2016年03月21日
ディスティラリー地区を散策 <トロント>
先日、地下鉄キング駅から歩いてディスティラリー地区へ行って来ました。
キング駅からディスティラリー地区までは歩いて約10分。
キング駅からストリートカーで行くこともできますが、そんなに距離はないので、歩いて行きました。
ストリートカーで行く場合は、504のストリートカーに乗り、 Parliament Streetで下車。そこから南へ歩いて5分ほど。
ディスティラリー地区は、ウイスキーの醸造所の跡地を再開発した歴史地区。
1837年から150年以上の歴史を持つウイスキーの醸造所の跡地を再開発した地区で、煉瓦造りの古い建物が立ち並んでいます。
建物は、外観は当時のまま、内部を改装してショップやギャラリー、カフェやレストランとして利用されており、観光名所がそのまま、ショッピングエリアになっているような感じ。
平日でお天気もあまり良くなかったからか、人通りは少なかったです。
まずは、ミルストリートから歩き始めることに。 大きなハートがあり、お姉さんたちがポーズをとって写真撮影中でした。 |
通りのところどころにアートがみられます。レトロな車もありました。
ちょうどセントパトリック・デー(3月17日)だったので、緑のジャケットを着ている女性がいました。 緑の帽子や靴下、スカーフなど、何かしら緑のものを身につけている方々をそこかしこで見かけました。 |
愛の南京錠(Love padlocks)もありました。
やはり、観光名所ですねぇ。
せっかく、ディスティラリー地区まで来たので、散策途中でミルストリート・ブリュワリーで控え目に一杯。 ここでは、店内の醸造タンクから、直接注がれたビールをいただくことができます。 |
ミルストリートの「Original Organic Lager」が喉ごしがよく、夏の間はこればっかり、LCBO(オンタリオ州認定の酒類販売店)で買って飲んでいましたが、この日は、スタウトを12オンス(約340ml)だけいただきました。
※ミルストリートのビールは、LCBOでも売っています。
ビールをいただいた後は、ウィンドウ・ショッピング。
ディスティラリー地区にあるお店は、おしゃれでユニークなお店ばかり。
ブティック、靴屋、チョコレートメーカー、パン屋、雑貨屋・・・
全部で20軒ほどあるお店のほぼすべてに入ってみました。
とりわけ気に入ったのが「BERGO」というこちらのお店。 ユニークなデザインのインテリア雑貨や食器類、文房具、ギフトが広い店内に並んでいます。 |
ウィンドウ・ショッピングのつもりでしたが、思わず、この可愛らしいランチョンマットを買ってしまいました。 日本に帰っても、このランチョンマットを使って食事すれば、片時もカナダのことを忘れないことでしょう。 |
ギャラリーもたくさんあり、アート作品を見てまわることができます。
エスキモー・アート・ギャラリーというこちらのお店では、イヌイット・アートが売っています。 ブリュワリーに立ち寄った後で入ろうと楽しみにしていたのに、16時半頃に行った時には既に閉店していました。残念。 |
最後にチョコレートのファクトリーショップ「Soma Chocolatemaker」へ。
店内には美味しそうなチョコレートがずらりと並んでいましたが、高くて手が出ません。 店内にはカフェスペースもあり、ホットチョコレートを飲んでいる方がちらほらいました。 |
締めに、Balzac's Coffeeへ。
どんなものか試しに「Citro-Booster」という日本のホットレモンのようなドリンクをいただきました。
ハチミツではなく、メープルシロップを加えたホットレモンにジンジャーが加わったような飲み物で風邪の予防にはもってこい。
お店に入るとまず、アンティークのシャンデリアに目がいきました。店内の雰囲気やインテリアが本当に素敵です。
2階はまるでギャラリーのよう。高い天井に落ち着いたトーンのテーブルと椅子。素敵な空間です。
Balzac's Coffeeは、UPエクスプレスのユニオン駅ホームにもあるので、列車が描かれたマグカップなんかも売っていました。お土産にいいですね。
素敵な空間で一休みした後、ディスティラリー地区を後にし家路へ。 |
ビールとアート、そして歴史的建造物をこよなく愛する方には、ぜひオススメの場所です。
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