しかも、他人から潰されるような飲み方。

　そんなわけで、今日もショートバージョンで。

　先日書いた映画の話ですが、その中で「サウンド・オブ・ミュージック」の話をしましたが、福岡で「サウンド･･･」のミュージカルが上映されるんですが、これに母が姪っ子（長）を連れて行く約束をしました。が、一つ条件を出していました。それはこのお話に登場する修道女マリアとトラップ家について調べ、レポートを書くこと。

　実は3月末の広島旅行もレポートが条件だったのですが、まだ未提出。ゆえに今度はレポートを先に出すことが条件になっていまして（笑）。

　ただ、母からの要求は「インターネット使用禁止」と言うハードルの高い条件。

　さて、ネットなしでどの様にしてこれらの情報を手に入れ、レポートを書くかと聞かれたら、どの様に対処する？当然、図書館に行くでしょうが、その第一歩は･･･。

　正直、私も取っ掛かりが分かりませんねぇ。まずは映画で基礎知識を得てから大戦中の資料に当たるか。もちろん、「トラップ家」についての本があればビンゴですが、今回、福岡に戻った際はそのへんの指導をするつもりでしたが、自分ができそうもないし（汗）。

　いやはや、便利な道具に慣れると、一つ前の時代の手法には戻れませんねぇ。ってか、親父にお袋の携帯の電話番号、知らねぇや。携帯に入ってるから（笑）。

　今日は軽めの映画ネタで。

『ブレードランナー』続編にハリソン・フォード出演なるか？リドリー・スコットは前向き！
http://www.cinematoday.jp/page/N0042574

　以前から噂になっていましたが、まだ先のようですねぇ。

　伝説のオリジナルから30年。当時描かれていた「近未来」はその後の多くの映画に影響を与えましたが、それでも携帯電話は登場せず、インターネットも無い「懐かしい未来」であり、その世界観を引きずってしまう可能性のある続編の危うさ。しかし、これを消し去っては「ブレードランナー」を名乗る事は許されないでしょう。

　この伝説に縛られるのは監督のリドリー・スコットか、それともオリジナルのファンか。その両者が納得の続編が完成した時、ファンは感動の涙を流し…オリジナルを知らない若い世代は「きょとん？」としてしまう作品が出来上がりそうです（笑）。

　次はこれ。

映画のプロ103人に聞いた「13才までに見たい名作リスト」全194本発表！
http://www.cinematoday.jp/page/N0042573

　で、実際のランキングが出ているホンチャンのサイトがこれ。

http://www.kodomoeiga-plus.jp/article/88

　私が13歳ごろまでに映画館で見た映画といえば、「タワーリング・インフェルノ」とか「カプリコン・ワン」「オルカ」「グロリア」「ナイル殺人事件」などでしたが、今考えるとかなり早熟だったなぁ（笑）。

　で、今度は姪っ子たちに「良い映画」を見せようと考えたところで、最近の映画は男女が恋愛感情の元、距離が縮まることの表現に、かなりの確率で「関係を持つ」シーンが出てきます。

　それを考えると、このランキングは大いに参考になりますが…

　16位に「丹下左膳余話　百萬両の壺」って、渋すぎない？

　さて、これに倣って私が３本映画をあげるとしたら。

　やっぱ「サウンド・オブ・ミュージック」は外せないか。これ、ちょっとしたエピソードがありまして、それはいずれ。あと、ランキングとまるかぶりなんであげても面白くないなぁ。ってか、そもそも「オススメ映画」ってのも苦手な話だし。

　これをテーマにもう一本、ネタが書けるか。

　そろそろ別の話題をと考えていましたが、前回の終わりに「当事者の手を離れて大きな流れになりそう」と書いた予想が思ったよりも早く来たので。

オリラジ藤森、河本準一へ激励→それを批判した一般人相手に大暴れ→ブロックして逃亡
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1714628.html

【生活保護】 ブラマヨ吉田が「ありがとう、食物連鎖の一番下の人♪」と発言しネット大炎上
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1714657.html

