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2016年11月03日

ファイト・クラブ感想

平凡な日常にキツいパンチを

題名:ファイト・クラブ(原題:FIGHT CLUB)
公開年:1999年
上映時間:139分


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不眠症の神経質サラリーマンが謎の女と謎の男に出会い、性格が変わっていく映画。殴り合いの喧嘩に生を感じ、どんどんのめり込んでいく姿がなかなかに気味が悪い。
とてもいい映画

◎あらすじ
不眠症に悩む若きエリートのジャック。彼の空虚な生活は謎の男、タイラーと出会ってから一変する。自宅が火事になり、焼け出されたジャックはタイラーの家へ居候することに。
「お互いに殴り合う」というファイトにはまっていく二人のもとに、ファイト目当ての男たちが集いあうようになる。
そして秘密組織"ファイト・クラブ"がつくられた!
amazonより


チャック・ポーラニック氏の同名小説の映画化である本作。
監督は『セブン』でお馴染みのデヴィッド・フィンチャー氏。
主演はエドワード・ノートンさん(最近では『バードマン』にご出演)と、みんな大好きブラピ(最近ではアンジェと離婚騒動)です。

私はデヴィッド・フィンチャー監督の作品が大好物で、『セブン』と『ゴーン・ガール』は
「うへへへっへへへぇえへへっ」
となりながら観ます。
気持ち悪いですね。

でもファイト・クラブはなかなか観る気が起きなかったんですよね。
あらすじ読んでも興味が出ないというか。

(男同士の喧嘩か…ふ〜ん…)

と後回しにして生きてきたんですが、『ピエロがお前を嘲笑う』を観た後に「ファイト・クラブのポスター出てくるし、意識してるのはわかるけど全然作品が及んでない」というレビューを発見し、

(あれ?ファイト・クラブって脳筋喧嘩ものではないのか!?)

期待を胸にファイト・クラブを即行TSUTAYA レンタルしました。
で、観終わって思ったことは

「これ脳筋喧嘩ものだと思って観ないまま何年も過ごしてた奴ただの馬鹿だろ、私です」

↓予告です。字幕が無いのは勘弁してください。


◎ネタバレしない程度に
これはネタバレを知らずに観るのが一番だと思います。

「ふぁっ!?」

という感覚を楽しんでいただきたい作品です。
今となっては観たことのある作風ですが、もう17年前の作品なので第一人者的なポジションなのではないでしょうか。

主人公は不眠症に悩んでいること以外は、平凡な人生を歩んでいました。
しかし、タイラー(ブラピ)との出会いで少しずつ彼の日常は崩れていきます。
最初は変人だと嫌っていたマーラ(ヘレナ・ボナム・カーター)にさえ気持ち悪がられるほどに変貌していきます。

その流れの描き方が絶妙で、日常に侵食してくる非日常がリアルで恐ろしい。
無害だった主人公がこんな部下いたらやだな〜というサラリーマンになっていくのが観ていて怖い。

ファイト・クラブという名の通り、暴力的なシーンや過激なシーンは多いですが、ただの暴力映画ではありません!
公開当時は評価されてなかったどころか、あまりに暴力的だと非難された上に製作費を回収できずにフォックスの重役が何人も解雇されたといういわくつきでした。
その後、多くの社会問題を内包した社会派映画として評価されていきます。
時間の経過とともに再評価された作品なんですね。
カリオストロの城的な。

映画の冒頭に『WARNING』と全文英語で表示される警告文、これも痺れる内容です。

・和訳(合ってなかったら申し訳ない)
警告

『もしこの文を読んでいるのなら、これはあなたに向けた警告です。あなたがこの無駄な警告を読む1秒1秒、あなたの人生の大切な時間が奪われているのです。他にすることはないのですか?この瞬間をより良く過ごす方法を考えることができないほど、あなたの人生は空虚なのですか?それとも、権威を見せつける者なら誰でも信頼し尊敬し感服してしまうのですか?あなたは読むべきものを全て読むのですか?考えなければならないことを全て考えるのですか?欲しいはずだと言われたものを買うのですか?アパートから出ろ。異性と会え。過剰な買い物と自慰をやめろ。仕事を辞めろ。喧嘩を始めろ。生きていることを証明しろ。自分の人間性を主張しないなら、お前は統計の一部になる。警告はしたぞ。タイラーより』

まぁ要するに『こんな無駄な文、読んでんじゃねぇよ』ってことですね。
和訳のために物凄く真剣に読んでしまいましたけどね。
映画を観終わってから深読みすると、主体性を持たない人間への警告であり、無価値な価値観を破壊しろといったメッセージなのかなと思いました。

この作品はサブリミナル効果が活用されています。
ブラピ登場の前に四回ブラピが画面上に現れているという仕掛けがあるのです。
ただのお洒落な演出というわけではなく、ストーリーを補完する意味合いがあるので探してみましょう!

