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2015年11月04日

仲良くしても、いいのかな…。


幼稚園の色々な行事に参加していくうちに、だんだんお母さんたちの顔と名前が一致してきて、色々おしゃべりできるようになりました。

仕事もしていないので、家族以外の人とワイワイ話すのは、そんな時くらい。

とても楽しいです。



最近、ケントと同じクラスの男の子のお母さんで、下の子同士も同性で同じ学年になる…ってことで仲良くなった方がいます。

ケントたちが幼稚園に行っている時間に、お家にお邪魔してお茶したのですが。



その子に、お母さんが、

「今日は、ケント君のお母さんと弟君が遊びに来たんだよ♪」

と話すと、

「えぇー!ぼくもケントくんとあそぶ!またくる?」

と言ったらしく、

『ケントくんと遊びたくてしょうがないみたいで、この前からずっと「ケントくん来ないの?遊びたい!」って言ってるんです。今度一緒に遊びに来てくださいね!』

とLINEでメッセージが。



嬉しい!!

…けど。

とても、複雑&困った…。



だって、その子。

THE・定型発達!

って感じの、運動神経もよくて、とても賢そうな…。



私と幼稚園で会うと、

「ケントくんのお母さん!こんにちは!」

と、ハキハキ挨拶してくれるような子です。



…一緒に遊べるのかなぁ?



幼稚園では、ワァーっとみんなで遊んでて、なんとなぁ〜くケントも混ざってる…かもしれないけど、一対一だと、どうなんだろう…。



その子のお母さんも、ケントをじっくり見たら、

「あれ…??」

って思うだろうなぁ…。



そして、遊びに行くとなったらトイレが心配…。

少しずつ進歩しているけど、今もトイレの失敗は多いケント。

よそのお家でお漏らししてしまったら…と思うと…。

なかなか…遊びには行けないですよね…。



ケントにとっては、お友達と一対一でじっくり遊ぶことは、とてもいい経験なのでしょうが、お漏らしが心配とか、相手のお母さんの反応が心配とか、私の都合でせっかくのチャンスを逃しちゃってるな…。



一応、

『嬉しいです〜♪幼稚園が休みの日は、ぜひ遊びに行かせてください。よかったら、うちにも遊びに来てくださいね〜。』

と返信しましたが。

どうなるんでしょう…。



他のお母さんたちと仲良くなったら楽しいだろうなぁ…と思うけど、ケントが発達障害だとわかったら、向こうからしたらあまり仲良くしたくない感じなのかなぁ…。

ママ友欲しいけど、難しいですね…。



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posted by お母さん at 15:11| 母の愚痴や弱音

2015年11月03日

幼稚園…。無理させてるかな…。


運動会、無事に終わって一安心しましたが。

やっぱり、ちょっとケントには大変だったんだろうな…と感じました。



連日の、まだ気温が高い屋外での運動会練習。

定型発達の子たちでも、とても疲れるでしょう。



体力も筋力もなく疲れやすいケント。

集団行動がまだちょっと難しいかな…ということもあって、肉体的にも精神的にもとても疲れてしまったようでした。



運動会当日まで残り1週間くらいの頃から、ケントの様子が少しおかしくなっていて、とても心配したんです…。

まだ自分の体調の変化などを言葉にして伝えることができないし、そもそもそれを感じているのかどうなのか…。

疲れているのにいつも通りに過ごそうとして、頭がオーバーヒート状態だったのか、なんだか変にハイテンション。

酔っ払いの笑い上戸のような状態で…。



幼稚園から帰ってきて少し眠そうな様子なのですが、そこでお昼寝でもしたらいいのに、

「おやつ食べてお昼寝しようね。」

「しない!あそぶ!」

な感じで…。



甲高い奇声を発したり、同じことを何度も言ってケタケタ笑っていたり…。

変なテンションのケントに付き合うこっちも変になりそうでした…。 



連絡帳に「最近ケント君落ち着きがない感じなのですが、おうちではどうですか?」と書いてあったので、幼稚園でも変だったんでしょうね…。



旦那と、

「疲れてるんだろうね…。」

と話して、運動会当日までは早く寝かせてあげるように気を付けました。



あと…。

夏頃から少しずつトイトレが進んできて、おしっこをたまに自分で行くようになったり、ウンチも出たら教えてくれるようになったり。

最近ではウンチも自分で、

「ウンチでる…。」

と言ってトイレでできるようになって、やっとゴールが見えてきた…とホッとしていたのに…。



疲れがたまって体調がおかしかったのか、尿意も便意もわからなくなってしまった感じでした…。



お漏らししちゃっても、

「あれ?ケント、パンツ濡れちゃった?お着替えしようか?」

と声をかけると、自分でズボンの股のあたりを触って、

『ん?ぬれてる…。』

と、今気付いたような反応。



ウンチが出ちゃっても、

「あら?(何か臭い…。)ケント、ウンチ出ちゃった?」

「でてない〜。」

みたいな感じ…。(出てるのに…。)



おしっこもウンチも垂れ流し…。

せっかく少しずつトイトレ進んでたのに…。

何で…。

また振り出しに戻るの…?

