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レイ・チャールズの壮絶人生、実名多数登場

 昨晩、クッキーズを聴いたとき、何となくひっかかるものを感じました。
 気にしないように努めましたが、のどにつかえたような感覚は、翌朝になっても消えません。
 そして、今晩、私はのどのつかえの正体を確認するため、「これにちがいない」と感じるアイテムを鑑賞することにしたのでした。

 音楽映画で、繰り返し見ているものが、数点あります。
 何といっても、「ブルース・ブラザース」ですが、「天使にラヴ・ソングを」もそうです。
コメディ映画だからなのかも知れません。

 事実、ミュージシャンの伝記映画は、大好きなものでも、一度しか見ていない場合が多いです。
 例えば、「歌え、ロレッタ」とか、「Ray」とか…。

 いったいミュージシャンの人生を知りたい人がいるんでしょうか? 
 もし知りたいとしたら、それは好きな曲がどうやってできたか、ということだろうと思います。 

 ミュージシャンの家庭生活を知りたがるのは覗き趣味です。
 …とまあ思っていましたが、この映画はなかなかいいです。

 
 レイ・チャールズの伝記映画「Ray」もまた、一度だけ見た映画です。
 でも、パッケージを手に取るだけで、さまざまなシーンが蘇ってきます。

ジェイクとエルウッドに会いたい!

  映画「ブルース・ブラザーズ」のDVDソフトが見つかりません。
あることから、急に観たくなったのですが、思っていた場所にないのです。
  私が持っているソフトは、CDプラケース・サイズのもので、通常のトールケースではないため、同様の仕様のものと固めて収納しているはずでした。
  例えば、日本コロンビア製の「ブルースの誕生」、「シカゴ・ブルースの伝説」がこの仕様です。他にもP-VINEの「フレディ・キング 伝説のテレビ映像」、VIVIDのアラン・フリード映画「Rock Rock Rock」、そしてレーナード・スキナードの「フリー・バード・ザ・ムービー」がそうです。
  これらは、思っていた場所にありました。しかし、いつものことなのですが、肝心の探し物は、見つからないのです。

愛するジェイクとエルウッドに会いたい!!


 20分以上探して発見出来ない場合は、一旦諦めるようにしています。
それ以上の捜索は、疲労とストレスが増すばかりだからです。

 私が、「ブルース・ブラザーズ」を初めて見た時、コメディ映画としての面白さ、カーチェイス・シーンなど、アクション映画としての爽快さ等と合わせて、とりわけ、音楽シーンの素晴らしさに心を動かされ、大きな感動と衝撃を受けました。

 冒頭の、刑務所から出所した兄を、弟が廃車パトカーで迎えに来たシーンで流れる、「She Caught The Katy And Left Me A Mule To Ride」にはぐっときました。
 この映画の主題ともいうべきものでしょう。

 この曲のオリジナルは、Taj Mahalで、「Natch'l Blues」というアルバムに入っています。 (後にアルバート・キングもカバーしています。)


 また、テレビ放送の際にカットされた、ジョン・リー・フッカーが、路上で
Boom Boom」を唸るシーンに、強い衝撃を受けたものです。
ブルースの一撃と言う奴でしょう。

その他、テレビ放送の際にカットされたシーンでは、高架下のボロアパート(?)で、二人がベッドで休む前に、ルイ・ジョーダンの7インチシングル盤をかけるシーンがありました。確か、かけたのは「Let the Good Times Roll」だったと思います。(DVDをチェック出来ていないので、記憶で書いています。)
 
 その他の音楽シーンでは、やはり、アリサ・フランクリンが「Think」を歌うシーン、レイ・チャールズが「Shake a Tail Feather」を歌い、ストリートが踊りだすシーンが、みんな好きだと思いますが、私ももちろん大のお気に入りです。

 でも、ジェイクとエルウッドの音楽シーンで、一番印象に残ったのは、ブルースやメンフィス・ソウルをやるシーンより、カントリー・パブで、ローハイドの後に、「Stand by Your Man」をしっとりと歌いあげたシーンでした。

 後に、私は、タミー・ワイネットのオリジナルを聴きましたが、(キャンディ・ステイトン盤も聴きましたが…)、ジェイクとエルウッド版の方がずっと心に染みいるものがありました。
 これが映像と一緒に刷り込まれた印象の凄さでしょう。(この曲がサントラ未収録なのは惜しいです。)

 二人の歌が始まると、カップルたちが、お互いを見つめあい、愛情を確認しあうシーンは、くすぐったいですが、心が温まります。パートナーのいない男性が、回りの幸せそうなカップルを見て、思わず見せる切ない表情も見事でした。



 主に邦画専門の私ですが、この映画は例外中の例外で、生涯の1本ともいうべき映画です。
   
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