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posted by fanblog

2015年11月29日

恋空感想

ガッキーは可愛いし春馬くんはイケメン


題名:恋空
公開年:2007年
上映時間:129分

※ネタバレあります!!

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「私は」という表現を「ぅちは」と書きそうな頭がお花畑の女子中学生と女子高校生にとてもウケたケータイ小説の実写版。ストーリーに悲劇要素が盛り込まれまくっているのに悲壮感が全く感じられないのが逆にすごい。これにキャーキャーしてる人間の倫理観がわからない。ガッキーが可愛いことと春馬くんの乳首が物凄く綺麗だったことしか頭に残らない。
クソ映画

◎あらすじ
平凡な女子高生の美嘉(新垣結衣)は同じ高校に通うヒロ(三浦春馬)と運命的に出会い、瞬く間に恋に落ちるが、ヒロの元カノからの嫌がらせや妊娠など想像を絶する悲劇に見舞われてしまう。
そのうえ、ヒロから一方的に別れを告げられた美嘉は心に大きな傷を負うが、ヒロと正反対の穏やかな優(小出恵介)と出会い、心癒されていく。
シネマトゥデイより


新垣結衣さんと三浦春馬さんで送るラブストーリーです。
監督は今井夏木氏。
女性の方です。

恋空は美嘉氏のケータイ小説で、書籍化、漫画家、映画化、ドラマ化と順調にヒットした作品です。
一番有名なケータイ小説なのではないでしょうか。

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感想(22件)




もとになった小説読んだんですが、肌に合わなさが物凄かった。

ケータイ小説にも文学的に優れた作品があるのかも知れませんが、ライトノベルもほとんど読めない私には、恋空を読むのはかなり苦行でした。
以前に『王様ゲーム』というケータイ小説を精神力だけで読み切った記憶がフラッシュバックしましたね。
王様ゲーム読んでいるときは何でもアリすぎる展開に終始眉間に皺が寄っていました。
恋空を読んでいるときは文面から香るアホっぽさに終始口が開いていました。

Yahoo映画レビューでは☆2です。
デビルマンより良い評価ですね。

恋空はクソ映画鑑賞会でデビルマンの前菜として鑑賞しました。
簡単に感想を言うなら笑えないクソ映画です。

デビルマンはバカみたいな映画に仕上がっているので手放しで笑えるのですが、恋空は何とも言えない…。
扱っているテーマが高校生にしてレイプ、妊娠、流産、不治の病という一つだけでも十分な重さなのに、とっても軽く仕上がってる映画でした。
いくらメレンゲのような軽さの映画にしてもテーマは重いので笑えないんですよね。

デビルマンはデーモンに家族を殺されたとかデーモンにされたとか、実際にそういう被害に遭った人間は現実世界にいないので何が起きても笑えます。
でも恋空のテーマは実際にそういうことを経験されている人は多くいるので、観て不快な気分にはなっても笑えはしないです。

『クソ映画』と検索してヒットする本作ですが、原作が最初からクソなので原作ファンの方からすれば良い実写版かもしれません。

気になったのは、主人公は原作では頭の悪いギャルなので、股が緩くても「ふーん」と読み進めるのですが、(ギャルの方への偏見が入っていることをお詫びします)映画だとガッキーなんですよ!
無理やり不良と清純女子高生の恋愛に仕立てようとしているところに腹が立ちますね。






お花畑レイプのシーンも真昼間から何してんだというツッコミを入れてる隙に、トラウマも何もなく図書室でセックス始める主演カップル。
この高校の図書室の管理がどうなっているのか気になります。

で、まぁ純愛だの悲劇のラブストーリーだのと宣伝されていましたが、まず愛してるなら避妊しろ!!

これが一番言いたいことですね。
収入の無い学生が無責任なセックスをすることを『愛』の一言で片づけないでほしいですね。
高校にキチンと通うこともできず、避妊せずにセックスする男性とどうやったら純愛が成立するのか、教えていただきたい。

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感想(25件)





三浦春馬さんは『14歳の母』で14歳を妊娠させる役の後にこの恋空で高校生を妊娠させる役を演じています。
三浦さんには何の罪もありませんが、演じて得だったとは言いにくいです。

◎恋空の良いところ
三浦さんはイケメンだし、ガッキーは可愛い。
あとカメラワークが良かったです。
所々、演出がホラー映画のようで、図書室に忘れた携帯を探すシーンは恐怖でドキドキします。

◎総評
原作好きなら見たほうが良いです。


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2015年11月25日

デビルマン感想

伝説のクソ映画


題名:デビルマン
公開年:2004年
上映時間:116分


※今回はネタバレ祭りです!!!

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実写史上最も有名なクソ映画界のレジェンド。デビルマンさえ観てしまえば、他の実写版など赤子のように感じる。デビルマンのファンではないので笑いながら鑑賞したが、ファンならブチ切れながら暴れ回っていいレベルの出来である。脚本がここまで意味の分からない映画は初めて観た。
クソ映画

◎あらすじ
両親を事故で失った不動明(伊崎央登)は美紀(酒井彩名)の両親の好意により、牧村家に引き取られ幸せに暮らしていた。
一方、幼なじみの了(伊崎右典)は勉強もスポーツも万能で、明にとってあこがれの存在だった。
シネマトゥデイより


そこはかとなく、あらすじからもヤバさが滲み出ていますね。
あらすじが粗すぎませんか。
これはクソ映画だと刷り込まれたことによるプラシーボ効果でしょうか。

邦画史上最も有名なクソ映画と言っても過言ではない本作。
実は観たことなかったんですが、友人のヨシノさん(偽名)が、

「クソ映画鑑賞会しよう」

と、聞くからにヤバそうな遊びを提案してきたので、全力で乗っかりました。
DVDレンタル権は私に委ねられたので、デビルマンは確定で借り、もう一つ『クソ映画』で検索して出てきた『恋空』を借りました。(恋空への熱い風評被害)

