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Elwood
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2012年01月31日
残り1日
 私が東京に来て2ヵ月半、さらには現在の客先にやってきて1年4ヶ月、その長かったお仕事も明日で終わり。まぁ、厳密に言えば2月1日に松山で私物の引取りと預かっている入館章の返却などもありますが、とにかくエンディングを迎えようとしています。

 これで福岡に戻れるのならハッピーエンドですが、2月6日からは次の勤務地へ。コレも既述ですね。


 そんなわけで残り少ない東京滞在でやり残したこともいっぱいありましたが、これっきり東京に来ないと言うわけでもないんで、次回以降の楽しみにしておきますか。若干の心残りと言えば、一泊や二泊ではやれないことを優先的にやってたのですが、「大江戸温泉」と一風堂のスタンプラリーをもう2店舗くらい集めたかったのが心残りか。(東京での長期滞在じゃなきゃ、わざわざ大江戸温泉にも行かないし、一風堂のラーメンをチョイスしたりもしないし)

 で、昨日の話。せっかくの日曜で晩飯を近くの店で食べるのも嫌だったし、パスタを食べたかったので夜9時過ぎに品川へ。品川プリンスの中に目星をつけていたイタリアンがあったのですが、遅かったせいか閉まってた。そこでもう一店、イタリアンの飲み屋を選んだのですが、店内は満席。屋外の席は空いてるのですが、もちろんこの寒空。ヒーターがあるとは言え・・・

 が、屋外の席ならワンドリンク無料と聞き、借りたブランケットを膝に乗せて外でのディナー(笑)。ワンドリンクを暖かい飲み物でも頼めば良いのに白ワインを飲み、料理が出てくるまでに芯からだが冷え込んでしまった(笑)。まぁ、パスタは美味かったけど。

 おかげでちょっと体調壊したかな?


 さて、明日は最後のリベラ。そして荷造り。そんなわけで、明日の更新は大丈夫かな?







{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/telshop/item5635660.html?lid=af0501}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/tsuhanhasegawa/item4085683.html?lid=af0501}

2012年01月29日
オフ会、お疲れ様でした
 前々からやりたいと言っていたオフ会、結局最後のチャンスである28日に強行いたしました(笑)。

 まぁ、土曜日が休みになるかどうかは前日の金曜の夜9時以降じゃないと分からない状況が続いていたのが原因ですが、関係者各位には急な参加要請でご迷惑をおかけしました。また、急な連絡だったために連絡が取れなかった方もいましたが、またの機会をと考えています。

 さて、本日は16時半頃からスタートし、Elwood非公認(黙認?)気功師の先生と合流。まずはマックで談笑。十分なお礼を言ったいませんでしたが、お土産、ありがとうございました。

 その後、新橋の飲み屋に場所を移しアルコールを摂取。そこで某TV制作会社の方が仕事の合間をぬって参加してくださいました。いやはや、その後も仕事があるため時間的には厳しい面もありましたが、お会いできただけで・・・いや、やっぱり時間的には残念でしたが、楽しめました。時間を作っていただき、本当にありがとうございました。

 最後に参加いただいたのがマイミクの凛子さん。情報では前日に体調を崩していたようなので心配していましたが、わざわざ参加いただきありがとうございました。


 そんでもってトークの内容ですが、やっぱりネット上の文章では伝わりにくかったり、もどかしかったりするやり取りが直接の会話だとスムーズで弾みますねぇ。

 で、そこでも出た例え話ですが、会社で共有の紙資料があったとします。資料棚から持ち出しノートに名前と時間を記入し、返却時に返却時間を書くというルールだったとします。あるとき、資料を取りに行くとAさんが借りっぱなしで返却していない。そこでAさんの所に行き、もしかしたらまだ使っている可能性もありますが、もしかして返却忘れじゃないですか?と言うニュアンスで「資料、使い終わってるなら戻してもらえますか?」と声を掛けたとします。

 コレをメールやメッセンジャーの文章で書いたとしたら、取り様によっては「使い終わったらさっさと返せ!」って事になる。特に主語を省略するような文章を書く人の場合、誤解や行き違いが発生しますし(笑)。

