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2022年01月11日
「キングスマン:ファーストエージェント」見てきました
昨日に引き続きダブルヘッダーの2本目。超お気に入りシリーズの第3弾で、何だかんだで公開が先送りになっていたこの作品。奇しくも昨日の呪術廻戦と同じくシリーズの前日譚ではありますが…こちらは正直言って残念。私がキングスマンシリーズに求めている要素がほとんど見られませんでした。





世界大戦を密かに操る集団の思惑を英国のオックスフォード公が息子のコンラッドと共に阻止する…って話ですが、正直なところこの辺の歴史とかが疎いし、ラスプーチンのあたりは面白かったのですが…

もう【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

いや、映画として悪くは言いたくないですし、面白くなかったかと言えばそうでもありませんが…冒頭に書いた通り私が求めているキングスマンシリーズのバカバカしさ、ハチャメチャさは断片的で上記の予告編はこの映画のキングスマン要素を無理やり拾い上げてやっと編成した感じで、キングスマンのエージェント名が付けられるラストシーンしかシリーズにつながりが感じられない残念なものでした。

もちろん、第一次、第二次世界大戦をテーマにした映画も見に行ったりはしていますが、史実をテーマにしたものは歴史に沿ったものにしかならないのは当たり前ですし、かといってその史実の裏では主人公が…ってのもあまり好きでもない。いわゆる、「ラーメン屋でラーメンを食べに来たのに…」って例えで言えば…

まぁ、これでシリーズの質を問うわけでもなく、これから4作目ができても見に行くでしょうが、どうも最近のハリウッド映画は懐古的に第一次〜第二次世界大戦あたりを原点に持ってくる映画が多い気がするのは私だけでしょうか。

今後、気に入ったシリーズでも前日譚でこのあたりをテーマにしたものは警戒します。

【感想:End】

最期に。これから先の映画としては「大怪獣のあとしまつ」「嘘喰い」「KAPPEI」あたりを見に行きたいんですが、これらは「視聴意欲」が保てる程度の仕事の忙しさであることが前提。いまのままでは全滅って可能性が高いなぁ。

あっ、でも40年ぶりくらいかな?リメイクされる「ナイル殺人事件」は見に行く予定。その時は久々に姪っ子を連れていく可能性が高いが(笑)。





2022年01月10日
「劇場版 呪術廻戦 0」見てきました
完全に映画の感想のみのブログになっちゃったんで、気が付いたら3ヶ月近く更新してないし、年も明けてた(笑)。いや、仕事は地獄の様に忙しかったんでこんなになっちゃったけど今年一発目の映画はアニメ。まぁ、明日更新の予定ですがダブルヘッダーです(笑)。

閑話休題。テレビアニメで話題になってから後追いで全話を見たって点では鬼滅に似ていますが、鬼滅の映画版に比べればテレビシリーズの続きではない(シリーズ1話の前日譚)ものの、テレビシリーズを見ておいた方が良いかな?って感じです。





テレビシリーズの主人公、虎杖悠仁の先輩たちが1年だったころの呪術高専を舞台にしたこの話、幼いころに幼なじみの祈本里香と(子供にしては重過ぎる)おそろいの指輪を持つほどの婚約した乙骨憂太だったが、里香が交通事故で無くなるのを目の当たりにしてしまう。

無念の死を遂げた里香はその場で怨霊となり、憂太に憑りついてしまう。やがて憂太を守るために彼の意思とは関係なく暴走する里香の怨霊に悩まされ、やがて死を望む憂太は呪術高専で居場所を与えられ、里香の呪いを解くために修行を続ける。

しかし、呪術師だけの世界を目指し、能力を持たない人々を排除することをもくろむ夏油が里香の強大な力に目を付け、憂太を取り込む、もしくは彼を殺して里香の怨霊を手に入れることを計画する。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

この手の前日譚ってのは下手をすると本編の設定やストーリーを破壊してしまうものですが、昨今のマンガやアニメ、映画は最初から織り込み済みで作成されているみたいで、シリーズの方である程度隙間を作っておいて気持ちよくその隙間を埋めるような作りになっています。

