プロフィール

Elwood
<< 2018年07月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新コメント



月別アーカイブ
2018年07月16日
日焼けと資格
 先週の覚書で「休みがつぶれた」って書きましたが、その結果が得られました。7月の7、8日と14、15日を使ってフォークリフトの資格を取ってきました。もちろん「システムエンジニアが何でフォークリフトの資格を取った!」って言われそうですが、その通り(笑)。いや、終身の資格ですし費用も普通免許を持っているんでテキスト代も含めて3万5千円程度。

 この先SEとして定年を迎え、シルバー人材センターなんかに登録して仕事を続ける場合にこの資格は有効かと。そのほかにも(以前の転職で方針として真剣に考えていましたが)農協や漁協などのホームページや通販を管理する仕事で、繁忙期は現場の手伝いが要求されるって仕事もありましたが、それで言えば最適な資格にもなります。

 そして何より、フォークリフトの運転は面白っかった。特に速度の調整にAT車に「インチングペダル」ってありますが、これがMT車のクラッチペダルに相当するもの。で、AT車ばかり乗っていた私にとって運転中に左足を使うのが本当に久しぶり。が、恐る恐る使ってみると不思議と体が全部覚えてた。アクセルとクラッチの組み合わせでの微速前進なんかも簡単にできましたが…やっぱり面白いのが若い人でインチングペダル使ってる人が居なかった。時代の流れかなぁ。

 ちなみの試験を受けた人で私より年上っぽい人が一人、ちょっと下の40代後半かな?って人が一人。中には学生さんもいらっしゃるなか、畑違いの私なんかはいろいろと手間取って上手く運転できない所もありましたが、職業柄、わざとミスしてみてどんなことになるかを試してみたところも実はあって(笑)。

 そして技能試験ではこの作業からこの作業まで何手というのが決まっていますが、途中で手順が不十分で+数手で作業してしまったり、柵にぶつかりはしなかったもののギリギリだったりとちょっと不満が残るモノの無事に合格しました。

 まぁ、それと引き換えにやけどに近い日焼けをしましたが(笑)。暑かったものの長袖で我慢してたので両手の甲は悲惨な状態で、プラス顔が言い訳できない程度に焼けてしまった。ってか、ヘルメットのあご紐も焼け残ってるんで、明日会社で何か言われるのは目に見えてる。まさか被災地でボランティア活動してたって嘘は言えないし。


 最後にMJ情報。東風&サンマ、ともの6段目前の5段のままでB2に進出。東風トーナメント3rdステージまで行きまずまずの流れ。まぁ、十段までは続けてたら問題なく行けるシステムでもあるんで、8月の終わりにはその辺まで行きたいものです。


2018年07月15日
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」見てきました
 先日、公開早々に見に行ったジュラシック・シリーズ。以前にも書いたと思いますが、このシリーズはストーカー的にはスカスカなんで、恐竜の巨大さを体感できるようできれば3Dのスクリーンでの鑑賞がおススメですが、逆に言えば劇場鑑賞を逃したら見る価値は…



 前作で凄惨な事故のために閉鎖され、封印されたイスラ・ヌブラル島に取り残された恐竜たち。しかしその島が火山活動を再開させ、かつての祖先たち同様に絶滅の危機を迎えてしまう。恐竜たち、特に優秀な知能を持ったラプトル、ブルーの保護のため島に向かうロックウッド財団。

 さて今回は早々に【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 今回、察しの良い人は気づいていると思いますが、この映画のストーリーは"はっきり言って"カスです。もう…何と言うか、既視感バリバリの陳腐なネタ。学園モノのマンガで転校生が転校初日に遅刻するくらい、興ざめする内容です。

 早い話、恐竜を保護すると見せかけて競売にかけ、金儲けしようとするって、今時高校の映画研究会でも書かないようなシナリオを臆面もなくやってのけるんだから一周回ってどころじゃなく、二周目に突入してしまった私の思考ではクソの様にしか感じなかった。

 それではその陳腐なストーリーを凌駕するほどの映像が見られるか?となると、こちらも今更ながらですが驚きも少なくなり、あれほど躊躇なく人に噛みついていた恐竜たちが主要人物の面前では鼻先を近づけ、威嚇してから襲おうとするハラハラする価値もない演出ばかり。これが許されるなら、ジュラ・シリーズはあと20本は作れるんじゃないか?

