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2015年01月01日
羊めでたい
今年も干支にちなんで、羊の置物を作りました。
タイトルは「羊めでたい」です。
羊におめでたい海の生き物をイラストにしました。
鯛(金魚か?)
海老
蛸
タツノオトシゴ(今年は辰年か?)
蟹
作り方は、まず、スタイロフォームをスチロールカッターで切り出し、紙やすりで磨き原型を作ります。ジェッソで下地塗りを行い、紙やすりがけを繰り返します。
原型が出来上がったら、シリコンゴムで型取りをし、プラキャストで複製を作りました。
色彩はアクリル絵の具で行いました。仕上げにつやだしニスをスプレーで吹きかけました。
本体とツノは別々に作りました。
ツノは回転します。
作っている途中は昨年の干支である馬かな?と思いましたが、何とか羊になったようです。
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2014年12月31日
自画像
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3代目若乃花をモデルに力士像を製作中です。
人形創りに少し厭きたので自画像を描いてみました。
鉛筆で下書きをした後、パイロットのサインペン、スーパープチ中字で輪郭線を書き上げました。
仕上げは、プリンターにてコピーの後、カラーマーカーのコピックスケッチにて着色しました。
これからまた、人形創りにはげみます。
蟹をお得にお取り寄せ 【かに本舗】
2014年12月30日
ART OF DOLL モスクワ3
旅の疲れはもちろんですが、人形を無事に運べるかが心配でした。本人の運搬での参加が条件でしたし、どのように持ち運ぶのかが問題です。
最終的には、大きめのスーツケースに人形2体を入れて、預かり手荷物として、持ち運びました。アエロフロート・ロシア航空では預かり手荷物2個口ですと、1個は別料金(約50ドル)がかかると聞いていたのですが、当日はキャンペーン期間中とのことで無料でした。
海外の航空会社ですと、荷物は手荒な扱いではないかと心配でした。荷物を預ける時に「壊れ物はありませんか。」との問いには
「ありません。」と答えましたが‥。
さて、人形の梱包方法ですが、
まず、力士の髷(大銀杏)は外し、展覧会場にて付け直すことにしました。
そして、荷物の隙間埋め緩衝材として、エアピローという梱包材を使用しました。
かなり、大きめのプチプチといった感じでしょうか。
写真のようにスーツケース内は、人形の他は緩衝材のみといった形の梱包をしましました。結果、人形は壊れたところはなく、無事でした。スーツケースを締める時には、上に乗り締めるという手荒なことをやりましたが‥‥。
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2014年12月20日
ART OF THE DOLL モスクワ2
ロシアの人形作家を中心としたブースが数多く設置され、また観客も数多く来場し、ロシアでの人形への関心の高さを感じました。
チーム・コヤーラの企画展示の招待枠で日本の作家の紹介コーナーに展示されました。
私の展示人形は力士2体です。チームコヤーラのキャラクター人形と日の丸をモチーフとしたポスターの下の真ん中に展示をしていただきました。
ロシアの方もSUMOと言っている方が数多くいましたから、大相撲のロシアでの認知度も高いものを感じました。
ある年配のロシア人の女性は、近くに立っていた私の方を叩き(特に作家の名札をつけていたわけではありません)、親指を立てて"Wonderful "というようなこと(ロシア語かな)を言って下さり、感激しました。
写真は展示風景とART OF THE DOLLに日本から出品したメンバーとチーム・コヤーラスタッフの方々です。
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2014年12月07日
ART OF DOLL モスクワ
チーム・コヤーラの企画展示の招待枠で日本のユニークな作家の紹介コーナーに展示予定です。場所は、モスクワのゴスティニー ドヴォル展示ホール、赤の広場の近くだそうです。
展示人形は力士2体、タイトルは「不惜身命 阿吽」です。
2001年(平成13年)5月場所に2代目貴乃花が武蔵丸を豪快な上手投げで破り、鬼の形相を見せた場面を参考に作製した作品です。
不惜身命とは、仏道のために身も命も惜しまないという意味です。
1994年(平成6年)11月場所後に貴乃花が横綱昇進伝達式で「謹んでお受けします。今後も不撓不屈の精神で、力士として相撲道に『不惜身命』を貫く所存でございます」と使者に答えました。
ロシア出身の関取は元幕内の阿覧(あらん)他数名いたように思いますが、大相撲のロシアでの認知度はどうでしょうか。