恋空のレビューは次でしたいと思います。


主演は伊崎央登さん。
双子である伊崎右典さんとダブル主演のような感じです。
監督は『ビーバップ・ハイスクール』の那須博之氏。
ビーバップ・ハイスクールの映画版て結構良かったような…。


とりあえず、世間的にどのような評価を受けているのか見てみたいと思います。

・映画評論家の前田有一は、本作を「ポスターだけはいい映画」として100点満点中2点と評した。
・作家の山本弘は「娯楽映画を作る際に何をしたらいけないかがよく分かるから、これから映画を作ろうという人間に(反面教師の意味で)映画デビルマンを観せるべき」・「もっと声をあげて(このような映画を作る)日本映画界に反省をうながすべき」と述べている。
・唐沢俊一はこの作品を「事故」にたとえ、野次馬気分で見に行く映画であると指摘した。
・Yahoo映画レビューでは☆1.4

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感想(0件)



↑パッケージだけなら良さそうに見える。

どのサイト見ても褒めてるとこはなかったですね。
私は鑑賞前に各サイトを巡り、免疫をつけてから本番に臨みました。
原作はむかーしに少し読んだ程度で、面白かった記憶はありますが、全くガチ勢ではありません。

◎ネタバレ!

今回はネタバレしていくスタイルです。
ネタバレしようがしまいがそんなこと関係ねぇ位すごい作品ですが、ネタバレ嫌悪の方はお読みにならないほうがよろしいと思います。

まず、言いたいことは、
最初から最後まで笑いの絶えない映画だとは思ってもみませんでした。

原作は重く深いテーマを扱ったもので、コアなファンが多い作品です。
笑いどころというのは無いはずなのですが、実写版は本当に笑えます。

というか、笑わないと見てられないです。
もし冒頭5分を鑑賞して、笑えなかったらその後は拷問のような鑑賞時間になると思います。

ネタの通じる仲の良い友人と酒を飲みながら見るなら、これはかなり優秀な作品なのではないでしょうか。
私はヨシノさんの家で果実酒片手に見ましたが、面白すぎて目から涙が零れ落ちました。
(どう考えても笑いの9割近くが友人と酒の力)

素面で一人で見たら、終始真顔だと思います。
ましてや原作ファンなら怒りで叫ぶか、虚無状態になるであろう出来の映画でした。

漫画原作の実写版は大抵叩かれますし、かなり良い出来の映画を撮っても、原作の熱狂的ファンからは褒められないことも多いです。
でも、デビルマンはほんとに叩かれるに相応しい実写映画でした。
デビルマンを観た後なら、どんな実写版も

「でも、デビルマンよりは…」

と、心が広くなりますね。
(最近では進撃の巨人の実写版が肩を並べる勢いで酷評されました。でも、デビルマンよりは…)


内容に触れていきます。
一番気に障ったのは、主演二人を筆頭に演技力の無い役者のオンパレードであること。

演技力って大事だなぁ…!!と痛感しました。
近頃「この人演技力ないな」と思っていた俳優、アイドル達の演技力を再評価したくなるくらい主演の演技力が無いです。
その他のキャストも演技経験が無い人が多かったらしいので、それなら仕方ないな、とでも言うと思ったか?

高校の学芸会かな?というレベルの演技を披露する脇役と、中学生の学芸会だな、というレベルの演技で主演を飾る双子。

脇役キャストは演技下手と評されるイケメン俳優やアイドルと同等程度ですが、主演双子は本当にすごい!!

どうやったらそんなに棒読みで台詞を読めるのか教えていただきたいほどすごい。

〜心に残ったデビルマン名言集〜

「オレ、デーモンにナッチャッタよぉ」
「あぁあ!アアぁああ!!ああアアあああぁぁあー!!!」
「お前がサタンだったんダナ。オレをダマしてイタンダナ!」

この三つは棒読みが極まっていますので、是非一度聞いていただきたい台詞です。


子役時代の染谷将太さんが良い演技をしていて、やっぱり演技派俳優さんは小さい頃からすごいと感動できるのがこの映画の見所ですね。





あと、脚本と演出が酷いですね。

了が「サタンだからなぁ」

と話半ばで明(デビルマン)に言うのに、物語終盤で

「お前がサタンだったんだな!」

とサタンこと了にキレる明ことデビルマン。

原作では長く葛藤が描かれる敵でもワンパンで倒すデビルマン。

ケータイに録音しながら喋るシーンで(このシーン自体無駄シーン)ケータイを向けられているのに無言で頷くデビルマン。

ヒロインが振り向き様にいきなりキスする意味のわからないシーンで、塗り壁のように棒立ちでキスされるデビルマン。

同じシーンで雨が降ったり止んだりするデビルマン。

デビルマン…。


駄目出し山手線ゲームをしたら永遠に終わらないくらい言い出すとキリが無いですね!


褒めるとすると、評論家の方々も言っているように、ポスターでしょうか。
カッコいいです。
ポスターだけなら面白そうです。
あとCGの戦闘シーンも、なんなら全部CGで作って声優さんに声を当ててもらえばいいのに、というくらいには良かったです。

うん…あとは…うん。

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感想(3件)




普通に原作読んだらいいですね。

クソ映画を観たいのなら、おススメしたい映画でした。

◎総評
十億円使ってこれが生まれるという神秘。


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posted by カモシカ at 23:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 邦画SF

2015年11月24日

神さまの言うとおり感想

最初は良かった


題名:神さまの言うとおり
公開年:2014年
上映時間:118分


※R15作品です。

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とりあえず大量殺人をしたいんだなということだけは伝わってくる漫画の実写版。サイコパス神木以外に特に見所は無い。スタートダッシュは決められたけどその後の失速が物凄い映画。グロいの苦手な福士ファンは観ない方がいい。
ダメな映画