 オチも「どうしてくれるんだ!」っていう様な結末で、もはやこのシリーズ自体が摩耗してしまった感じ。バイオやハリポタ、カリビアンなどなど、そう言えば終わったんだか続いてるんだか、どっちなんだろう的なポジションに落ち着いたってイメージ。多分、ストーリーを疎かにしたツケが完全にここで回ってきたかな。

 もう終わりで良いんじゃないかな?って事で、似たスタンスの映画として4年前に見て「ネイチャー」と同じ45点を付けましょうか(笑)。

【感想:End】

 最後に。この映画を見る前、ちょっとした空き時間を利用してゲーセンのUFOキャッチャーで遊んでいたら、思わず(ってか3プレイ/500円の1回目で)アトラスオオカブトをゲットしてしまった。子供のころからの憧れだった外国産カブトムシをこんな形で手に入れるとは…ってか、取ったら取ったで困惑。

 で、結局土曜日は朝から夕方まで用事があったので、その後に急きょホームセンターなどで大型のケースなどを入手。なんだかんだで居住空間を充実させて飼っています。ホントはこの夏、野生のカブトムシかクワガタを捕まえようかと思ってたんですけどねぇ。まさかゲーセンで捕まえるとは…。







ジュラシック・ワールド/炎の王国|映画情報のぴあ映画生活

2018年07月10日
休めなかった休み
 先の土日、ちょっとワケがあり(来週の月曜には書けるかも)休みがつぶれてしまいました。同様に今週末の土日も同じくつぶれそうなのですが3連休なので月曜が休養日になる。それを考え、今週は月曜に有休をツッコみましたが…休みのはずの今日がゆっくりと休めなかった。

 朝9時から宗像市役所でマイナンバーカードを受け取りに行き、その後は自身の受診と母の見舞い。ちょうどリハビリの先生と話ができ、同時に母のリハビリに立ち会えましたが、思った以上に字がしっかり書けていて驚きました。

 さて、ここまでは問題なかったのですが…ここ数週間、スマホのバッテリーがムチャクチャ調子悪くショップに行ってきた。ここからちょこちょことイラッと来ることが連発。一つ一つは飲み込めたが、時間がかかりすぎでプラン見直しからスタートして所要時間5時間超。そりゃ、土日に行っても相手にされないはずだ。

 で、繰り返しになりますがこまごました説明が不足していて、その不満から機種変更を止める!ってほどの内容じゃないが、最終的にスマホを手にした時点で機種変更するんじゃなかった…って思う内容。挙句、帰りに寄ろうと思ってたパン屋がほとんど品物が無くなった…orz

 とどめは徒歩で移動可能のショッピングセンターに入って買い物しようとしたところでショップから電話。渡した紙袋の中に入れ忘れたアクセサリーがあるとのこと。いやいや、「持ってこい!」って言いたくなりましたが(笑)。


 今、地道にスマホのアプリを入れ替えてるところですが、結局ゆっくりすることができなかったんで明日からがまた大変だなぁ。

 あっ、MJスマホ版情報。東風&サンマ、ともの5段でB3になり東風トーナメント2ndステージ進出。24回全国大会はどちらもB賞圏内という何とも盛り上がらない結果ですねぇ。

2018年07月05日
「万引き家族」に感じる不快感の正体
 けっこう時間が経っていますが、正直なところ書くかどうか迷ってこのタイミング(笑)。

 テーマは題名通り「万引き家族」になんとなく不快感を持っていた。その正体は日本の根底に蔓延る格差や貧困を描いたから、それに目を背けたくなる感覚からくるものだろうと考えがちでしたが、実は別のものだと分かりました。

 昨今の邦画ではこの格差を描く作品が多くあります。「万引き家族」「友罪」「予告犯」「渇き。」「闇金ウシジマくん2」…など、いわゆる低所得者層が悲惨な目に合う、理不尽な扱いを受ける、などのシーンが散見されますが、これらを「目を背けてはいけない!」って言える人は富裕層なのではないか、と。

