かなり間が空きましたねぇ。

　前回、父が倒れたところまででしたが、それ以降に一段階深いところに落ち込んで、心底厳しい状況です。

　まぁ、こまごまと書いていても愚痴になるだけですし、こぼしたところで状況が好転するわけでもない。ホント、こんな時に支えてくれる人を見つけきれなかった私の自責でもあります（笑）。


　さて、そんな思わしくない状況をつらつら書くのは止めて別のネタを。今日、嫌な事が続いているんで気休めと言うと言い過ぎかもしれませんが、宗像大社に参拝してきました。が、そこに犬を連れたまま参拝している人たち（二組）を発見。しかも両方ともそこそこの年配の方。

　犬の散歩コースの様に境内に動物を連れて入ることを許可している神社もあるようですが、本来は（いくら家族同然に可愛がり「擬人化」したところで）「畜生」を神社仏閣に入れるのは禁じられていて、当時はいくら将軍と言えども馬に乗って参道を行くことはできず「下馬所」に馬を置いて歩いていくことになっていました。（ちなみに、「下馬評」って言葉が…）

　宗像大社も参道の入り口に「ここより先…」として禁止事項が書かれている看板がありますが、目にしてないんでしょうねぇ。そこには「喫煙」や「ドローンの使用」と同列に禁止事項としてペットの連れ込みを禁止していますが、犬を連れた彼らでも喫煙やドローンを使っている人を見かけたら怪訝な顔をするでしょうねぇ（笑）。


　私は（ちょっと縁起を担ぎたかったんで）犬が神門をくぐって中にいる間は距離を置いていましたが、十数分経っても出てこない。テキトーに手を合わせた後、パワースポットを見に来た観光客感覚でうろついてしましたんで、しびれを切らせて参拝してきました。

　これ、何が悪いかと言うと…今私の様な深刻な状況にある人が手を合わせ、それでも願いが届かなかった場合に「あの時、畜生が…」とか、本来は関係のないところにとばっちりが行ってしまう。もちろん、不合理な考えであることを認識していますが、そもそも「縁起を担ぐ」って事には不条理なルールも「そう言うモノだ」と言う事で理解すべきだと。

　「不幸の手紙」の理論（手紙自体に人を不幸にする力はなくとも、身に降りかかった不幸と手紙を結びつけてしまう思考）に似ているが…以前に競技麻雀をやっていた頃、指導をしていた先生からマナーが悪い人に対して「悪いんじゃない、知らないって事もある」と言われたことがありました。

　まぁ、知らないなら教えてやるべきなんでしょうが、ペットを溺愛している人ってメンドクサイし（笑）。


　最後に。金曜の夜から原因不明の腹痛が。土曜、父を見舞いに行ったあと内科に行ったが、血液検査の結果は炎症が確認できるが白血球の数などに異常はナシ。クスリを処方してもらったが、翌日曜も痛みは治まらず、体温もずっと37度近くある状態。

　状況が状況なので、ここで私が倒れたら全滅だよ（笑）。

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