それから、主人公の名前について。
あらすじには「ジャック」と出ていますが、ジャックという名前だという記述は作中一切ありません。
こういう細かい設定もストーリーに関わってくるのですが、ほんとに綺麗に伏線を張ってるなぁと関心します。

◎その他雑な感想
作中一番可愛い顔した彼↓
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癒しフェイスだな〜役名もエンジェル・フェイスだしな〜と思ってたらジャレッド・レトだった。
ジョーカーと顔違い過ぎてわからなんだ。

あとヘレナ・ボナム・カーターさんは阿婆擦れ演じるのがうますぎる。

◎総評
面白いから観てね!

面白い映画が多めな目次


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感想(0件)









2016年04月30日

スポットライト 世紀のスクープ感想

腐った組織体制

題名:スポットライト 世紀のスクープ(原題:SPOTLIGHT)
公開年:2016年(日本)
上映時間:128分


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権威を隠れ蓑にロリコン・ショタコンが好き勝手している腐った教会体制を暴いた映画。事実を元にしており全体的に地味な仕上がりだが、マスコミが正義としての機能を発揮している作品である。日本にもこういうマスコミがいるといいよね。
とてもいい映画

◎あらすじ
2002年、ウォルター(マイケル・キートン)やマイク(マーク・ラファロ)たちのチームは、「The Boston Globe」で連載コーナーを担当していた。
ある日、彼らはこれまでうやむやにされてきた、神父による児童への性的虐待の真相について調査を開始する。カトリック教徒が多いボストンでは彼らの行為はタブーだったが……。
シネマトゥデイより


制作国はアメリカです。
監督はトム・マッカーシー氏、主演はマイケル・キートンさん。

日本の報道から見る今年のアカデミー賞の印象は
・レオナルド・ディカプリオ、主演男優賞をついに受賞なるか!?
・レオ様の過去のノミネート作品振り返り!
・レオ様、クマに襲われ子供を殺され復讐に燃える。
・レオ様、邸宅の一つを貸しに出す。

マッド・マックスが作品賞候補に!!V8!!ヒュー!!!
レオ様受賞おめでとぉぉぉぉぉぉおぉぉ!!!!!

以上のようなものでした(印象には個人差があります)。
で、私もこの報道を横目で見ていたのでレオ様が主演男優賞を受賞したことは知っていました。
マッド・マックスが作品賞にノミネートするというかなり尖った選考に痺れた記憶もありました。

そうして月日は流れ、ふいに「作品賞取ったのはどの映画なんだっけ?」という疑問が頭をかすめましたが、多忙だったので深くは考えず再び月日は流れていきました。
時間も出来たし、久しぶりに映画を観に行こうと思い、「あ、これリリコさんがなんか解説してたような気がする」という理由でスポットライトを選びました。

そしたらスポットライトが作品賞受賞してました。

自分の情弱ぶりには驚きました、すみませんでした!!



◎ネタバレしない程度に
この作品、予告を観ると疾走感のありそうな映画に見えますが、実際はもっと淡々と話が進んでいきます。
邦画かな?と思うような、『舟を編む』のような淡々とした感じ。
丁寧に描いていると言えばその通り、地味だと言われてもその通りだと思います。

なんでスポットライトを観ようと思ったのか不思議だなという風体のJK二人組が私の隣で観ていましたが、案の定途中で寝て、終わってから「ねぇ〜難しかったね〜なんかよくわかんなかった〜」と言っていました。
確かにこのJK二人組でなくとも、日本人で無宗教の身からすると神父の権力や教会スキャンダルの重さが少しわかりにくいかもしれません。
しかし、真剣に鑑賞すればとてもよく作られた映画であり、神父の性犯罪を暴いた過程を映画としてさらに世に知らしめることには意義があると思います。
マスコミはマスゴミと揶揄され、非難されることもありますが、このような価値あるジャーナリズム精神は世の中に必要なことである、と深く考えさせられました。

◎総評
人の不幸で飯を食う、そう言われないジャーナリズム。


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2015年12月14日

黄金のアデーレ感想

感動の実話!!