 私もこれらの作品で虐げられるほど困窮しているわけではありませんが、それでもこの2年2ヶ月、ほぼ毎日母を見舞っていていますが、そこで(映画などで指摘されるまでもなく)厳しい現実に直面しています。さすがに家族でもやっぱりキツく重い気持ちになりますが、たまには気晴らしをしたいと思って見る映画で「目を背けるな!」って不幸を見せつけられたら、やっぱ勘弁してくれって言いたくなる。

 同様に様々な逃れられない苦しみの中、生活している人たちに「不幸を映像で嗜む」人たちが「目を…」ってなったら内心「間に合ってます」って言いたくなるよなぁ。まぁ、逆に底辺が足掻くのを見て俺の方がまだましだって思えるレベルの人間には楽しめるかもしれませんが(笑)。


 って事で、エンターテイメント性を重視した映画、心底バカバカしくて笑える映画を所望していますが、そうなると賛否が分かれる漫画の実写化に偏るのかなぁ?って事は、過去の映画鑑賞の傾向からその時期の精神状態が分かるのかも(笑)。


2018年07月02日
なぜかMJネタ
 かなり古いネタですが、実は最近の話。

 先日、某スマホゲームを操作ミスで飛ばしてしまった。サービス開始以来、450日を超える連続ログインで無課金でありながらゲーム内のイベントでもトップ200には入るほどの充実ぶりだったものの、惰性でやっていた感があり、妙な束縛から解放された(笑)様な感覚ではありましたが、同時にスマホゲームは無い状態なのも味気ない。

 そこで妙にやりこみ要素があまり多くなく、手軽に遊べるパズル系が良いかなぁ…などと探していたら、MJのスマホ版があったのを忘れていた。

 データを飛ばしてしまったゲームに比べてかなり重くもなかったものの、どうしても課金が前提のようなゲームだったので、かつてゲーセンでやっていたほどではないもののある程度の課金を覚悟でインストール。

 で、現時点でサンマで5段、東風で3段になっていますがこれか先、ちょこちょこ状況を書いていきます。

 とりあえずさっさと称号持ち(十段以上)を狙ってますんでご期待を。で、この話題を全く取り上げなければお察しください。


 最後に。ホントネタ的には古いけどサッカーのポーランド戦の話。

 あれもサッカーの戦術なんでしょうが、面白くないって人がいるのも確かでしょう。それを踏まえてテレビなどでほとんどの人が「賛否両論」だったはずのあの戦術に対して肯定しまくっている。同時に理解できていない人、批判している人を非国民みたく言ってる。

 で、これこそがプロやマニアの目線で言うところの「素人は引っ込んでろ!」に似た発現であり、その意見に対する素人・ニワカの回答は「あぁ、分りました。マニアだけで楽しんでください」って事になりかねない。よくワールドカップなんかで普段サッカーを見ない人が…云々言ってる人たち。じゃあ、普段見ないので資格がないニワカは応援も話題にもしません、ってのが望みなのかな。

 まぁ、これはサッカーに限ったことではありませんし、以前にも書きました「マニアがそのジャンルを潰す」の典型に思える。あの戦術に批判的な人たちに対しサッカーの見方を説くならまだしも、意見が違うからと罵るのはやめた方がファンの拡大につながるような気がする。一言さん排除が目的なら別ですが。


2018年06月23日
仕事の面倒をひとまず片付ける
 例の心筋梗塞の手術から今日でちょうど一年前。体調不良のために会社を休む程度のつもりで病院に行っただけだったのにねぇ(笑)。

 翌日の仕事に支障があるんで手術を伸ばせないか?と聞いて、リアルに「仕事と命、どっちが大事」って医者から聞いてちょっと笑いそうになり、仕事の後に手術は…と呟くと「明日、休みだから」と。仕事と命を比べられたが、これは先生の休みが私の命を上回った瞬間。いや、異論はありませんが(笑)。