◎あらすじ
何事もない日々に飽き飽きしていた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)の通う学校に突如ダルマが出現し、命を懸けたゲームの始まりを告げる。
少しでも動いたら首が吹き飛ぶ第1のゲーム「ダルマさんが転んだ」をクリアした彼は、幼なじみの同級生・秋元いちか(山崎紘菜)と一緒に第2のゲームへと向かう。
一方世間では、ゲームから生還した生徒たちを、神の子とあがめており……。
シネマトゥデイより


同名漫画を実写映画化したのが本作です。
映画の内容としては三巻までで、原作自体は未完のようです。(読んでない)
突如命がけの不条理なゲームに巻き込まれた高校生たちが、生き残るために立ち向かうストーリー。
山田悠介氏の小説みたいな話ですね。(たぶん)

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感想(6件)




主演はイケメン俳優で人気の福士蒼汰さん。
監督はなんでも撮る三池崇史氏。

映画の無料チケットが二枚あり、何か観に行きたいなぁと思っていたら友人のマツダさんが
「神さまの言うとおり観に行こう。グロそうだから
と言ってきたので、観ました。

前提知識はほとんどなく、予告を観た程度です。
神木くんがサイコパス野郎を演じるということでそこは楽しみでした。




サイコパス神木フーッ!みたいな気持ちで映画館に行ったんです。
ポップコーンを貪り喰いながら、上映まで時間を潰していると、マツダさんが

「この神木くんがやるキャラ、誰か死にそうになると興奮して股間揉むらしいよ」

と言ってきて、

「こ、っこここここ股間んん?!!」

私が興奮しました。
いえ、興奮と言うと語弊がありますが、あの神木くんが股間を、と思うとテンションがおかしくなると言いますか、
まぁ、興奮したんですよね。
純白の神木、というか、汚れ仕事はしない神木、というか。
とりあえず、キスシーンも珍しいような俳優さんですからね、全然脱がないし。
脱ぐ仕事が汚れ仕事だと言いたいわけではないですが、下系のシーンがあるなんて!!と言いたい。

(賢者タイム)

福士蒼汰効果でか、女子高生が多かったですね。


◎ネタバレちょっとある
はい、第一に言いたいのはですね、

神木くん股間揉まねぇのかよ!!!

神木くんの防御力高い、わかる。

いや、そんな不純な気持ちで見た私がいけないのです。
良いんですよその設定カットでね、揉まなくても話進みますからね。





この作品レビュー、☆2.4くらいでした。
うーん、確かにそのくらいか…という感じの映画。

原作未読なので、原作ファンの方が「これでええねん」と仰るならこれでいいと思います。
しかし映画単体として見てどうなのか、というとイマイチでした。
命が軽過ぎる!という点は、不条理な殺しのゲームが題材の作品なんてそんなもんだと思うので、別に不快ではありません。

命が軽いグロ映画としては、最初のだるまさんが転んだゲームが一番面白かったです。
グロ緩和のためか血糊の代わりにビー玉がじゃらじゃら出てくるのも、そういう表現なんだなと受け入れられました。

でもその後に続くゲームは、だんだんと失速していくのが否めないですね。
だるまさん的なノリでバンバン行くのかと思ったらそうでもなく、グロ目当ての人間にとっては物足りず、そうではない人は最初から引いてる、という映画でした。(原作ファン除く)

福士さん目当てのJKが、しょっぱなのだるまゲームから小さく悲鳴を上げていて可哀想でしたが、対照的にマツダさんはだるま以外のゲームでは顔から笑みが消えていました。

終わり方も微妙で、あのキャラはなんで出てきたのかわけがわからず、続編が最初から決まっているなら良いものの、そうではないのでモヤモヤします。

グロ耐性が無いのなら、役者目当てで見るのはやめたほうが良いかと思います。
でも神木くんはキチキャラを仕上げてらっしゃるので、それは見る価値がありました。

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感想(0件)





◎総評
続編出たら、股間を揉んでくださいお願いします。


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2015年11月19日

ソロモンの偽証感想

主演の演技力!


題名:ソロモンの偽証 前篇・事件 後篇・裁判
公開年:2015年
上映時間:前篇・121分、後篇・146分


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転落死した男子中学生を取り巻き様々なトラブルが起こるミステリー映画。宮部小説の実写にしては出来が良い。中学生とは思えない、大人以上に大人びた思考回路の中学生が多数出てくるが、それは原作もそうなので仕方がない。原作にないシーンを無駄に入れるのはやめて欲しかった。
まぁまぁな映画

宮部みゆき氏のベストセラーを実写化したミステリー二部作。
学校内で発生した同級生の転落死の謎を、生徒のみによる校内裁判で追及しようとする中学生たちを描いた話です。
監督は『八日目の蝉』の成島出氏。
主演は大規模オーディションで選ばれた新星・藤野涼子さん。
藤野涼子さんは、ソロモンの偽証での役名を芸名にされたので役名と役者名が同じです。


宮部氏の作品、特に現代ミステリーものが好きで、ソロモンの偽証も発売されてすぐに買って読みました。
三部作で原稿用紙延べ4700枚!
10年かけて書かれた大作です。
一冊ごとにかなり腕に来る重さでした。
寝転がりながら読んでいると

「ああ、面白い…!痛い…!続き読みたい…!!腕が痛い!!

