僕の映画鑑賞記

今日紹介しようと思いますのは、多くの映画の中でもあまりの熱演に鳥肌が立ってしまったり背筋が凍ってしまったりと、演技の力が大きな影響を与えた作品です。
ところで、皆さん演技力の高さで頂点に君臨するハリウッド俳優と言えば誰ですかね？
過去にアカデミー賞最多受賞を果たした「ジャック・ニコルソン」、「メリル・ストリープ」を筆頭に、「ショーン・ペン」「ケヴィン・スペイシー」「トム・ハンクス」など様々な声が上がると思います。
今日僕が名前を挙げたいのは、「ダニエル・デイ=ルイス」です。
この俳優、父は王室の桂冠詩人セシル・デイ・ルイス。母は女優のジル・バルコン。母方の祖父はサスペンス映画で名を馳せた名プロデューサー、マイケル・バルコンと親族が超上流階級であり、彼自身もその仲間入りすることとなります。
彼は、1989年「マイ・レフト・フット」で初めてオスカーを受賞し、2007年に「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で二度目の受賞を果たします。
今日紹介する映画は、この「ゼア・ウィル・ビイー・ブラッド」です。

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この映画は、人間の欲望や憎しみといったテーマを題材としており、それがいかに計り知れないものか、それによって自分自身も破滅していくんだなんて言ったことを描いた作品です。
映画は、一人の石油王を主人公としてストーリーが進行します。
おおきな成功を収めると、次へ次へってどんどん欲望は膨張するんですね。。。
成功を収めた後に必要なものって、何なんですかね。
僕は楽観的になることなのかなって思ったりしました。最終的にそうならないと、どれだけの成功を収めても幸せになることはできないのかなと・・・
この映画で主演を務める彼の演技には、ホント正直ゾッとしました。
演技をしているのか、ホントに精神的にいっちゃってるのか、分からないくらいでした。
ホラー映画とかではないんですが、少し恐怖感を持つ方もおられると思います。
見たいと思われた方は、是非慎重にみることをお勧めします。