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2019年05月26日
「空母いぶき」炎上!その2
先日、「空母いぶき」に出演する佐藤浩市の発言がきっかけで炎上騒ぎになってるってネタを書きましたが、その炎上が収まらないうちに別の形の炎上が始まっているようです。映画サイトでの評価が大変な事になっています。

映画.com:空母いぶき 映画レビュー
https://eiga.com/movie/88802/review/

この文章を書いている時点で評価は「3.0」になっていますが、数日前は3を切っていました。と同時に高評価と低評価の内容が両極端。ただし、低評価は原作改悪ってのと(原作では敵国として描かれている)中国が援軍として現れるあたりにが忖度ではないか、と言うものがほとんど。

そうなってくると再び佐藤浩市の発言から、映画全体が左寄りなんじゃないか?って事になってしまい、同時に高評価でもイデオロギーが見え隠れするものも散見され、さらにはこの映画に否定的なレビューが一度(これはサイトの忖度からか)リセットされてしまったとの書き込みもありました。

さて、映画から受ける印象なんて人それぞれですし、私なんぞは「永遠の0」は多分原作者の意図とは内容の真逆に受け取ってしまいましたし、仮にそれをツイートすると原作者から訴えられるかもしれません(笑)。ですので、この映画をどう受け取るかでどうこう言うつもりはありませんが…とにかく見に行く対象からは確実に外します(笑)。


ちなみに前回紹介した「佐藤浩市発言の擁護サイト」ですが、正直な感想として「頭の良い人の文章だなぁ」って思いました(笑)。いや、同発言をしている人たちを「原文を読まないバカ」とし、読んだとしてその判断なら「文章を理解できないバカ」と完封したうえで話を進めていましたが、ご本人も結構意図的に文章を切り取っていましたが。しかし、先に自分の考え意に反する連中をバカ扱いしているんで「俺の言う事が正しい」世界を自分のブログ内で展開する辺りは、あまり感心できない手法ではありますが参考になりました(笑)。


最後に。このネタは覚書では書いていませんが、現在我が家にかかわるちょっとしたトラブルが発生しています。その問題に対する対抗策を取っていますが、Facebookではリアルタイムに書いているこの話。決着が付いたら覚書にまとめて書きます。

が、ちょっとデカい話になりつつあるなぁ(笑)。



2019年05月15日
「空母いぶき」炎上!
TwitterやFacebookで書いたネタの覚書へ転記。いくつか候補がありましたが、やっぱ映画ネタなんでこれ。

映画『空母いぶき』の首相役の佐藤浩市氏が「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。」と発言し炎上
https://togetter.com/li/1354341


ざっくり言うと、「佐藤浩市が総理役をやりたくなかったけど、アレンジして演じました!」のアレンジの仕方が安倍首相の潰瘍性大腸炎を揶揄していると炎上。これに対して…

炎上した『ビッグコミック』の佐藤浩市『空母いぶき』インタビュー原文を読んだら、完全に原文と文脈を違えて引用した産経記者のやらかしであった
https://www.cinema2d.net/entry/2019/05/14/040555


とありますが、どうも…ねぇ。原文をきちんと読んでいれば佐藤浩市批判にはならないって書いてますが、佐藤浩市の発言にこれだけの人が原文を読まずに批判してると決めつけてるのも変だし、この擁護記事もかなり歪曲してるように思える。むしろ不自然すぎる。

まず佐藤さんは「総理役を「体制側の立場を演じることに対する抵抗感がある」のでやりたくない」が、「原作の垂水総理」をアレンジした「映画の垂水総理」を作り出すことで演じられるようになった(抵抗がなくなった)。ここまでを私なりに解釈すると、このアレンジは「体制側の立場を演じることに対する抵抗感」を和らげるものであることが分かります。

その後の文章で、ちょっと頼りないながらも国や民を思いながら正解を導き出すような総理にした、とありますが、これは映画と原作を見比べないと(どちらも未見)「原作の垂水総理」と乖離したものなのか、より性格を明確にしたものかはちょっと読み取れません。

しかし、続く質問で「漢方ドリンクの入った水筒」ってくだり。それに対する回答が「すぐにお腹を下す設定にしてもらった」と言う言葉から、前述のアレンジとして佐藤さんが提案したものだと分かりますし、文脈からして「抵抗感を和らげる」ために取り入れたものでしょう。そもそも、「原作の垂水総理」はプレッシャーで嘔吐するシーンがあるそうですが、これが下痢に置き換わる理由がわかりません。