ただ、主人公の乙骨憂太がテレビシリーズの1期では名前しか出てこない割に呪術高専への編入までのバックグラウンドが作りこまれているんで、テレビシリーズでは主人公の虎杖には劣るもののそれなりの人生を背負っている他のキャラクターの入れ込み具合が下手をしたら虎杖を超えちゃってる(笑)。

ただし、改めてストーリーを追ってみると、夏油の宣戦布告に対して総出で対応した高専側が夏油に裏をかかれて高専を攻められるって流れですが、夏油の狙いが憂太ではあったものの高専には両面宿儺の指をはじめとする呪物が多く収められているはず。そっちの警戒も必要なんで高専に残ってたのが憂太と真希だけってのはちょっと…。

あと、他にもスピンオフ作品を考えているのかもしれませんが、前日譚ですらストーリーの隙間が多すぎたのはちょっと減点。まぁ、「テレビシリーズを見ておいた方が…」と言っていたくせに原作をしっかりと押さえている人に言わせれば分かってないなぁ…って言われるんだるなぁ(笑)。

そんなわけで、ストーリーについては「原作を読まなきゃ語れない」って雰囲気がヒシヒシと伝わってきたところで「えっ?じゃあ、映画としては成立してる?」って我に返る。大きな「呪術廻戦」を構成する一つのピースとしては見ごたえあるけど、この映画のストーリーを完結させるためにはほかのシリーズも見るべし!ってのはどうだろうか…と言い始めるとネットフリックスのスターウォーズシリーズも(略)

【感想:End】

最期に。明日は「キングスマン:ファーストミッション」について書こうかと思ってますが、今年は何本映画が見られるかなぁ?

いや、仕事がアホみたいに忙しくて、どう忙しいかを書いたら特定されそうな状況ですんで内緒。ただ、本当に映画が見られない状態ってのが続いてる。それを割り引いても、年間20本は行きたい!




2021年10月25日
「キャッシュトラック」見てきました
日程的にちょっと厳しかったけど、漢、ジェイソン・ステイサムの主演映画ゆえ、外すわけにはいかなってことで見に行きました。いやはや、いつにもまして躊躇なく引き金を引くジェイソンの前には、もはやストーリーなど関係ない!





警備会社で現金輸送の仕事に就いたパトリック。職場の性質上、新人が軽んじられる中で入社3ヶ月目に起きた襲撃事件で誰も予想もしない高度な働きで襲撃犯を撃退(ってか、皆殺し)、その後起きた別の襲撃事件に至っては彼の顔を見るなり逃げだすという有り様。通称、"H"と呼ばれる彼の正体は?

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

冒頭でも書きましたが、この映画もストーリーなんてありません。それなりに黒幕やらステイサム演じるHの正体についての謎解きみたいなものを入れていますが、一言で言えば復讐劇であり、典型的な「意味のある一人の命」の代償に「名もなき多くの命」を消していくパターン。

そして同じくステイサムが主演の「パーカー」に比べれば随分とシリアスですが、同程度にファンタジー。

特に終盤、撃たれまくって虫の息だったはずのHがターゲットのアジトに先回りしてるのって、GPSを使ったとしても難しくないか?とか。ってか、そもそも「面が割れる」ってはずですが…。

まぁ、何にしろキャッチコピーの「英雄(ヒーロー)か悪党(ヒール)か」って、結局は復讐の副産物として悪者退治をしている部分もあったり、それでいてその原動力は私怨でしかないんで結局はどっちでもない。答えは「ジェイソンステイサムが演じるにふさわしい人物」って事かな。

というわけで、本当にストーリーはゼロ。逆を言えば、ステイサムに銃を持たせたらストーリーは無用!ってのが結論で、この真理はこの先もステイサムが主演するすべての映画に言えるでしょう。そして、それでいて見に行ってしまうってことになりそうですが。

【感想:End】

最期に。10月からのプロジェクトが結構忙しく、この先は土曜出勤も頻繁に発生しそうです。が、入院中の母の洗濯物の交換が日曜以外の13時から17時までの間限定のため、実質土曜のこの時間が外せないってのはすでに書いたかな?