　これから数ヶ月以内にレギュラーを外されるお笑い芸人が続出しそうです。現在、芸人のツイッターなどに暴言、失言を引き出すことを目的にしたような煽りが続出しているような気がします。各芸人も自分の事ではないにしろ、河本の代わりに謝る事を強要されるような日々が続きそうですし、ヤバイ発言で言質を取られる芸人が増え、彼らの立場が悪くなるような状況は、擁護される河本も望んでないでしょう。

　そして一番問題なのが、彼らの所属する会社の吉本。検閲も入らず、限られた文字数で主語を省略しがちなツイッターなど、言葉狩りをする連中の格好の餌食になることを考えれば、河本の会見前からかん口令を出しておくべき。

　そして、むしろ芸人仲間から擁護ではなく厳しい意見を出させ、最後に仲間として支えるような発言を指導していれば、他の芸人に飛び火することもなかったはず。にも関わらず、売り言葉に買い言葉で発せられたこれらの言葉も、根本には今回の「不適切受給（あえて不正とは言わない）」をあまり重く受け止めていないと取られても仕方ない。

　更に言えばあの会見も失敗と言って良いでしょう。

　調べられれば分かることだったら、むしろ自分からマイナス要素を出し、返還予定の支給額の返済計画を出すくらいじゃないと、イロイロと

河本準一問題「闇は深い」 片山さつき発言の真意は何か
http://www.j-cast.com/2012/05/28133607.html?p=1

　どうやら吉本興行と言う企業の危機管理能力の無さが事態を悪化させるような気もしますし、この様な中途半端な対応の裏には何か…と勘ぐられる事は容易に想像できます。これから先も安い挑発と、それに乗ってしまう芸人、その風潮をネットの悪としたり顔で解説するコメンテーター…誰かが誰かをレッテル貼りしながら侮蔑する嫌な流れが続きますねぇ、この先。

　まぁ、私もその連鎖にしっかりと取り込まれてますが。


{a8.net http://books.livedoor.com/item/570140}{a8.net http://books.livedoor.com/item/394969}{a8.net http://books.livedoor.com/item/243883}

　今日、広島の呉市にある「大和ミュージアム」に行って来ました。

　広島滞在が（名目上は）６月いっぱいで、来週は帰福、再来週は上京となれば、行動が取れる週末ってのも限られますし、週末の成果（？）ってのもないのも寂しいし。

　で、電車で移動すること約40分。呉駅から徒歩5分程度で目的地に着きましたが…確かに1/10モデルの大和は迫力ありましたが、期待したほどではなかったのが残念。





　まぁ、戦争の資料や戦時中の証言など、ちょっと涙腺がやばくなりましたが…とりあえず一度行っとくべきとは思いますが。


　あとは尾道と、知人の勧めでもある三次市かな？


　続いてしつこいようですが、河本母の生活保護不正受給疑惑。このたった２日の間に妙に世論が２つに割れて、妙な個人攻撃やら論点がぶっ飛んだ意見なども飛び交っています。ただ、かつては頭のキレる知識人と思っていましたが、最近は「？」が多くなってきた某タレントが、この問題でも変な事をツイートしていましたし。

　他のタレント連中が河本擁護が目的なのか、片山さつき議員の批判をし始めていますが、それはそれ、これはこれで、ひとまず「河本が悪い！」で一通り苦言を呈して集結させなければ、いつまでたってもこの話が続き、結果として河本にとっては好ましくない上京が続くんじゃないかなぁ。


　あるマンガにあった名言で「鐘はデカイ方が大きな音が鳴る」と。今回、人気お笑い芸人と言う鐘を有名議員と言う撞木（鐘を突く木）で叩いた音はどこまで響くか？

銀行本店で一括照会、生活保護費の不正受給防止策　収入・資産を把握
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120527/trd12052701310003-n1.htm

　かつての「アグネス論争」の様に、当事者の手を離れて大きな流れになりそうな気がします。

　とりあえず本人の釈明会見で一段落付きそうですが…

デーブさん、河本さん問題で「モラルが低下している」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120525-00000612-san-soci