となるくらいとても面白いです。
中学生なのに頭良すぎだろとか考え方が大人すぎだろとか、突っ込みどころはありますが、余りある面白さです。
登場人物の一人である男子生徒の家庭環境の話がそれだけで一冊出せるくらい重みのある話で学級裁判とかちょっと忘れるくらい引き込まれます。
いや、学級裁判も引き込まれます。
宮部氏の書く化物じみた性格の登場人物がとても好きで、そういう側面からもソロモンの偽証は楽しめました。
今では単行本版もあり、それなら腕は痛くならないので一度読んでいただきたい作品です。

ソロモンの偽証 第1部 事件 上 新潮文庫 / 宮部みゆき ミヤベミユキ 【文庫】

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感想(0件)




で、私、実はこの映画に出演しているんですよ。
いえ、私は芸能人ではありませんよ。
(知ってる)

ソロモンの偽証が映画化されるという情報を得て、ネットを漁っていたら、
ボランティアエキストラ募集!
という文字を見つけまして、興味本位で応募して撮影所まで行ったわけであります。

夏の暑い日でした。
東映東京撮影所に現地集合でした。
私、他に類を見ないくらいのとんでもねぇ方向音痴で、北海道の観光地をうろついて札幌駅に帰りたかったのに、そこらじゅうにある観光案内地図をあるたびに見たのに、行き止まりに辿り着いたことがあります。

案の定、最寄駅には着いてもどのバスが撮影所まで行くのかよくわからず、うろうろしていました。
下手に動いたら東京の行き止まりに行きそうだったので、慎重にパニクっていました。
すると、改札から小学校高学年くらいの男の子が三人出現。
もしかしたら募集要項にあった「中学生役」のエキストラかもしれないと、怪しまれないように彼らの背後に付きました。

男子A・「あーあっついなぁ。今日何時までだっけ?」
男子B・「昨日と同じじゃん?」

私・(お?連日参加のボランティアか?こりゃあ、当たりだな)

男子B・「てかさー、マネージャーが明日も撮影いれちゃってさー」

私・「……」

男子C・「俺なんて全日入れられてんだけど!」
男子A・「人使い荒いよなー」

私・「………」

ボランティアとかじゃなくて事務所所属の子役の皆さんでした。

大当たりを引き当てた私はそのまま子役の乗ったバスに乗り、子役が降りたバス停で降り、無事に撮影所に着くことができました。

中学生役はほとんどが子役のようで、トイレに行ったときに聞こえてきた会話等から、芸能人になろうという子供のプライドと、同い年くらいで役名を貰える子役への妬みが垣間見えて、テンションが上がりました

今芸能界に触れてる!という気分の高揚ですね。

メインで出る子役の皆さんはオーディション選考で選ばれた人たちで、かつ子役にうとい私は隣に主演が立っているのにも気づかずに、この子について行ったら撮影棟に行けるかななんて方向音痴なことを考えていたことは反省したいところです。



◎ネタバレしない程度に
前篇・後篇、まとめて感想等書いていきたいと思います。

宮部氏の小説は、映像化になると微妙(模倣犯はほんとに誰かリメイクしてくださいませんか)なのが多いので不安でした。
結論から言うとまあまあな作品でした。
原作は長いので適宜カットして映画化されていますが、やっぱり原作のほうが面白いなぁと言ったところ。
原作にないシーンは大体無駄に感じました。

良いところは主演と主演級ポジの子役の演技力です。
ちゃんと演技してんなぁと安心して見ていられます。
しかし1クラス分は全部オーディションした割に役名思い出せないくらいの生徒役の子役は演技が結構ひどくて、そこもちゃんとしてくれたらよかったなと思いました。

あと原作で一番嫌なキャラの嫌な感じが物足りなかったような。
私が好きなエピソードが削られているのが残念でした。
でも私はガチ勢なので満足できないだけかなといった作品。

◎総評
後篇のちょっとダラダラ感を減らしてほしかった。


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2015年11月18日

劇場版サイコパス感想

アクション映画!


題名:劇場版PSYCHO−PASS サイコパス
公開年:2015年
上映時間:113分


※R15作品です。

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人気近未来SFアニメの劇場版。舞台が外国になったので日本人声優の方々が英語を話すシーンがとても多い。外国人キャラの英語が下手なのでなんだか笑えてくる。推理より脳筋アクションが増えた。
なかなかいい映画

◎あらすじ
人間の精神を数値化するシビュラシステム管理下の2112年、新人監視官の常守朱と執行官の狡噛慎也は、ある大事件の黒幕・槙島聖護と出会う。
狡噛は自らの信念を貫き槙島に復讐(ふくしゅう)を果たした後、姿をくらます。
2116年、日本政府が輸出したシビュラシステムを内戦状態のSEAUn(東南アジア連合)が実験的に導入するが、SEAUnから日本へテロリストが送り込まれ……。
シネマトゥデイより


本作はフジテレビのノイタミナにて2012年10月〜2013年3月に第一期が、2014年10月〜12月に第二期が放送された人気アニメの劇場版です。
人間の心理状態や性格を計測し数値化できるようになった近未来の管理社会を舞台に、治安維持活動に奮闘する公安局刑事課一係の刑事たちの姿を描いた作品。

ストーリー原案が『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄氏で、総監督が『踊る大捜査線』シリーズの本広克行氏、キャラクター原案が『家庭教師ヒットマンREBORN!』を描いた天野明氏ということで放送前から話題となったアニメですね。
監督は実写化にも気合大のようなインタビューを読みましたが、なんだか不安シリーズのファンとしては見たいです。

で、いきなりなんですが、私、凛として時雨というバンドが凄く好きなんですね。
激しいミュージックと高音ボイス、何を言っているのかわからないシャウト!!
初めて聴いたときは歌詞見ながら聴いたのに歌詞カードが意味をなさないというくらい何言ってるかわからないのですが、細かいことはいいんです

もうドハマりしまして、音楽といったら時雨しか聴いてないみたいな時期が長らくありました。
(現状も大差ない)

そんな私がインターネットサーフィンなるものをしていたときに、
「あ、凛として時雨がタイアップされてる!!」
と知ったんですね。

テンションが上がりまして、放送日を調べて即録画予約をしました。
そう、私はオープニング目当てで録画した人間で、制作陣が凄いとかそんなことはよく知りもせずに、

「十年後の雲雀さんと白いパイナップルがいるな」

とリボーンに関する浅い知識で失礼なことを思っていたのです。

で、録画した第一話を見始めたら、アニメ面白い。
オープニング目当てだったんですが、本編が面白い。
近未来SFで暗い警察もの。
はい、サイコパスにハマりました。
アニメの題名だけ見て精神病質の奴らがスゲェ犯罪してそれを止める正義の味方!かと思っていたらこのアニメでは≪サイコパス≫はオリジナル造語で、人格障害は関係ないんですね。
敵は人格障害者ばっかりですけどね。
敵のボスである槙島さんカッケェ。

ま、オープニング主題歌も超カッケェんすけどね!!