土日の休みでこのコアな時間を潰されるんでちょっと困ってますが、コロナ過が収まれば再び特例で出社前に自分で洗濯物の交換ができるんですが…まだOKは出ないかなぁ?



2021年10月18日
「護られなかった者たちへ」見てきました
今年は映画を見るペースが上がらないと思ってたけど、10月で10本目。実写の邦画ですが、今年は当たり年かな?なかなか良い作品でした。フィクションではありますが、実社会の問題と上手くリンクさせたストーリーだったので、悪い意味で映画慣れした見方をしていた私の予想を…っと、間に合う方は是非ご覧ください(笑)。





東日本大震災から10年、監禁されたまま餓死させられるという殺人事件が立て続けに起き、被害者の共通点からある容疑者が浮かび上がる。犯人を追う刑事の笘篠、容疑者の利根、そして彼らだけではなく多くの登場人物が震災の傷を引きずっていた。

実際に「起きた」震災と今もどこかで「起きている」貧困の問題を取り上げ、虚実を絶妙に織り交ぜた見事な作品でした。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

ここまでで何回も書いていますが、この作品は連続殺人事件の犯人とそれを追う刑事の話ではありながら、メインテーマは東日本大震災に起因する貧困、そして天災から人災の被害を取り上げているがためにノンフィクション的な錯覚を引き起こしています。

それゆえ、ストーリー終盤のどんでん返しにはきれいに引っ掛かりました。いや、完全にフィクションの(表現は悪いですがありきたりの)サスペンス映画なら読めていた流れでしたが、ものの見事にやられました。

ストーリーでは被害者の共通点は福祉課に勤め生活保護の申請・認可に関わる仕事をしており、彼らが関わった生活保護申請でトラブルになった人物から容疑者を割り出そうとしますが、これは本当に難しい問題。映画の感想という枠を超え、誰もが生活保護については一家言あるでしょう。

もちろん「当然の権利」、「簡単に許可が出ない」、「ただ飯食ってるだけじゃないか」などなど、行政側、受け取る側それぞれへの肯定的・否定的な意見もあるでしょう。そして映画の中でいろいろなケースが登場し、それぞれに見る側のジャッジと共に感情が入り込んでしまいます。

これを単純にエンターテイメントとしてしまうのはどうか?どうせ映画を見終わったら上映中に感じた憤りや考えた深い思考も収まるんだろうなぁ…などと感じましたが、それでも本当に意味のある映画だったと思います。

【感想:End】

最期に。本当なら覚書に書く予定でしたが、そのタイミングではそんな状況ではなかったので。先々週にコロナワクチンの二回目を摂取しました。で、摂取して24時間ほどでものの見事に副反応が出て最高で39度まで行きました。で、結局金曜に接種して日曜の夜で37.7度ありましたが月曜には出勤。そして1週間を乗り切って今日に至るってところですが…

そういえば10月から勤務先(契約)が変わったのも書いてなかったなぁ(笑)。


2021年09月05日
「モンタナの目撃者」見てきました
なんだかんだで今年10本目の映画か。ちょっと映画でも見に行こうか?って感じで検索したら引っ掛かった映画で、どこかで聞いたようなストーリーながら可もなく不可もなくだろうと予想してみてきましたが、そのまんまでした(笑)。





自分が助けられなかった少年たちの死を引きずる森林消防士のハンナは政府高官らの不正に絡み、命を奪われた会計士の父から秘密のメモを渡された少年コナーを保護する。かつての少年たちの命と重ねたハンナはコナーの命を狙う暗殺者と対峙する。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

このあらすじ、聞いたらすぐに思いつくのが「グロリア」ですがグロリアほどハンナがコナーに関わる理由はありません。なんとなく乗り掛かった舟って感じもしますが、少々希薄な関係でありながら体を張ってる所にちょっと「?」な感じはしますが、(比較的に)森林というシチュエーションではヒットマンと上手く渡り合えたような気がします。

しかし、実はハンナ以上の働きといってもいいのがイーサンの妻であり、新たな命を宿していながらヒットマンと互角以上に渡り合ったアリソン。とにかく目の前の危機を乗り切り、その後に何らかの呵責が来たとしても今を生き抜くという気迫が良いキャラクターになっています。

