アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
プロフィール

Elwood
<< 2022年12月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント



月別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
2022年12月31日
今年も一年、ありがとうございました
覚書ルールで大みそかの投稿です(笑)。

既に映画の感想だけのブログ、その上多忙により映画鑑賞も少なくなって開店休業中ですが年末くらいはちょこっと。まずは先日、「すずめの戸締り」を見てきましたがその感想はまたいずれ。

今年一年を振り返って、10月からものすごく忙しかったのもあるのですが、それ以前に5月に親父が食道癌で入院。以降、親父とお袋の二人分の洗濯物を週一で届ける毎日は大変でしたが、親父が入院中に2度コロナに罹ってしまい、術後の体力回復するまでもなく、10月末に逝ってしまいました。

しかし仕事は多忙なためにろくに休めず、その後、四十九日を目前に控えた12月の頭に今度は私がコロナに羅漢。親父の死去を切っ掛けに実家を引き払う準備をしていたために保存食を減らしていたのでヤバかったです。


さて、やはり今年一番の出来事として親父の死去を上げざるを得ませんが、新年を迎えようとするこのタイミング(ってか、読む人はめでたい新年を迎えた後)でしょうから辛気臭い話は止めときますが、これからは改めて自分自身の終活も念頭に置いた1年1年を過ごしていこうと思う次第です。

それでは皆さんにとって来年が良い一年であることを心より願い、よいお年をお迎えください。

2022年11月24日
「ザ・メニュー」見てきました
ホント久しぶりの更新。本日、シチュエーション・ホラーと言って良いでしょう「ザ・メニュー」を見てきました。多少、分かりにくい部分はありましたが、久々の映画鑑賞とこの手の映画って事で満足いく内容でした。

いや、ここ1ヶ月半更新しておりませんでしたが、ちょっといろいろあり図ぎまして(笑)。それはそれで年内にでもアップできればと。



孤島にある予約が取れない有名レストランを訪れたカップルのタイラーとマーゴ。しかしマーゴはパートナーのタイラーに誘われ、高級料理が食べられるもののそれほど乗り気ではないまま島を訪れます。船に乗り合わせた他の客と共に着席し出される料理は、料理長ジュリアンのこだわりとそれ以上に難解な物ばかり。最初は好意的に受け取っていた客もやがて違和感を覚え、そのディナーは狂気の空間へと変わっていく。

楽しみにしているレストランでの食事、そのためにホイホイと逃げ場のない状況へ足を踏み入れてしまった人々が、ヤバいと感じた瞬間から感じる恐怖。それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

この映画の秀逸な部分は、コースメニューとして出される料理が難解、それを客がありがたがって好意的に解釈するあたり、万国共通の滑稽さを表しています。シェフの名前に客側がひれ伏し、お金と引き換えに満足のいく料理が提供されるべき所、シェフのわがままに客側が振り回される形に。

先にも書いた通り主人公のマーゴはこのレストランへの思い入れが無く、そういった点で(客、他のシェフを含めて)唯一料理長であるジュリアンの信者ではない立場で居るからこそ、出される料理を妙な解釈をせずそのまま評価したからこそ違和感を覚えたと思われます。

まぁ、ネタバレを警告した場所ではありますが、映画の楽しみを残すにはここまでしか書けないか(笑)。ただ、冒頭にも書いた通り、料理長の暴走の要因やターゲットとなった客たちの罪と罰のバランスとか、説明が足りずに消化不良を起こしてしまったのが残念。もちろん、結末も。

【感想:End】

最期に。前回の更新が9月末なんで2か月近く間が空きましたし、そのまた前が3ヶ月。今年は映画鑑賞が年間20本ペースは行きそうだったんですが、7月から失速。まぁ、先月の10月末からここまでの1ヶ月ぐらいに色々ありすぎて書ききれないくらい。

