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2017年05月25日

バイト三昧@

シングルマザーになって、働くのを当然と思える自分に感謝している。思えば、義務教育を終えてから、ずっとアルバイトをしてきた。本業ができた今も、臨時収入の得られるものには目がない。バイト三昧の日々である
初めてのアルバイト
中学卒業後の春休み、家の近くの文化施設で時々催される生活雑貨市があり、その撤去作業のスポットバイトだった。単発で2000円もらえる、時給に換算すると400円くらい?!だったが、自分にもできると聞いて、すぐに応募した。自分の力で仕事をし、身内以外の人間からお金をもらうのは初めての経験。売れ残った出展物を箱に収めていったり、不要になった段ボールを畳んだり、床や壁についたテープをはがしたりする作業だった。まだあどけない(自分で言うのも何だが、頼りなさそうではあったと思う)顔の学生が慣れない手つきで働いているので、おじさんの優しいまなざしと嫌味のこもったおばさんの声が混ざり合った。意外と同じくらいの男子がいて、もう仕事にかなり手慣れており、義務教育のルートから外れて働いていたんだと今ならわかる。
飲食系デビュー初
高校に入り少し慣れてきた5月、自宅の最寄り駅の喫茶店のアルバイトを見つけた。ご夫婦で経営されているフランチャイズで、軽食とケーキ、ドリンクを扱うお店だった。調理担当を希望したが、フロアの接客、ケーキ販売に配置された。フロアにはご夫婦とほぼ同年代の専属のお局おば様がいて、てきぱきと仕事をこなし、色々と教えてくれた。アルバイト生活で身に着けたことの一つに、同じことは2度聞かないようにすること、がある。教える立場になって思うが、一度教えたことをもう一度言うことは、どうしたって少し腹立ちこそすれ嬉しくはない。一度聞いたとうっすら記憶するくらいでは仕事にならず、そうかと言って、学業の傍らでやっているバイトに記憶領域のそう多くは割けず、初めて聞くことは逐一メモをするメモ魔となった。高校生ということで足元を見られ、最低賃金だったわけだが、使えないバイトだったんだろうから仕方ない。店長が作る試作の試食、調理担当の子との世間話、多くの種類のケーキとの触れ合い、プチケーキの箱を上下反転させずに包装する技術、多くのものを得られた。
スーパーレジ挑戦
一つ目のバイトがあまりに低賃金だったため、1年ほどで次に転向。自宅近くのスーパーでレジを担当した。家事の手伝いをあまりしてこなかったせいで、野菜の名前がわからなかった。ほうれん草と小松菜の違いから学び、空き時間には野菜の陳列棚に出向いて学んだ。スーパーは全体に寒く、夏も冬も足先が冷え、手がかじかんだ。掃除にお金の扱いに、手荒れはかなりのものだった。店長が青一点という感じが不思議で、おばさま方のパートの世界を垣間見た。娘くらいの私に対してよく色々教えてくれたなぁ、と思う。野菜の知識、お札の数え方、が収穫だった。

