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2021年01月12日
「劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編」見てきました
後れ馳せながら「鬼滅の刃」見てきました。まぁ、ブームだの何だのと言われてストーリー云々があまり語られていませんでしたが、なかなかの内容でした。純粋に映画としてもレベルは非常に高いものだと思います。多分、語り尽くされた鬼滅に感想を書いても出遅れた感は否めませんが、夢を操る鬼が「一つくらいワテの夢があってもええやないか!」ってセリフが印象的だった。(←ツッコミが入れられる人はオッサン認定)

あっ、先に書いときますが鬼滅については映画化された後にテレビシリーズを見て、原作は読んでないという状態です。





物語はテレビシリーズの終わりである蝶屋敷での修行の後、新たな指令として「無限列車」に乗り込むところから始まります。この列車では短期間に多くの行方不明者がでており、列車内で鬼殺隊最強の剣士の一人である炎柱の煉獄杏寿郎と合流。早々に現れた鬼を圧倒する杏寿郎に心酔する一行、しかし黒幕となる鬼はまだ列車に潜んでいた。

前にも書いたかと思いますが、「…無限列車編」は理屈から言ってヒットする要素が少ないと思っていました。テレビシリーズを見ていることが前提であり、同時に「…編」としている時点で物語が完結しない事が明らか、そして(いちおう)年齢による制限もあるPG12だし。が、やっぱりテレビシリーズは抑えた置いた方がいいけど、この映画からでもギリ、大丈夫かな?

それでは今回も【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

この映画、PG12の意味を本当に理解しているのか?って思うほど幼い子供をせがまれるままに連れてきたんじゃないか?って親子連れが多かったなぁ。そしてこの映画の心理描写、オッサンには人生経験が手伝ってかなり厳しいものがあった。

以前にTwitterでつぶやいた事でもありますが、本当の悪夢ってのは自分の人生で厳しい状況下で平穏だったころの夢を見ること。醒めた時に現実に戻るのって、本当にきついし。映画では主人公の炭治郎が幸せな悪夢から自らの意思で醒める手段がなかなか壮絶。このあたりの設定、「インセプション」より簡潔で完成度が高く感じた(笑)。

で、これはホント昨年の時点でネタバレする前に見たかった…と思ったのが次の点。私が知りたくなかったネタバレなんで改めて注意を促したうえで書きますが、下弦の鬼が討伐された後に上弦の鬼が現れることと煉獄杏寿郎が殉職すること。これは知りたくなかったなぁ…。

杏寿郎が作戦を指示をした(この時点では下弦の鬼とは認識してない?)時に炭治郎と伊之助を討伐に指名し、自分は5両分の乗客の安全確保を担当したってことは後者の方が難易度が高いと判断したからだと思いますが、物語としては下弦の鬼を倒して大団円!と思ったところでそれまでの死闘を無にするような圧倒的な強敵が出現。そしてそれに対抗しうる柱がいてくれる!って構成はなかなか素晴らしい出来ですが…残念。

そして終盤、もはや杏寿郎の死は避けられ状況で上弦の鬼に精一杯の悪態をつく炭治郎。このシーンの心情をどれだけ汲み取れるかでこの映画の評価は大きく変わりそうな名シーンでした。

そしてそもそもテレビシリーズでは杏寿郎は禰豆子を鬼として排除しようとし、納得をしているのかどうかもよくわからないちょっと信用できない様なスタンスだったのに、終盤では炭治郎の感情とともに観客も完全に杏寿郎に期待し応援し、そして最後はその死を悼む心情になっていく組み立て。そして物語は続くとなると、これは次のテレビシリーズも期待できそう。

文句なくいい映画でしたし、このエピソードはやっぱり映画でなきゃ難しいよなぁ。夢と現実のシーンの切り替わりって、テレビシリーズの30分枠じゃ混乱しそうだし。

【感想:End】

う〜ん…改めてこの映画、原作を読んでいないんで映画ではどの程度取捨したのかはわかりませんが心理描写は良かった。映画のCMで煉獄杏寿郎が「俺は俺の責務を全うする!」ってセリフも映画を見たら意味合いが随分変わってきたし。

最後に。今年最初の映画鑑賞でしたが、実はダブルヘッダーでした。気が向いたらもう一本の映画の感想を(笑)。



劇場版「鬼滅の刃」無限列車編|映画情報のぴあ映画生活

2021年01月01日
新年、あけましておめでとうございます
覚書ルールで言えばこれは年末、大晦日の記事になるんですが日付が変わったのも含めて元旦ということで。

あらためて、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

ここのところ、完全に文章を書く先がFacebookかTwitterになってしまったんで、こっちは過疎ってしまい申し訳ありません。

さて、昨年が大変な年だったことは言うまでもありませんが、個人としてはさらに大変な年でした。4月にはかなり大きな手術をして本当に人生を見つめなおす事がありましたが、それも含めて思い出になってしまうくらい「喉元過ぎれば熱さを忘れる」って感じ。

それから10月からのプロジェクトはストレスがたまりまくって、現在はこれを拗らせ中。10年ぶりの転職に追い込まれるか?