ホント、落ち着いたらぼちぼち書いていきますんで。

2022年09月26日
「沈黙のパレード」見てきました
本当に久しぶりの更新です。今回は劇場版「ガリレオ」の第三弾「沈黙のパレード」ですが、これは良くも悪くもシリーズものの宿命と言うか…ガリレオシリーズだからこそ見に行ったところもあり、それでいてガリレオである必要がある?って感じもして、少々評価が分かれそうな気がします。




行方不明になっていた女子学生、佐織が数年後に遺体で発見される。犯人と目される蓮沼寛一は過去に少女殺害の疑いで逮捕されるものの完全黙秘を続け無罪を勝ち取った男で、今回も容疑者として捕まるもののまたもや釈放される。

やがて遺族のもと蓮見が現れるが、佐織を大切に思う人々すべての殺意を抱かれる。そして夏祭りの日、蓮見が殺される。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレがありますのでご注意を。

【感想:Start】

冒頭にも書きましたが、この映画がガリレオシリーズである必要があるか?って内容。警察が見抜けず、物理学者の発想でなければ解決しない謎と言うものがあっただろうか。ネタバレになる部分ですが、犯行に液体窒素が使われているが、そもそも液体窒素の本来の特徴である冷気による凍傷のような痕跡は残らなかったのだろうか?とか、それを警察が見抜けないものか?

物語のオチとしても(正直なところ)またかぁ…って感じで、少々新喜劇っぽい落としどころにはちょっとガッカリ。結局、あれだけで逮捕者1人?ってか、ガチのネタバレになるけど事件の直後に救急車を呼んでればなんの問題も起きなかったはずだし、佐織の彼氏も夢を応援してたくせに…って結果になっちゃう?

何かと「腑に落ちない」事ばかりで、ガリレオシリーズのレベルに達していないんじゃないかと思ってしまった。と言うか、そもそも劇場版のガリレオってレギュラー放送よりも科学的なトリック要素が薄いんじゃないか。映画ならではの「えっ?そんな現象!!」って大掛かりなモノを期待するんだけど。

出演者の方々で言えば、この映画の主役は北村さん演じる草薙じゃないか?ってくらいの熱演でしたし、それ以上に自然で他の役者さんに引けを取らなかった飯尾さん、素じゃないか?って思ってしまうちょっとヤバい系の人を演じた酒向さんは特によかった。

総じて「ガリレオシリーズのコンプリート」を続ける思いの人は見た方が良いかと思いますが、湯川先生が妙に積極的に捜査に乗り出す、そして前述のように科学的なトリックも今一つと、純粋にシリーズを楽しみにしている人には違和感があるかも。(そういえば一ヵ所、湯川先生のセリフに「その事に草薙が違和感を感じないはずがない」って、良くある言い間違いをしてたなぁ)

【感想:End】

最後に。映画の感想で更新が久しぶりって書きましたが、実はこの間に「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」「キングダム2 遥かなる大地へ」「バイオレンスアクション」の三本を見てたんですが、感想を書いてませんでした。

どれも悪くはなかったんですが、何となく感想を書くに至らずで(笑)。


2022年06月27日
「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」見てきました
ダークファンタジーの金字塔と呼ばれる名作中の名作の実写化映画もいよいよ完結編。いや〜、本当に原作を読み返したくなる作品でした。正直なところ、これ以上の感想はありません。残念ながら、原作を知らなきゃ付いていけないし、もちろんこの作品単独では絶対に意味不明な映画になります。





普段、映画の感想を書くときに私のルーティーンでは「序文」「予告編動画」「序盤のあらすじ」「ネタバレ感想」と続きますが、ここは「序盤のあらすじ」の場所。が、はっきり言って「あらすじ」を書くのがめんどくさい。ハガレンって長い話だし、この映画でどの部分を描いてるかを書くとそこまでのストーリーのネタバレにもなるし。

まぁ、書き込む情熱がないってのもあるんで、とっとと【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレがありますのでご注意ください。