　芸能界では交友が広い河本だけに、これで干されるまでは無いでしょうが、性質が悪いスキャンダルなんで厳しい意見も飛び交っています。となると、今後の共演が難しくなる人もいるかも。本人、「不正ではないが道義的責任を感じる」とは言うものの、年に一度、扶養は可能か？との確認があるそうなので、虚偽では無いというなら不誠実な回答をしていたと思われます。

　まぁ、過去にバラエティ番組での豪遊ぶりをひけらかしたり、高級腕時計を見せびらかしたりしてましたんで、今回の騒動を収めるにはかなり苦労しそうです。（もらったものを返せば済むって問題じゃないって言い回しは、これに限った話ではないし）


　さて、昨日も書きましたが、そもそも「若手芸人」の頃、母親を扶養できないのも仕方ないって話も理解できなくもないですが…ここで「芸人」と言う職業自体をあらためて考えるとかなり特異なものだと感じました。

　例えば何らかの専門学校を卒業した場合、その学校のレベルの差はあるものの、ある程度はその職では食べていけるくらいのラインには立てるもの。特にその業界のトップの専門学校ならなおの事。しかし、お笑い芸人を目指す人が専門学校を探したとして、やっぱりトップはＮＳＣかな？そこの卒業生も、その先10年ほどは生活もままならない収入だと。

　これって、職業と専門学校の関係性から言って、ちょっとバランスが悪いんじゃない？

　それから、芸人と言う特殊な職業なので強くはいえませんが、労働時間と給与の関係で考えると法で定める最低給与を満たしているのか？

　まぁ、特定の職業に対して杓子定規の法律を適用することには疑問を持っていますが、売れない芸人は貧乏だから親を養えない、ゆえに生活保護も当然！って開き直られるとその根本を考えてしまって…。


　最後に。「MIB3」は食指が動かない。で、今週末は見たい映画もないので映画鑑賞はお休みだが、来週は帰福、再来週は上京の予定なので、次の映画鑑賞は6月の3週目になるか。そうなると…と、東京での6月9日の昼がヒマだから、何か見るかも。ちょっと調べてみるか。

　先日の「身も蓋もない話」でも取り上げました“例の”生活保護の不正受給の話。

「人権侵害」を主張する吉本側が満を持して説明に……
片山さつきに再び聞く「河本の生活保護費問題に進展は？」
http://biz-journal.jp/2012/05/post_167.html

次長課長・河本準一、あす会見　生活保護騒動自ら説明へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120524-00000328-oric-ent

　これから完全な言い掛かりの文章を書きます。それを承知で読んでください。

　今回の経緯として、河本の母は週刊誌での報道をきっかけに生活保護を辞退したとの事。

河本母、報道に驚き生活保護辞退していた
http://life.oricon.co.jp/girls/news/92178/

　しかし、本当に必要なら辞退する必要もないはず。で、吉本の説明では河本自身が生活が安定していない若手時代に受給が始まったが、それでも浮き沈みのある芸能界では（年収数千万と言われる今でも）母親の生活保護を続けることもアリと判断していたようですが…

　まぁ、ここの感覚がずれていることを指摘するネット上の文章はいくらでもありますが、私は別のポイントで“言い掛かり”をつけてみます。「生活が苦しい売れていない若手時代」なら、母親が生活保護を受けていても、問題なしと言う感じですが…そもそもある程度の年齢で母親の面倒を見ることもできない収入しかないのが若手芸人なら当たり前って考えもどうかなぁ？と。


　万が一の話で、完全な妄想、そして陰謀論者にも通じるところがありますが、例えばある程度年齢が行った、売れてるけどギャラの安い芸人がいたとして、母親の面倒を見られない状態だったとします。母親の面倒を見るため、仕方なく芸人を引退を考えるも慰留する吉本。

　面倒が見られないのなら、そこは会社の口利きで…(ry


　まぁ、今回の一連の騒動での河本と吉本の対応は最低・最悪のものでした。それを明日の説明で挽回できるとは到底思えません。今まではネット上でのニュースだったのが、（一部のテレビは取り上げていましたが）非ネットユーザーにも知れ渡り、まず間違いなく火に油を注ぐ結果となるでしょう。