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といった感じで面白かった第一期。

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第二期も主題歌が時雨で歓喜と共に視聴しました。
一期は好評で人気でしたが、二期は賛否あったようです。
あんまり書くとネタバレになるので書けませんが、ラスボス枠がやはり槙島さんを超えられないので、そこが見劣りしてしまうところでしょうか。
全体としては面白いなと思いました。主人公になった朱ちゃんが肉体面でも精神面でもラスボス感あったけど。
1クールではなく2クールでもう少しじっくりやってほしかったですね。

第二期主題歌も貼っておきますね。



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◎ネタバレしない程度に
そしてやっと劇場版ですが、アクション要素がスゴく強くなっています。
サイコパス自体にアクションシーンはちょいちょいあるのですが、劇場版はいっぱいあります。
映像の迫力はすごく、見応えは十分ですし、カッコいいですし、ありえないだろと思う戦闘能力の高さではなく、人間にならありえるくらいの最大の強さで描かれるアクションにはリアリティがあって興奮します。
(ヒロイン兼主人公の朱ちゃんは色々と強すぎるような気がしますが。)

しかし、サイコパスを知能的推理面から楽しんでいた人は物足りないかもしれないです。
この脳筋野郎ども!と思われるかもしれません。
劇場版には推理面ってのはあんまりない代わりにアクション!が増えています。

私はアニメ版とはまた違う興奮があって好きです。
何故か一人だけ容姿が定まらないぎのさんが戦うシーンとかヒュー!カッコいい!って燃えます。

気になった点をあげるとすれば日本人声優に英語を長く話させる演出ですかね。
まだ朱ちゃんとか日本人キャラが外国人と会話するときに日本人発音の英語なのは良いんですよ。
でも外国人のキャラの英語が日本人発音の英語なのが結構耳に障ります。
ちょっと笑えてきます。

「アイム ニコラス・ウォン!」

がしばらく自分の中でブームになりました。

それを乗り越えれば面白いです。
劇場版になると、意味わからないくらい強い設定の敵が出てきたのに意味わからないくらいあっさり倒されるみたいな展開がありますが、そんなこともなく、見る価値のある劇場版だと思います。
R15指定なのはドミネーターでの殺害シーンを隠さず描いたからで、そこ以外はR指定を感じさせませんでした。

劇場版のオープニング曲も貼っておきますね。



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劇場版だけ見てもよくわからないので、アニメの第一期から順に見ていただくと楽しいと思います。

◎総評
はやく第三期やってほしい。


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2015年11月16日

ゴーン・ガール感想

恐ろしき夫婦


題名:ゴーン・ガール
公開年:2014年
上映時間:149分


※R15作品です。

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ダメダメな夫と狂気の妻の夫婦生活を描いた映画。夫が世間一般が軽く言うタイプのサイコ、妻が正真正銘のガチサイコ。どっちにしろどっちもイカれている。結婚しても恋してるとか訳の分からないことに感銘を受けて理想の夫婦とか言ってる人にこそ観てほしい夫婦映画。
とてもいい映画。

◎あらすじ
ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。
警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。
うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。
シネマトゥデイより


原作小説はアメリカの女性作家ギリアン・フリンの大ベストセラーです。
これをベースとして映画を作ったということで、小説そのままが映画になったわけではないようです。

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主演はベン・アフレック。
オスカー俳優であり、『アルゴ』などの監督業も有名な方です。
身長が高い。

監督は『ソーシャル・ネットワーク』や『セブン』などを手掛けた鬼才、デヴィッド・フィンチャー。
『セブン』を初めて見たときの衝撃はすごいですね。
後々ご紹介出来たらと思います。


一年の締めくくりでいつもしない掃除への意欲が珍しく湧いた大晦日に、

「ゴーン・ガール観に行こう」

と友人の中で一番イカれたマツダさん(偽名)が誘ってくれました。
なんで大晦日当日に誘うんだとラインを返すと

「大晦日に掃除しろって誰が決めたんだよ」

とワケのわからない返信と共に上映時間のスクショが送られて来たので、
汚い部屋に後ろ髪を引かれながら、私は靴を履いたのでした。

まだあまり映画を見ようとしていなかった頃、このマツダさんに『セブン』をすすめられ見事にハマった過去が、きっと私に靴を履かせたんだと思います。
マツダさんは恋人からクリスマスをどう過ごすか聞かれて「あんまり君とは会いたくないな」と素で返すような奴なのですが、映画を見る目はあるんです。

待ち合わせ場所に行くと
「ゴーン・ガールってあのセブンの監督の映画なんだよ」
と意気揚々と教えてくれました。

本心としてはこんな年末の中の年末に映画を見に行く心理状態ではなかったのですが、

「フィンチャー監督じゃあ、仕方ないな」

と、私も意気揚々と劇場に入っていったのでした。

結論としてはとても面白かった。

◎ネタバレしない程度に
ネタバレを見てしまうと一気につまらなくなるストーリーだと思いますので、初回はネタバレを見ないまま、鑑賞していただきたいです。

フィンチャー監督ならではのトラウマが残るような作品で、笑顔でHappy!みたいな展開はありません。
しかし彼の作品を見るなら幸せな話を期待はしないですし、R15指定から察するものはあります。
予告だと意外と平和そうな編集がされているので騙されるかもしれません。



グロさよりもたぶん露骨なベッドシーンが原因でR指定なのだろうと思います。
私は白人のベッドシーンが苦手で
「おぉふ…(・×・)」
となりましたが、グロいシーンは少ないのでそこまで構える必要はないです。