【感想:Start】

冒頭にも書きましたが、「原作を読み返したくなる」と言うのは最大の皮肉です。数々の名シーンをキャストを使ってどうにか再現をしていますが、見る側は脳内で原作のシーンを追体験するだけで「あっ、このシーンが来るぞ!」と身構え、「来た!」と画面ではなく脳内で再生したシーンを重ね合わせるだけ。

それぐらいしないとストーリー自体は完全に見失う。ダイジェスト版のダイジェストを見ているような感じで、一見さんお断り映画の最高峰と言っても良いでしょう。もうマスタング大佐のクーデターも大義名分が不明瞭で唐突に映り、オリヴィエ少将とブリックス兵の精鋭との関係のカッコよさやイズミ先生の魅力、ブラッドレイの洗車をも凌駕する戦闘力も描き切れていない気がするし、エンヴィーの最期も消化不良。総じて限られた時間内に押し込もうとした結果がこれ。

無茶苦茶辛口な評価だけど、仮にハガレンに思い入れのあるファンが新たなファンを獲得するために原作、アニメ(フルメタル・アルケミスト)、実写三部作のどれを進める?って聞いてみたらわかるでしょう。原作ファンでも擁護できないレベル。

で、キブリーは生き残ってない?プライドの核となった幼体はどうした。アニメ版の最終回が見事すぎたんで、エンディングに「ホログラム」が流れないかと期待してしまったほどなんで、ラストにエドの写真一枚で終わったのは大きなマイナス点。

まぁ、二役での山田涼介くんと寺田心くんの悪役が見られたのはちょっとしたアクセントでよかったけど(笑)。

【感想:End】

さて、すでに前作がラストと言いながらおめおめと新作が上映されるジュラシックワールドシリーズ。私ももう見ない宣言をしていましたが…見に行くんだろうなぁ。

あと、橋本環奈が主演の「バイオレンスアクション」も原作がけっこう好みなんで見に行く候補に挙げてる。それから7月はホラー映画が目白押しなんで、鑑賞回数が増えるかも。でも、キングダムはパスするかも(笑)。

2022年06月13日
「死刑にいたる病」見てきました
何だかんだで上映から一か月以上経った今日、やっと見てきました。内容からして私好みのグロ系の映画ですから上映期間は短いだろうとびくびくしながらタイミングを見計らってました(笑)。まぁ、最寄りの映画館で上映してなかったのも遅くなった理由ですが、やっぱり内容が刺激的だったのか。

あっ、ちなみに拷問シーンや遺体のグロ描写があるので弱い人はパスした方が良いかも。





大学生の筧井雅也のもとに一通の手紙が届く。差出人は24人もの少年少女を殺害し9件の殺人について立件された殺人犯、榛村大和。中学生の頃に榛村と面識のあった雅也は面会に行くが、そこで1件の殺人事件が冤罪だと告げられる。

不審に思いながらも調べてみると、その1件の殺人は独自のルールに従う連続殺人犯、榛村の犯行とは思えないものだった。しかし、事件を追っていく雅也は思いもしなかった深い闇に足を踏み入れてしまう。

それでは恒例の【感想:Start】~【感想:End】に入ります。この間にネタバレがありますのでご注意を。

【感想:Start】

獄中から死刑の決まった殺人犯が冤罪を訴える…ですぐに思い出すのが山田孝之主演の「凶悪」ですが、監督が同じでした(笑)。今回の犯人、榛村大和のその狡猾ぶりは「羊たちの沈黙」のレクター教授を連想させます。そして心理学などに裏打ちされたレクター教授と違い、「天性の人たらし」である榛村は身近にいる脅威の様に感じられます。

映画を通じ、雅也が徐々に榛村に取り込まれ壊れていく描写は見事で、それが真実に迫っていく高揚感を与えながら、しかし本当は沼にはまっていくことに気付かずにいるって、昨今の陰謀論にハマっていく人たちと同じ構図ですが、やはり本人は気付いていない恐怖があります。

そして榛村によって巧妙に仕掛けられた罠に、獄中からでありながらなお、何人もの人間の人生を狂わせ、苦しめていく様は…ちょっとやりすぎ(できすぎ)かとも感じられたのが少々引っかかった。特にオチが少々くどかったかな。