　それから、これをきっかけに同レベルの不正受給がないかの「不正受給者狩り」が…始まらないか（笑）。ノリピー逮捕のタイミングでの麻薬一掃計画も、紳助引退を期に高まった暴力団排除も、結局知りつぼみだったし。せいぜい、河本がスケープゴートになって終了！となりそうです。



{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/asahirecord/item3529062.html?lid=af0501}

　今日、半年から１年に一度の「ムチャクチャついてない日」でした。

　死にたくなりました。

　かなりウツです。


　で、更新はする予定ではなかったのですが、来月の東京でのホテルを予約してなかったので、予約するために「じゃらんnet」を使うことに。

　これ、私のサイトがアフィリ契約しているし「本人申込みOK」なんで、この更新でバナーを貼り付けて、ここから予約することに。

　まぁ、それで得られる広告料ってのもたかが知れてますが、誰か奇特な人がこのバナー広告を利用してくれることを期待しつつ（笑）。

　何度も書こうと思いつつ、やっぱ危ない文章だからやめておこうと思ってた話。ただ、この話題が気になってしまい、話がまとまらないまま書いています。

逆切れ？　初コメント？　母親の生活保護不正受給疑惑、河本準一がツイッターのプロフィールを変更【話題】
http://news.livedoor.com/article/detail/6575659/

河本準一の生活保護不正受給問題に対する報道・週刊現代他
http://matome.naver.jp/odai/2133761704223569701

　この覚書、「さるさる版」時代から数えて10年目に突入しています。そしてその間に転職があり、一時期は無職で無収入状態の時期もありました。この時、純粋に感じた“身も蓋もない話”と言うのが、『人はなぜお金を手にすることができるのか？』と言うこと。そして100%の正解ではありませんが、かなりの部分で真実に近いと思った答えは『その人自身が必要とされているなら、それに見合うお金がもらえる』と言うもの。

　普通は労働に対してお金が支払われるじゃないかって思われるでしょうが、それはある程度約束事と言うだけ。はっきり言って違法ですが、その約束を反故にする人もいますよねぇ。もちろん、その後の関係が不要だからできること。まぁ、逆に金だけもらって逃げ出すってパターンもありますが（笑）。


　で、お金が全てではないことを承知で、誤解を恐れず極論すると先の『その人自身が必要とされているなら…』って話になります。いや、マジで未収入時代、世の中から必要のない存在なのかな？って負の悪循環に陥ったこともありますんで、以下のニュースも単に“打たれ弱い若者の甘え”と言う意見とは別の見方をしてしまいます。

就活失敗で自殺増加　３０歳未満　昨年１５０人
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012051402000089.html


　さて、ここで話は「生活保護」について。生活保護で支援を受けている人たちは何ゆえお金がもらえるのか？

　先の理論で行けば、国がその人に居て欲しいから…と言うことになりますが、その理由は？と突き詰めると「身も蓋もない」話になってしまいます。こと、生活保護の話になると、前半で書いた考えが一気に冷酷な話になり、弱者を切り捨てるべき！って話に流れそうになります。

　それを防ぐ意味でも、結局は「日本国民であり、そう言う制度があるから」となりますが、それでも無理やり前述の「強引な持論」をねじ込むと、「そう言う制度だから」って理由より、もっともっと上に「その人が必要だから」との思いが働く人が居て、その思いを行動に起こせる力があるのなら、冒頭に取り上げたニュースの様なことも無かったのではないか、と。

　まぁ、今回のこの姉弟の言動も含め、書きたいことはいっぱいありますが、くり返しますがまとまりの無いまま書き始めた文章ですし、かなり誤解を招きやすい文章を書いた自覚がありますんでこの辺で。


{a8.net http://books.livedoor.com/item/1875271}

　生だと危ないってのは承知の上のはず。良い大人なんだから、何かあっても責任を取る覚悟が無きゃ、生を楽しむ資格はない。もちろん、いくら生で良いからと頼まれたとしても、その責任は出した方にも無いわけではない。