見てると夫しっかりしろと何度も言いたくなります。
監督ったらイラつかせるのがうまい…。
マスコミのマスゴミ感とか夫の不愉快さとか、色々と感情を揺さぶられます。
愛と憎しみと狂気とエゴがうわぁーー!ってなった映画ですね。(ボキャ貧)

見終わると結婚したくなくなるのでカップルでの映画デートには向いてないです。
今から居もしない伴侶との夫婦生活に絶望します。
でも結婚というものの一面を知ることができる作品でもあり、恐ろしい。
二時間半という長さながら、いつ終わるんだよと飽きることはなくずっと画面に釘付けでした。


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映画館から出るとマツダさんは「一年を締めくくるに相応しい映画だったね」と楽しそうでした。
これで締めくくりたい人はあまりいないかと思いますが、サスペンス系が好きな方には是非見ていただきたいです。

◎総評
私の結婚は墓場にならないでくれと願う。


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新宿スワン感想

夜の歌舞伎町を知る


題名:新宿スワン
公開年:2015年
上映時間:139分


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一文無しのチンピラがスカウトマンとして成長する映画。こんなことが本当に起こってたら歌舞伎町の治安が世紀末だとは思うが、暴力シーン多めでアドレナリンが出る。山田孝之と綾野剛の因縁話は若干ダレるが、全体的にはそれなりに面白い。
まぁまぁな映画

◎あらすじ
一文なしだが野心だけは人一倍ある白鳥龍彦(綾野剛)は、新宿・歌舞伎町に乗り込んで一旗揚げようと決意する。
ひょんなことから彼は、名の知れたスカウトマンとして数々の伝説を持つ真虎(伊勢谷友介)に誘われてスカウト会社バーストの社員に。
歌舞伎町をゆく女性たちに声を掛けては、水商売、風俗、AVの仕事をあっせんし、その紹介料をつかんでいく龍彦。
さまざまな人物や出来事と対峙しながら、彼はスカウトマンとして、一人の人間として大きく成長していく。
シネマトゥデイより


原作は和久井健氏による同名漫画で、1巻〜4巻の内容が映画になっているようです。

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感想(0件)




主演は人気俳優の綾野剛さん。
ミステリアスな役や不倫相手感の強い(※個人的なイメージです)俳優さんですが、新宿スワンでは今までの殻を破った役柄を演じています。

監督は『愛のむきだし』や『冷たい熱帯魚』で知られる園子温氏です。
ドギツイ作品が多い方ですね。
私は『地獄でなぜ悪い』が好きです。映画館で笑い泣きをしながら観たのに、DVDを借りて家で見直すと何故か笑いが起きない、そんな映画です。

原作を描かれた和久井氏は実際にスカウトマンとして働いていた人なんですね。
この事実を知った瞬間から

「やべぇー!信憑性すげぇー!」

と漫画を握り締めながら手放しに興奮しました。

ヤクザを筆頭に裏社会を描いた作品が好きなのですが、実際にヤクザだった人や薬のバイヤーだった人が話を考えてそれが世に出るということはなかなかありません。
なのでいつも裏社会に興奮しながら頭の中では話半分に聞いているといいますか、本気で信じているわけではないのです。

しかし、新宿スワンは元スカウトマンが描いたスカウトマンの話です。
ということは、描かれていることは真実なんですよ!!(単純野郎)

いや、さすがに単純すぎるかもしれませんが、
いや、でもたぶん7割くらいは真実なんじゃないですか、どうなんですか。
私のような非力なパンピーは一生裏社会の実情なんてわかりませんが、少しでも真実が入っているなら満足です。

歌舞伎町やっべっぞ!!

そしてすぐに歌舞伎町の恐ろしさに震える。

以上が原作漫画を4巻まで読んで思ったことです。
全部読めよ、と自分でも思います。






平日の夜、TOHOシネマズ新宿に見に行きました。
歌舞伎町ですね。
怖いですね。
立っている黒服のお兄さんはみんなスカウトマンに見えるし、ホストは騒いでるし、居酒屋の勧誘はすごいし、友人は待ち合わせ時間に来ないし、待ってる間に怪しげなお兄さんに話しかけられてキョドるし、色々大変でした。

映画館は新しくて綺麗でSo goodでした。
ポップコーン美味い。

◎ネタバレしない程度に
大体原作通りに話は進みますが、少しずつ改変はあります。
なんとも微妙な改変と言いますか、別に原作まんまで出来たんじゃないかなと思います。
でも全体としては面白かったです。

キャストは山田孝之さん、伊勢谷友介さん、沢尻エリカさん等、演技力は申し分ないですし、みんな役にハマっていました。
主演の綾野さんはミステリアスでセクシーまたは不気味というイメージとはかけ離れた役を全力で演じていて、新たな一面が見える作品です。
カッコいい役ではないですが、いい役です。

で、伊勢谷さんがカッコいい。
伊勢谷さん、カッコいい…。

あと龍彦(綾野剛)の先輩ポジション・洋介を演じた久保田悠来さんがイケメンでした。
いや、無知で全然知らず、調べました。
テニスの王子様のミュージカル版で跡部景吾を演じたのが有名のようです。
黒髪メガネなのにチャラいというのはどうしたら出来るのか教えてほしいです。
(顔の問題だ言われたら何も言い返せません。)

個人的に山田さんの笑い方が好きで、何回も予告見ました。



結構バイオレンスなのでそういうのが苦手な人は「いってぇ!!」と思うシーンがあるかと思います。
お気を付けください。

少しダレるところもありますが、アクションはカッコいいですし、展開は熱いです。

◎総評
歌舞伎町で友情・努力・勝利!


