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2016年09月05日
「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」見てきました
 今年も映画鑑賞ペースが上がらず、約一ヶ月ぶりの映画がコレ。マジックをテーマにした映画ですし、前作の「グランド・イリュージョン」も個人的には好きな映画でしたので、ちょっと無理して見に行きました。まぁ、個人的な思い入れを除くと…ちょっと万人受けするかなぁ?って感じかな(笑)。

 前作同様、映画でのファンタジーと「現実が絶対のベース」であることが前提のマジックを上手く融合させています。(ちょっとだけ解説すると、「ハリーポッター」の世界でマジック(手品の方ね)が意味をなさない事を想像してもらえれば分かると思います)

 ただし、ちょっと題名に一言ありますが…





 "義賊"と言う言葉がふさわしいマジックを駆使した犯罪者集団「フォー・ホースメン」。前作に引き続きアンフェアな企業をターゲットに、新製品のプレゼンテーションを華麗に乗っ取る。そこからの活躍を…と思った矢先、その計画を阻止されてしまう。

 窮地に追いやられる彼らに新たな依頼をする男の出現や、前作で刑務所に送り込んだ敵の復活、さらにそれらを裏で操る黒幕などが入り乱れ、息もつかせぬ展開へ(?)

 と言う事で今回も恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 概ね好意的な感想ではありますが、ストーリーとして二転三転ぐらいならまだしもそれ以上にコロコロ状況が変わるんで、見ている方が(悪い意味で)振り回されてしまいます。同時に題名にも問題がありますが、明確に「パート2」みたいな記述が無いため、けっこう前作ありきの設定に初見者は戸惑うでしょう。(ってか、黒幕登場できょとんとしてしまうんじゃない?)

 ついでに言うと、マジックにある程度知識が無いと十分に楽しめない所もあります。メンバーでカードをパームで隠しながらパスするシーンや、マジックショップでの道具の数々が伏線になってたりは知識がある人には"より"楽しめると思います。

 ただし、各シーンのカッコよさは引き込まれます。その中で冒頭にも書いたように現実世界で不可能に思える現象を散りばめながら、それでいて完全にファンタジーなネタを入れてくる中、些細な事は目をつぶってしまう世界観を作り上げてしまいます。これはお見事。要所要所で種明かしをする事で「それは現実でありうること」と印象付け、それでいて警察の包囲網を易々と脱出するファンタジーを不問にしてしまう(笑)。

 これ、まだ続編ができそう。前作の感想で「続編を作っても、「特攻野郎Aチーム」っぽくなっちゃいそう」と書きましたが、もうドンドン作ってほしいです。が、ちょっと3作目に繋がる様な流れは難しいかもしれないなぁ。

【感想:End】

 最後に。近くジェイソン・ステイサム主演で「メカニック:ワールドミッション」が上映されますが、これも「メカニック」の続編。ただ、最近「パート2」などを題名に付けない続編が増え、初見の人が敬遠しないようにって作戦なのかもしれませんが、これってちょっと不誠実に感じます。

 まぁ、前作を見てなくても楽しめますって言いたいのかもしれませんが、絶対にそうじゃないし。それなら続編の意味もないし。シリーズは途中参戦組が入りづらく、同時に途中離脱組が増えてきたら最終的にはカルト映画になってしまう。

 そのジレンマも含んだものがシリーズものの醍醐味なんですがねぇ。



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