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2017年02月19日

虐殺器官感想 題名で身構えるけど

未来への警鐘アニメ

題名:虐殺器官(原題:GENOCIDAL ORGAN)
公開年:2017年
上映時間:115分

※R15指定です。

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情報管理が進んだ近未来を舞台に、紛争を陰で導く謎の男の行方を米国軍人が探る映画。全体を通してあまり盛り上がりはないが、未来に訪れる進んだ文明の欠落と人間のエゴの描き方がリアリティに溢れている。
まぁまぁな映画

◎あらすじ
開発途上にある国々で頻発する紛争や虐殺の背後に存在する、ジョン・ポールという謎に包まれた男。
アメリカ軍の特殊部隊大尉クラヴィス・シェパードは特殊暗殺部隊を率いて、彼の行方を追跡していく。
シネマトゥデイ


監督は村瀬修功氏、主演声優は中村悠一さんです。
原作は伊藤計劃氏の同名小説です。読んでないです、すみません。

>虐殺器官 [ 伊藤計劃 ]

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感想(42件)



2009年に34歳の若さでこの世を去った小説家・伊藤計劃の作品をアニメ化していく、「Project-Itoh」の第1作として放たれるSFアクション。

のはずだったのですが、このアニメ映画を製作していた会社が潰れてしまったため、第1作ではなく3部作の最後に公開されました。
他2作はなんとなくキャラデザに興味が出なくて観ていません(陳謝)。
世界観が同じというだけ(?)らしいので単品で鑑賞可能です。

↓予告。アニメだから血が多い感じ。


◎ネタバレしない程度に
私は原作を読んでおらず、予告をちょっと観た程度の前知識しかなかったので、冒頭のスピード感に若干置いて行かれましたが、にわか勢でもじきに物語に入り込めるのでご安心ください。

テロの脅威を排除するために、顔や指紋や網膜で個人情報の管理が徹底された近未来が舞台なのですが、文明の進み過ぎた先進国といまだ発展途上としか言えない諸国の技術力の差がリアルです。
発展途上国はいつまでも発展途上なんだなぁと少し悲しい気持ちになります。

米国軍人の主人公たちも、進み過ぎた技術で強い兵士となっており、何より本当にやっちゃいそうだなと思ったのが感情を抑える技術と痛覚を抑える技術ですね。
人を殺すことに対して感情の起伏がなくなるように管理され、痛覚も弱められ腕が飛んでも痛がらない軍人達は観ていて哀れですが、確かに兵士としては強い。
人を殺す人間としては合理的な改良というか。
でも唯一倫理観を持つ生物としては劣化としか言えないというか。

ホント人間って愚かな生き物!!

って気持ちで一杯になります。

私は日本という平和な先進国でしか生きたことがないので、最終的に語られるジョン・ポールの目的には、「…あ〜、わかるなぁ…」と思ってしまいました。
ジョン・ポールの考え方をわかってしまう先進国の恵まれ野郎である自分も、やはり愚かな生き物なんですよね。


全体を通してここが盛り上がりだ!っていうのはあんまりない映画です。
ハラハラする場面もあまりないので結構サラッと観れます(グロ耐性がある方はグロも余裕だと思います)。

掲げたテーマは深いし問題提起もリアリティがあっていいんですけど、主人公がヒロインにうつつを抜かし過ぎなのが気になりました。

お前人間殺しても一切感情乱れないのに女に対しては乱れまくりか!?

っていう。

もっと二人の気持ちが通じ合っていてお互い大切に思っている描写があればいいんですけど、結構唐突に「ルツィア(ヒロイン名)は!?ねぇルツィアは!!?」ってなるのが一体どうしたと気になってしまって。

どうやら原作小説だとなぜルツィアにこだわるのかしっかり描かれるらしいですね。
映画ではその辺を全カットしたようで、主人公がいきなり執着しだしたかのようになってしまったみたいです。

そこの描き方がやっぱり気になるので、主人公がヒロインしゅき〜ハート(トランプ)ってなっても何とも言えないですね。
原作なぞってほしかったなぁ。

◎総評
たまに作画が崩れますが、元の制作会社は倒産したし許してあげてください。

虐殺の目次

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2016年11月21日

この世界の片隅に感想

戦争のある日常を素晴らしく表現した映画

題名:この世界の片隅に
公開年:2016年
上映時間:126分

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可愛らしい絵柄で、流れる日々を丁寧に描きつつも無駄な場面は全くないというすごい映画です。戦争にスポットライトを当てるのではなく、あくまで一般人の日常を描いた作品。
素晴らしい映画


◎あらすじ
1944年広島。
18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。
それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。
創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。
やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。
そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。
シネマトゥデイより