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新宿スワン [ 綾野剛 ]

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感想(1件)



2015年11月14日

PAN感想

とにかく映像美


題名:PAN〜ネバーランド、夢のはじまり〜
公開年:2015年
上映時間:112分


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孤児の少年がピーターパンになるまでを描いた映画。映像はとても美しい。過激なシーンなどは無いので子供と観たり恋人と観たりするのに適していると思う。しかしフック船長になる青年とピーターパンになる少年が終始仲良しなので、ディズニー版の前日譚としては微妙。
なかなかいい映画

◎あらすじ
ロンドンの児童養護施設で生活している少年ピーター(リーヴァイ・ミラー)は、ある日生き別れた母(アマンダ・セイフライド)が残した手紙を見つける。
その後、冷酷な海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)が立ちふさがる異世界ネバーランドにたどり着く。
そしてピーターは、若い頃のフック船長(ギャレット・ヘドランド)や女戦士タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)と出会い…。
シネマトゥデイより


ピーターパンがピーターパンになるまでのお話。

主演はリーヴァイ・ミラー、彼はオーディション抜擢の新星のようです。
監督は『つぐない』で知られるジョー・ライト。

これ平日の夜に池袋の映画館で見たのですが、ガラガラなのにすぐ隣が学生カップルで
(受付のお姉さんからの嫌がらせかな?)
と思いながら、映画が始まるまでの長い宣伝を見ていました。

するとカップルのすぐ前の席に40代くらいの女性が一人で座り、三分もしないうちに

「静かにしてください!」

と、後ろのカップルに注意をかまし、確かにカップルは喋ってたけど、まだ宣伝の時間だしそんな怒らなくてもいいんじゃないかと、何せすぐ隣に座っているもんで私まで気まずい気持ちになり、本編前から気持ちの沈む出来事が続いたのですが、本編はそんな気持ちが晴れるくらいには面白かったです。

そもそも『ピーターパン』という作品の認識が
「あの、ディズニーの緑の服のやつ」
くらいにしかない情弱なので、細かい設定などはよくわかりませんが、映画としては簡潔に完結してるし良い作品だと思います。

で、見に行った後に『ピーターパン』についてウィキペディア先生に聞いてみたら
フック船長ってピーターパンに腕切り落とされてるんや…!
という衝撃の事実が発覚。
ピーターったら案外バイオレンスなんですね。
てっきりワニに喰いちぎられたんだと思ってました。

一番有名であるディズニー版ピーターパンの前日譚のような気持ちで見ると、本作は「え?」っとなるかもしれないです。

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感想(3件)





◎ネタバレしない程度に
映像が美しいですね!
日本の映画ではありえない、綺麗で金のかかったCG祭りです。
私は2Dの字幕で見ましたが、3Dで見たくなりました。
個人的に人魚をもっと見たかった。

本作の敵はフック船長ではなくヒュー・ジャックマン演じる黒ひげです。
黒ひげの悪役感はとてもわかりやすく、ヒューの圧倒的存在感でドキドキしました。
最初から最後までぶれずに悪役なのは見ていて安心できます。

さて、後にフック船長となるフックさんは、ピーターの仲間ポジション。
この映画の後にピーターがフックの腕を切り落とすまで仲が険悪になるとは想像出来ないので、なんでフックがフック船長になるのかという部分をもう少し描いていただけると良かったのかなと思いました。

アクションシーンも多く、ハラハラする場面もありますが、流血はほとんどなく、エロいシーンもなく、悪い奴は一貫して悪い奴なので、お子さんとでも安心して楽しめる作品です。
もちろん大人も楽しめます!

レビューで「吹き替えがヒドイ」という意見が目立ちますので、大人が楽しむなら字幕がおススメです。

◎総評
ディズニー版のことは忘れて楽しもう。


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2015年11月13日

バクマン。感想

映像描写が面白い


題名:バクマン。
公開年:2015年
上映時間:119分


_20161103_181455.JPG

ジャンプの人気漫画家漫画の実写版。作画担当と脚本担当を分担し、二人で漫画を描いていく高校生二人の成長ストーリー。漫画版だとガッツリヒロインとの恋愛事情が絡んでくるが、実写版では大して絡まない。というか、むしろいなかったほうが話がスムーズなのではと思えるほど影が薄い。個人的には小畑先生の絵を大画面で観られたので満足。
まぁまぁな映画

◎あらすじ
優れた画力を持ちながら、将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。
当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。
コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが…。
シネマトゥデイより


本作は週刊少年ジャンプにて連載された『バクマン。』の実写映画です。

バクマン。(1) [ 小畑健 ]

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感想(149件)




主演は佐藤健さん。
るろうに剣心に続いて、ジャンプ実写映画の主演です。
監督の大根仁氏は『モテキ』の実写化が有名な方ですね。

Yahoo映画レビューでは☆4で、漫画原作の実写としてはかなり評価が高いです。

原作は『デスノート』で有名な小畑健氏&大場つぐみ氏のコンビによるもので、デスノートとは全く違う毛色の漫画です。
二人の少年がジャンプ作家になることを目指す青春ストーリーであり、また主人公最高とヒロイン亜豆の純愛を筆頭に、登場人物たちの恋愛模様も描かれます。
原作者たちがジャンプ作家という特色を活かし、登場する編集者は実在の人物がモデルで、アンケート至上主義の様相や編集会議の場面などはとても生々しいです。
元漫画家の知人は少し読んで「編集部と締切前の描写にはヘドが出る」と評価していました。
なんとなく私怨を感じる感想ですが、なかなかリアルな描写だということだと思います。

自分は原作を何年も前に読破し、その曖昧な記憶を抱えて映画館へ足を運びました。
そんな曖昧で大ファンでもない人間の記憶で見ても、「あ、原作とは違うな」と思う設定が結構ありました。
原作通りにやってよ!という方は楽しめないかもしれませんが、個人的には話を円滑に進めるためには仕方ないかなという程度の改変だと思います。