また、良いキャラクターと言えばジャックとパトリックの暗殺者コンビ。いわゆる冷酷な上司とちょっと引いてしまった部下って関係かと思ったら、部下のパトリックもなかなか冷酷。そしてそれ以上にジャックの鬼畜っぷりは最近の映画には珍しいくらい。

改めてストーリーを見返すと、ジャックも言ってるように序盤で2班に分かれてきちんと仕事してたらあっさり終わってるミッションなんですがねぇ(笑)。まぁ、この手の映画にありがちな「そんな怪我してたら動けないでしょ!?」ってやつばかりですし、終盤の川に潜って火事をやり過ごすシーンも空気を吸えないんじゃないか?って思いますが…。(熱風で肺が焼けるんじゃない?)

全体的にちょっと暇つぶしに見ようかな?ってレベルならアリカも。来年の今頃には「そんな映画もあったなぁ」ってくらいかな。

【感想:End】

最期に。ワクチン接種についてのネタを書きたいなぁ。当方、身近な親族では一番接種が遅れている状態。姉夫婦に姪っ子シスターズも二回目の接種が終わってるのに私は今月17日に一回目を予定。一回目は副反応が少ないとはいえ、連休に合わせて予定を入れたんですが、二回目は…

まぁ、それに合わせて覚書を書いておきましょう(笑)。




2021年08月16日
「竜とそばかすの姫」みてきました
数年前、姪っ子(末)を連れて「未来のミライ」を見に行って以来の細田守監督作品。今回は姪っ子シスターズに相手にされなかったので一人で見に行きました(笑)。細田作品と言えば個人的には新作ができる度にそれまでの作品とは違った印象を受け、毎度新鮮な感覚を楽しめます。

もちろん今回も「サマーウォーズ」の焼き直しでは?との予想とは全く別な作品で楽しめました。





幼いころに母を亡くしたすずは、それ以来心を閉ざすとともに好きだった歌が歌えなくなってしまう。そんなある日、すずはネット上にある仮想空間「U」で「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身「ベル」を作り、その仮想空間で(現実では抑圧されていた)歌を歌うことができ、そのまま一気にUの歌姫となる。

そんなベルに用意された「U」でのコンサートに乱入してきた「竜」と呼ばれるAsが暴れコンサートを台無しにしてしまい、Uでは竜の正体を探るようになってしまう。そしてベル(すず)も竜の閉ざされた心を開くことを目的とし、正体を探ろうとする。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

まぁ、はっきり言ってこの映画が「美女と野獣」をモチーフにしたストーリーだとどの時点で気づくか?ってのがポイントになりますが、最初は「すずだから“ベル”にしたのか」から竜の正体探しの手配書で(DRAGONではなく)「WHO IS THE BEAST」ってなってたし、城にバラが植えられてるってところで「あぁ…」ってなりました(笑)。

映画を見ている中で映像の妙な違和感の正体が不明でしたが、仮想空間の方がCGを使った細かな映像だったのに対し、現実世界の方が手書きの映像だったので現実世界の方こそ(アニメ的に)簡略された映像だったからと分かると、見ている側の脳みその切り替えが心地よいストレスとなり、それでいて終盤で…のシーンで2つの空間が融合する映像はかなり印象的です。

全体的に見て、音楽と映像の美しさ、スケールの大きさを感じるためも劇場で見た方がいい作品だと思います。まぁ、その分ストーリー性としては過去の作品より見劣りするところもありますが、それでも及第点を付けられる内容。

ただ、ストーリー上で細かいことを突っ込めばそこそこ突っ込めますが…毎度のことですが、仮想空間やら現実とのつながりとは別のつながりの相手を現実で見つけようとする流れはやっぱりちょっと強引になってしまいますねぇ。あと、最終的にしのぶ君と竜のオリジンとの三角関数にならないか?ってところ(笑)