監督は片渕須直氏。
まさか『BLACK LAGOON』シリーズの監督さんだったとは知りませんでした。温度差に風邪引きそうなくらい驚きました。
すずを演じたのは『あまちゃん』で一躍有名になった能年玲奈さん改め『のん』さんです。
事務所とモメて仕事を干されていましたが、契約が切れたことで芸名を変えての再出発。初仕事がこの映画の声優、ということですね。

原作はこうの史代氏の同名漫画です。
全三巻ですが、映画ではカットされている部分も多いみたいですね。
繊細で可愛らしい絵柄は映画で綺麗に表現されていました。

この世界の片隅に(上) [ こうの史代 ]

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感想(39件)



買って読みました。4.5頭身くらいのデフォルト絵が可愛らしく、とても良い雰囲気でした。途中出てくる遊郭のりんさん以外のエピソードはほぼ忠実に映画になっていました。

↓予告です。


◎ネタバレしない程度に
予告は戦争映画とは思えないほどのどかで、実際映画本編ものどかなシーンがとても多いです。
戦争をテーマにしながらも日常にスポットライトを当てている珍しい作品でした。
〇年〇月と画面上に出るので時系列が掴みやすく、今何歳なんだ!?とか何年経ったんだ!?とかいちいち気にすることはなく見やすいものとなっていました。

前半は主人公・すずの子供時代〜北条家に嫁ぐくだりが描かれます。
すずのボーっとした憎めない性格を丁寧に表現しており、ほのぼの日常アニメを観ているようでした。
後半はそのほのぼのとした日常に戦争が入り込んできます。ですが、『火垂るの墓』のような暗い鬱展開になっていくわけではありません。内容としては前半と同じくすずを軸にした日常生活です。
この日常に侵食してくる戦争の表現がリアルで、戦争中にこんな平和な日々があると考えたことがありませんでしたが、実際戦争というものが始まったら普段の日常はそのまま流れていくのかもしれないと気付かされました。

広島の原爆投下を描く作品ですが、主人公を広島から少し離れた呉に置くことで、悲劇の当事者ではなく悲劇を近くで経験した者の視点で展開させる新しい戦争映画となっています。
直接的に戦争の恐ろしさを描くのではなく、あくまで『戦争のある日常』を描き切った作品です。
後半はつらい出来事も増えますが、それでも主要人物たちはそれを乗り越え懸命に生き、最終的には希望の見える終わり方をします。

主人公を演じたのんさん。
演技が自然で、とぼけた感じがすずのイメージにぴったりでした。
すずの優しさもやるせなさも怒りも悲しみも全てを的確に表現していて、やっぱり干されてるのは勿体無いと感じました。
本当にすずに命を吹き込んでいると感動しました。

あとオープニング曲の『悲しくてやりきれない』がいきなり涙腺を刺激してくるとんでもない曲でした。
ザ・フォーク・クルセダーズの曲で様々なアーティストがカバーしています。
『この世界の片隅に』ではコトリンゴさんが歌っており、この透き通っていながらも少しかすれた声がホント泣けた。

↓『悲しくてやりきれない』byコトリンゴ



長々と書きましたが、語彙力が足らなくて良さが伝えきれてないと思います。
人間がこの世で生きていくということが、残酷ながらも美しくのどかに描かれた素晴らしい作品でした。
是非観ていただきたい映画です。

◎雑談
『この世界の片隅に』はクラウドファンディングで作られた映画なんですよね。
インターネットを通じて不特定多数の人々から資金援助を得て作られた、ということが、作品の価値をさらに上げているような気がします。
大手の出資があると、金を多く出した会社の言うことを聞かなければならないという弊害があります。仕方のないことだと思いますが、大手出資会社の意見が映画をダメにしているとも言われています。
ヒットしやすくした映画、ではなく、ヒットするかはわからないが作るべき映画。
それが『この世界の片隅に』なんだと思います。
現在、少ない劇場数ながらヒットしていることがとてもうれしいです。

◎総評
3回は泣いた。


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2015年11月18日

劇場版サイコパス感想

アクション映画!


題名:劇場版PSYCHO−PASS サイコパス
公開年:2015年
上映時間:113分


※R15作品です。

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人気近未来SFアニメの劇場版。舞台が外国になったので日本人声優の方々が英語を話すシーンがとても多い。外国人キャラの英語が下手なのでなんだか笑えてくる。推理より脳筋アクションが増えた。
なかなかいい映画

◎あらすじ
人間の精神を数値化するシビュラシステム管理下の2112年、新人監視官の常守朱と執行官の狡噛慎也は、ある大事件の黒幕・槙島聖護と出会う。
狡噛は自らの信念を貫き槙島に復讐(ふくしゅう)を果たした後、姿をくらます。
2116年、日本政府が輸出したシビュラシステムを内戦状態のSEAUn(東南アジア連合)が実験的に導入するが、SEAUnから日本へテロリストが送り込まれ……。
シネマトゥデイより