あと、少し荒唐無稽な感じなのが雅也が勝手に弁護士事務所の名刺を作って調査を続けるところ。それに気づいた時点で弁護士事務からストップがかかるでしょうに。

まぁ、総じてもう少し話題になっても良い映画かな?って思いながらも、やっぱりちょっとだけ脂っこい映画でした。

【感想:End】

最後に。とりあえず「毒を食らわば皿まで」って感じで「鋼の錬金術師」と「ジュラシックワールド」は見に行く予定。特に「ジュラ…」は食傷気味で(前作で)もう良いや…って宣言したような気がしますが、次が最後だって話なんで。

まぁ、それで言えば「バイオハザード」シリーズも終わったと思ったら外伝的な奴をやってたなぁ。

あっ、「きさらぎ駅」、どうしようかな?

死刑にいたる病

2022年06月06日
「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」見てきました
説明の必要もないダークファンタジーの金字塔、鋼の錬金術師の実写版の第二弾。前作から5年も経ってるのか…。まぁ、前作の評価として「原作シーンを実写に置き換えただけの映画ではなく、原作を分解・再構成して切るキャラクター、活かすキャラクターを上手く取捨」できているとしましたが今回は…



アメストリアの首都、セントラルで国家錬金術師の連続殺害事件が発生。犯人は顔に十字の傷を持つ男からスカート呼ばれ、エルリック兄弟も警戒する様告げられる。更にはシン国より賢者の石を求め王位継承権が絡んだ争いや人造人間・ホムンクルスらの争いが繰り広げられる。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレがありますので注意を。

【感想:Start】

えっと…前作は「原作シーンを実写に置き換えただけの映画ではなく」と評しましたが、今回は本当に単なる置き換え作業ばかり。原作を知らない人にはストーリーを追えなかったんじゃないか?と思う。オープニングで列車ジャックが起きたとき、エドとランファンが戦ったり、列車から転落するエドをエンヴィーが救ったりの件は見る者を混乱させます。このあたり、原作は当然、少なくとも一作目を見ていないとダメって感じ。

それから多くの名シーンを実写で再現していますが、それも見る側が脳内にあるシーンをなぞっているだけでこれまた予備知識が無ければ思入れもないし、きょとんとしてしまうのでは?

さらに言えば原作の長さを考えたら詰め込みすぎだろうってくらいに追い込みをかけるようにキャラクターを出してるけど、それも空回りしてる。再現度の高いキャラクターもいたけど、アームストロングなんてあそこまでメイクするならいっそアルみたいにCGにしたら?

前作は続編ができるとは思わなかったんである程度及第点を出しちゃったけど、最初っから三部作で配分をするべきだったし…ってか、無理じゃん。もっと思い切ってストーリーを削らなきゃダメだろうけど…2作目で大失敗を確定させたような気がします。

まぁ、三作目は見に行きますが(笑)。

【感想:End】

正直、本作は「酷評」しましたが、原作ファンとしては三作目は見に行く予定。多分、間をおいてたら見に行かないと思うけど、それが狙いなのか(笑)。

で、まだ出ていないイズミさんや「ブリッグズの北壁」オリヴィエ、残りのホムンクルスにキメラをエピソード付きで出してたら、3作目は8時間くらいの対策になるんじゃないか?知らんけど。

最後に。じつは「シン・ウルトラマ」はとっくに見ていましたが、感想はパス。今でもいろいろと反響の大きい作品なんで、私が感想を書くまでもないかな?と。ちなみに採点としては「70点」ぐらいでした。

2022年03月10日
ホント疲れた
親父の物忘れが激しく、本当に振り回されてきたが…今日は完全に爆発した。いや、加齢のために物忘れが激しくなることを怒るのは酷ではあるが、はなっから覚えようとしていない所があるのと、今言ったことで大事なことなのに自分に都合が悪いことだと無視するのは本当に親子であっても信頼関係を壊す態度。