まぁ、いろいろと書きましたが、多分次の細田作品も無条件で見に行くって決められるほどの完成度でしたのでお勧めの作品です。

【感想:End】

最期に。実は映画を見に行ったのは1週間以上前。なかなか覚書を更新するモチベーションが上がらずにこのタイミングになってしまいました(笑)。

もっとも、FacebookやTwitterではいろいろ発信していますが…とにかく今、ネット上ではワクチン関連の話で
いろいろと頭が痛くなるような話が蔓延してまして。特に妙な陰謀論については完全にお笑いになっているものの、笑えないほど信じてる人もいるし。

いや、知人に数名、ワクチン陰謀論に憑りつかれて人間関係を崩しそうな状態で呆れ…困っています(笑)。


2021年07月19日
「ゴジラVSコング」見てきました
なんとなく後回しになってるうちに終わりそうな雰囲気になってたこの作品。やっと見に行きましたが、残念ながら採点としてはかなり厳しいもの。もちろん、怪獣バトルがメインであり、ストーリーは二の次であることは十分承知の上で、ストーリーがひどすぎ。かなり残念な映画でした。





あらすじですが…はっきり言って無いに等しいです。もうゴジラシリーズとコングシリーズとを知っていることを前提に話が進んでいきます。で、結局は「怪獣の覇権争い」としてゴジラとコングは相まみえる運命にあり…って書いててもむなしいほど支離滅裂な流れで無理やり巨獣を戦わせようにかかっています。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

前にも書いたようにこの映画には二大巨獣の直接対決だけが見どころで、あとはその必然性をどう実現するか?だけの作りやすいストーリーではあるものの、序盤からのクソつまらない展開は久々に途中で席を立ちそうになる内容でした。

そして腹が立つのがある程度科学的でありながら荒唐無稽な小学生が考えるような内容でもあり、そのギクシャクした感じをダラダラと付き合わされたら「四の五の言わずに両者を戦わせろ!」ってフラストレーションが溜まる一方。

そして(ある程度以上、覚悟はしていましたが)萎えてしまうのが「コングの格闘技」ですねぇ。コングシリーズでのアクションが「うまい事行き過ぎる」「体躯の使い方が野生ではなく熟練者」だったりするのは「ヘルシング」のフランケンのロープを伝うシーンにも通じる「しらけ」がありました。

そしてゴジラサイドで見ても、以前に「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」での感想でも"「崩壊」「迷走」は始まったか?"と書きましたが、完全に駄作量産体制に入っています。

あと、地中に空洞があり、そこが巨大生物の故郷との設定ですが…その太古からコングもゴジラも同じ個体で生息していた(つまり、齢数千年?)のかって、むしろ昭和の東宝ゴジラの設定よりもあやふやな感じになってきて、この先の迷走がさらに加速し、これまた昭和のゴジラシリーズが辿ったシリーズ化と同じ流れになりそうです。

総じて、あまり期待していなかった戦闘シーンと、それを上回るダメダメなシナリオでゴジラシリーズのファンがお付き合いで見る分には良いけど、純粋に映画として評価したら及第点に達していないかと思います。

【感想:End】

最後に。またもや夏休み映画の波が押し寄せてきて、見たい映画がどんどん押し流されていく時期になってきました。間違っても「おしり探偵」とか「ポケモン」とかの映画は見に行く予定はないので、これらにスクリーンを押さえられたら、見たい映画も無くなるよなぁ。



2021年07月05日
「るろうに剣心 最終章 The Beginning」見てきました
なんだかんだで全作見に行った「るろうに剣心シリーズ」もこれで最後。若干、コンプリートを目指して見に行った感じもしますが、良くも悪くも剣心シリーズの最後の作品として「終わったな」って感想。物語としてはシリーズの一番最初の話ですし、剣心もバンバン人を殺してるのに(笑)。





お馴染みの緋村剣心が「人斬り」として恐れられていた時代の話。新時代を切り開くとの信念のもと、人を斬り続ける緋村抜刀斎。ある日、名もない見廻り組の若侍の一太刀を頬に受けるところから話は始まる。

もちろん有名なマンガですのであらすじはこれぐらいに。今回は抜刀斎時代の話ですので、本当にダークな主人公の姿がこれまでのシリーズとの違和感もありますが、これを経て「緋村剣心」に繋がるんだって思いながら見ると(ネタバレを知ってて見てる感じで)面白い映画でした。