 けっきょく、次回の手術までは「いつ死んでもおかしくない」って脅されましたが、1年経ってひとまず元気に生きています(笑)。


 さて、そんなこんなで現在の話。先月中ごろに書いた仕事の愚痴の続き。面倒な人間が一人いると書きましたが、そのめんどくささに磨きがかかって手に負えない。

 もう一度状況を説明すると、私が所属するチームが窓口、彼が所属チームが在庫のシステム開発担当とします。で、窓口で大きなシステム変更があり彼が製造工程の助っ人で窓口チームに参加したのですが、彼が仕様を理解しようとしない。オレ、在庫チームだから窓口業務のシステムは知る必要がない、と。

 そして以前にも書きましたが彼担当の製造で質問が出てくると私に聞いてくる。伝言ゲームを避けるために識者に聞くべき内容だと言うと、私の所属するチームに対する質問だから私が答えられるようになる必要がある。ゆえに私が理解して回答すべきだ…と、本人が私以外のメンバーに聞きに行けないだけの話なのに、恩着せがましく言ってくる。

 で、これまた前回も書きましたが、こっちが説明した内容を覚えていない。チーム違いだから知らなくても良いってレベルじゃなく、自分の製造作業に関わる知識を覚え内から質が悪い。4月末、ある機能が足りてないんじゃない?って質問に「ご指摘の通り」って回答になったら鬼の首を取ったよう「ちゃんと仕事しろ」と言外に言ってのける。

 ちょっとカチンときたものの設計書を修正し、指示のし直しをしたのがGW明け。その後、プログラムが完成してテストをしていると、自分で指摘した「足りない機能」ってのが対応できていない。そのことを指摘すると「そんなこと、あったっけ?」という様なことを言い出す。

 そしてとうとうテストのスケジュールが滞るも、結局私の準備不足のためだと言い出す。いやいや、そこで他人を頼らなくても良いようにするために仕様を覚える必要があるんじゃない?で、ご高説を賜りましたができたプログラム、バグだらけじゃん。

 さらに頭が痛いのが「バグが出たので調査してね」って私にメールしてくる。バカ!バグの調査はプログラムを作った(さらに言えばバグを作った)お前の仕事だ!って言いたくなるも、調査するからちょっと待っててね〜と返信のCCに窓口チーム全員のアドレスを入れる。同時に手の空いた人間が一斉にバグ調査をしてくれる。

 これは私がチームに所属してまだ1年経っていない事への配慮と同時に「何でバグ調査を他人に頼んでんだよ!」ってモヤモヤも手伝ってでしょうが…いや、ホントにプログラムを見れば本人がどれだけ仕様を理解しているかが如実にわかる。ゆえにこの程度の理解度で何やってんだ、と仕事に対する姿勢まで問われている。

 結局バグの調査の後に修正方法の説明をメールで返信しましたが全く理解できていない。これ以上の説明は時間の無駄と判断し私が修正することにしたのですが、さらなるバグが続々出てくる。彼、最初は私を見下した態度を取っていたのですが、何を根拠にそんなことしてたんだろう。

 この先、新たなバグが出てきても「俺の知らない修正が入ったから、バグの対応はできない」って言い出すのは目に見えていますが、言い換えると仕事を取り上げられたって事じゃない?それって仕事をしてる人間にとって一番恥ずかし事。


 ここで思い返してみると、そもそも何で彼が所属する在庫チームから助っ人要因としてうちのチームに来たのか考えると、もしかしたらあっちのチームでも使い物に…(ry


 まぁ、彼に見限りを付けたらずいぶんと気持ちが楽になりました(笑)。



2018年06月19日
地震でのデマ
 ここ数日で群馬、大阪と大きな地震が続きました。さすがにこの歳になると日本の各地にそれなりのつながりができ、群馬には後輩と従姉妹が、大阪には大学時代の友人、後輩やマジック関係の知人がいますし心配しております。そんな中、長崎出身で関西在住の後輩、K君の無事が確認できました。

 そして毎回のことですが、地震に限らず多くの自然災害に対して人間が持つ畏怖の念からか、何かと理由を付けたがるし原因を考えたがる。また、予知などのオカルトにも頼りがちですが、現代科学の限界を認めつつ足りないものをこれらに頼るような事はしないでください。