臭いパンツを洗いながら、かなりショック…。



幼稚園から帰ってきた時も、パンツはビショビショ。

体操服のズボンの素材が、濡れていてもパッと見わからない感じなので、お漏らししちゃっても、先生も気付かず、ケントも言えず…。

気持ち悪くないのかな…。

言えなくて、我慢してるのかな…。



『何でできないんだろう…。』

とイライラしてしまいますが、濡れたパンツで帰ってきて、

「濡れちゃったね。バスで出ちゃった?」

「ううん…。ようちえん…。」

と、しょんぼりしている様子のケントを見ると胸が痛みます。



濡れたパンツをずっと履いていて気持ち悪かったり、バツの悪い思いをしながら帰ってきたんだろうな…と思うと、切ない…。



そんな感じで、

『なんか変だな…。』

と思って心配しましたが、運動会が終わって1週間程したら、いつものケントに戻りました。

それで、毎日の運動会の練習、結構ストレスだったんだな…と終わってから気付きました…。



大変だったんだね…。

幼稚園に行けば、みんなと一緒に行動できるようになるんじゃないか…とか思って年少さんから入園させたけど…。

無理させているんじゃないか…、あと1年は療育のみにして年中さんからがよかったかな…と、ウジウジ悩んでしまいます…。



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posted by お母さん at 11:59| ケントのこと

2015年11月02日

がんばった運動会。つづき。


そんな感じで始まった運動会。

入場行進は、キョロキョロしながらも、なんとかみんなと一緒にやっていました。



開会式が始まると…。

同じクラスの子がギャーギャー泣き始めて、ケントはその子が気になって仕方ない様子。



その泣いている子は、参観日などもよく先生に抱っこされていたり、1人フラフラどっか行っちゃう感じの子だったので、こういう行事は苦手なんでしょうね…。

泣き叫んで暴れるその子を、先生が必死に抱き抱えておさえつけて開会式に参加させていましたが…。

何やら落ち着かなくなっちゃった感じのケントは、キョロキョロキョロキョロ、モジモジモジモジ…。

終いには、フラ〜っとどこか行っちゃいそうになったところで、隣のクラスの先生に掴まえられてました。(ケントのクラスの先生は、泣いている子のフォローで大忙し…。)

それからは、その先生が横で手をつないで立っていてくださったので、なんとかその場に留まっていました。



その後の競技は、かけっこやリレーは、ピストルの音にパニックになることもなく、最後まで走りきり一安心。

お遊戯は、ダンスを覚えていないのか…、覚えているけど緊張でできなかったのか…、どこか遠くを見つめてボーッとしていたり、たまに踊ってみたり。

でもまぁ、こんなにたくさんの人の前に立てた…というだけで花丸ですよね。

がんばったと思います。



閉会式では、また隣のクラスの先生が手をつないで立ってくださいました。



開・閉会式ではフォローが必要な感じのケントでしたが、競技中や待機中は一斉指示に従って、集団行動できていたっぽい感じ。

…まぁ、療育の先生に言わせてみれば、

「まだケント君は一斉指示が通っているようで、通っていない。先生の指示で…というより、周りを見て行動している感じ。」

らしいので、まだまだなのでしょうが…。



ケントの一挙一動を見てハラハラして、心配しすぎて疲れましたが、成長も感じられた運動会でした。

無事に終わってよかったです。



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posted by お母さん at 10:40| 幼稚園生活

がんばった運動会。


先月、ケントの幼稚園の運動会がありました。



ケントが大勢の人にビックリするのではないか…。

かけっこの「ヨーイドン!」のピストルの音にビックリするのではないか…。

先生たちもバタバタするだろうし、トイレに誘ってもらえるかな…。(←誘わないとお漏らし…。)