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2014年12月06日
少年の人形
2年程前に創った作品です。
腕の部分に難点はありますが、好きな作品です。
一緒に2体創りましたが、皆上を向いています。少年は明日への希望を胸に抱いて、空を見上げています。
私が10歳の1970年大阪万博の頃をイメージしました。
日本の経済成長率は10%以上と長期的な成長を記録し、家庭では、新・三種の神器といわれたカラーテレビ、車、クーラーが普及した時代です。漫画の20世紀少年からインスピレーションを得たものです。
森三中の大島美幸に似ていると言われています。
モデルは違いますが、まあ、いいか。
大島美幸似の人形、結構、人気があります。
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2014年11月30日
私の好きな場所
好きな場所は、わが家のリビングルームだと書いています。家族みんなでなんでも話すことができる、この場所が良いのだそうです。特に当時は食事中にテレビを消すことにしたために会話が多くなり、楽しくなったと書いてありました。
私はこの作文を読んでちょっとうれしくなりました。
自分の家の中の、それもみんなが集まるリビングルームが好きだというのがうれしかったのです。長女が当時そんなふうに感じているとは気が付きませんでした。
わが家のリビングルームには、横2m縦1mの大きなテービルがあります。トチノキの無垢の一枚板です。20年前にわが家を建てた時に四国から取り寄せて自分で作りました。
作ったと言っても一枚板なので、ヤスリで磨き、ワックスを塗り、脚を付けただけです。それだけではありますが、大きいだけに重労働でした。その大きさにわが家に遊びに来てくれる友人たちは感心してくれます。
わが家は普段はこの大テーブルに家族5人が揃い食事をします。
お客さんが来ても、家族と合わせ8人までは大丈夫です。
この大テーブルは、家族にとって食卓でもあり、勉強机でもありました。
当時、娘たちに自分の机で勉強しなさいと言っても、なかなか離れませんでした。今は娘たちも大学生であまりいませんが。
私にとっては、当時も今も作業机です。
約20年間、人形をこの机で作ってきました。
私の座っている場所には、いくつもの細かい傷があります。
絵の具の跡もいくつも付いています。
写真は、十数年前の娘たちと娘たちをモデルにした私のつくった人形たちです。
2014年11月29日
義父母の人形
2014年11月18日
伐折羅大将
奈良の新薬師寺に安置される「十二神将像」のひとつで、煩悩に打ちかって、諸願を成就させる守護神として尊崇をあつめる伐折羅(バサラ)大将をイメージして創りました。
顔のモデルはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ブラジルの元総合格闘技王者です。柔術出身の総合格闘家です。三角絞めが得意技です。
ちょっと、マニアックかな。
身体のモデルは、ボディビルダー 元ミスターオリンピアチャンピオンのロニー・コールマンです。ボディビルの祭典、世界一の筋肉を決めるミスターオリンピア大会で、史上最高の8回もの優勝を重ねています。シュワちゃんを超えています。
もっと、マニアックですね。
制作方法は、仁王とほぼ一緒です。
頭部は張子紙による張り子です。原型は油粘土で作り、石膏により型取りをしています。ボディは、基本はインド綿を袋状にし、木毛を詰めたものです。それに筋肉に見合う部分を濡らした木毛を覆ったインド綿をカーブ針により、立体的に縫い付けています。
布に柄のあるインド綿を使用したのが、特徴のあるところです。新宿のオカダヤで購入しました。
この作品は既に1年程前からリメイク中です。
しかし、まだ、完成の姿が見えそうにない状況です。
2014年11月17日
布の人形2
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娘2人の人形を製作した後に、自分と妻の人形の製作に入りました。
人形の本体は木綿・木毛を使用しています。木毛はパッキンです。昔はリンゴの箱詰めに緩衝材として使用していたものです。ボディ、頭、脚、腕は木綿を袋状にし、木毛を詰めます。
頭部は油粘土で型をつくり、石膏 で型取りし、張子紙で張り子を創りました。顔の布は、綿ジャージ(Tシャツ等の生地)を染めて貼付けました。髪はビデオでは、毛糸を使用していましたが、手芸屋さんで人形の髪の毛用の絹糸を使用しました。
木毛と張子紙は、少し探すのに時間がかかりましたが、文房具屋でみつけることができました。
洋服は、自分と家族の古着を利用しミシンで作製しました。
この作品も見よう見まねで作った稚拙な作品ですが、良き思い出です。
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