私のアルバイト三昧はまだまだ続く



タグ:アルバイト
【このカテゴリーの最新記事】

2017年05月22日

婚活稽古C

だんだん、うわべトークばかりがうまくなり、作り笑顔が張り付いていく・・・まだまだ婚活稽古は続く。
七人目
同じ年くらいの投資関係の会社勤務、知らない米国の大学だったが、MBA取得という一行に興味あり。少し小太りだったが、選ぶお店のセンスはよいし、話も弾む。自分の経歴について、謙遜しつつも満足しているという感じでまんざらでもない。相手が私でなければもっと自慢げにしていたのかもしれないが、丁度よい感じを受けた。アメリカでの生活についても興味が湧き、色々と聞いた。お酒がどんどん進み、終電を逃す。そのまま一晩、店を変えたりなんだりしながら過ごす。終電を逃した時点で軽い女と見られたようで、手応えとは裏腹にその後はメールのやりとり数回の後、お断りされていた。そろそろ婚活疲れたな、と感じ始めてもいた。
八人目
同じ年のベンチャー企業の方。自分で起業し、ネットショッピングの業界で次の一手を考えていると言う。確かにホームページを拝見し、これからの成長を目指しているのだろう、と感じた。出身はあまり有名ではない私大で、自分でも学歴があるとは思っていない、と話していた。黒いベンツで自宅最寄りの駅まで迎えに来てくれ、食事は都内でフレンチ、絵に描いたような贅沢な生活ができそうとは思った。これからクルーザーを買うほどに、直近の収入はかなりあったようだが、これからもずっと順調かはわからない、とも話していた。会話の間はあまり楽しそうではなく、こちらとしてもあまり弾まないなぁ、と思っていた。やはり2回でお断りされた。
九人目
同じ年の会計士の方、顔は見目麗しいとは言い難い。自分の容姿を肩書でカバーしているような感じ。自分の弟が派遣で働いていることについて、「いつまでもふらふらしていて、と叱咤激励した。」と堂々と、そしてやや自慢気に話す。その割には自分はいつまでも実家のぬる湯に浸かっているおり、一度も出たことがないという。今思えばこの矛盾はあやしい。何度か会って、ドライブもして、手とかもつないだか。婚活の中では最も会う回数が多かった方だった。でも、「結婚相手としては見られなかった。」と最終的にはお断りされた。結局、相手が求めているのは自分ではなく、飾り物的な人間だったのかもしれない。自分自身も相手の肩書と収入を理由に、他のことは多少目をつむってもよい気さえしていた、ということに後から気づく。
十人目
いよいよ婚活は限界に近づき、もはや投げやり感すら出てきた。2つほど年上の税理士の方、背が小さい。明らかなマザコンで、私の持っていたブランドコーチのバッグに対して「うちの母は元家庭科の教師で縫製にうるさくて、自分もブランドの服しか買いません。」とドン引きのアピールを最初の方でしてきた。初めての待ち合わせが新宿二丁目だったのは、後にも先にもこの人のみ。もう二度と会うまいと思う反面、この肩書の人間にそう簡単に出会えないこともわかってきたせいか、また会うことにしていた。相手にはかなりヒットだったようで、熱心な誘いを受け、誰も祝ってくれないと思っていた誕生日に気づいてお祝いしてくれるというのも素直に嬉しかった。でもチェーン店のファミレスレベルのイタリアン・・・「誕生日だからデザートも」って、嬉しいけど残念感が上回りお断りしました。本当はお断りしてからは個人的連絡は取らないという約束のはずだけど、その後も3か月に1度くらい、健康相談やら未練やらよくわからないメールが来る。こういう人もいるんだ、と人生の糧にはなった。しかし、その後、こんなんは序の口だと思わされる相手と結婚することになるのだが・・・。
この後がラスボスとなる


タグ:婚活

2017年05月20日

婚活稽古B

だんだん倒されることには慣れたけど、繰り返すうちに何でこんなことしてまで結婚したいのか、と自問自答することもあった。でも、結婚適齢期の焦りが背中を押し・・・まだまだ婚活稽古は続く。
四人目
同じ年くらいの研究職、他学部からの同業分野での研究者。担当者さんからの紹介だったが、なかなかマッチする人がいないんです、あなたならきっとお眼鏡にかなう、的なことを言われた気がする。その気になってみたものの、変な意味で婚活慣れしている方で、効率的に相手を見つけたいのか、入ったお店は婚活会社から出て数分の喫茶店。話はそこそこ弾んだが、特に手ごたえもなく終了。後に婚活会社に訪れた際にまた担当者さんから紹介された方と同じ喫茶店に入っていくところを目撃。効率的な活動で効率的に断られていた自分にがっくり。彼は果たしてゴールできているのだろうか。
五人目
この方も担当者さんからの紹介、3才程年下の銀行員、少し頼りないかもしれないけど本当に優しくて誠実な方よ、と。会って数秒で想像できるこれまでの順調な人生、素直に育てられたんだろうな、と感じた。真面目を絵に描いたような方で、マルイが好きと言う。きっと堅実な生活をされているんだろうな、と思いながらも、どこか物足りない。一緒に食事をしていてもこちらに気後れしているという感じがあって、なのに、最後の支払いは「男なので自分が」と言ってくれる。こういう典型的な感じにどうも素直になれないのが私のいけないところなんだが、わかっているのに結局お断りした。本当はこういう人を選んだ方が幸せは近かったのかもしれない。
六人目
投資関係の5歳年下、正直大学名はあまり知らなかったが職種に興味あり。相手は私の学歴に多少ひけめを感じているようだったが、仕事の話になると夢のように熱く語ってくれる。学生のときからその仕事につきたくて頑張っており、就職できた今も人より早く出社して雑用もやり、会社での自分の存在感を出せるよう頑張っていると話してくれた。投資関係は収入の浮き沈みが結構あるので、そんな自分で大丈夫か、と気遣いつつ、支えてくれオーラが出ていることに多少違和感を感じた。年下で一生懸命リードしてくれようとする姿に、何だか素直になれず、「あなたにはきっともっと素敵な人がいます」などときれいごとの断りをし、「本当にそう思っているのですか?自分に何か不足があるのではないですか?」の質問に辟易とした。クリスマスのイルミネーションを一緒に見た帰り道で、不思議な思い出となっている。
婚活稽古はまだまだ続く