今日、親父が白内障の手術を受けたので会社を休み付き添った。が、実は私自身、謎の腹痛に襲われ父の付き添い後は自分も総合病院に行く予定に。そして術後、いろいろと注意事項の説明があった中、私が一番注目していたのが「飲酒」について。

とにかくほっとくと酒を飲む親父。当然、今日はお酒は控えてくださいとの説明があったのを確認し、親父を家に帰した後に自分の病院へ。血液検査に検尿、そしてCTを受信(ワンポイントアドバイスですが、腹痛は極論すると"開けてみないと分からない"ので、可能なら大きな病院へ行った方が良いです)したところ「憩室炎」とのこと。症状が収まらなければ最悪、経過観察のため入院もありうると脅されてる。

その後、母の病院へ洗濯物を届け灯油タンク2缶を買って帰ったら午後5時半。この間、どうにか動けるものの激痛と戦っていましたが…親父は酒を飲んでいました。

今日は禁酒って言われただろ!と怒るも「聞いてない」の一点張り。じゃあ、今時点で自分が注意するから飲むな、というと「先生に言われていない」と。その時のやり取りは前述のとおり注意して聞いていたので私が間違うはずがない。とにかく飲むなと告げて体力回復のために自室に戻って1時間。その間、晩御飯は買ってきてるんで、腹が減ったら先に食べておくように言っていたのですが…

戻ってみると酒を飲んでる。

再び怒って注意をすると「聞いていない」と。そのやり取り、一時間前にもやったよね。繰り返すけど、今時点で自分が注意するか飲むな、と。同じく「先生に言われていない」と返すので…以下略。どっと疲れる中、自分の食事をして終え(この間、激痛あり)、一息ついて親父を見てみると…またもや飲酒中。

さすがにキレて怒鳴りました。医者に止められてただろ!と。「聞いていない」と言うので、それじゃあ親父よりも記憶力はマシな私が、記憶違いの勝手な思い込みで意地悪してるって事か?と。それでも四の五の言ってるんで、初めて親父の紙パックの日本酒を床に叩きつける暴挙に出ました。

激痛の中、破れて染み出る日本酒をふき取りながらマジで親子の縁を切ろうかと思いました。親父に対してここまで怒鳴った事、酒を無駄にするようなことをやったことがあるか?なんで言うことが聞けないか?と問うも「酒が生きがい」とか言い出す始末。人生初、残った酒を流しに捨てました。

もうさすがに愛想が尽きました。

もちろん、今回の事だけではない。完全に同居している人間がいることを前提としていない生活態度が積み重なり、注意しても「もう歳だから」との一言を武器に態度を改めず、我慢も限界を超えていたし。

その後も医者から酒は止められてないとかグダグダ言ってるんで(これは母が同じことを言っていましたが)今後、酒が原因で起きたあらゆる病気について、一切の看病や通院の付き添いは行わない、と。

で、言ってるそばからグラスに残ってる酒を飲もうとしている。

もはや父親ではなく、母親の結婚相手だから面倒を見ているだけ。母がもし亡くなったら親父は他人だな。


2022年03月07日
「ナイル殺人事件」見てきました
私が小学生の頃、細かなトリックまでは無理でしたが初めて犯人を当てた映画が1978年に公開された「ナイル殺人事件」。それから40有余年、おぼろげな子供の頃の記憶と共に答え合わせをしながらの鑑賞となりましたが…ノスタルジックな思い出見に行った点もあり、映画の評価としては正確なものが出せないなぁ(笑)。





大富豪の娘、リネットはあるパーティーで友人のジャクリーンの紹介で知り合ったサイモンと結婚する。しかし、サイモンは元々ジャクリーンと婚約中だったため泥沼の三角関係となってしまう。新婚旅行に選んだナイル川を豪華客船でクルーズするリネットとサイモンの前に現れるジャネット。その豪華客船で殺人事件が起きてしまう。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