むしろ、プレッシャーに強い鉄の意志を持った総理がトイレで嘔吐するくらいの熾烈な状況に追いやられた所を描くならば映画の緊迫感もあるでしょうが、「ストレスに弱く、すぐにお腹を下してしまう設定」となると、ちょっとコメディになってしまう。

その後のやり取りは当たり障りのない内容になっていますが、私なりのこの解釈では…やっぱり安倍首相の難病を揶揄してのアレンジをやりましたって言ってるように思えますねぇ。いや、体制批判も結構ですし、それで出演を断るのも良いでしょう。そして某ハリウッド女優はアクション映画なのに拳銃を持つことを拒否し、それでも映画を撮り終えたように、譲れない部分を守るのは映画の本質を変えない限り問題ないでしょう。しかし、どんな理由にせよ病気の揶揄はやってはダメ。漢方ドリンクの水筒って、実際に安倍首相がやってる事ですし。

まぁ、上記の記事で言えば私のこの解釈も無理があるって事でしょうかねぇ。


某漫画家の昭和時代の話ですが、その人の漫画には病気を揶揄する表現が結構出てきました。しかし、それは時代が許していたもので、同時にそれらのネタも爆笑するでもなく「あってもなくてもいい程度」のモノでしたが、時代を経てそれは忌避すべきものだと皆が学習したはずです。(ゆえに、その漫画かも二度とそんなネタを書かないでしょうし、過去の単行本も昔のこととはいえ恥ずかしく思っている事でしょう)

う〜ん…今回のことはある意味、新井浩文やピエール瀧よりもガッカリな出来事でした。

2018年05月20日
謝れるチャンスは1度切り
 以前にも覚書で書いたかと思いますが、題名にある通り。謝罪ってのは1回しかできません。

 そこで自分の非を認めるのに不足があったり嘘があったら謝罪が台無しになり、その訂正の場は用意されることはありません。例えばベッキーも最初の謝罪で失敗して後を引いていますし、さらに遡るとペニーオークションで小森純や親の生活保護費受け取りでの河本準一の対応など、1回目の謝罪のチャンスを不意にしてしまったらリカバリは大変です。

 他にも吉兆や東横インの謝罪会見など枚挙にいとまがありませんが、今回の日大アメフト部の事件。これを書いている時点で監督が辞任を表明していますが、あのラフプレーの指示を出したかどうかについては明言されていません。

 そんな中、ある程度予想はしていましたがこんな調子。

日大アメフト下級生100人の乱 退部者続出崩壊も
https://www.nikkansports.com/sports/news/201805180000922.html

 ケツモチ宣言しておきながら実行犯を切り捨てるってのはヤクザの世界でも下の人間から見限られる典型。

 それにしても今回の件についての内田元監督による反則指示について。これは文章で回答するってのが本当にずる賢い。これで監督の指示があったとしてもなかったとしても、過去の言葉と矛盾がある結果になりますし、マスコミの格好の的になるはず。しかし、文章ならその場での質問(詰問?)を回避することもできますし、辞任した後は日大とは関係のない人物なんで会見の場も設けられないでしょう。マスコミも自宅などに突撃しない限り、逃げ切りは成功するでしょう。

 ただし、この手法は完全に悪手。失敗の許されないたった一度の謝罪のチャンスすら放棄してしまえば、日大自体のブランド力も大幅に落ちるでしょう。

 まぁ、下衆の勘繰りですがこの事件をきっかけに日大相手のオープン戦が全て中止ってなっていますが、もしかしたら勝敗にそれほど固執する必要がない試合ですらこのような手段を択ばぬ先方に出たことを考えると、実際のリーグ戦などで他校からの評判も良くなかったのではないか、と。


 先の女子レスリングのパワハラ問題とか今回の日大アメフト部の事件も、いまだに体育系の指導は前近代的な方法がまかり通り、そしてそれが成果をあがているんでしょうか。これを突き詰めれば、一周回ってスパルタ指導法が正しいって結果になるのかなぁ。

 過去にはスポーツに対して理解がなかった私ですが、時として一人のスーパースターが現れることが外交にも影響する事実を目にし、見方が変わりました。しかし、昨今のスポーツがらみのスキャンダルで再び不要論に傾きそうな感じです。