まぁ、今年はそろそろ親父も危なそうだし、何かが大きく動きそうな気がするなぁ。

それでは今年は映画鑑賞回数を増やして、それに伴い更新回数を増やしたいです。

2020年12月31日
「約束のネバーランド」見てきました
完全に放置状態のこのブログ。映画鑑賞が減ったのがその最大の理由ですが、「鬼滅の刃」を差し置いてこの映画を見てきました(笑)。というのも、鬼滅はアニメ版を最後までは見てないし、姪っ子(長)が既に見てしまってたんで。





孤児たちが幸せに暮らす孤児院グレイス=フィールドハウス。子供たちは母親代わりのイザベラを慕い、イザベラも子供たちに無償の愛を注いでいる…かに見えていたが、里親が見つかり孤児院を去った子供たちは新たな人生を迎えるわけではなかった。

個人の秘密を知ったエマとノーマン、そして彼らと肩を並べる知力を持つレイを加えた三人で孤児院の全員を救うべく孤児院の脱出計画を立てるが、そこから彼らの計画に感づいたイザベラとの知能戦が始まる。

それでは今回も【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

まぁ、この映画も漫画の実写化ですので予想通りの出来上がり。もちろん、多くは期待していなかったのでそれなりの内容で「まあね…」って感じ。そして実写化でかつ原作を読み込んでいないのでストーリー展開の批判ではその対象が原作なのか映画なのかちょっと分からなくなりますが…多分演出が悪かったかな?

最初に里親が見つかったコニーが変わり果てた姿で見つかった時、そして鬼たちの姿を見たときに悲鳴を上げずにこらえたエマとノーマンがまだ警戒しなきゃいけない状況で大声で騒ぐし、孤児院内で秘密の会話をしなきゃいけない状況でも舞台の演出の様に声を張り上げてるのが興ざめ。

それからキャスティング。設定では15歳で三人の中で最初に16歳を迎えるレイ役の城桧吏が14歳で撮影時はもう少し下だったと思われるのに対し、エマ役の浜辺美波が城の6歳も年上。この歳での6歳差はデカすぎる。下手したら保護者と子供に見えてストーリーが入ってこない(笑)。

あとそこまでリアリティを求めてる必要はないかもしれないけど、事実を知ってもなお孤児院の生活を選ぶ子供がいてもおかしくない(外の世界で命の保証がない過酷な生活を送る可能性が高い脱走よりも6歳なら最長で10年、食事と温かいベッドが保証される生活を選ぶ可能性もある)し、脱走中に脱落する子供もいるはず。

そしてこの映画も邦画の代表的なダメな部分である「時が止まる」があり、やっちゃったなぁって感じ。同じくこれもこの手の漫画の映画化ってことであきらめてはいるけど、やっぱコスプレ大会だったわ。総じて続編は作られずに終わるパターンのように感じました。

【感想:End】

最後に。いちおう年内最後の更新になるかも。現在、仕事でいらぬストレスがかかり…ってか、今年はいろいろありすぎたんでやっぱ総括すべきかな。更新自体は年明けになりそうですが、ちょっと書いてみるか。





約束のネバーランド|映画情報のぴあ映画生活

2020年11月24日
「罪の声」見てきました
昭和の未解決事件としても劇場型犯罪の代名詞にもなっている「グリコ・森永事件」をモチーフにしたこの映画、世代的なものもあるかもしれませんが私には衝撃的な内容でした。まさに現実と虚構(創作)が並走し、途中から虚構のみのストーリーなったと思われますが、当時を知っているものにしてみれば上手く乗せられた感じ。

個人的にはここ数年では突出した作品に思えます。




新年号をあと数か月で迎える平成の終わり、昭和最大の未解決事件の再取材を指示された阿久津英士は事件の洗い直しをする日々を送っていた。同じころ、京都で父の代から受け継いだテーラーを営む曽根俊也は父の遺品を整理するうち、その事件に使われた脅迫文を読み上げる「子供の声」のカセットテープを見つける。それは紛れもなく自分の声であり、自分が事件に関与した可能性があることから独自に事件の調査を行う。