前回の「オリエント急行殺人事件」からすでに4年ちょっと経ってるのか。すっかり忘れてましたが、新シリーズのポアロはそれまでの私のイメージするポアロとちょっと違って苦手な感じだったなぁ。神経質で感情的で、余裕がないような感じがした。

で、ストーリーの方は40数年前に見たっきりではありますが、けっこう細部まで覚えていたので前回は(私が犯人はこいつじゃないか?と目星をつけるきっかけとなった)序盤の伏線のセリフが今回はこんな風になってる…とかの確認作業になってしまいましたが、それ以上に犯人を知ったうえで見てしまうと…今回は残念ながら楽しめませんでした。

子供の頃に見た内容と少し違っていたのもあるかもしれませんが、それにしても「こんなんだったかなぁ?」って感じ。真犯人へと続くストーリー以外は切り離して見ちゃった私の責任でしょうが、そうなるとトリックもそれほど複雑でもなく、何だかんだで「オリエント急行…」に比べて何度見ても楽しめるって作品じゃなかったかな?

まぁ、個人的な思いだけで見に行ったので…楽しめなかったけど満足している(笑)。これはこれでOK。

【感想:End】

最後に。次に見る映画がちょっと決まらない。「THE BATMAN ザ・バットマン」は行くかもしれないけど、「KAPPEI カッペイ」はどうするか。

あと、「午前10時の映画祭12」が最寄りの映画館で行われるんで楽しみにしていましたが…ラインナップにちょっとガッカリ感が。う〜ん…選定委員の人選も気になりますがどのくらい昔の作品なら候補になるのか、どの程度の有名作品なら選ばれるのか、などなど考えてしまいますが…ネタ切れ?




2022年02月20日
「大怪獣のあとしまつ」見てきました
何だかんだで感想を書くのが1週間以上空いてしまいましたが、とりあえずその程度のテンションになる映画です。とにかく酷評の嵐で、どんなものか?って感じで見ていましたが…確かにひどい内容ではあるものの、途中まではそれほどかと思っていましたが…過去に見た「スカイライン」を彷彿とさせるエンディング。これは同等の評価をしなければならない(笑)。





日本を襲った巨大怪獣が謎の光に包まれ死ぬ。平和が訪れたかと思ったが、その巨大怪獣の死体が残され、そこから発生する腐敗臭やガスが環境破壊につながりかねず、死体の周辺地域の住民の避難が続くなか、死体処理を誰がやるか?が問題となる。

環境問題なので環境省?一級河川に横たわってるから国土交通省?防衛相?動物の死体だから保健所か?

時に怪獣処理を押し付け合い、時に怪獣の死体から生まれる利権の奪い合いなどが行われ、現場を任された特務隊の隊員が振り回されながらも奮闘する…

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

このブログでは何度も書いていますが、映画に限らずドラマやマンガ、小説などあらゆる「ストーリー」に対して誰もが必ず行っているアプローチについて改めて。

皆、新しいストーリーに接したとき無意識に「ファンタジーを容認する世界かどうか?」を探っていくわけであり、最初からこれを明確にしているものもあれば徐々に明らかにしていくものもあります。例えば「ロッキー」は主人公の活躍などに超人的なものがあったとしても我々に生活している世界とつながっている物語であり、「スターウォーズ」などはその空想の世界に没入して楽しむものだったりする。これは明確に言葉にするまでもなく、みんながやってることです。

で、個人的に面白い映画ってのは入り口のみがファンタジーで、後はそのファンタジーに常識で対抗するってヤツ。巨大生物や宇宙人、超常的な存在にあらん限りの知識や手持ちの武器で対抗し、最後は生き延びる!ってパターンがあると思いますが…「大怪獣のあとしまつ」をご覧になった方は何を言わんとするか分かると思います。一言で言えば「ひどすぎる」。

