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2019年04月09日
「麻雀放浪記2020」見てきました
リアルに私の学生時代をご存知の方ならこの映画を見ないはずはないと思うでしょう。が、実は題名からしてハズレっぽい映画だし、例の問題がなきゃ上映の情報すら気付かなかったかもしれないこの映画。結論から言うと"私は"十分に楽しめました。が、他人に勧めるか?と聞かれれば…昭和世代で手積みの麻雀をした事のある、麻雀にのめり込んだ世代なら楽しめると思います。





1945年、終戦後の日本から2020年へタイムスリップした「坊や哲」。現代で彼を助けた売れないアイドルのドテ子と彼女の所属する事務所の社長クソ丸と共に生活をし、雀士としてデビューする哲。時代を超えてなお命がけの勝負を望み、元の時代に戻るわずかな可能性を求め2020年でも麻雀を打ち続けが…哲の、いや人類の前に立ちふさがるのは最新のAIを搭載したアンドロイドだった。

古風な麻雀が現代でどのような化学反応を示すか。それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

ネットで見る限り、この映画の評価が(私から見たら)異常に低い。どうしても麻雀を知らない人には伝わらないし、原案の「麻雀放浪記」のファンであれば原作冒涜って見られかねない部分もありますが、じっくり見ると「昭和の国から来た男」とのキャラクターでプロ雀士としてネットTVで勝負するシーンで他のプレイヤーが右手だけで牌を扱っているのに対し、哲が両手を使ってるとか「細かいなぁ」って(笑)。

さて、この映画のドテ子がここ数年にない「汚れヒロイン」で、枕営業をし社長とも関係を持つなどのビッチぶりを見せますが、売れない(地下?)アイドルの精一杯の足掻きが終戦後の「パ〇パン」、社長のクソ丸が女衒(ぜげん)に重なり、戦後の動乱期の雰囲気を再現しています。

そして映画のクライマックス。AI搭載のアンドロイドと対戦する3人の雀士は哲と哲が1945年に戦った「ドサ健」「出目徳」に、そしてアンドロイドは哲が思いを寄せるとともに倒すべき相手であった「八代ゆき」に生き写しで、その構図が昭和の一大勝負を現代に持ってきた形に。

そしてマシントラブルなどで全自動麻雀卓が使えなくなり、全員が手積みで勝負する展開になってからが「元禄積み」に「2の2天和」、「送り込み」に「つばめ返し」などなどのイカサマが連発しますが、まさに人類がAIと真っ向勝負(イカサマしてて…ってツッコミは却下!)する流れはちょっと熱くなりました。

ちょっと大げさですが、個人的には「ブレードランナー2049」を重ねてしまいました(笑)。

まぁ、もちろん牌捌きなどでバタバタした感じはありましたが、現代のネット麻雀で腕自慢をしているガキどもに実際に牌を握った、目の前に居る相手の息遣いや視線すら情報としなければ後れを取る「博打」としての麻雀を感じられたかとも思いましたが、単にオッサンが熱くなってるだけでしょうねぇ。

大学時代、行きつけの雀荘で卓ごとの牌の絆や欠けを覚えたりしてたストイックな麻雀を打ってた頃を思い出させる作品でした。

【感想:End】

最後に。長崎在住の「じげもん」に情報提供依頼。(ってか、長崎組に名指ししてるようなものですが)

山口敏太郎が聞かされた隠れキリシタンの歌?「でんでらりゅうば」
https://mnsatlas.com/?p=46687

私が聞いたのは遊郭の遊女と客のやり取りを歌ったものだって話でしたが、昔見たテレビ番組で日露戦争に由来するって話も聞いたことがある。まぁ、隠れキリシタンってのは初耳でしたが、何か情報がありましたらご連絡ください。




麻雀放浪記2020|映画情報のぴあ映画生活


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