 まずは毎度おなじみ「地震兵器」という言葉。あまつさえ、安倍政権が政権維持のため、総裁選を有利に進めるために地震兵器により…と言う与太話は不謹慎極まりない話ですが、このネタはTwitterで結構広まっているようです。荒唐無稽な話でも1000人に1人が反応すれば結構な数になりますが、やはり香ばしい感じの人たちが反応している様子。

 まぁ、こちらは善良な人間であれば怒りを感じる不謹慎なネタではありますが、もう一つは地震にまつわる予言。私はオカルトを色んな観点からウォッチするのが趣味ではありますが、唯一「大災害系予言」は嫌悪しています。人々の不安をあおり、それがきっかけに人を不幸にする。そしてその予言が当たった、外れたで一喜一憂するのか?多くの人の運命が大きく傾く事象を?

 そんな中、直近では某日(この覚書では日付は書きません!)に“あの”予言者が地震が起きると予言していたとネットで広まっているとのこと。そんなホラに不安を感じている人は以下のサイトをお勧めします。

証拠文書が物語る「ジュセリーノの予言」
http://www.nazotoki.com/jucelino.html

 また、懐疑系のサイトとは別にオカルト作家の山口敏太郎氏もジュセリーノの予言を明確に否定する文章をATLASに挙げています。ただ、オカルト作家の記事で「地震」「予知」のキーワードだけで内容も見ずに山口氏がデマを拡散していると早合点したツイートも散見されましたし、地震に乗じた記事を書くな!って噛みついてる人も居ましたが、この記事、6/16に書かれたものなんですがねぇ)

「x月x日大地震が日本を襲う」ジュセリーノの予言を否定する!
http://mnsatlas.com/?p=36444
(↑このサイトで日付を書かない方針なので題名の日付部分を変えています)


 私の考えですが、予言されたXデーに大地震が来るとも来ないとも言えません。ただ、数打てば当たる類の予言におびえる必要は全くなく、備えることは予言の日付に関わらず行っておくべきでしょう。

 現代の科学では地震予知も難しい状態です。それを一足飛びに言い当てる予言、予知の類に惑わされないように。同時に、これまた空想の技術である地震兵器なんてものを真に受けないように。(もっとも、信じてる人はこの文章も「政権擁護のための情報操作」とか言い出すのは目に見えていますが)


2018年06月17日
「万引き家族」見てきました
 けっきょく見てきたんか!ってツッコミがあると思いますが、実は今週の半ばに親父が遠回しに「見たいから連れていけ」とうるさかったので最寄りの映画館に連れていくことに。感想を一言で言えば賛否両論ある内容ですが、典型的な「受賞作品」って感じで(ちょくちょく使う表現の)「批判を受け付けない」タイプの映画って言って良いかな?もしくはフランス映画を見たような感覚。





 東京に暮らす5人家族。彼等は不安定な生活費を補う手段として万引きをしていた。ある寒い冬の夜、屋外に締め出された少女を保護し家族として迎える。やがて家族の一員として万引きに手を染める少女、しかし彼女は行方不明としてニュースで取り上げられてしまう。

 訳あり家族の彼らのつながりの秘密は。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 今回の映画、非常に細かく丁寧に作られていると同時に無駄な説明をそぎ落としているんで分かりにくいところもありますが、見る側も読み取ろうとすると深く見ることのできる作品だと思います。ただ、ちょっと話を盛りこみすぎかなぁ?って感じたのは先日見た「友罪」に似ている気がした。

 またこの映画のテーマとして取り上げている問題は現代日本が抱えている多くのものを「欲張り」に盛り込んでいるため、「こんな家族、いるわけねぇ(笑)」って発言を許さない厳しさがあります。それが冒頭に書いた「批判を受け付けない」タイプという点でもあります。

 それから、以前にも書いたネタなんでこの映画に対する「場外乱闘」について言及しないわけにはいかないでしょう。一部の左翼思想の人間は是枝監督の発言を追い風にこの映画にイデオロギーを持ち込み、同様に一部の右翼思想の人間は日本を不当に貶める内容で海外の賞を取る怪しからん映画だと言っている。