　ただ、もしもの時に「あたっちゃった」では済まされない事も分かっているはず。「命」に関わると考えると、要求した側と出す側が同意したからＯＫ！ってわけにも行かないだろうが…

牛生レバー:７月から禁止
http://mainichi.jp/select/news/20120520k0000m040124000c.html

　要は衛生管理が出来ていないだらしない店が生で（レバーを客に）出したって事だけであれば、その店を叩けばすむが、「生レバー内部から病原性大腸菌Ｏ１５７が確認された」のが一番大きいのかなぁ。それを言えば、“食べ納め”って感じで毎週の様に行きつけの店でレバ刺しを食べてる私や、他の常連さん達が何時大変ことになってもおかしくないって事でしょうが…

　知らずにそんな危険なものを食べてただけで、危険性が確認できたからダメ！ってなると、同じように今は美味しくいただいている食べ物が、何時規制されるか分かったもんじゃないって事になる。「玉子かけご飯」や「月見うどん」も夏場は販売停止！ってなったり（笑）。


　話はガラッと変わるが、何となく似ていること。

　金環日食はご覧になりましたか？広島はゾーンから外れてたんで無視しましたが、昨日のテレビでも日食観測用メガネの使用の呼びかけと、下敷きとかサングラスで太陽を見ちゃいけないって呼びかけてました。

　が、私の子供のころは顕微鏡用のスライドグラス（ガラス板）にロウソクの炎から出た煤を付け、それで太陽を見るようにと教科書に書いていました。当時、それで太陽を観測していたわれわれ世代って、全員、目をやられてるんじゃない？


　まぁ、前半と後半とで言ってる方向性は間逆ですが、後から危険性を言われても…（笑）。



{a8.net http://redirect.shoppingfeed.jp/8929.gt/redirects/?pid=2300&icd=yy51}

　今日はティム・バートン×ジョニー・デップの名物（？）コンビの作品。後にそうだと知った「シザー・ハンズ」で感動し、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」でシビれ、「アリス・イン・ワンダーランド」で脱力したこのコンビの作品ですが、今回は…



　嫉妬に狂った魔女にバンパイアにされ、200年に渡って地下に閉じ込められていたバーナバス・コリンズ。工事のおかげで掘り起こされ、復活を遂げますが一族は没落。その原因は魔女による事業の妨害などで、彼女も200年もの間、姿を変えてコリンズ家を苦しめ続けていた。蘇ったバーナバスの反撃が始まるが…

　それでは今日も【感想：Start】〜【感想：End】を。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想：Start】

　う〜ん…はっきり言って評価し難い映画。はっきりと言えることはコメディではありませんし、純愛でもありません。ホラーでもなければ微妙にエロ＆グロ。…着地点はどこ？別にジャンルがしっかりと分からないと入り込めないとか言ってるんじゃありませんが、ジャンルに収まらないと言う野心的な部分も感じられませんし。

　主人公はバンパイアなので、生きるため（？）に人を襲って血を吸うのも仕方ないことではありますが、それでも映画全体が演出したい（であろう）軽いノリではすまされない数の人間を惨殺しています。さらには魔女に呪いをかけられる原因も（その報いに相当するかは別にして）同情できないところもありますし。

　ただし、見所としては結末がどのように落ち着くかが最後まで分からない展開が…ぐらいか？

　200年のギャップによる「浦島太郎ネタ」がガンガン来るわけでもなく、主人公に感情移入することもできず、エンディングも「それで良いの？」って感じも。微妙に「次」がある形でしたが、仮に「ダーク…２」ができたとしても見ないでしょうねぇ（笑）。

　まぁ、正直言って期待はずれ。オススメはできませんが…面白かったとする人もいるようで、どうも最近の私の感想が一般の人とズレてる様で気になる（笑）。

【感想：End】

　最後に。予告編で見る限り「るろうに剣心」は悪くはなさそう。

　が、今年の後半はもう少し見る映画を絞った方が良いかなぁ。そう言いながら…見ちゃうのかなぁ（笑）。



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