2018年04月23日
「推定無罪」って…
 ちょっとネタ的にも古いし既に出ている意見だと思いますが、例のセクハラ問題での福田氏の辞任問題。

<今週のワイドショー>福田次官の逃げ切り許さん!テレ朝記者の『名乗り』受けて厳しく追及
https://www.j-cast.com/tv/2018/04/21326746.html

 まぁ、個人的にはセクハラをやってそうな気もしますが、それって名もない個人の意見。しかし、ニュースもワイドショーも「推定無罪」って言葉を完全に忘れている。「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」とか「疑わしきは罰せず」ってやつ。

 セクハラを訴えられたら、訴えられた側は有無も言わせず有罪。それを認めない限り極悪人として反論も許さない状況って怖いんじゃないか?

 誰もが「こいつは絶対に犯人だろう」って思う容疑者でも刑が確定するまでは言葉を選ぶニュースが、前川氏の時は憲法でも認められた黙秘権を使ったら卑怯者扱いし、福田氏は疑惑の段階でもセクハラを確定した論調。ちょっと暴走が過ぎるんじゃないか?

 それに加えてこれを政争の具にする野党もちょっとどうにかしていると感じる。

セクハラ疑惑に抗議 黒い服で「#MeToo」
https://mainichi.jp/articles/20180420/k00/00e/040/259000c

 今回のセクハラ問題は政府とマスコミの間の出来事で野党が政権批判の道具に使っている様にしか見えず、それは取りようによってはこのセクハラ問題に真剣に向き合ってないのではないかとさえ思える。

 昨年ハリウッドで起きたセクハラ問題に端を発した「ME TOO」ですが、それよりも前に日本では「保育園落ちたの私だ」ってありましたよねぇ。その時も保育園に関係のない人まで政権批判に「私も!」とか言い出したもんで話が分散してしまった。結果、あのムーブメントが待機児童の解消につながったか?と考えると、今回のセクハラ問題も雲散霧消するのではないか?政権攻撃の武器として効力が薄れたら、この問題を手放し次の武器に飛びつく人たちに問題解決能力があるのか疑問です。


 そして今回の話とは切り離してセクハラの一般論で言えば、職場では女性に対して事務的な会話以外はせず、雑談も避けるようにしています(笑)。例えば古い資料の内容が分かると思われる古株の女性に質問に行ったとき。何で私に?と聞かれて他の人では分からず、一番古くから居るのがその方だったからと答えるところですが、これって男性相手には普通に言える事を女性相手には言えない。これってどうなの?

 以前に私の下に女性社員が付き、慣れない仕事でもあるんで食事でも誘って話を聞いてやってと(当時一時所属していた)広島支店の支店長に言われましたが、彼女には支店長を通じて先に連絡を入れてもらった上でその責を持ちました。まぁ、今同じことがあったとしても、一切話すことができないでしょうが(笑)。


 閑話休題。再び今回の騒動を考えると、被害者がテレビ朝日の記者と言う事が言われていますが、同時にテレビ朝日の在り方が批判されるべきですが、自分たちは「ギリギリセーフ」と言い切っている。

報ステ テレ朝の「反省」伝える…財務次官セクハラ告発、当初は上司が「報道難しい」
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/04/19/0011180303.shtml

 これはテレビ朝日がセクハラ・パワハラに対する認識の薄さの証拠。同程度の認識を官僚がやったら大騒ぎするマスコミの正体はこれです。今後も「推定無罪」を無視した事実、自分たちの基準は甘くして「ギリギリセーフ」とするスタンスは忘れずに見続けましょう。


2017年11月20日
暴行事件に見る印象操作
 これ、元相撲ファンの雑感。

 はっきり言って現役の相撲ファンって何なの?私はずっと昔に八百長問題が出たあたりからちょっと醒め、殺人事件をうやむやにした(時津風部屋の親方が逮捕されましたが、その他にも多くの不審死が未調査のまま)時にファンを止めました。

 以降、ニュースなどで流れる取組などは眺める程度でしたが、薬物・暴行・賭博…そして証拠まで出て八百長が確定してやっと本場所中止。これ、せめて土俵上は真剣勝負ならまだしも、何のための団体か?と考えると完全に反社会組織と変わらないではないか。これでも相撲ファンを続けてる人って、相撲協会が破防法に引っかかるようなことをしても支持するんでしょうねぇ。(ちなみに八百長については先に週刊誌相手に「訴訟詐欺」をしたって見方もあります)

