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2017年08月13日
「東京喰種」見てきました
 今日は久しぶりダブルヘッダーの映画鑑賞でしたが、まずは一本目。今回は期待の人気漫画の実写化映画ですが…先に書いておくとかなり辛口の評価をしてしまいます。原作ファン、この映画のファンの方には先に謝っておきます。



 原作自体が有名な作品なのであらすじを書くまでもありませんが簡単に書くと…人と見分けのつかない外見で、それでいて人しか食せぬ怪人「喰種(グール)」が潜む世界。内気な大学生、金木研が思いを寄せる女性、リゼをデートに誘い二人は良い雰囲気になるが、リゼの正体は喰種だった。

 彼女に「捕食」される寸前、建設現場の鉄骨落下事故でリゼは死亡、金木はそのリゼの臓器を移植されて一命をとりとめるも、喰種となってしまう。人間の倫理観を持ったまま人肉しか受け付けない体となった金木に悲劇が訪れる。

 それでは今回も恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入りますが、この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 冒頭に書きましたが、この映画の採点は(個人的なモノで非常に失礼ですが)15点。過去に何度も書きましたが、漫画原作の作品のストーリーにダメ出しをするってのは映画批判なのか原作批判なのかって事になりますが、今回は原作を改悪してると判断。いや、そもそも東京喰種の物語自体、序盤は冗長なところが多くあり(錦センパイが脅威からあんていくの仲間になる流れとかにそれを感じましたが…)、ある程度すっきりできると思ったのですが、整理しきれずに原作の各シーンを実写に置き換えた「作業」だけに終始した印象を受けました。

 同時に(これも何度も書きましたが)原作を知っているからこそ分かる設定について原作を知らない人に伝わるか?という切り口でも見て評価する必要があると思いますが、喰種の嗅覚の鋭さや人間と比べ物にならない身体能力の高さや頑丈さが伝わりにくく(回復力は説明がありましたが)、根本的な部分での「赫子(かぐね)」の説明はなく、さらには赫子と「クインケ」の関係も説明がないので真戸がクインケを取り出したシーンでの非情さが伝わらない。

 第一、東京喰種の序盤の見せ場である金木の喰種へ変化していく苦しみと絶望、そして何より「金木の中に住み着くリゼ」の表現が原作に比べて弱すぎる。終盤での亜門との戦いで「僕を人殺しに…」のセリフも、その前の戦闘シーンの激しさから言って説得力がない。


 その他にも邦画独特の「悪い表現」について。

 空腹で彷徨う金木が死体の臭いにつられて走り出すシーン。この時点で喰種の嗅覚について説明されていませんし、そもそもあの演技だと喰種としてじゃなくても薬物中毒の疑いて逮捕されるって(笑)。錦がヒデを襲う場所も、あんな場所で人ひとり居なくなって部屋を調べられたらアウトでしょ。そのシーンでは部屋は荒れ放題で床は金木に錦、ヒデの血だらけ。これ、四方さんとトーカちゃんはどう収集したの?どうやってヒデを病院に運んだ?ってか、それ以前に何で場所とタイミングがわかって二人は現れた?

 タイミングで言えば真戸との戦いの後、迎えに四方さんが現れますが、彼を含めて4人が水路を歩くシーンも現実味のない印象だけのシーン。真戸と亜門はリョーコさんを確保するときに雛実ちゃんをみすみす見逃したりする点や、真戸とトーカの戦闘も現実味なし。

 いや、ファンタジーの世界だから現実味がないってのも批判としておかしいでしょうが、常識的じゃないって言い回しでも良いかな?これだと感情移入ができないんで、「ガッチャマン」であった「勝手にやって!」って気持ちの傍観的笑いが出てきました。

 余談だけど、途中から亜門役の鈴木伸之さんが麒麟の川島に見えてきて(笑)。


 まぁ、続編ができたとして(たぶん)見に行くでしょうが、これ以上ない酷評として実写版の「進撃の巨人」のおかげで原作の評価そのものが(私の中で)グラついた様に、東京喰種って話自体が本当に面白い話だったのか?って妙に醒めかねない危険性がありますねぇ(笑)。

【感想:End】

 最後に。今日の映画、姪っ子(長)のリクエストに応え、二人で見てきました。その後、中洲川端商店街にある「フクロウのみせ」に行ってきました。猫カフェってありますが、それのフクロウ版って感じですが、そちらのネタもいずれ。

 とりあえず明日はダブルヘッダーの二本目の感想を(笑)。



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