やがた必然的に合流した二人は、事件の背景から真相に迫っていく中で「声」を使われた3人の人生が露になっていく。

それでは今回も【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

この映画ではもちろん「グリコ・森永事件」をモチーフにしているものの「ギンガ・萬堂事件」としていて、あくまでもフィクションとしてストーリーが進んでいきますが、誰もフィクションなんて思ってません。頭の中で勝手に現実の社名などに変換して見ています。

が、途中から「あぁ、この辺からフィクションになったなぁ…」と思いながらも変換のクセがついてしまってか虚構と現実の境がバカになってしまい終始ふわふわとストーリーに乗せられてしまいました。まぁ、ちょうどいいタイミングでこっちが忘れかけていた事件のイベント(警察の不手際で高速道路下に止まっていた車を取り逃がした話とか)を織り込んでいるため、ホントに不思議な感覚をねじ込んできます。

そして脅迫文に使われた「声」の主で曽根以外の二人は壮絶な人生を送りますが、声の呪縛から30有余年逃れ続けた日々はフィクションであろうはずなのに、自分の人生で青年期に見た事件から現代までの時間の長さと重ね合わせてしまい、本当に感情移入してしまった。これは勝手に現実の映画の伏線が回収されたかのような不思議な感覚を受けました。

終盤、本当に「感動」とはちょっと違う例え様のない感情からの涙が出そうになりましたが、隣にいた若いカップルなんかには理解できない感覚でしょうし、たぶん私よりも人世代上の人はさらに変わった感覚で受け止める映画でしょう。

間違いなく、おすすめの映画です。

【感想:End】

最後に。今日見た映画もけっこう頑張って見に行った感じ。またもや映画の鑑賞欲が低下した状態で上がらない。勤務地も帰りに映画って場所でもないし、年末にかけて忙しいし。

そういえば先日のオカルトイベントの報告もしなきゃいけないけど、それ以前に来月早々に会社からエクセル講座の要請がありました(笑)。いやいや、少しはこっちの状況もあるんで2週目にしてもらったけど、なんか妙に忙しさが続いて燻製も作れない…。



2020年11月21日
イベントでネタやります
日付変わって11月21日、福岡市城南区七隈にある「森林カフェ」にて「妖怪座談会と個展」が開催され、そのトークの部門で登壇します。

まぁ、「エセ懐疑論者」を自称している手前、そっち系の話をする予定。

http://blog.livedoor.jp/dmikazuki-kai/archives/52127484.html

で、当日はちょっと予想外の流れになりそうで…詳細は後日(笑)。


2020年11月04日
「星の子」見てきました
一か月ぶりの映画だったことに驚き。今日はストーリーから言って興味のあったこの作品ですが、なかなかの作品でした。この映画、新興宗教にハマった家族を描いていますが、本当にその苦しさがよく描かれています。





生まれたばかりの次女の病気に悩まされていた夫婦が、藁にも縋る思いで使ったのは新興宗教が販売する水。奇跡的に効果が出たことから両親はその宗教にハマっていく。目を覚まさせようとする母の兄にあたる叔父とも疎遠になり、やがて疑問を感じた長女は家を離れていく。思春期を迎えた次女も両親の信仰は一般的には奇行とであることを知りつつそれでも両親を慕い続けるなか、新任の数学教師に好意を寄せる。

それでは今回も【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレがありますのでご注意ください。

【感想:Start】

15歳のちひろは生まれたころに患っていた皮膚病を「水のせい」だとの助言から使用し始めた「金星のめぐみ」なる効能が怪しげな水。いわゆる「宇宙エネルギー」など、誰でも一笑に付すものではありますが、覚書でもよく書いている「心の免疫力の低下した状態」では、そのインチキ理論も入り込んできます。

やがてその宗教が全てとなっていく両親に疑問を持つ叔父が長女と結託して水のすり替えなどを行うが、依存する形で宗教を信じる彼らには冒涜としか映らずほぼ絶縁状態となる。これ、まさにプラセボ効果に対する対応ですが、信じ切ってる相手には効果がありません。

両親の剣幕にその場では叔父と対立を選んでしまった長女は教団の教義や両親の傾倒ぶりに疑問を持ち家を出てしまいますが、(これは持論ですが)宗教とは如何に悩みを少なくし、如何に生き易くするかの助けになるべきなのに家族や親せきを分断してしまい、生きにくくしてしまう悲劇の典型。