 まぁ、この「万引き」って犯罪を問題視するなら北野映画はどうなの?殺人を…と、これまたちょっと見当はずれな反論も見られ、このごたごたがこの映画の視聴意欲を削いでいましたが、以前に「アジョシ」の感想を書いた時に読解力が乏しい人間が噛みついてきたのを思い出して。人が見たくないもの(格差社会とか)をテーマに映画を作れば批判をシャットアウトできるって雰囲気が…って感じで。

 例えば殺処分される動物や実験動物の実態を描いた映画作ったら行けるんじゃない?


 あと気になったのが「パルムドール賞受賞作品」って話題性だけで見に行く映画じゃないですねぇ。今日行った映画館内では年配のご夫婦で見に来ている方も多かったのですが、けっこう気まずくなるシーンが多く若いカップルで見に行くにはちょっと厳しいかも。

 正直なところ、繰り返しになりますが「アジョシ」の時と同じようなヘンなのが湧いてくる可能性があるんで感想は書けても評価はできない映画でした。

 そういいながらも点数で言えば60点くらいかな。

【感想:End】

 最後に。先日、気まぐれで過去に見た映画のリンクと採点をExcelにまとめた。その結果、先日見た「友罪」に50点を付けましたが過去に見た映画で同じ点数の映画を振り返ると「戦火の馬」だったんで、予想以上に精度が高いって思った(笑)。

 確かに同じくらいの感じだったからなぁ。





万引き家族|映画情報のぴあ映画生活


2018年06月11日
見たい映画…気分の問題かなぁ?
 ここ数週間、毎週末予定が入っているため映画が見られない。見たい映画かどうかのギリギリの線上にあった「ランペイジ 巨獣大乱闘」「ゲティ家の身代金」もそろそろ終わりそうだし、これから見たい映画ってのも…となると、「万引き家族」があったんですが、これがちょっと気分が乗らない。

<林文科相>カンヌ最高賞で祝意を 是枝監督は辞退表明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000041-mai-pol

 やや右寄りな私ですが、「公権力とは潔く距離を保つ」って考えは支持します。ただ、映画で言えばこんなお話があります。どちらも故人ですが黒澤明監督と山城新伍氏、もちろん山城氏も大物ですが「世界」を冠する黒澤監督の方が格は上でしょう。しかし、ある番組で発言した山城氏の黒澤監督批判は痛快でした。

 黒澤監督が日本アカデミー賞を辞退した事について、世界で認められた黒澤監督だからこそ受賞して日本アカデミーの権威を上げる事で日本映画界に貢献するべきではないか?と。確かに拒否の理由が「アメリカのモノマネの賞なんていらない」って話ですが、あれだけの立場なら逆に「もらう」ことで「与える」ことができたろうに、と。

 そこで是枝監督。この祝意の事態が一気に右派左派に分かれて論争になりつつありますが、もう一つ話がややこしくなっているのがこの映画には文化庁の助成金が使われているから。これに対して「助成金を貰って賞を取ったら祝意を受けなければならないというルールはない!」とする意見も見られましたが、これも先の話と同じく「日本の映画」が「世界で評価された」という点で断らない方が良かったような気がする。

 また、「公的権威とは…」としているものの「そして父になる」でカンヌ映画祭の審査員賞を受賞した時には芸術選奨の文部科学大臣賞を受賞とありますが、これは受け取ったんでしょうか?4年前には「芸術の各分野で優れた業績を挙げた個人に贈る」という「公的権威の祝福の賞」をもし受け取っていたとしたら、この数年で考えが変わったのかも。

芸術選奨に映画監督の是枝さんら29人
https://r.nikkei.com/article/DGXNZO68261320U4A310C1CR8000

 そんなこんなで…なんか監督や出演者の思想やら何やらが出てくるとなんとなく見る気が失せてくる。不思議と是枝監督の映画とは相性が悪いなぁ。見に行くつもりで映画本来の内容なんか以外の話題で見送った作品がいくつかあるし。

 と言う事で、6月鑑賞予定の映画を再吟味(笑)!