 うん、やっぱり文章だけでは通じないものもありますねぇ。考えて練った文章の方が逆に伝わらない(タイムラグが原因か?)と感じたこともありますし。


 いやいや、今回の東京滞在はあとわずかですが、次回は6月頃にプライベートで上京予定。その時にはまた。

2012年01月26日
オフ会の場所、独断で・・・
 新橋に決めました。

 時間は夕方4時あたりから三々五々集まって・・・ってか、ほぼ雑談だけのぬるい集まりなんで、マックなりどっかのカフェなりで時間つぶし。

 そして夕方6時半くらいから飲み会モード。いちおう、このあたりからなら参加できると言う方もいらっしゃいますんで。

 現時点で参加予定者は私を含めて4名。他にも興味がある方は、コメント欄に記入か、ミクシィのメッセージをご利用下さい。あっ、コメント欄が調子が悪い時には、下記掲示板(ほとんど使われてないけど)に書き込みをしてください。

 あと、携帯の番号をご存知の方、深夜1時くらいまでは余裕で起きてますんで、連絡は大丈夫です。

 もしくは私のサイトのトップにメールアドレスがありますんで、27日までにメールでご連絡下さい。(アドレスはちょっと変更してますんでご注意を)

http://www.h2.dion.ne.jp/~elwood/

 おっと、大事な事を忘れてた。

 参加資格はとりあえず不思議なことが好きな人、その場のオフレコの話を口外しない人、私に明確な敵意を持っていない人・・・くらいかな?

 ではでは。

2012年01月24日
見に行く映画とそうでない映画の境目って?
 語り始めたらキリがないテーマですが、ツイッターな身のショートバージョンです。

 今、上映中の映画で「マイウェイ 12,000キロの真実」と「聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―」はギリギリの線で食指が動かない。同じく「源氏物語 千年の謎」も最初は気になったが、見に行きたい気分があっと言う間に萎えた。

 かと言って、邦画が気に入らないってわけでもない。昨年は「GANTZ」や「冷たい熱帯魚」などなど、5作ほど見てるし。

 で、何度も書いていますが、やっぱり邦画はテレビで宣伝しまくるせいもあり、衝動的に見に行くってパターンが少ないのかも。例えば「ピザ・ボーイ」や「ダーク・フェアリー」なんかはもう少し情報が先行してたら見に行かなかったかも。

 う〜ん・・・前評判と言えば「リアル・スティール」「カウボーイ&エイリアン」はガンガン情報を仕入れた上で見に行ったしなぁ。


 ここでふと思った。邦画で結局なんだったんだ?って映画がやっぱり多いですねぇ。もちろん、海外の映画なら、その程度の作品は日本には来ないでしょうから、その点で最低限の篩(ふる)いになってくれているとおもわれます。

 昨年、「もしドラ」を酷評した映画評論家がいましたが、今思えば「プリンセス・トヨトミ」とかちょっと古めの「ちょんまげぷりん」とかはその後、DVDなんかの需要はあったんでしょか?どうも「源氏物語」やこの先上映される「テンペスト」なんかもこのジャンルに落ち着きそう。

 そう言えば「わさお」とか「子ぎつねヘレン」とか・・・


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{a8.net http://books.livedoor.com/item/1672804}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3166597}

2012年01月23日
東京在住の知人の方々&マイミクさんへ
 昨夜の9時ごろからかな?右肩に激痛が走って上手く動かない。一晩眠れば治るかと思ったら、痛みが一向に引かない。一応、マッサージに行って少しは楽になりましたが、それでも動かないって感じはあまり変わらない。こりゃ、明日以降の仕事に差し支えるかな?