タグ:婚活

2017年05月17日

婚活稽古A

アンマッチな日々を経て、いよいよ婚活道場にて婚活稽古突入、始めた頃は順調に思えた。少し高飛車なところも若気の至りだったなあ、と気恥ずかしさと懐かしさを覚える。
一人目
5歳年上、真面目に仕事をしています、という感じの方で、IT関係というのが目を引いた。食事は普通に都内のレストラン、当たり障りのない会話の内容から婚活慣れしている、と思った。自分が婚活初心者であることを打ち明けると、「こんなこと話していいのかわからないが・・・」と躊躇しつつも、内部事情的なものを教えてくれた。一度転職の合間で無職期間があったとき、報告しなかったら退会処分を受けそうになった、というのだ。男性は収入を重要視されるから、とのことだった。職歴の確認を怠らない信用のできる婚活会社だな、と思ってしまった。(これが後に仇となる)
二人目
2歳くらい年上の方、銀行員、というわかりやすい肩書。地方転勤があるがついてこられるか、との率直な質問に、これもまた百戦錬磨の婚活歴を感じた。手に職があるからどこへでも行けます、とは行ったものの、正直相手の求めているところは専業主婦と相手自身への尊敬の念だったわけで、お茶をしただけで終わり、帰りの電車の中でお断りのマークがついていた。お茶一杯の時間で自分を値踏みされる、これが婚活なんだ、と実感した。振り返れば、自分も相手のことを携帯の画面一つで、一人の人間に貼られている何枚ものレッテルのうちの学歴と収入というたった2枚で取捨選択しているのである。因果応報とでも言おうか、自分が断られたことだけでがっかりしている場合ではない、と一念発起した。
三人目
5歳くらい年上の方、担当者の方から紹介された同業の専門職。まじめに研究をされているという印象、ざっくばらんにお酒を一緒に飲めるところは好印象だが、若いのに髪の毛が若干疎なのが気になり、それを気にしている本人の様子がさらに気になった。相手の親の病気話に花が咲き、これも専門職のなせる業、とばかりに受け答えしていたのが仇だったのかもしれない、1度きりでもう一度会う話には至らなかった。メールでどこがいけなかったか的な質問もしたが、返信はなし。自分の手ごたえってあてにならない、と思った。この人には後に結婚に至った人間とデートしている際、偶然会ったことがある。もちろん相手は気づかないわけだが、こちらは内心「うまくいっていますよ」とほくそ笑んでいた。後に訪れる不幸も知らず・・・

婚活稽古はまだまだ続く



タグ:婚活

2017年05月16日

婚活稽古@

世の中に、婚活適齢期に婚活を始める人の割合は、結婚というゴールへの到着率は、結婚生活が持続している率は、どの程度なのだろう。色々思うところがある婚活ではあるが、”何事も経験”の精神で挑戦してみた。
婚活デビュー
きっかけは、ネットで出てくる広告の無料マッチングだった。マッチングピッタリ!と感動した私は、早速婚活市場にデビューした。占いは自分に合っている内容ほど記憶に残る、それと同じ原理だったと思う。28歳、世間では独身アラサーはやや負け組に寄るが、実際の婚活市場では意外と売り手市場とのこと。学歴をある程度持っていて、社会的地位も確立しようとすると、そのくらいの年齢になるから、だとか。実のところ、結婚適齢期の男性がどれだけ学歴や社会的地位を求めているかわからなかったが、そう言われると自分を認められているようでどこか嬉しかった。自分のプロフィールにエントリーしてくれる人を待ちつつ、担当者の人が自分に紹介してくれる人とも会っていく、いわば稽古の始まりである。
アンマッチな日々
自分にエントリーしてくれる人は結構いた。相手のプロフィールに興味がわいたらお受けし、お受けした際には相手のさらなるプロフィールが見られる仕組みとなっていた。最初は全ての人についてある程度深く検討していたが、エントリーしてくれる人が多くなると、正直言って調子に乗り、そのうちには学歴と年収のあたりでばっさり切り捨てていくようになった。逆に自分も興味のある人にエントリーするわけだが、それはそれでなかなか受けてもらえないことが続いた。自分がしていた仕返しを早速受けている感じで、アンマッチな日々が続いた。
婚活とは
婚活会社には色々なタイプがある。小規模で、担当の方が紹介する昔ながらのお見合い方式を取っているところもあって、いざ登録してもなかなか紹介してもらえない、というジレンマにはまっている友人もいた。また、大手でネットが基本だと、人見知りや自分かわいさが邪魔をして結局実際に相手と会うことはほとんどなかった、という結果に終わることもあるらしい。相手の肩書を保証した資格縛りのものもあり、そういうのは縛りがある方側にはある一定数サクラが仕込んであるとも聞く。いずれにしても、自己犠牲の上で、社交的に演技をして、初めて前に進む、それが婚活だ。そこまでしないとできないなら、結婚なんてしなくていいや、と諦観して独女を貫くことにした友人もいて、それはそれで気持ちはよくわかる。とにかく、婚活は自分にとって“稽古”の二文字がぴったりくるものだった。

