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2015年11月01日
「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」見てきました
 今日は封切りから半年以上経った映画ですが、当時見逃してしまい気になったこの作品を。東京で言えば新橋文化劇場(閉館してたの知らなかった)みたいにちょっと前の映画を二本立てで上映する「小倉昭和館」。ちなみに同時上映は「セッション」でしたが、2回目の感想はこちらへ。



 第二次大戦中のイギリス。ドイツ軍の暗号「エニグマ」を解読するために集められたチームに参加した天才数学者アラン。既存メンバーとの衝突や和解、協力で暗号を解読!って簡単な内容ではありませんでした。後半になるにつれてボリュームが厚くなるストーリーは見ごたえがあります。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 上でも書いたよう、序盤からグループに入ってくる異端者が敵視され、それでいてだんだんと皆から実力を認められ…と、かなり陳腐な内容かと思いきや暗号を解読してストーリーが終わりと言う訳ではありません。暗号を解読したことを悟られてはドイツ軍に改良される。したがって解読した作戦で被害が出ることを分かっていながら見過ごす事になる葛藤など描かれています。(ってか、暗号を解読するきっかけって、素人の私でも思いつく発想何ですがねぇ)

 いや、実は映画館でマナーの悪い客がいて、お菓子の袋をチャラチャラと音を立て続けてイライラし、この程度の映画なら…と席を立ちそうになりましたが、後半の盛り上がりで立たなくて良かったと思うと同時に音も消えてた(笑)。

 そして主人公の過去が影響した彼の秘密。それが彼を破滅に追いやりますが、今の寛容な世界の感覚からは信じがたいラストを迎えることになります。その不遇な人生に、おもわず涙してしまいました。(もちろん、現在のグダグダな心理状態と言う事もコミですが)

  物語にありがちなヒロインとのラブロマンスも一筋縄ではいかず、また極秘作戦故その功績を称えられる事も無く歴史に埋もれ、アランの幸せとは何だったんだろう?と考えると身につまされる様な感じもありました。

 今のテンションも手伝ってですが、これは渋くも心に残るオススメ映画。もちろん封切りから結構経ってるんで、レンタルでDVDを借りて見てみてください。

【感想:End】

 さて、ここで「暗号」について感じた事。作品の中でも語られていますが、暗号とは受け側が内容を理解する(解読する)ことで初めて意味をなす。そのための鍵があれば簡単だが、そうでなければこの映画の様に大変な苦労が必要となる。

 そこで思ったのは、暗号とは解読されなければ単なる記号の羅列である。その点で言えば、日々の会話も、そしてこの文章もまた、意味を汲み取ってもらえなければ文字の羅列に過ぎない。 そして気持ちを伝えようとしても、それを100%表すことができなければ、受け手に解読を要求する暗号ともいえる。もちろん、「鍵」があれば簡単に解読できるという特徴は持っているが。

 伝えたい心を乗せた言葉の暗号を解く鍵。それは発信者に対する愛や思いやりなのだろう…と、映画に関係のない事をダラダラとオッサンが書いてるのはかなりキモイが、それぐらいは自覚している。ただ、やっぱり心の病み方がハンパじゃないなぁ…俺(笑)。




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