 さて、今日は引越しに備えて溜まったゴミ出しと身の回りの整理を少し。それでも退去の日にしか片付けられないものもありますし、2月1日当日は飛行機に間に合うかな?あと、持ってきた荷物が少なくなってるような気もしてる。増えるならわかるんだけど。

 で、今日は2日の両親が泊る宿の予約をしました。一応、道後温泉本館に近いホテルを予約しましたが、結構奮発しました(笑)。ちなみに母が指定したホテル、ネットで調べたら評判も良いんでそこを所望していましたが、本館からも遠いし・・・だいいち風俗街のすぐそばじゃん(笑)。


 最後に。来週の28日、東京のどっかでオフ会めいたものを行ないます。場所は参加者の希望に合わせようかと思いますが、希望としては新橋、上野、新宿あたりを考えています。

 既に一名、連絡が入っていますんでその方とは顔を合わせるつもりですが、参加記号の方はご連絡下さい。





{a8.net http://books.livedoor.com/item/1891108}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3203136}

2012年01月22日
「ダーク・フェアリー」見てきました
 今日、休みと言うことが決まったのが昨日の夜9時。したがって、またもや知人らとの約束が取り付けられず、一人の週末。そこで急遽、“ある理由”(最後に書きます)からシネマサンシャイン池袋に行くことに。そこでやっている映画で比較的みたいと思った映画が「ダーク・フェアリー」でした。



 で、不思議とコレだけ映画を見に行ってるのに、この映画の予告編は見たことが無かったので、予備知識ゼロで見られたひさびさの映画。ジャンルはホラーで、ちょっと切なくなる作品。心を閉ざした少女・サリーに呼びかける謎の声とその正体を知っているかのような庭師、彼に止められるも地下室の小さな扉を開けてしまうサリー・・・

 それでは今回も【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にはガチのネタバレがありますんでご注意を。

【感想:Start】

 1973年の「地下室の魔物」のリメイクだそうですが、オリジナルはかなりエグかったみたい。それに比べれば穏やかかもしれませんが、やはり主人公が少女って事もあり、あまり悲惨なシーンは見たくないなぁ・・・と思った心清らかな私。(ちなみに「ジュラシック・パーク」だったかな?女の子が小さな恐竜の群れに襲われるシーンは冷静に考えるとかなりグロい)

 抜けた歯を枕の下に置いておくと、引きかえにコインを置いていく「トゥース・フェアリー」と言えば可愛らしい妖精を想像してしまいますが、この映画に出てくる妖精はかなり不気味。ただ、気持悪さに関しては手加減しているって感じですが、逆に古くからの物語に出てくる妖怪の類を上手く表しています。

 両親の離婚がきっかけで心に病を抱えてしまうサリー。それゆえ、彼女の訴えは相手にされず、すべて病気のせいにされたり、妖精の悪質なイタズラも濡れ衣を着せられたりします。愛されていないと感じるサリーをそそのかす腹ペコの妖精たち。彼らの好物は子供の歯と骨・・・

 映画の中でのスプラッターっぽい表現は、妖怪の正体を知っていると思われる庭師が襲われるシーンくらいですが、それでも怖さを上手く表現できていると思います。ただ、弱点を知っていながら準備不足で戦うパターンはホラー映画のお約束でもありますし、オチもしっかりと釈然としないものでした。

 ただ、更にもう一段階。ラストシーンでの要請たちの会話でその会話に加わってたのは・・・

 評価としては凡百のホラー映画の一つ、入門レベルとしてこの手の映画が苦手な人でも見られるレベルと思います。

【感想:End】

 最後に。私の手持ちのシネマサンシャインの会員カード、1500ポイント溜まれば1本無料で映画が見られるのですが、今朝の時点で1340ポイント。ただ、このカードの使える映画館は東京や四国にはあっても九州や中国地方には無いため、みすみす捨てることになりかねない。

 こりゃ、東京にいる間に・・・と思って映画で選ぶのではなく、映画館で選んだのが今回の映画鑑賞でしたが、今日で1490ポイント。どうしよう?(来週、「麒麟の翼」でも見て、2月1日に四国で一本見るかな?)