 そして今回の日馬富士による暴行事件、本当に情報が錯綜しています。

照ノ富士も「殴られた」 横綱・日馬富士の暴行問題
http://news.livedoor.com/article/detail/13911022/

貴ノ岩も殴っていた!夏巡業中、同じモンゴル人力士を…日馬富士激怒の一因か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00000024-sph-spo

 この事件、偏向報道やフェイクニュースを見極める良い教材になります。

 各ニュースを「貴乃花親方が協会の揺さぶりに暴行事件を利用している」と言う立場と「協会がビール瓶暴行をもみ消し、異端児である貴乃花親方を排除する」との立場の両方で見てみてください。印象操作の何が怖いって、真実がわからなくなることである事が理解できると思います。

 それから非常に気になることですが、貴乃花親方が協会に届ける前に警察に被害届を出したことが怪しからんという意見も出ていること。それって法治国家で国家の定める法律よりも協会内の処理が優先される治外法権が認められているのか。協会が「問題なし」と判断したら被害届を出すことを止められるのか?それって協会が司法を上回る事にもなりますが。

 下衆の勘繰りですが、今回の事件を協会が握りつぶすと判断した上での被害届提出ではないか?とも思えます。

 さて、改めて今回の報道について日馬富士&相撲協会寄りか貴ノ岩&貴乃花親方寄りか、その発言をしている人や報道機関を観察してみてください。特に協会を敵に回したくないスポーツ新聞系の報道は「貴ノ岩は殴られても仕方ないワル」の印象を与えようとしているのではないかと感じます。

 ここからは(以前に覚書でも書いた)パワーゲームが始まるでしょう。

またもや芸能界のパワーゲーム
https://fanblogs.jp/elwood/archive/2177/0

 予想では貴乃花親方を悪者にし貴ノ岩が話を盛ったという方向に流れそうですが、これも個人のサイトに書いたネタ。話には肉付け(話を膨らませること)ができない「話の関節」と言うものがあります。(どんなに太った人も関節には贅肉が付かず、肘など骨を感じることができる)

 「日馬富士が暴行を加えた」「貴ノ岩がスマホを触っていた」「貴乃花親方が協会に断りなく被害届を出した」…などがありますが、この変わらない(と思われる)ポイントを押さえながら、より確からしい情報を取捨選択で手に入れる練習問題に使いましょう。


 また、モンゴル人横綱を快く思わない日本の社会が朝青龍に続いて日馬富士を…との声がモンゴルで出てるとか。いや、モンゴル人が横綱になり始めてから横綱の品格が…と言うと人種差別か?実際、土曜にサウナで相撲中継を見たものの、横綱が立ち合いで張り手をかまし、体をいなして勝ちを収めている。もはや慣用句の「横綱相撲」も死語になったのか…。


2017年04月17日
外患誘致のような発言?
 久しぶりの時事ネタ。

日本学術会議が声明 「北の核ミサイルを迎撃してよいのか。むしろ戦争の危機が拡大する」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1921904.html

 これ、「戦争の危機が拡大」って…核ミサイルを打った時点で既に戦争じゃない?まぁ、考えようによっては迎撃しなかったら戦争自体はそれで終わるかな。もちろん、どんな結末かは説明するまでもないですが。


 北朝鮮と言う国は非常に分かりやすい国で、国際的な制裁が加えられた際に本当に効いているときにはちゃんとリアクションしている。こんな制裁には屈しない!って言ってる時こそ効いてる証拠って感じで。

 同じく一気に緊張が高まって来た北朝鮮情勢で、それぞれの立場の人がどんな発言をするかも同じ。まさに外患誘致に近い発言をするマスコミも居て興味深い。

 で、ここでちょっと思ったんですが…

北朝鮮の招待で日本メディア12社など多くの海外記者が平壌入り…新兵器を公開か!
http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/49848094.html

 これ、のこのこと行ってるマスコミもマスコミですが、このマスコミの中には当然、日本の軍事増強を批判してる側の人たちも多いと思うんですが。その人たちが日本から見て脅威になっている国の、場合によっては日本人の命を奪うであろう武器や軍隊が誇らしげにパレードをしているのをどんな切り口で報道するんでしょうか。

 いや、取り越し苦労はしたくはないものの、何か嫌な事にならなきゃいいけど。(って、この場合の私の言っている嫌な事ってのは、日本が攻撃された場合に憲法9条でも認められている自衛のための戦争すら反対している間に被害が拡大する…とか)