そもそも、みんなと一緒に競技に参加したり、お遊戯したりできるのだろうか…。

最後まで体力が持つかな…。



何日も前から、心配で心配でたまりませんでした。



何度も、連絡帳に、トイレやピストルの音が心配だ…と書こうかと迷いましたが…。

結局、書けず終いで当日を迎えました。(遠慮というか、なんというか…。)



いきなり大勢の人にビックリしないように…と、あと、場所とりも兼ねて集合時間より早めに幼稚園へ。

いつもと違う雰囲気にちょっと不安気な様子のケント。



ケントのクラスに行くと副担の先生がいたので、トイレが心配なので誘ってあげてください…とお話ししてケントを預けました。

だんだん人が多くなってきて、年少さんのケントのクラスは2〜3人の子が泣いて先生やお母さんにしがみついていて大騒ぎ…。



教室から少し離れた場所でケントの様子を見ていたら…。

副担「みんな〜!水筒持ってテントに行くよ〜!」

と。

教室から園児席のあるテントへ移動するらしい。

…ですが。



みんなについて行かないケント。



指示が理解できなかったのか、聞こえなかったのか、緊張で固まっているのか…。

教室に1人取り残されていました…。



先生方は泣いている子を抱っこしたりフォローしたり…だったので、気付かなかったのでしょうね…。

私が行って、

「ケント〜!水筒持ってテントに行くんだよ。」

と声をかけて、連れて行きましたが、不安そうな顔で園児席に座るケントを見て、今日1日耐えられるのかと(私もケントも…。)、心臓がキューっとなりました…。



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posted by お母さん at 10:32| 幼稚園生活

2015年09月23日

《療育に通い始めるまでのこと9》ケントの様子。


2歳の頃のケントに当てはまったこと。



・物を横目で見る。

→ひたすら壁際を横目で歩いたり、部屋の中では頭だけを動かして横目で周りを見ていました。

・回るものを見るのが好き。

→公園の遊具のハンドルのおもちゃや、ミニカーのタイヤをグルグルいつまでも回していたり、とにかく、回るものをひたすら見ていました。

・流れる水が好き。

→水道の水、川の水とか。水が流れる動きをずっと見ていました。

・顔の前で手をヒラヒラさせる。

→ボケーっとした表情で手の動きに見入っていました。

・物を並べて遊ぶ。

ミニカーや積み木、ブロック、絵本などや、箸やスプーン、フォーク…。とにかく本来の遊び方・使い方を無視して、並べて遊ぶのが好きでした。

・ミニカーのタイヤを見て遊ぶ。

→裏返しにしてタイヤを自分で回して遊んでいました。

・本のページをパラパラ。

→私が図書館で借りた小説や電話帳を見ていることが多くて、『文字だけなのに、おもしろいの…?』と思ったら、ページをパラパラめくって、紙の動きに見入っているようでした。

・感覚過敏。

→手が汚れるのを嫌がったり、裸足で外を歩けませんでした。

これは赤ちゃんの時からで、離乳食期、手づかみ食べもせず、早い時期からスプーンやフォークを器用に使って食べていました。

印象深くて覚えている出来事。

ケントが歩くのが少し上手になってきた頃、公園の芝生の上で靴を履かせて歩かせてみたら、数歩あるいて尻餅をついてしまったんです。

「ケント!たっち!たっちして歩いてごらん?」

と声を掛けるも、なかなか立ち上がれない…。

まだ地面に手をつかないと立ち上がれないケントは、芝生を触ることを躊躇しているようでで、立ち上がれない様子。

そのまま様子を見ていたら、ケントは自分の履いている靴の上に手をついて立ち上がろうとしているんです。

『こんなに小さいのに(1歳3〜4ヶ月頃かな。)、手が汚れることを気にしてるの…?』

と、かなりビックリしました。

手が汚れるのが嫌というか、芝生の感触が嫌だったんでしょうね…。

・クレーン現象。

→牛乳が飲みたい時は、私の手をひいて冷蔵庫の前に連れて行って、私の手を冷蔵庫の方に放る…とか。

・偏食。

→初めての食材にかなり抵抗があったり、白いご飯しか食べたがらない時期があったり…。



逆に当てはまらないな…と思った特徴。



・目が合わない。

→目は合いました。目が合いにくいと思ったことはないし、カメラ目線でニコニコしている写真ばかりです。

・人見知りしない。

→かなりしました。

・積み木が積めない。

→上手に積んでいました。

当てはまることもあったり、当てはまらないこともあったり…。



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《療育に通い始めるまでのこと8》発達障害なんかじゃない!