それでは今回も【感想:Start】〜【感想:End】に入りますこの間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

繰り返しになりますが、これまでの剣心シリーズでは「不殺(殺さず)」を貫く主人公が、本当にバンバン殺していきます。これが今まで剣をふるいながらも人は殺してないって安心感があったんだろうなぁ…と。ホント、返り血を表現すると剣心シリーズってこうなるんだ。

物語は抜刀斎が殺害した京都見廻り番の若侍の許嫁が復讐のために抜刀斎に近づくって話で、この流れ自体はネタバレというかシリーズを見ていたらわかる所ですが。そしてシリーズものではありますが、通しての登場人物が緋村と斎藤だけ(まぁ、厳密に言えば縁と八ツ目もですが)ってのがちょっと残念ですが、しっかりと「剣心」と「抜刀斎」の区切りをつけ、それでいて抜刀斎の過去を知る斎藤がいるからこそ、シリーズを見返してみたくなる。

そして随所にシリーズの伏線っぽくなってる話を拾っていくのも一興かと。終盤、裏切り者への追っ手を抜刀斎に代わって同等の腕を持つ者を送ったとのセリフがありますが、多分、志々雄真実の事でしょう。他にも「あぁ、あれにつながるんだ」ってシーンがちょこちょこあります。

まぁ、ちょっと気になったところで確かシスコンの縁は巴が殺害された瞬間を見ているはずですが、その場で瀕死の抜刀斎を見逃したってところが引っ掛かりますが(笑)。何か理由があったっけ??ってか、映画の中で緋村と縁が顔を合わせるシーンってホント一瞬で、これがのちの因縁で顔を見てわかるってレベルじゃないような気が…

【感想:End】

最後に。土日のどちらかが潰れる生活からもう少しで脱しそうですが、その間に見逃した映画がいくつかあるなぁ。とりあえず「コングVSゴジラ」は見逃さないように気を付けなきゃ。


2021年06月28日
「キャラクター」見てきました
本日はちょっと期待できるサスペンスホラーなこの映画。菅田将暉の大ファンである姪っ子(末)を誘って行こうと思っていたものの、テスト期間中を理由にフラれてしまいました(笑)。まぁ、その分勉強時間に割り当てるかどうかは不明ですが。

久しぶりに「グロ度」を先に書いておくと「PG12」って設定ですが個人的な判定では「R15」ぐらい行きそうな感じ。果たして、怖がりの姪っ子(末)がテスト明けに友達と行くって言ってるけど、耐えられるかな?




漫画家デビューを目指しアシスタントを続ける山城は善人ゆえに彼が目指すダークなキャラクターを作り出すことができないという致命的な欠点があった。しかしある日、偶然に殺人現場と犯人を目撃してしまい、その犯人をベースにしたキャラクターを作り出し念願の漫画家デビューどころか売れっ子作家の仲間入りをする。

しかし連載を続けるとともに、自分の事を描いていると感じたその犯人が物語をトレースする殺人を始める。山城の描くストーリーとの関連を受け警察の捜査対象になる山城。そして彼に接触する「両角」と名乗る殺人鬼。人気漫画となった「34(サンジュウシ)」を共同作品と考える両角は山城がペンを止めることを許さない…。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。(ってか、ネタバレがあります)

【感想:Start】

ちょっと偉そうに書きますが、ストーリーは良くできていますが、中盤から終盤にかけては比較的読みやすい流れですね。特に夏美の妊娠が発覚した時に「これで3人家族に…いや、それだとダメだから…」とすぐにわかる人はこの手の映画を見まくってる人にはすぐにわかるんじゃないかな?