【追記】
 この話、イロイロと話が発散してるけど私の思うポイントは先に書いた文部科学大臣賞はもらってるのに祝意すら断るってどうなのか、と言うところ。それと祝意を受けることと公的権威とは別物って考えができないのかってこと。裏を返せば過去に祝意を受けた人のことを「権力におもねく犬」とでもおもってるのかな?

2018年05月27日
「友罪」見てきました
 他にも見たいまま保留になっている映画がある中、時間が合ったので先日公開されたばかりのこの作品を見てきました。予告編やあらすじでサスペンス映画を期待していましたがヒューマンストーリーで、重さはあるものの話が発散しすぎていま一つ。

 これは私がストーリーを追いきれなかったのでは?と思われるかもしれませんが、並行して進む話をある程度切り捨てる決断がされていないのではないか。ゆえに単に重い話が羅列されて、残念ながら一つ一つに強弱の差があまり感じられず、残念ながらあまりストーリーに入っていけなかった。



 町工場で同じタイミングで働き始めた益田と鈴木。職場になかなか溶け込めない益田とそれ以上に浮いている鈴木。しかし、次第に距離を縮める二人であったが、やがて鈴木が17年前に起きた連続児童殺害事件の犯人ではないかと疑い始める。元週刊誌の記者であった益田は友として鈴木の過去を探るが、同時期にあらたな児童殺害事件が発生する。

 鈴木の過去を探る益田もまた過去の過ちに苛まれ、鈴木の理解者であろうとしながらも再び罪を犯したのではないかとの疑惑も…。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 この映画、多くの登場人物の「過去の罪」と向き合うシーンがありますが、その過去の罪が多すぎて話がバラけてしまっています。例えば「ディス/コネクト」では3つの並行した別々の話が進み、それが最後に一つにまとまっていく様は壮観でしたが、それに比べてこちらはバラバラ。

 鈴木の連続児童殺害事件、益田の同級生の自殺、佐藤浩市演じる山内は児童三人の命を奪う息子の無免許運転、医療少年院で鈴木の担当だった富田靖子演じる白石は実の娘との溝、夏帆演じる藤沢は強要されたAV出演…とそれぞれ拭い難い過去を引きずってい居ますが、話を盛りこみすぎ。少なくとも山内のエピソードは完全に切り捨てて良いはず。

 もちろん異論はあると思いますし、山内のエピソードは重みがあるがここを描くために他のエピソードでもっと深く描く必要がある箇所が軽視されてしまっている。現に鈴木の過去、なぜ二人の児童がターゲットになったのか、どのような心情で犯行に及んだか、などが全くない。唯一、子供のころに母親を亡くしてから…と言う話がありましたが、医療少年院時代の白石との関係なども。

 これについては「サニー/32」の方がよほどストーカー的に上に思えました。青柳(鈴木は偽名なので犯行時の名前で)が同情すべき殺人犯なのか、単なる快楽殺人者なのか、その後の更生の過程での白石との関係は、などの描写が無ければ無いでも良いのですが、それなら山内のエピソードで描かれた被害者家族の話を青柳の事件でやるべきではなかったか、など。

 ただし、瑛太の演技は素晴らしかったものの、生田斗真がやたら感情を表に出す演技が過多だったり、古館寛治がせっかく良い感じの悪役になってるのだから憎まれるべきシーンを増やすなどがあった方が良かった気がする。まぁ、素人が演出に口を出してもプロからは鼻で笑われることは前提ですが(笑)。

 総じて…ごめんなさい。総合評価として50点としましょう。

【感想:End】

 最後に。映画のブログを書いた時に映画評価サイトにトラックバックしてましたが、今回、そのうちの一つがトラックバックのサービスを終了させていました。このようなサービスの停止はアクセスを稼ぐのに必要でしたが、トラックバックができるサイトが少なくなってきて…現在は実質1つだけになってしまった。

 自衛策として、他の映画紹介ブログのリンク集を作って同じ映画の感想を書いているところに積極的にトラックバックしていくかなぁ。





友罪|映画情報のぴあ映画生活

>> 次へ