ダーク・フェアリー@ぴあ映画生活


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2012年01月19日
ツイッターレベルの更新
 忙しいのに加え、何となく文章を書くのに環境が適していないのかな?今日はとにかく思ったことだけパラパラと書いて終わりにします。


 まずは東京滞在もわずかになり、なおかつ休める日も少なくなった。前から予定していたオフ会もできずにいましたが、とりあえず28日の土曜日に休みが確保できる可能性が高いので、その日の昼間にファミレスとかでも良いんで、集まれればと思っています。

 まぁ、あとコッチにいる間にマイミクに声を掛けるつもりでしたが、予定が立たなかったために延び延びになりまして。ですんで、28日にどうですか?ってメッセージでも送ろうかと思ってます。


 次。ブログの左側にある「BLOG SCOUTER」の値が先日、初めて2000を越えました。ランキングも1000位台となりました。過去の最高位は300位くらいがありましたが、当時はこのサービス利用者数の母数が少なかったのもありますんで参考にしかなりませんが、順位で3桁に達するようになりたいものです。


 最後に。今日、仕事でまったく成果が上がらず、リーダーと険悪な雰囲気に。そりゃ、進捗が上がることを勝手に織り込んで、それに達しないからっていろいろ言いますが、全てが順調に行くわけでもない。良く使う例えだが、100メートルを10秒で走れるからって、それで1時間(36キロ)走れって言われても無理でしょ。

 そのクセ、またもやでっかいバグを見つけてしまい、その報告なんかで遅くなったし・・・。

2012年01月18日
「エスケープ大作戦」とか「キャッチベビー」とか・・・
 題名に釣られた人は間違いなく1960年代生まれと思います。

 当時、中学生だった私はPC-8001ユーザーでNEC派。SHARPのMZシリーズのグラフィックはうらやましく、その中でもMZ-80B用ソフトの「エスケープ大作戦」とか「キャッチベビー」は、友だちのマシンを借りてプレイしたなぁ。

 と、そんな感慨にふけりながらこのニュースを読んでいました。

コナミ、ハドソンを3月1日付けで吸収合併
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000026-isd-game

 ゲームの設定など、本当に古き良き時代と言う感じのものばかりでした(今、「キャッチベビー」なんて設定のゲーム、一発でアウトだよ)が、ググッたらニコ動にありました。が、ブログに貼る方法を知らないんでパス(笑)。

 まぁ、個人的には「爆弾男」でハドソンに対する認識が止まっている私。他にもいくつかゲームの名前は上がりますが、やっぱり強烈な印象があるのは緑一色のグラフィックのゲームですねぇ。

 何となく「エスケープ大作戦」をもう一度やりたくなってきた(笑)。



2012年01月17日
「ロボジー」見てきました
 今年最初の映画鑑賞はいきなりハシゴ。その2本目が「ロボジー」でしたが、いちおう期待度は60、見終わった感想も70点程度かな?他にこれと言う映画もなかったし。正直、あまり笑いの部分を期待したらガッカリするかもしれません。ロボットの中に入る爺さんの我がままっぷりに少々辟易としてしまう部分もありますし。



 それから私が映画の感想を書くときにいつもこだわってる「どの程度のリアルさを設定してるのか?」と言う点について、そこにブレがあると物語りに入っていけなのですが、かなりチグハグな部分があります。一応、娯楽作品としては悪くありませんが・・・。

 それでは今回も【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレがありますのでご注意を。

【感想:Start】

 まずこの映画の舞台、架空の都市を設定していますが、ロケ地はモロに私の出身地だと分かります。某ブログの情報によると、矢口監督は「どこの都市で撮ったか判らないように撮影した。」と言ってたそうですが、門司駅や小倉城が窓に映る北九州市役所、リバーウォークに井筒屋と紫川など、個人的には懐かしい風景ばかり(笑)。

 もちろん、映画の中でも撮影中でもロボットの中には人が入っているので関係ないかもしれませんが、実は福岡は「ロボット開発・実証実験特区」に認定されていて、それもアピールする目的かな?と思って見ていました(笑)。

ロボット開発・実証実験特区について
http://www.f-robot.com/tokku/tokku.html

 さて、ストーリーについて。やっぱり中に人が入っている事を隠し通し、周りからツッコミを受けないという不自然さが引っ掛かりますが、それを飲み込んで見ていきました。しかし、後半には映画の中でもその疑惑が生じてストーリーが展開するってのも唐突過ぎる。

