四畳半 JAZZ STYLE

日野皓正が指導する小中学生バンドのイベント内で、ドラマーの
少年に暴行をしたとゆうニュースで。

事件を最初聞いたとき、『へ〜ヒノテルやっちゃったなー』と思いまし
て、けっこう騒がれているので僕も動画をよく見てみました。

ドラムの子と日野皓正やこのバンドの背景は全然わかりませんが、
動画だけ見る限り、厨二をこじらせて暴走しちゃって叱られちゃった
の巻にしか見れないですね。

この少年は何故に打合せ以上のソロをやりつづけたのか？この行
為が肯定できるものなのかどうなのか、いくつか推測してみました。

実は、なまじっかジャズを知っていて『オープンソロは尺なんか関係
ない、何週してもいいんだよ！みんなもやれよ！』ってな感じ？

はたまたこの演奏会がイマイチ自分の思ってたように盛り上がらなか
ったから『俺のドラムソロで盛り返すぜ！』なのか？

単にオレオレで目立ちたかったのに短い尺に不満だったのか？

川口千里を必要以上に意識していてイキっちゃったのか？w

と、いろいろ考えてもメンバーや日野はじめスタッフ、応援してくれた
観客に迷惑かけてまでもソロをやり続ける正当性な理由がみつかり
ませんよ。　
昔観た『ドラムライン』って映画を思い出しましたよ。

逆にあの場面でスティックとりあげて、ビンタの一発でもせんと目が
覚めなかったのではないでしょうか？収拾がつかない。
経験豊かなプレイヤー達であれば、0からの着地も可能でしょうが、
指導を受けたとはいえ経験の少ない子たちではとてもテーマを立ち
上げて着地とまではいかないでしょう。

僕は、日野の対応は妥当だったのではないかな？と思いますよ？
たぶんですど、日野はこの少年の上手さや性格を分かった上で、バ
ンド内のバランスや暴走しないよう尺で調整してたのでしょう。それに
反発した少年の画策した結果なのでしょうよ。

まぁ、この少年も大人になればわかりますよ、好き勝手やってバンド
の和を重んじなければ、次の営業に呼ばれなくなるって怖さをねw