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2018年12月24日
「ビートたけしの超常現象Xファイル」を見て
 今年も年末の風物詩であり、超常現象マニアにはお楽しみに「ビートたけしの超常現象Xファイル」が放送されましたが、今年は例年に比べて出来が良かったしテンポが良かったんで、見てて楽しかった。
かな。まぁ、今年は期待して欲しいって山口氏も言っていたのですが、Twitterでリアルタイムツイートでツッコミ入れながら楽しみました(笑)。

 とりあえず序盤で山口氏がフライングヒューマノイドの出現とその後に起きた不穏な事件の関連性を語っていましたが、これはこじつけが酷すぎた。もっともこれは山口氏のお笑いパート(ってか、ツッコミどころ)を作ったのでしょうが、それを否定にかかっていた大槻教授の否定の仕方のお粗末ぶりはちょっといただけないなぁ。

 この覚書ではよく書いている事ですが、因果関係を語るうえで「AがあってBが起きた」だけを言っても意味がない。「Aがあった」「Aがなかった」と「Bが起きた」「Bが起きなかった」の4通りを考察することが大事。例えばBが頻繁に起きている事象であれば、その前にAが起きていようといまいと関係ない(因果関係はない)となるはず。

 と、この簡単な指摘を端的にできない大槻教授はそろそろ勇退しても良いんじゃないかな。もしくは韮澤さんみたいなスタンスに下がるか。ただ、今回は地質学者とか航空ジャーナリストとか熱くならずにきちんと説明のできる人が出てたのは良かった。

 それから山口氏の連れてきた人物ではありますが、どうも中沢健氏はいただけない。とにかく捕獲されてないUMAやら明確に観測されていない現象を憶測の域を越えない知見で断言するビリーバーの痛いところを全て兼ね備えている。「フライングヘアー」「タイムトラベラープテラノドン」などなど、名前を付けりゃ良いってもんじゃないし、その出現の原因も小学生の思い付きレベルで話すから鼻白む。これはお笑い要員としても笑えない痛い人と紙一重。

 いっぽう否定側にしても(前述通り)明確に解明されていない現象を勝手に自分で定義し、その定義に外れているからおかしいってのも否定の仕方として正しくない。「小さなおじさん」がいるなら「小さなおばさん」が居るはずだ!ってのも人間と同じ家族構成をしている事が前提で、人間の伯父さんに見えるだけの妖精みたいな存在(これが気に食わないなら幻覚)ならおばさんがいないのがおかしいってのは否定にならない。

 まぁ、逆に中沢氏の「フライングヘアーは髪の毛を欲する人たちの思念が…」って言うなら紙以上にお金を欲している人の方が多いが、「フライングマネー」は現れないのか?が、これも前述の勝手な仮定の可能性があるので人体の一部などに限定されるのだろうか。仮説を立てて自ら反証を繰り返してみて補強すべきですが、牛久大仏上空に時空の歪みとか…何をかいわんや、と。(ってか、「フライングヘアー」ではなく「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」ってツッコミが否定派から欲しかった)

 それから最後に。番組終盤、竹内良氏の与太話を山口敏太郎氏が一喝していたのは救いだった(笑)。ってか竹内さん、あんなキャラだったっけ?比較的冷静に話ができる人と思ってたんだけど。奇石と未確認飛行物体の因果関係を説明できるのか!?って地質学者に食って掛かってたけど、奇石が偶然ではあるが自然現象で説明できるとした時点で因果関係を証明すべきは肯定派なのになぁ。


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