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2018年06月11日
見たい映画…気分の問題かなぁ?
 ここ数週間、毎週末予定が入っているため映画が見られない。見たい映画かどうかのギリギリの線上にあった「ランペイジ 巨獣大乱闘」「ゲティ家の身代金」もそろそろ終わりそうだし、これから見たい映画ってのも…となると、「万引き家族」があったんですが、これがちょっと気分が乗らない。

<林文科相>カンヌ最高賞で祝意を 是枝監督は辞退表明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000041-mai-pol

 やや右寄りな私ですが、「公権力とは潔く距離を保つ」って考えは支持します。ただ、映画で言えばこんなお話があります。どちらも故人ですが黒澤明監督と山城新伍氏、もちろん山城氏も大物ですが「世界」を冠する黒澤監督の方が格は上でしょう。しかし、ある番組で発言した山城氏の黒澤監督批判は痛快でした。

 黒澤監督が日本アカデミー賞を辞退した事について、世界で認められた黒澤監督だからこそ受賞して日本アカデミーの権威を上げる事で日本映画界に貢献するべきではないか?と。確かに拒否の理由が「アメリカのモノマネの賞なんていらない」って話ですが、あれだけの立場なら逆に「もらう」ことで「与える」ことができたろうに、と。

 そこで是枝監督。この祝意の事態が一気に右派左派に分かれて論争になりつつありますが、もう一つ話がややこしくなっているのがこの映画には文化庁の助成金が使われているから。これに対して「助成金を貰って賞を取ったら祝意を受けなければならないというルールはない!」とする意見も見られましたが、これも先の話と同じく「日本の映画」が「世界で評価された」という点で断らない方が良かったような気がする。

 また、「公的権威とは…」としているものの「そして父になる」でカンヌ映画祭の審査員賞を受賞した時には芸術選奨の文部科学大臣賞を受賞とありますが、これは受け取ったんでしょうか?4年前には「芸術の各分野で優れた業績を挙げた個人に贈る」という「公的権威の祝福の賞」をもし受け取っていたとしたら、この数年で考えが変わったのかも。

芸術選奨に映画監督の是枝さんら29人
https://r.nikkei.com/article/DGXNZO68261320U4A310C1CR8000

 そんなこんなで…なんか監督や出演者の思想やら何やらが出てくるとなんとなく見る気が失せてくる。不思議と是枝監督の映画とは相性が悪いなぁ。見に行くつもりで映画本来の内容なんか以外の話題で見送った作品がいくつかあるし。

 と言う事で、6月鑑賞予定の映画を再吟味(笑)!


【追記】
 この話、イロイロと話が発散してるけど私の思うポイントは先に書いた文部科学大臣賞はもらってるのに祝意すら断るってどうなのか、と言うところ。それと祝意を受けることと公的権威とは別物って考えができないのかってこと。裏を返せば過去に祝意を受けた人のことを「権力におもねく犬」とでもおもってるのかな?

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