↓予告です。


◎ネタバレしない程度に
佐藤健と神木隆之介のキャスティング逆だろ問題も発生した本作。
チャラい優等生の秋人は佐藤さんのほうがハマり役かなと私も思っていたのですが、見てしまえばまったく気になりませんでした。

神木さんの演技の器用さと、佐藤さんの主人公力を実感出来る作品です。
佐藤さんはるろけんでもバクマンでも目力が主人公!って感じさせますね。


原作では中学生から始まりますが、映画では高校生へと設定が変えられています。
(高校生役でも佐藤さんはもうギリギリというかもうアウトのような気がする。)
秋人が最高と同じ高校の時点で、彼から秀才設定はなくなりますが、このあたりの変更は特に気になりませんでした。

わりと登場人物が削られているのは、二人で描く漫画に焦点を当てたいなら仕方ないかなと思います。
でも漫画関連以外を削りすぎて
亜豆もいる意味なくね?
となっているのがファン的にはちょっと…というポイントかもしれません。

漫画を描く映像描写は面白みがあり斬新でとても良かったです。
ライバルである新妻エイジ(染谷将太)とのランキングバトルも本当にバトルをしているような演出で、「おおー」と驚きました。
ポップでオシャレな演出は見ていて楽しいものでした。

さらに、映画に出てくる原稿は小畑氏が描いたものなんですね!
これはテンション上がります。
原稿見るためにこの映画見ても良いですね(私は)。

で、エンドロールが超凝ってる!
これは感動しました。
つい前のめりになって見てしまいました。

エンドロールは流れる音楽に乗せて流れる名前を見つめ、余韻に浸る時間にはなりますが、エンドロール自体が楽しいというのはなかなか無いと思います。
最後まで『バクマン。』の世界観を大事に映画が作られていることに感動しました。

◎総評
遊び心あふれる映像を見て楽しみたい作品。


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2015年11月12日

グラスホッパー感想

山田くんがカッコいい


題名:グラスホッパー
公開年:2015年
上映時間:119分


_20161103_181438.JPG

殺し屋がたくさん出てくる復讐映画。原作小説ではたくさんの殺し屋が出てきてもなんだか渋くてイカしてるので思考停止して(カッコいい…!ぐふふっ)としか思わないが、映画になったら全員ダサい中二病に見える。急に(殺し屋がそんなにホイホイいるわけないやろ。ナメとんのか)と、心の中の関西人が顔を出す程度にはダサい。
ダメな映画

◎あらすじ
恋人を殺害した犯人へのリベンジを誓った鈴木(生田斗真)は、教職を辞め裏社会の組織に潜入し、その機会をうかがっていた。絶好の機会が訪れた矢先、押し屋と呼ばれる殺し屋の仕業で犯人が目前であっけなく死んでしまう。
正体を知るため鈴木が押し屋の後を追う一方、特殊な力で標的を自殺に追い込む殺し屋・鯨(浅野忠信)は、ある任務を終えたとき、殺人現場を目撃し…。
シネマトゥデイより


本作は伊坂幸太郎氏のベストセラー小説を映画化したものです。

グラスホッパー [ 伊坂幸太郎 ]

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感想(131件)




主演はジャニーズの生田斗真くん。
生田くんは映画出演かつ主演が本当に増えましたね。
イケメン俳優とジャニーズの通り道である恋愛モノを卒業してからは、何処となく狂気的な作品に出ることが多いです。
(個人的なイメージ)

監督は瀧本智行氏。
生田くんが主演を務めた『脳男』を撮った方です。

Yahoo映画レビューでは☆2.6です。
レビューを先に見てしまうとレビューに流されるような気がするので、いつも映画を見てからレビューを読みに行きます。
で、今回レビューの☆を見て思ったことは

「まぁ…そんなもんですよね」

まさに50点くらい、そんな感じの映画でした。

伊坂氏の原作小説は以前に読んでおり、テンポの良い展開とハラハラする緊張感があり、読みやすく面白い作品でした。
映画化も楽しみにしていたのですが、いざ見てみると原作とは結構違うんですよね。
ギュッと二時間の映像にするため、原作そのままに映画化出来るわけないというのは当たり前ですが、それを差し引いても違うと言いますか…。
原作でカッコいい!渋い!切ない!と感じた設定やシーンがわりと根こそぎない、というか…。
そこが無い代わりにオリジナルシーンが増えているという映画ですね。

↓予告は面白そう。


◎ネタバレしない程度に
原作では「やべぇ、かっけぇ」と思った登場人物たちが、なんとなくダサく見えるのがシリアスな笑いを誘いました。
中二キャラをカッコよく表現できるってすごい才能ですよね。BLEACH読んでるといつも思いますけど、中二キャラのカッコよさとダサさって紙一重なんですよね。久保先生はカッコよさ全振りの漫画家なのでいつも感服しています。
映像化にあたりその才能を持った人が一人もいなかったのかなと思いました。

菜々緒さんの悪女っぷりは板に付いていました。
試写会でおばあちゃんが泣いただけあるなって感じ。

気になるのは、生田くんが主演なのに存在が空気っぽいことですね。
周りが濃いので仕方ないかもしれませんが、「あれ?主人公誰だっけ?」と見てる途中で二回くらい思いました。
なぜかシネマトゥデイのあらすじには出て来ませんが、蝉という殺し屋を演じたジャニーズの山田涼介くんがカッコよかったです。
アイドル業を本業で行っている人気ジャニーズなので、最初訝しんで見てしまいましたが、ちゃんとした演技をしていました。
蝉は原作よりだいぶ性格が可愛い印象です。

見どころとしては冒頭の渋谷スクランブル交差点のシーンがすごかったです。
迫力があり実際の渋谷ハロウィンかと思うほどでした。

他に見どころは特にありません。

◎総評
もう少し原作通りに映画化していただきたかった。


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鑑賞した映画について個人的な感想を書いています。 素人の個人的な感想ですので、生暖かい目で見ていただけると嬉しいです。 ネタバレは極力しない方針です。
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