あと、終盤の両角の作戦もけっこう読めるものだし、それでいてそのシーンを演出するためストーリーのちぐはぐはちょっと醒めたかな?(山城の実家に警備を付けるのを渋る所とか、そもそも夏美に警備を付けてないとか)

それから「34」を共同作品と思い込んでいる両角をひっかける手段はいくらでもあったはずなのに、最終回でそれをやるってのが…。例えばストーリーを再現することを見越して作品内で場所を誘導し、そこに警察を張りこませたり、本屋で接触をしてきたとき「どんな最終回にする?打ち合わせをしようじゃないか」って日時と場所を指定したらホイホイ来るはずだし。


まぁ、その手のツッコミを入れたくなるって事はそれだけ映画に入り込めたのかもしれませんが、(いよいよネタバレですが)クライマックスシーンで山城が両角に馬乗りになったところで刑事に制止される中、包丁を振り上げる瞬間に彼の中の「悪」が芽生える表現は見逃せない名シーン。

さて、改めて俳優デビューのFukaseさん。なかなかのサイコっぷりでしたが、この映画のうまいところでもあるのが山城が描いたであろうキャラクター「ダガー」は両角の見た目から作り上げたと思われますが、本物の殺人鬼・両角は思考回路がかなり幼く、それが彼の異常さが浮き彫りになっています。

いや、Fukaseさん演じる両角は歴代の邦画異常キャラのランキング上位に食い込んだんじゃないかな?

【感想:End】

最後に。テスト明けに友達とこの映画を見に行くと言ってた姪っ子(末)。これ、彼女のグロ耐性なら確実に泣くと思うが、これを友達と見に行って「大丈夫だった?あのシーン、絶対にムリ!」とか言い合うのも女子高生なりの映画の楽しみ方と思いますんで、ここは見守ってやりましょう(笑)。




2021年06月22日
「RUN/ラン」見てきました
いやいや、忙しい。そんでもって見たい映画がたまりまくっているものの、今回はその日にフィーリングで決めたこの映画。まぁ、予告編を見てもらえればわかりますが、私好み…ではありますが、予想通りちょっと内容は薄っぺらいかな?



子供のころから病弱だったクロエは車いす生活を余儀なくされていた。母子家庭ではありながら母親の献身的な介護と教育のおかげで大学への進学とともに自立を考えていた。しかし彼女はあるきっかけからそれまでの生活や自分の置かれた状況、母親に疑問を持ち始める。

それでは今回も恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

主人公は母親から渡される薬に疑問を感じ、限られた手段で薬の正体を探りますが明らかに母親により隠蔽されていた。しかしあらゆる手段を用いて行きついた薬の正体は…。いきなりオチから書いてしまいますが、母親はいわゆる「代理性ミュンヒハウゼン症候群」の話。まぁ、映画の中ではこの言葉は出てきませんが。

予告編を見た時点で「あぁ、代理性…の話ね」って思ったのと同時に「ミザリー」と「ルイの9番目の人生」を合わせたような映画かな?って感じでしたが、ミザリー7割くらいかな?

まぁ、正直なところ頼りにしていた母親が実は自分の人生を取り上げ、母親の自己満足に使われていたことが分かってからは思った以上に単調な感じ。母親の暴走っぷり(郵便配達員を…とか)や、娘を病院から連れ出そうとする前に発生する「コードブルー」(余計な説明はありませんが彼女の仕業でしょう)など、お約束通り。

そして「衝撃のラスト」って、これも行っちゃだめだよ〜(笑)。あらかじめ聞いてたから「でしょうね」ってなっちゃいましたが、聞いてなくてもそんなもんかってところか。この手の映画を好きでよくみている人にはちょっと物足りないかもしれまっせん。

【感想:End】

最後に。ムチャクチャ仕事が忙しくてやばいくらい追い詰められてる。現在、マジで転職サイトに登録して市場調査をしている(笑)。

これまでに経験のない業務を指示され、考えが足りないところを責められる。いや、知らねぇし。知らなかったら聞け!って…知らない人は知らないことも知らないから聞けないんですけど。

例えば野球のルールを知らない人に代走なら任せられるだろう、とベンチから送り出す。とにかくノーバウンドで取られたらベースに戻れ、一度でもボールが地面についたら次のベースへ進め。これだけ覚えとけば良いから、と言われてタッチアップをしなかったとします。

何でタッチアップしなかった!?タッチアップを知らないなら何で聞かない!?

まぁ、こんなたとえで伝わりますかねぇ(笑)。


RUN/ラン|映画情報のぴあ映画生活

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