僕の映画鑑賞記

今日は音楽があまりにも有名な映画を一つ紹介します。
正直なところ、映画と音楽が共に有名なものは非常に多く、これをあげるときりがないくらい作品数が本来上がってしまうのですが、その中で僕の大好きな一曲を選びその映画を紹介することにします。
皆さん、１９３９年の不朽の名作「オズの魔法使い」ご存知ですよね。
一昔前の皆さんでしたら、この名前を聞くだけで幻想的な気持ちになるといってよいほど当時の反響は素晴らしかったようです。
主人公のドロシーはいつも虹の彼方に夢の世界があると希望を持っていました。そのドロシーはある日トルネードともにオズの国へと連れてかれてしまいます。
そこから帰るためにはオズの魔法使いに会いにゆかなければならないと聞かされ、途中で知恵がない案山子、心を持たないブリキ男、臆病なライオンと出会いながら、彼らとともに旅をするというストーリーです。
この映画ではやった歌が正に、作品の冒頭でドロシーが呟きざまにうたう、「Over The Rainbow」（虹の彼方に）です。
この曲を聞くや否や、僕は既に涙が出てしまいました。
誰でも生きていれば、この映画を見ずとも必ず一度は耳にはさむ曲のうちの一つでしょう。
しかもそれが洋楽なんですから、どれだけ世界に広まったんだ？なんて聞きたくなるほどです。
あんな幻想的で落ち着くバラード、これまでもこれからも聞くのは難しいでしょう。
音楽は時に、人を救うとまで言われますが、この曲もそんな一曲と言えるのではないでしょうか。
是非もう一度この映画を見ながら、年輩の方はこの曲で若いころを思い出し、若い方々はどこかで聞いたこの曲に聴きふけるのもよいかと思います。