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今だから ごめんなさい

バリ島旅行のついでに、ジャワ島にある世界遺産、ボロブドゥール遺跡を訪れたことがある。

発見したのはシンガポールのホテルでも有名な探検家ラッフルズで、

ジャングルの中に忽然と現れる巨大な遺跡群は圧巻だが、未だ多くは謎に包まれている。

日本の京都と同じようにボロブドゥール遺跡があるジョグジャカルタはインドンシアの古都で、

寺院が多く、現地修学旅行生や遠足、家族での観光旅行も多い。

一方、キャンパスが多い学生街でもあり、政治活動が盛んな場所でもある。


遺跡に登り始めたとき、前から歩いてきた現地の高校生二人連れに

写真に一緒に写ってくれと頼まれた。

なんだかわからないが、ニッコリ一緒に写ってみた。

撮り終ると、次の人が待っていた。やはり一緒に写真に…。

その後も家族連れやカップル(いずれもジャワの人と思う)など

次から次へと写真の依頼がある。何かがおかしい。握手してくれと言った人もいた。


プランバナン寺院遺跡は近くの火山噴火によって大半が爆風で吹っ飛び、

現在残っているものも復元されたものであり、

石のブロックにはラーマヤナ叙事詩のストーリーのレリーフが彫られているが、

ブロックが見つからなかった箇所は彫刻のない現代のブロックになっている。

レリーフの一つ一つは大変美しく、度々盗賊が切り出していくというのも頷ける。


プランバナン寺院遺跡には、小学生の遠足なのか、50名くらいの集団がいた。

先生が子供たちに何やらせがまれて、声をかけてきた。

子供たちと一緒に写真に入ってはくれまいか。

なぜだ?なぜ私なのか?

断る理由も思い当たらないので、またもわからないままOKした。

先生がOKを貰った合図をすると、子供たちが歓声を上げた。

カメラマンの指示に従い、整列する。

後ろの隅に加わると、中央ど真ん中に引きづり出され、今度は子供達が喧嘩を始めた。

一人の女の子が私の手をギュッと握って離さない。

男子数名から文句を言われているようだが、一向に譲らない。ここでも女子は強い。

何を?

私の隣になる権利だ。しまいには男の子が泣き出し、

先生が止めに入り、ようやく整列。

2枚撮って、皆に挨拶してその場を去る。振り返るとまだ皆手を振っている。

私も手を降る。

キャーッ!!と、もはや黄色い悲鳴だ。女子の大半は泣きながら笑顔で手を振っていた。

彼らの目に私は誰と映っていたのか、未だ謎のままだ。




(c)octopustravel.com, 2006, All Rights Reserved



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バリ島から飛行機で約1時間、4日以上バリ島に滞在するような人は是非訪れて
半日観光でも充分に楽しめる















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