このテーマ、真面目に作れば本当に面白い内容になったと思います。裏を返せば「真面目に作ってない」って事になりますが、シリアスに科学的な考証をしっかりとしたものにすることもできず、バカバカしさを追及したコメディにもなり切れず、妙なモヤモヤを残したままストーリーが進むので、シリアスなパートでは「いや、そんな行動取らないでしょ…」ってなったり、ギャグパートではベタだったり単純にすべってるってなるし。

そしてオチに至っては…もうホントやめて欲しい。何を考えて…ってか、これをオチと容認して良い大人たちが映画を一本作ったの?と良識を疑いたくなる内容。せめて太鳳ちゃんの最後のセリフが「何でここまで引っ張った!」とか「なら、さっさと動け!」とかならまだ救いがあったかも。(ってか、こっちは「そう言うもの」を知らない、もしくはその世界軸では存在しないものとして知らんぷりしてやってるのに…)

私の考える最低映画ってのは、ある程度までは映画として成立してるくせに、その「ギリギリ映画を成立させている要素」を一気に反故にしてしまうオチを持ってくるってパターンだけど、これはお手本の一つ。

【感想:End】

最後に。リメイクものがいくつも上映されているが、久々に姪っ子シスターズが「ウェストサイドストーリー」を見たいと言っているので、これは確定かな?「ナイル殺人事件」は外せないけど…他はどうするかなぁ?「ゴーストバスターズ」が悩ましい所だけど。



2022年02月14日
「前科者」見てきました
結論から書くとコロナでもオミクロンでもありませんでしたが今月の頭に体調を崩してしまい、復調した時にはいくつか見たい映画が終わってしまった…。で、このタイミングでダブルヘッダーを余儀なくされましたが、一本目がこちら。同名のマンガが原作のようですが、その中のサスペンス要素が強いエピソードを使ってるのかな?映画としては良かったけど、どちらかと言えばドラマ的なエピソードの方が良かったなぁ。





仮釈放者の社会復帰を手伝う保護司を務める佳代は、一癖も二癖もある前科者に振り回される日々を過ごすが、ある日、殺人を犯した後に仮釈放となった工藤誠を担当する。朴訥とした工藤は就職先の整備工場でも評価してもらい、順調に社会復帰に向かっていくが6か月の保護観察期間を目前に失踪してしまう。同じころ、警察官から奪った拳銃を使った連続殺人事件が起きる。

それでは今日も恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

この映画の原作について、最初の方を少し読んだのですが結構ドロドロした人間ドラマだったので、そちらをテーマにしたのかと思ってたんですが、(かなり辛辣な言葉のチョイスをしますが)ありがちな内容だったし、そもそも保護司の範疇を大きく超えた事件に巻き込まれてしまうのは、人間ドラマをサスペンス的な要素が上回ってしまっい個人的にはちょっと残念に感じました。

そして連続殺人の裏にあった復讐も「護られなかった者たちへ」を見た後だったし、ネタとしては被ってたよなぁ(笑)。それから配役でもネタバレしちゃってる部分があって、父親役をリリーフランキーがやってたのはもちろん、弁護士を木村多江がやってた時点で終盤に一盛り上がりあるだろうってわかっちゃうし。

さて、主演の有村架純ちゃん。誰が何と言おうと美人ではありながら、この映画ではちょっと野暮ったい女の子を見事に演じていました。いや、良い女優さんになったって感じですが、ならばこそこの「前科者」はシリーズ化してほしいのと同時に、1作目にサスペンスっぽい作りをしてしまうと後が続かないなぁ…と残念に思う次第で。

【感想:End】

最期に。ダブルヘッダーの2作目は酷評されている「大怪獣のあとしまつ」で、この感想は…書く時間あるかな?いや、書くけど前評判通りでひどい映画でした。もちろん、どう酷いかを明確に書かないと単なる悪口になっちゃうんで、近いうちに。

あと、「ノイズ」も見に行きたかったんですが、時間が作れるころには終わってるだろうなぁ。


>> 次へ
タグクラウド
最新記事
カテゴリアーカイブ
リンク集
https://fanblogs.jp/elwood/index1_0.rdf
QRコード

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。