四畳半 JAZZ STYLE

新しいギターさんを導入しました。Gibson ES-275です。

ギブソンの中古取引がアホほどヤバいす。ギブソンのメン
フィス工場が閉鎖に伴いフルアコはもう作ってないので
高騰するばかり。

この275は球数も少ないので、これからまた高くなるのか
な？とゆう危惧から決断しました。



理想としてはバードランドなのですが、3桁越えの取引にな
ってるのでとっくに諦めています。しかし、特徴の似ている
275ならば出物があればなんとかなるのでは？とアンテナ張
ってました。

とにかく扱いが楽でどっこらしょ感がない。ボディーサイズ
は15.5インチで厚さが2インチ、と175と比べるとずいぶん
ちゃいちいです。
（175はボディー16インチで厚さ3インチ3/8）



ネックスケール628mmで、16フレットからのジョイントな
のでメイン機であるNYSS3Bと同じでハイポジションが弾き
やすいです。レスポールを弾いてるような感じ。



サウンドは175のような暗さはなく、ボディーが小さいながら
も豊かな箱鳴りでザ・ギブソンサウンドです。ピックアップは
MHSとゆうビンテージを再現したロータイプのものが搭載して
あります。

そして、長らく活躍してもらったES-175は購入資金としてドナ
ドナしました。ちょうど10年付き合ったかな？ちゃんとジャズ
ギター始めて各地のジャムに行き始めたときのものなので感慨
深いすなー。



175のヴィンテージもかなり高騰してるので高く売れましたけど、
今の取引価格で175を買うかっつーと僕なら『う〜ん？』かな。

できることなら志を同じにするプレイヤーに受け継いでもらいた
いもんですけど、これからのギブソンビンテージは投資目的が多
いのかな？

2013年に購入して以来、酷使してきたもう一本の相棒
Gibson ES-175Dをメンテナンスに出し、3週間ほどし
て帰還しました。

気になっていたガリの要因であるボリュームポットを
フロントとリアとも交換して、ナットも消耗していた
ので交換しました。あとは各部分の調整とクリーニン
グをしてもらってめちゃ弾きやすくなって帰ってきま
した。

70年生まれのこの175。まだまだ働いてもらいます。
（トップ落ち酷いけどね）

僕の演奏では、フルアコ、セミアコを弾くのがほとんどですが、
年に数回ガットギターを弾く機会があります。
その時には、Altamiraとゆうブランドのガットギターにピエゾ
マイクを付けてモニターなりアンプなりに出力するのです。

が、トラブルもなかなかに多いのです。
マイクから伸びるケーブルからも振動を拾ってしまうので雑音
は乗るわ、出音をいくらDIプリアンプで調整してもピエゾの平
らな音の修正には限界があるわで結構と不満があったのです。

なので、エレガットがやっぱ安全安心でしょうよと購入しました。
CORDOBAとゆうブランドのGK Studio Limitedとゆうモデル。



これはフラメンコギターなのでゴルペ板が付いています。僕はよう
しませんが、奥さんがゴルペをガシガシやります。
Altamiraと比べるとネックが薄く細いので弾きやすく感じます。



トップはヨーロピアンスプールで、かなり白っぽいです。
バックはジリコテとゆう聞いたことのない材ですが、荒い目
がかっこいいのです。

マイクはFISHMAN PRESYS BLENDとゆうのがついてます。
ピエゾとコンデンサーをミックスして出力できてなかなか
ナチュラルな出音で良いのではないでしょうか。

Cordoba Guitars

今年を戦いぬくべく装備の改修をしました。
今年の目標は『折れない心』(w



最近入手したヤバぃプロセッサーLINE6『HX STOMP』を中心
にペダルボードを組んでみました。

僕はひと昔までデジタルのモデリングとか歪系エフェクトは断
じて否とするアナログ野郎だったのですが、最近ではDSPの演
算処理能力が上がってきたのか、すごくリアルなサウンドを出
しやがるので『あれ？受け入れてもいいのかしら？』と思って
たら受け入れちゃってました。

こいつの一番使いたかったアンプシュミレーターがやっぱヤバ
いすね。アンプ・キャビ・マイク等の選択の幅が広く、あーだ
こーだと永遠にいじってられます。
マイクのブランド、狙うポイント、距離とかちょい聞きよくわ
からない部分まで設定できますよ。

エフェクターも名機のモデルがたくさん入っていてサウンドも
良いすね。ヴォリュームペダル、ワウ、モジュレーション、デ
ィレイ、リバーブ辺りは完全に任せられます。

ただコンプのモデルはどれもあざとい印象なので、実機を直列
でHXSTOMPへ。歪・ブースターは今までのユニットがお気に
入りなのでセンドリターンでHXのループに入れました。

てなかんじで、コントローラーもあるので10cm位幅広くなって
しまいましたが、許容範囲内のコンパクトさにまとまりました。

これから現場で使いつつ調整していこうと思っております。

すごいぜLINE6

発注から待つこと1か月半、ついに新アイテムが届きました。
『LINE6 HX STOMP』です〜٩( ´◡` )۶わーい
年末ギリの25日に届きました。

こいつを手に入れる代償は安くなかったのです。手持ちアイ
テムをほとんど武器屋に売っぱらった勇者のごとく。まぁ
もういいでしょう、過去を振り返らず未来志向でいきましょう。



さてこいつはなんなのかっつーとですね、マルチプロセッサー
と言いましてエフェクターやアンプのモデリングがアホほど
入っていてこのコンパクさな化物マシーンです。

同社のHELIXとゆう超高性能な最上位機種が先発でありまして
そりゃまぁ良いのは良いのですが、筐体がデカすぎてRock Star
☆彡のステージに上がるわけぢゃなし、僕のスタイルには遠い
存在でした。が、今回のHX STOMPはそのHELIXのエンジンを
搭載してのこのサイズだったら手に入れる以外の選択肢があろ
うか？否！ないっ！

とゆうわけで、僕は『どうしてもペダルを踏んでしまう村』の
住人ですからこいつを無理にでも手に入れ、来年はHX STOMP
を中心に『俺の箱庭2019』を構築していく運びなのです。


てなわけで、さてさて今年も終わりですね。関係者さまには大変
お世話になりました。また来年も元気にお会いしましょう。
それでは良いお年を〜ヽ(´▼`)ﾉ