それまでは、

「男の子は発達がゆっくりだって言うしね〜。」

くらいの気持ちでしたが、横目で物を見たりするようになって初めて、発達障害のことを意識し始めました。



まさか…という気持ちで発達障害のことをネットで検索すると、ケントにかなり当てはまるような、全然違うような…。

調べれば調べるほど、わからなくなりました。



そのうち、ケントのことも、発達障害に当てはまるような行動がないか観察するような目で見てしまうようになりました…。



ケントの行動1つ1つに、夫婦で一喜一憂する日々…。

私「名前呼んだらこっち向いたよ?目が合ったよ?大丈夫だよね!」

旦那「うんうん!やっぱり違うよ!」

私「積み木も上手だし!全然発達障害なんかじゃないよね!」

旦那「ケントは大丈夫だよ!こんなにニコニコしてるじゃん!」

こんな日もあれば、

私「今日もお散歩行ったらずっと横目で歩いてて…。」

旦那「うーん…。」

私「家ではずっとミニカーのタイヤ回して遊んでた…。」

旦那「………。」

こんな感じで落ち込む日もあって…。



私は昼間、手があけばスマホで発達障害について検索…。

旦那も仕事から帰ってきたら、ずっとパソコンで情報収集。



2人して、

『ケントは発達障害なんかじゃない!』

と、ケントが発達障害ではないという確信を得たくて、何か情報はないかとネットサーフィン…。



今思えば、そんなことしてないで、目の前のケントに向き合ってあげればよかったと思います。

ネットの情報に振り回されて落ち込んだり喜んだりするより、ケントに声を掛けたり、一緒に楽しく遊ぶ方が大事だったのに…。

私たちがスマホやパソコンにかじりついてる間、1人で部屋の隅でミニカーのタイヤを回して遊ぶケントの後ろ姿を思い出すと、切なくて胸がいっぱいになります。



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《療育に通い始めるまでのこと7》不思議な行動。


そして、2歳のお誕生日のすぐ後。

ケントが不思議な行動をよくするようになりました。



まず、

『んっ?おかしいな…。』

と思ったのが…

横目。

物を横目で見ることが度々ありました。



最初は家の中でだけだったので、

『なんか不思議なことしてるなぁ…。』

くらいの感じでしたが、だんだん頻度が増えて、外に出るとひたすら横目で壁を見ながら歩いてるようになり…。

お散歩すれば、周りの家のブロック塀や垣根を横目で見ながら歩き回る。

スーパーに買い物に行けば、陳列棚を横目で見ながら歩き回る。

異様に感じました…。



母や義母に、

「散歩してても、ひたすら横目で壁とか見ながら歩いていくんだよ?変じゃない?」

と言っても、

「遊んでるだけでしょ?」

「え〜?みんなするんじゃない?」

と、相手にされない。



いや…。

こんなことしてる子見たことない。



視力に問題があるのかと気になって『横目 幼児』などでネットで検索すると…。



出てきたのは、

発達障害

とか、

自閉症

の文字…。



『あぁ…。なんか最近よく聞くな…。』

くらいの認識でしたが、色々なページを読んでいくにつれて、

『あれ…。ケントのこと…?』

と思うようなことがたくさん…。



心臓がドキドキしました…。



もしかして、ケントは…

発達障害!?



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2015年08月31日

《療育に通い始めるまでのこと6》旦那が心配し始める。


2歳になる頃には少しずつ言える単語が増えてきました。

10〜15語くらいだったかな?

