな風に考えているから、なかなか、
『診断を受けに行こう!』
となれない状況です。
小学校入学に向けて、少しずつ考えていかないといけない問題だな…。
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