そして作中、ちひろの友人が冗談っぽく水に疑問を投げかけながら「ちひろは騙されてない?」両親が言ってるからと返すと「両親は騙されてない?」、教祖が言ってる「教祖は騙されてない?」大学の有名な先生も効果を証明している…「その教授は騙されてない?」と延々と続け、最後に「ちひろは騙されてない?」と。これはこの手の問題の本質をついています。

科学にしても、ある程度のラインから先は「信じる」になってしまいます。が、そこは信用に値する裏付けがあるものですが、その部分で「あなたも結局は科学という宗教を信じているだけ」と切り返してくるのがカルト宗教の常とう手段でもありますし(笑)。

物語の中でちひろが思いを寄せる先生がキレるシーンで、クラスの中ではちひろが痛い人物として表現される描写と芦田愛菜ちゃんの演技はすごかった。

映画としてはいろいろと結論を出さずに終わっていますが、それも出口の見えないこの家族を表しているようで、私は肯定的に受け止めています。が、家を抜け出した長女の物語も気になる。

【感想:End】

最後に。それまでには一回くらい更新をすると思いますが、前にもいた通りイベントでオカルトに関してプレゼンみたいなことをする予定ですが、テーマは正に「オカルトの危険性」についてでこの映画も参考になりました(笑)。

オカルトも種類によっては深化することで危険性を増し、そしてその危険性は「他者の意見に耳を貸さなくなる」事からものでもあります。それをうまく表現できればいいんですが。



星の子|映画情報のぴあ映画生活

2020年10月23日
巨星 ジェームズ・ランディ師逝く
マジシャンで懐疑論者のジェイムズ・ランディ師が10月20日に亡くなりました。享年92歳ということで大往生と言っていいでしょうが、それでもショックで訃報を聞いたとき、声を出してしまいました。


ジェームズ・ランディ氏死去


エセとは言え懐疑論者の端くれとしても、師の影響を大いに受けた一人として心から御冥福をお祈りします。

師のエピソードといえば蔵書のどこかに載ってだ話だと思いますが、ランディ師がまだ高校生ぐらいの時だったかにインチキ伝道師のトリックを見破り声を上げるもランディ師が警察に連行され拘束されたとのこと。この時の経験が後の師の活動の原点になった…と、記憶に頼った文章なんでウラを取ってくださいね(笑)。

実は来月、福岡某所でオカルト系のちょっとしたイベントがあり、そこに「エセ懐疑論者」としてオカルトの正しい楽しみ方を解説する予定。いや、言葉を柔らかくしましたが、本当はインチキなオカルト(そうなるともはやカルト)に引っかからないように!って話をしようかと。

と言うのも最近、オカルトについてお怒りモード。陰謀論や災害を扱った予言をオカルトと呼んで良いのだろうか?と。

オカルトと称して流布されるフェイクニュースとも言え、オカルトと称するがゆえ反証不能な壁を築き、そしてオカルトゆえ真に受けるのはバカと言う逃げ道まで用意されている。そして困ったことにそれらを「真実に目覚めた光の戦士」かのごとく他人に吹聴し、悦に入ってる人までいるし。

オカルトに真実を求めるな!

オカルトは酒みたいに一時的に酔って楽しめばいい。

間違ってもアル中みたいにオカルトの浮世離れした世界がデフォルトになっちゃダメ。

変な連中が跋扈するって楽しくオカルトを嗜んでいる人にとっては迷惑千万。こいつらが幅を利かせる状況はオカルト暗黒時代の入り口となる。

そのイベントまでは心に師を思い、限定的に「エセ」を外してみるか?

2020年09月22日
「TENET テネット」見てきました
久しぶりの映画鑑賞。これ、映画の鑑賞欲が低下しているサイクルに入ってる状態なんで、少しでも気になる作品をって感じでチョイスしたこの作品。もちろんクリストファー・ノーラン監督なんで警戒はしていましたが、やっぱり(個人的には)クソ映画でした(笑)。





オペラハウスで起きたテロ事件の制圧に駆り出された特殊部員の一人がテロリストに捕まり拷問を受ける。秘密を守るため自決用カプセルを飲むが、実は単なる鎮静剤で彼のテストであった。合格した彼には新たなミッションを命じられる。未来からやってきた敵と戦い、世界を破滅から救うと言うもの。

…ってあらすじですが、過去のノーラン監督作品ではどれもこれも難解で、その難解さが面白さにつながってないって印象が強いのです。「プレステージ」はどうにかOK、「インセプション」は10点(100点満点)ってところでしたし、どうも「裸の王様的映画」って感じですねぇ。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。今回はこの間にガッツリネタバレがありますのでご注意を。