2016年12月15日
不謹慎なギャンブルの話
 カジノ法案が可決されたようで日本にもカジノができる事となりそうですが、その運営はノウハウを持った海外企業が中心となりそうだとか。

 これでは海外にお金が流れてしまう。

 そこで不謹慎極まりないが、海外のカジノでは絶対に味わえない日本古来の「手本引き」や「丁半博打」をやってみてはどうでしょうか。もちろん、任侠映画そのものの雰囲気のセットも揃え、艶っぽい姉さんがさらし姿で片肌脱ぎ賽を振る。

 絶対に外国人観光客には受けるだろうが、とんでもないバッシングがあるだろうなぁ(笑)。






2016年05月01日
自分で考えろ!
 先日の「地震をネタにするな!」に続くネタを。

 前回、震災をネタにした不謹慎さを批判しましたが、最近は不謹慎を指摘する側が「不謹慎狩り」とのレッテルを貼られ白眼視される流れに。そもそもは震災に関する芸能人のツイッターやブログでの反応に対してむやみに噛みつくバカの存在が原因ですが、今度は不謹慎狩りの批判に乗っかるバカもいる。

 芸能人の震災に対する意思表示に対して肯定、否定、どう受け取ろうとそれは自由。しかし、それを思うだけでなく表に出すことでその意見も他者からの肯定、否定の対象になるのは当然のこと。ただし、芸能人などに噛みつく人に感じるのは本心でそう思ってるんじゃなくて、こちらも噛みつくことをイベントとして楽しんでいる、もしくは何らかの流れの「火付け役」を自慢するための物のようにも思えます。

 確かに芸能人のネット上での発信に、率直な感覚として(前回同様の表現を使用すると)「震災をイベントと捉えている」様にも見えるものはあります。「良い事、言ってやろう!」とかいう、鼻を突くようなものもありますが、それを指摘することで同調する人を呼び掛けているのでしょう。

 もちろん、前回の「地震をネタにするな!」の記事では同調する人を求める気持ちもありましたが、明確に自分の意思を表示し、これに対して肯定、否定の意見に晒されることを望んでのこと。この点では単なる「不謹慎狩り」と一緒にされたくはありませんが。


 そして一方、最近は芸能人側からの反論が取り上げられ、「潮目が変わる」状況に。そもそも何に対しても噛みつくバカを快く思っていませんから"何をやっても叩かれる側"から明確な反論は喜ばしい事ですが、ここでも自分の考えが無いまま「芸能人のやることは批判しちゃダメだ!」「芸能人を批判するヤツは悪だ!」って流れに乗って短絡的に考えるバカも出てくるでしょう。


 私は今後も「おかしい」と思ったものは「おかしい」と、「不謹慎」と思うモノがあれば「不謹慎」と言っていきます。もちろん、その考えに誤りを指摘され、それを説得力のあるものなら訂正もしますが。


 さて、そんなこんなで結論として主流の意見に意図的に逆らってみたり、逆に流されたりってやっぱりダメでしょう。都度々々、自分の考えをもって意見を発信することが重要で、流れに沿ってたり逆らってたりってのは単なる結果。結果ありきで行動を縛られるのはダメですが…正直なところ、好きな芸能人、嫌いな芸能人相手には結果ありきで肯定、否定に動く人が多いんでしょうねぇ。



2015年08月23日
キレイごともいい加減にしろ!
 ホント、毎度のことながら"反吐が出る"ってこの事。

 ここ数日はこのニュースで持ち切りなんで説明の必要はないでしょう。

中1女子殺害事件 45歳男逮捕 同級生遺体で発見中1女子殺害事件 45歳男逮捕 同級生遺体で発見
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150821/k10010198341000.html

 問題はこの事件を受けて偽善者と言うか、良い事言ってる俺ってどう?系のアホなコメンテーターが言ってるキレイごと。「そんな真夜中に子供だけでうろついてて、大人は声を掛けなかったのか?」とか、「地域で子供を…」とか。

 バカじゃねぇ?

 私の出張&放浪中の話。両親が当時住んでいた家の裏で深夜、たむろしていた中学生ぐらいのガキがいた。お袋がこんな遅くに…と声を掛けると「うるせぇ!ババァ!」「家、分かってんだぞ!」と毒づきながら場所を変えたとか。ハイ、地域の住人として真っ当な事をした結果、当分の間、逆恨みの嫌がらせ(最悪、放火?)に神経質になっていたとか。

 同じく、今回の事件のようなガキ二人がウロチョロしてて、仮に私がそれを目にしてどう声を掛ける?

