2010年01月19日
運動神経は大丈夫?
ニュース等でもよく耳にする労働災害、いわゆる労災。
事業主との雇用関係があり1分1秒でも労働しているなら、貴方は労災保険の
被保険者となる。つまり、通勤途上または業務中の怪我等で病院にかかると、
原因が持病等でない限りは労災保険の適用を受ける。
報道で取り上げられるのは大きな事故ばかりだが、
実際の労災は、カッターで指を切ったとか、
労働者の不注意による事故が圧倒的に多い。
以前の仕事で週に一度は労災保険の書類を書いていた私の実感として、
最近の若者は運動神経が鈍いのでは?と思うことがある。
と、いうのは、「えー!なんで?」という若者の労災が
あまりにも多かったからだ。
例えば、階段を踏み外した→顔面を強打して歯が折れた とか、
道端の段差に躓いた→肘をついて骨折 とか
重いものを落とした→自分の足の上に落下、骨折とかである。
いずれも複雑な事情は何もない。
前のめりに倒れて「あっ」となって歯を折り、
横に倒れて肘をつき、落としたと思ったら足の上に落ちたといった具合だ。
「転ぶ!!」と思ったら体を丸くするとか、肘や手首をつかない、顔面や頭部を
守ろうとするというのは体が自然とそう動くものではないだろうか?
「落とした!」と思ったら後ろにとび跳ねたりしないだろうか?
と、思うのだが、現代の若者は、転び方を知らないのか、
反射神経を鍛える場面に出くわさなかったのか、
そういう動きがまるでないまま、
あっと思った次の瞬間には受傷しているように感じる。
骨折が多いのはカルシウム不足だけではなさそうだ。
さて、貴方の運動神経は大丈夫だろうか?
事業主との雇用関係があり1分1秒でも労働しているなら、貴方は労災保険の
被保険者となる。つまり、通勤途上または業務中の怪我等で病院にかかると、
原因が持病等でない限りは労災保険の適用を受ける。
報道で取り上げられるのは大きな事故ばかりだが、
実際の労災は、カッターで指を切ったとか、
労働者の不注意による事故が圧倒的に多い。
以前の仕事で週に一度は労災保険の書類を書いていた私の実感として、
最近の若者は運動神経が鈍いのでは?と思うことがある。
と、いうのは、「えー!なんで?」という若者の労災が
あまりにも多かったからだ。
例えば、階段を踏み外した→顔面を強打して歯が折れた とか、
道端の段差に躓いた→肘をついて骨折 とか
重いものを落とした→自分の足の上に落下、骨折とかである。
いずれも複雑な事情は何もない。
前のめりに倒れて「あっ」となって歯を折り、
横に倒れて肘をつき、落としたと思ったら足の上に落ちたといった具合だ。
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守ろうとするというのは体が自然とそう動くものではないだろうか?
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と、思うのだが、現代の若者は、転び方を知らないのか、
反射神経を鍛える場面に出くわさなかったのか、
そういう動きがまるでないまま、
あっと思った次の瞬間には受傷しているように感じる。
骨折が多いのはカルシウム不足だけではなさそうだ。
さて、貴方の運動神経は大丈夫だろうか?
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投稿者:inazuma oryu|22:09
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