でも、2歳って2語文を話し出すらしいし…。

旦那が少しずつ心配するようになってきました。



旦那「発達相談行った方がいいんじゃない?」

私「うーん…。」

旦那「人見知りもどうにかした方がいいよ。」

私「そうなんだけど…。」

旦那「児童館とか連れて行って、同じくらいの歳の子と遊ばせた方がいいよ。」

私「そうだけど…。ケント泣いてるだけで遊べないよ。」

旦那「そんなこと言って連れて行かないから、いつまでも人見知りするんだよ。」

私「泣いてるのに無理矢理連れて行ってもかわいそうだよ。ストレスになるよ。」

旦那「過保護すぎる!」

私「じゃあ自分で連れて行ってよ!」



…こんな感じで口論になることもありました。



ケントの赤ちゃんの頃からの激しい人見知りと場所見知りはこの頃にもまだ治まらず、知らない人と目が合っただけで泣くくらいになっていました。

今思えば、初めての人や場所に対して、人一倍不安感があったのでしょうね…。

泣きわめくだけの子を児童館に連れて行ってもしょうがないし…。



まさに、母子2人での密室育児でした。

このままではいけないと思ってはいても、どうしたらいいのかわからなかった…。



そんな頃、保健師さんから電話がきました。

「その後、ケント君の様子はどうですか?元気に過ごしていますか?」

発達相談に行かなかったことを何か言われるんじゃないかと思ったら、そんな話はなく、ただ、

「お母さんがケント君の言葉が出てないことを気にされていたみたいだったから、気になってて…。」

と。



健診の時の保健師さんとは別の方で、すごく優しく言葉を選んで話してくださる方でした。

この保健師さんが、後にケントと療育を結び付けてくださった方です。



少しずつだけど言葉が出てきていることを話したら、とても喜んでくださいました。



そして、

「市役所の子育て広場に遊びに来ませんか?」

と誘ってくださいました。



正直、行きたくないな…という気持ちの方が大きかったけど、せっかく声をかけてもらったし…とか、私自身もどうにかしないといけないとは思っていたのもあって、参加してみることに。


行ってみたらやっぱりケントは泣いて私にしがみついているだけ…。

ケントのためになっているのか、なっていないのかわからないまま、気が向けば週に1〜2回連れて行っていました。



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《療育に通い始めるまでのこと5》発達相談行きたくない…。


結局、3ヶ月後に発達相談(←保健センターでやっている、育児相談みたいな感じの。)に来てください、と言われて…。

保健師「1〜2ヶ月後でもいいけど、何も変わってないかもしれないしね!3ヶ月後に来て!」

…いちいちグサリ。

すっかり落ち込んで帰りました。



他の子はできていたことが、ケントはできなかった…。

発達相談に来てくださいって言われてしまった…。

ママ友がいないことを、チクチク言われてしまった…。



色々ショックで…。



何で、たった数分、しかもいつもとは全然違う様子のケントを見て、色々ゴチャゴチャ言うんだろ…。

いつもは色々できるのに…。



家に帰ってから母に電話で愚痴ると…

私「…そんなこんなで、発達相談に来てくださいって。」

母「えぇ?それくらいで?大げさな!男の子は喋りだすの遅いのが普通よ。」

私「そうだよね…。」

母「3歳くらいまで何も話さなくても、急にペラペラ話し出すって!」

私「そうなの?」

母「そうそう。気にしなくていいよ。発達相談とか行かなくても心配ないよ。」

私「そうだよね。」

…という感じで。



すっかり保健師さんが苦手になった私は、その後、発達相談にも行きませんでした。



ケントが話さないのも少し気にはなったけど、

『男の子だし…。』

とか、

『首座りやハイハイも遅かったんだから、言葉も遅いだろうな。』

とか思って、

『まぁ、そのうちうるさいくらい喋り出すよね…。』

とあまり悲観はしていませんでした。



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2015年08月29日

《療育に通い始めるまでのこと4》嫌な保健師さん…。


保健師「いつもこんな感じ?」

私「そうですね…。知らない人がいたりすると、泣きますね…。人が多いところとかも。」

保健師「近所に同じくらいの歳の子いないの?遊んだりしないの?」

私「いるとは思いますけど、近所付き合いもないので…。」

保健師「ママ友とかいないの?」

私「子供を通して…の友達はいないです。もともとの友達がママになって…とかなら…。」

保健師「支援センターに遊ばせに行ったりしないの?」

私「してないです。泣くから…。」

保健師「行ってみてごらん。人見知り良くなるかもよ。」

私「そうですね…。まぁ、行ってみます…。(行かないけど…。)」

保健師「今度の月曜日、市がやってる親子教室があるから。来れる?」

私「えっ!」 

保健師「お子さんとどんな遊びしたらいいのか…とかヒントにもなるし、来た方がいいよ。」

私「そうですね…。都合が良ければ…。」

保健師「来る?」



…この保健師さん、ぐいぐい来る!

行きたくない私はすっかり困りました。



しかも、当時は車がなく移動も大変だったため…。 

私「あ…ちょっと車もないから、移動が難しくて。すみません。」

と断りましたが…。



保健師「誰かに乗せてもらえないの?家はどこ?近所に友達いないの?」



断ってるのに…。

しかも、他の保健師さんを呼んで、

保健師「ねぇ、この人、ママ友もいないって言うし、支援センターにも行ったりしてないって言うのよ…。だから子供が人見知りするんじゃないかと思うのに、車がないから行かないって。」

とか話し出して…。



すっかり変人扱いで、悲しくなりました。



泣きそうでした…。 



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