俺:「こんな時間に何やってる?家に帰れ」「家出?いや、それでも見過ごせないから警察に連絡するよ」
ガキ:「何?ウゼェ、このオヤジ」(携帯取り出して)「ちょっとヘンなオヤジがいるんだけど」
DQN軍団:「はぁ?キモいオヤジってこいつ?」

 …と言う流れになるか

俺:「君たち、こんな所に居たらヘンな人に声かけられるよ」
ガキ:「イヤ、マジで今、声かけられてるんですけど?」
警察:「何やってる!?」
ガキ:「このオッサンに声かけられて」
警察:「詳しい話を聞こうか?」


 最近は好意で声を掛けても何が起こるか分からない。もちろん、地域の目を否定するつもりもないが、だからと言ってコメンテーターらの言っているキレイごとだと「小さな子供が安心して深夜も徘徊できる街づくりを!」って言ってるようにも思える。

 まだ犯人の供述が小学生並の言い訳に終始しているんで詳しい事が、今回の事件は何があれば防げたか?

 いくつものポイントがあるでしょうが…やっぱり一番のポイントは皆同じところに気付いているんでしょう。それを分かっていながら口に出せないコメンテーター諸氏がキレイごとで逃げているとしか思えない。もちろん、実名で顔を出して意見を言う人間にそれを求めちゃダメか。







2015年06月15日
薄気味悪い個人情報の扱い
 今日(「覚書ルール」では日曜)の「鉄腕ダッシュ」に後輩がチラッと写ってたが…それらしきこと、Facebookに書いてたから間違いないだろうなぁ(笑)。

 さて、今日はけっこう鮮度の落ちているネタですが個人情報流出について。ただし、例の年金問題ではなくりそな銀行中目黒支店から流出した芸能人の個人情報の問題について。もちろん年金の方も大問題であり、IT系のお仕事をしている私からしてお粗末としか言いようのない出来事ですが、このりそな銀行の事件は気持ち悪さでは上ではないかと思います。

りそな銀行個人情報流出事件まとめ&りそな銀行の対応
http://francepresent.com/post-975/

 ちょっとした小話で、自分はスケベなんでそちらで雇って欲しいと言うメールがエロ本の編集部に届いたところ、編集部の返事として「マックバーガー見てよだれを垂らしてる店員、見たことある?」とし、仕事でそれらを扱ってたら無関心になっちゃうよ、と返していました。

 そう、仕事で"それ"を取り扱っている人間は、"それ"から個人の背景を読み取ることはしないと言うのが暗黙の了解であり、だからこそ"それ"をプロに委ねる。具体的に"それ"の例として、病院における病歴だったり、裸だったり。特に女性が異性の医者に肌を見せるとき、「個人の背景を読み取る」様な目で見られたら不快そのものでしょう。

 そして今回の銀行での"それ"は個人情報。これ、絶対に口座の入出金明細まで見てるでしょうし、その芸能人の振り込まれたギャラとか、支払いの履歴、いくら貯めこんでるかなど話題にしてるでしょう。さらに言えば、今回は芸能人であり、それをツイッターで晒すと言うバカをやってくれたおかげで知りえましたが、例えば地元の知人などの収入、支出を「個人の背景を読み取る」目で見られたらたまったもんじゃありません。

 しかし、銀行員はそれをやっていると言う事が良くわかりました。

 言い換えると、自分の名前を知っている銀行員がいる銀行に口座を持つと、懐具合は探られっぱなしと言う事になります。この「信用の失墜」について、りそな銀行はどう対処していくか?とてつもなく重要な問題です。

 例えばスーパーでのレジで、カゴの中の食材を見ながら「今夜はカレーですか?」と気安く声を掛けたつもりも、変に探られて不快だと言う人もいます。TSUTAYAのセルフレジはエロDVDを借りる人間には重宝しているとの話には唸らされました(笑)。楽天なんかの閲覧履歴を元に出される広告なんかも、場合によっては迷惑極まりない場合もあります。


 いちおうプロと見込んでこちらが委ねているモノ。それは心でどう思ってても良いけどポーカーフェイスで処理し、守秘義務は守ってほしい。今回の母子は猛省を促したいんですが…はっきり言ってこの手の人たちはいくら説明しても何が悪いのか理解できないでしょうね。

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