本作はフジテレビのノイタミナにて2012年10月〜2013年3月に第一期が、2014年10月〜12月に第二期が放送された人気アニメの劇場版です。
人間の心理状態や性格を計測し数値化できるようになった近未来の管理社会を舞台に、治安維持活動に奮闘する公安局刑事課一係の刑事たちの姿を描いた作品。

ストーリー原案が『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄氏で、総監督が『踊る大捜査線』シリーズの本広克行氏、キャラクター原案が『家庭教師ヒットマンREBORN!』を描いた天野明氏ということで放送前から話題となったアニメですね。
監督は実写化にも気合大のようなインタビューを読みましたが、なんだか不安シリーズのファンとしては見たいです。

で、いきなりなんですが、私、凛として時雨というバンドが凄く好きなんですね。
激しいミュージックと高音ボイス、何を言っているのかわからないシャウト!!
初めて聴いたときは歌詞見ながら聴いたのに歌詞カードが意味をなさないというくらい何言ってるかわからないのですが、細かいことはいいんです

もうドハマりしまして、音楽といったら時雨しか聴いてないみたいな時期が長らくありました。
(現状も大差ない)

そんな私がインターネットサーフィンなるものをしていたときに、
「あ、凛として時雨がタイアップされてる!!」
と知ったんですね。

テンションが上がりまして、放送日を調べて即録画予約をしました。
そう、私はオープニング目当てで録画した人間で、制作陣が凄いとかそんなことはよく知りもせずに、

「十年後の雲雀さんと白いパイナップルがいるな」

とリボーンに関する浅い知識で失礼なことを思っていたのです。

で、録画した第一話を見始めたら、アニメ面白い。
オープニング目当てだったんですが、本編が面白い。
近未来SFで暗い警察もの。
はい、サイコパスにハマりました。
アニメの題名だけ見て精神病質の奴らがスゲェ犯罪してそれを止める正義の味方!かと思っていたらこのアニメでは≪サイコパス≫はオリジナル造語で、人格障害は関係ないんですね。
敵は人格障害者ばっかりですけどね。
敵のボスである槙島さんカッケェ。

ま、オープニング主題歌も超カッケェんすけどね!!



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といった感じで面白かった第一期。

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第二期も主題歌が時雨で歓喜と共に視聴しました。
一期は好評で人気でしたが、二期は賛否あったようです。
あんまり書くとネタバレになるので書けませんが、ラスボス枠がやはり槙島さんを超えられないので、そこが見劣りしてしまうところでしょうか。
全体としては面白いなと思いました。主人公になった朱ちゃんが肉体面でも精神面でもラスボス感あったけど。
1クールではなく2クールでもう少しじっくりやってほしかったですね。

第二期主題歌も貼っておきますね。



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◎ネタバレしない程度に
そしてやっと劇場版ですが、アクション要素がスゴく強くなっています。
サイコパス自体にアクションシーンはちょいちょいあるのですが、劇場版はいっぱいあります。
映像の迫力はすごく、見応えは十分ですし、カッコいいですし、ありえないだろと思う戦闘能力の高さではなく、人間にならありえるくらいの最大の強さで描かれるアクションにはリアリティがあって興奮します。
(ヒロイン兼主人公の朱ちゃんは色々と強すぎるような気がしますが。)

しかし、サイコパスを知能的推理面から楽しんでいた人は物足りないかもしれないです。
この脳筋野郎ども!と思われるかもしれません。
劇場版には推理面ってのはあんまりない代わりにアクション!が増えています。

私はアニメ版とはまた違う興奮があって好きです。
何故か一人だけ容姿が定まらないぎのさんが戦うシーンとかヒュー!カッコいい!って燃えます。

気になった点をあげるとすれば日本人声優に英語を長く話させる演出ですかね。
まだ朱ちゃんとか日本人キャラが外国人と会話するときに日本人発音の英語なのは良いんですよ。
でも外国人のキャラの英語が日本人発音の英語なのが結構耳に障ります。
ちょっと笑えてきます。

「アイム ニコラス・ウォン!」

がしばらく自分の中でブームになりました。

それを乗り越えれば面白いです。
劇場版になると、意味わからないくらい強い設定の敵が出てきたのに意味わからないくらいあっさり倒されるみたいな展開がありますが、そんなこともなく、見る価値のある劇場版だと思います。
R15指定なのはドミネーターでの殺害シーンを隠さず描いたからで、そこ以外はR指定を感じさせませんでした。

劇場版のオープニング曲も貼っておきますね。



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感想(1件)




劇場版だけ見てもよくわからないので、アニメの第一期から順に見ていただくと楽しいと思います。

◎総評
はやく第三期やってほしい。


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