婚活稽古はまだまだ続く


タグ:婚活

2017年05月15日

シングルマザー頑張る@

とある事情でシングルになり、そのきっかけは子供が生まれたこと。子供のおかげで、相手のどうしようもない欠点に気づくことができた。新米ママとシングルマザーの両者一挙デビューとなった。
なってみて思うこと
シングルマザーって大変だね、と言われるけど、自分ではよくわからない。いてほしいと思うのに何らかの事情でいなくなってしまった場合には、いてくれたらよかったことが思い浮かぶシーンは多いかもしれない。自分はいたときのストレスたるや、今のせいせい具合には自分でも驚いている。
自分がいい母親や父親に恵まれている人はその環境がなくてかわいそうと思い、自分がいい父親や母親だという自負があればいない大変さに同情心が湧くのだろう。決まってかけられる言葉は「えー、大変そうだね。」、あとは聞いてしまって申し訳ないという後味悪そうな顔。
子供に父親のことをどう話すかとか、子供にとっての父親像がなくなる、とか、将来的には壁もあろうが、そんなこと今から考えても仕方ない。毎日一生懸命生きるしかなく、感傷に浸っている余裕はない。
親のありがたみ
自分は、シングルになって実家に出戻ったよくあるパターンである。経済的事情というよりは、子供に接してくれる人は多いに越したことはない、という考えが大きい。人格形成の8割は1歳までには完成してしまうと聞く。それまでに接する人間が自分だけでいいのか、もはや自分という人間の人格すらあやしみ始めた疑心暗鬼の子育てスタートだったため、わけもわからずセーフティネットをはった感じだ。
子供とお年寄りは気が合うというが、確かに実感した。とにかく、子供は繰り返しが好き、お年寄りは繰り返し聞いたことも忘れ始めてしまう、ちょうどいいのだ。子供は同じということに安心を覚えるから、相手がいようといまいと実のところやっていることは変わらないことも多い。実際うちの息子も、おじいちゃんを相手に呼びつけておいて、相手がいてもいなくても変わらない一人遊びを始めたりする。でも、いざいなくなろうとすると、どうもおじいちゃんを相手に見立てて遊んだりもしているようで、戻るよう指示する。あとは相手がいるだけで見てくれているという安心があるようで、実のところぼんやりとあまり何も見ていないおじいちゃんでも、聴衆がいる分何割増しかで誇らしそうに、一生懸命飛んだり跳ねたりしている。息子の自己肯定感を高めるのに、大事な一役を担ってくれているな、と実感する。自分にとってはいてもいなくても同じだったような気もするし、大人になってからは何て非力で生きにくい父親だったんだ、と存在の小ささが増したところはあるのだが、息子を笑顔で見守ってくれている今があれば、それでいいや、と思う日々である。
息子に感謝
子供はこちらがはっとするほどの吸収力で、色々なことを見聞きしている。今となっては忘れかけている元配偶者だが、時々いたらどうだったかを考え、その想像の悪影響度合にすらぞっとする。実際に息子が大人になって初めて判定が着くのだろうが、父親がいたことの悪影響の方が断然大きく、いなかった悪影響なんてほんの些細な程度だ、と将来言えるのではないか。比較できるものではないので言っても仕方ないのだが・・・。とにかく、今の自分の心の平穏は息子によってもたらされたもので、息子によって救われた今があるのだ。どんな結末も受け入れる覚悟でいる。

シングルマザー挑戦記、どうぞ温かい眼差しを


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