【感想:Start】

まずこの映画の売りである「時間の逆行」って言う部分なんですが、定義がぐちゃぐちゃ。単なる逆再生の世界であれば結論から入ってるんで、そこに意味があるのかってなる(例えば相手を倒そうとしている攻防では倒せてない結論からスタートしてる)し、会話は逆再生にならないのか?って単純な疑問。

逆行した時間軸では酸素が吸えないので、ボンベを一緒に持って行きマスクをしていたが、その設定が途中から分からなくなってきている。てっきりマスクを外さないキャラとそうでないキャラとで時間軸が違っていることを明確にしたり、逆に相手を欺くためにマスクをしていて重要なところでマスクを外す…って流れがあるかと思ったんですけどねぇ。

単純に過去に戻るとしなかった割に、要所要所でそれがごっちゃになってる。これ、「インセプション」の時も同じで「〇〇をしなければ××になってしまう」とか言うのがはっきりしないんで、シーンごとに緊迫感を出せてもつながりが良く分からない。ついでに言えば邦画によく見られる「時間が止まる」(それまで1分1秒を争ってたのに急に時間を掛けて話し出したりする)シーンがあったり。

妙に伏線を回収しているみたいでいて、それでも矛盾に引っかかる。もちろん、タイムパラドックスって言葉からして矛盾を含んで当たり前だけど、「親殺しのパラドックス(映画では祖父って言ってた)」ってのはあくまでも「殺した場合」を比喩的に使っているわけで、実際は過去に戻っての「バタフライ効果」って訳でもあり、もはや見ている側が映画の中で何が禁忌なのかもわからなくなってくる。

オチもタイムパラドックスを含むネタではありがちだし、全体を通じて場当たり的なストーリーをダラダラ見せられただけの気がして、これ以上評価のしようがない。私が理解できなかっただけでしょうが…例えば「時間を止める」能力があったとして、そこで人は自由に動けるのか?大気も停止していたら体は動かせないのでは?ってなると何もできなくなるんで、そこはご都合主義でって考えはアリだと思いますが、この映画における時間逆行は扱いきれてないって印象しかなかった。

繰り返しますが、理解力のないアホの意見です。

【感想:End】

最後に。Twitterにも書いたネタたですが、よく難解な映画に不満を言うと「分かる分からないではなく、面白いかどうかが重要」って言う人がいる。

お答えます。

難解で分からないから面白くない。

もし分かりにくさが解消されるなら、面白いに分類されるかもしれなかった映画なのに。

例えば「ジュラシック・ワールド」なんかは恐竜の迫力だけで楽しめるって考えもありますが、新種の恐竜インドミナス・レックスの遺伝子に何の恐竜の遺伝子が混入したか等を見る側が理解できてなければ登場人物がどれほどヤバイ状況に置かれたかも分からないし、この映画もクライマックスシーンでの制約や目的など、もう少し分かりやすかったらと感じますが。



TENET テネット|映画情報のぴあ映画生活

2020年09月15日
懐疑系古典紹介
完全に月一ペースの更新。

ほとんどFacebookかTwitterで言いたいことを書いてるんでブログはお留守になってるけど、それでもここでしかつながってない人もいるんで近況をちょっと。

先日、Twitterで呟いている話題の中で懐疑論者の必読書と呼ばれる本がいくつかあり、その代表格の本の中にユリ・ゲラーが超能力者として取り上げられたプロセスがしっかりと書かれたものがあったのですが、それを知らずに話をしている人がおり、これって最近の若い人は知らないのかな?ってなった。

そこで「懐疑系古典紹介」のタグで蔵書自慢を兼ねてツイートしていたんですが、現在約30冊。

で、触発されて他の方も紹介してくれたらと思っていたのですが徐々にこのタグでツイートしてくれる人もいてうれしい(笑)。

久しぶりにちょっと古めの懐疑系の本でも購入しようかな?

#懐疑系古典紹介






2020年08月02日
次回のWeb飲みの予定
一部のFacebookやLINEで連絡が付くメンバーには告知しましたが、大学時代の私を知っているメンバーを中心にWeb飲みを考えています。

以下の日程を候補にしていますが、ここでしか連絡が付かないメンバーはここのコメント欄に記入願います。

8/7(金) 20:00〜23:00
8/8(土) 20:00〜23:00
8/9(日) 20:00〜23:00
8/14(金) 20:00〜23:00
8/15(土) 20:00〜23:00

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