 中に人が入っていると言う疑惑が生まれると言う展開が待っているのなら、問題のロボットの能力についてももっとペースを落とすべき。例えば最初の動きで何気なくつまずき、2〜3歩ほど片足で歩いたとか言うのがスタートなら、まだスムーズだったような気がします。

 また、笑えるシーンも多くありましたが、コメディとして見たら少々物足りない。あと、感動と言う点も「置きに行った」と言う印象を受け、オチも含めてお約束どおりと言った感じ。まぁ、この映画を強く「見たい!」と言う意識が無ければ、一年以内に地上波で放送されるレベルと思いますんで、それまで待った方が良いかも。

 私は故郷の風景も楽しめたんで、ある程度納得はしていますが(笑)。


 おっと。一つ忘れてましたが、吉高由里子の「鬼女モード」は秀逸!冗談抜きでこんな事やりかねないから、鬼女は(笑)。

【感想:End】

 最後に。この先で見たい映画のリスト。「ドラゴンタトゥーの女」と「ピラミッド 5000年の嘘」は確定。「ペントハウス」は微妙で「TIME」は落選。この2つは見なくてもストーリーが予想できるんで。「J・エドガー」とかは苦手なタイプの映画なんでパス。時間があれば「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」「ゾンビ大陸 アフリカン」かな?

 東京滞在も残りわずかだし、次の勤務地の映画館事情も良く分からないんで、予定してても見られない映画があるだろうなぁ。

ロボジー@ぴあ映画生活


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2012年01月16日
「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」見てきました
 本日、今年最初の映画鑑賞として「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」と「ロボジー」を見てきました。内容はまったく正反対のものですが、とりあえず「デビルズ」から。



 ご存知、イラクのフセイン大統領の長男、ウダイ・フセインとその影武者を強いられた男の物語。権力にドップリ浸かり、完全に腐りきった狂気のプリンス。まさに「悪魔」となり、その悪魔に魅入られた者の不幸を描いたこの映画、コレもなかなかタフな作品でした。

 一部、グロな映像と拷問マニアの私をしてリアルすぎる映像が一瞬あり驚きましたんで、注意していただきたいところはありますが、まずまずの映画でした。それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】へ。この間にネタバレがあります。

【感想:Start】

 まずこの映画、実話を元にしているとは言え「映画」であるあるという認識をしっかりと持たなければなりません。そこに描かれている内容が事実を表現しきれていないかもしれませんし、逆に誇張しているかもしれませんが、これで当時のイラクを語るのは危険かもしれません。

 それを前提に映画で描かれているウダイ・フセインを現実と少しだけリンクさせながら書きます。

 ウダイに影武者を強要される主人公、ラティフはそれを拒みますが、家族を人質に取られ渋々承諾します。しかし、家族との別れや、自らの存在を消すことへの躊躇が、やがて目の前で行なわれる悪魔の所業に、そしてその悪魔になりすますことに我慢ができなくなります。

 側近も同じ思いでありながら、誰もウダイに盾突く事ができず、彼をのさばらせ続けます。

 やがて彼にたった一人の反乱を起こし、ウダイに歯向かいますが・・・ただ、この映画の原作がラティフ・ヤヒアの手によるもの。とにかく彼が善人過ぎます。

 同時にディスコやバースデー・パーティーなど、イスラム圏内であんな事があったのか?とか、ウダイの「人さらい」や新婦のレイプがどこまで事実なのか。劇的な逃走劇にウダイ暗殺計画についても、いろいろ疑問がありますが、映画として受け止めましょう。

 ただし、事実を元にした映画ではありながら、ラストシーンへの引きつけは素晴らしいものがありました。


 ただ、ヒロインについて。個人的な好みもあるでしょうが、スタローンの中途半端なそっくりさんが女装したようなルックスはちょっと・・・(笑)。

【感想:End】

 最後に。この映画で「地獄とは何か?」と考えさせられました。存在を消されること、愛するものを奪われること、柵(しがらみ)があればこそ奪われる絶望は計り知れない。自由もなく、自分の意に反した形で生き続けなければならないってのは地獄です。

 この様な事、古今東西であった事なんでしょうねぇ。

デビルズ・ダブル −ある影武者の物語−@ぴあ映画生活


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