新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年02月17日
病害虫をキトサン88で対策
【安心・安全な材料(素材)】
一口にキトサン溶液と言っても、様々な物が無数に販売されています。どれも同じ様に思われるかもしれませんが、中身は全く違います。
キトサン88の特長
キトサン88は、天然素材・カニ/エビ甲殻類の殻を原料に、安全で無公害の製品です。
キトサン88は、バイオマス(エネルギー資源生物有機体を利用する)のひとつで厚生省の認可を受けており、医療用、医学用、産業用、化粧品、食品添加物関係など広範囲に使われています。
病害虫菌に対する抵抗力を高め、生育・発芽促進、品質・食味向上に高い効力を発揮します。
土壌病/連作障害などを防ぐための土壌改良にも適しており、葉面散布で野菜やイチゴ等の青果物、花の鮮度保持効果も備え、農作物全般に幅広くご利用いただいております。
キトサン88の効果
キトサン88を潅水/葉面散布で使用すると、以下の効果が期待できます。
病害菌耐性の向上(肥料副次効果)
土壌改良
活着
成長促進
発芽促進
食味・品質向上
鮮度保持
種子コーティング
展着用
農薬散布の減少
キトサン88の使用方法
キトサン原溶液の作り方(酸性資材溶解)
酸性溶剤の機能性が、プラスされます。
■ 他の溶解割合
※氷酢酸 (キトサンに対して1/2量)
90%乳酸 (キトサンに対して1/2量)
50%乳酸 (キトサン同量)
塩酸・硝酸(キトサン同量)
クエン酸・リンゴ酸・酒石酸(1.5〜3倍量)
■原液の使用方法
葉面散布は300倍〜1000培
反(10a)当たり希釈液300L(原液1L)の散布量を目安とする。
散布間隔は2〜3週間おき。
効果を確かめながら数回散布します。
散布時刻は朝または夕方。
土壌灌水は500倍〜1000培希釈にて潅注します。
【キトサン88の特徴】
■キトサン粉末の原材料
原料の甲殻粉末を希塩酸(酸)で処理してカルシウムを除き、その後水酸化ナトリウム(アルカリ)で化学処理して精製・乾燥したものがキトサン88粉末です。
甲殻類のキチン成分は、高分子物質で水や酸にも溶けませんが、キトサン88粉末は酸に
溶けます。市販の酢酸やクエン酸などに溶かして、ご使用ください。