四畳半 JAZZ STYLE

ジャズトランペッター、チェット・ベイカーの人生を描いた映画です。
高田世界館で上映してるとゆうので奥さんと観に行きました。

ネタばれしないように簡単に。
チェット・ベイカーが麻薬絡みの喧嘩で歯を折られて、療養やリハビリ
で、一時期ジャズ界から姿を消してからの復活までのお話です。

そこに出てくるジェーンとゆう女性がチェットを励ましたり元気づけたり
と良い彼女っぷりなのです。が、
たしかチェットの奥さんとか付き合った女性って、ジャンキーとかビッチ
ばっかだと思ったけどなぁと、ちょっとネットとかで調べたらやっぱ脚色
のようでしたw　　

内容はかなり楽しめて、マイルスとかガレスピーとか出てくるのですが、
超似てルしw　マイルスの太々しい感じとか圧がすごいです。
ガレスピーもチェットに尽力してあげてて、きっとこんな感じだよねぇって
ゆう。

ちょっとクスっときたのが、仮釈放の身のチェットがピザ屋で演奏をして
小銭を稼いでいたのですが、保護観察官に『もっとちゃんとした仕事を
しなければダメだ』と言われて『え？ちゃんとしたって、コールポーター
の曲とか演奏しろって？』ゆう受け答えが、本当にわからないのか、嫌
味なのかどうなのかなって？ゆう。そんな小ネタが随所にあっておもし
ろいです。

実際、チェットのその頃って、たぶん酷くて、グロくて、カッコよさのかけ
らも無かったのだろうけど、この映画ではなんとなく青春っぽくて、お洒
落にまとまっていて楽しめます。機会があったら是非どおぞ。



映画『ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE』オフィシャルサイト