題名:黄金のアデーレ
公開年:2015年
上映時間:109分


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ナチスに奪われた絵画を取り戻そうとするおばあさんと若手弁護士が衝突しながらも協力しあい奮闘する実話。所有権を主張してくる国との戦いは、現代ならではの難しさが描かれていました。戦争の惨さを背景に劇中何度も感動する。
とてもいい映画

◎あらすじ
アメリカ在住の82歳のマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)は、グスタフ・クリムトが描いた伯母の肖像画で第2次世界大戦中ナチスに奪われた名画が、オーストリアにあることを知る。
彼女は新米弁護士ランディ(ライアン・レイノルズ)の助けを借り、オーストリア政府に絵画の返還を求めて訴訟を起こす。
法廷闘争の一方、マリアは自身の半生を振り返り……。
シネマトゥデイより


主演はヘレン・ミレン。
監督はサイモン・カーティス。

ナチスに奪われた世界的に有名なグスタフ・クリムトの名画「黄金の女」を取り戻すため、オーストリア政府を相手に返還訴訟を起こした女性の実話を基に描いた人間ドラマです。
主人公の女性は肖像画のモデルとなった女性の姪です。

予告を見かけてから気になっていた作品で、ちょうど時間が空いたので観に行きました。
感動作っぽいことは感じていましたが、実話だと観る直前まで知りませんでした。
というかまず、私はグスタフ・クリムトを知りませんでした。
でも知らないことはわかっていました。

無知の知。


池袋のルミネ8Fにある『シネ・リーブル池袋』に観に行きました。
初めて行ったんですが、2スクリーンしかない映画館、というかレストラン街の中にある映画コーナー的な映画館で、とりあえず都会です

チケット買うところに大きいスクリーンがあり、公開予定の映画予告が流れていて、『傷物語』、『ずっと前から好きでした』、『同級生』と怒涛のアニメ映画予告が続き、「神谷さんめっちゃ仕事してんな…」と思っている間に上映時間になりました。

↓キャラメルポップコーン買いました。350円。良くも悪くも都会な量です。
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ポップコーンは上映前の予告と宣伝の間にほとんど食べ終わりましたが、結果として食べ終わっていて良かったと思います。
アクションシーン等がある映画ではなく、全体的に静かに作られているので、ポップコーンの音が無駄に目立ちます。
見るときは気をつけましょう!




◎ネタバレしない程度に
えーと、とりあえず言いたいことは、

泣いちゃいましたよ!!

とうことですね。

私自分の身に降りかかったこと(卒業式や引退式や葬式など)ではほとんど泣かないのですが、映画やドラマになると途端に涙腺決壊するので、今回も決壊しました。

中盤くらいまでは平常心だったのですが、中盤から終盤にかけて涙が溢れました。
実話というのも相乗効果があります。

回想形式で明かされる主人公マリアの過去が涙腺をノックしてきます。
戦争というものがどれだけ多くの人に傷を残しているのか、戦争の悲惨さについて考えさせられます。

また、若手弁護士の成長も同時に描かれ、人として成熟していく彼を見るのも感動の一端を担います。

黄金のアデーレという絵画は、見たことあるなぁ程度の認識でしたが、今回この映画を観て、実物を見に行きたいと強く思いました。

◎総評
細かいこと言うと、心境の変化が急じゃないかとか言いたくなりますが、実話ベースなので、実際そうならそれでいいと思います。
気になったら観たほうが良い映画です!


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2015年11月11日

マイ・インターン感想

ハートフル!


題名:マイ・インターン
公開年:2015年
上映時間:121分


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主演二人が物凄く豪華な成長物語。働きながら家庭のこともやらなければならない女性と現役引退後にすることがなくなり生きがいを探す高齢者。どちらも現代の抱える問題だが、暗くならずに明るい気持ちになれる映画となっている。コメディタッチなのでとっつきやすい。
なかなかいい映画。

◎あらすじ
ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を過ごしていた。仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像そのものの彼女はまさに勝ち組だったが、ある日、試練が訪れる。同じころ、シニアインターンとして、40歳も年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)がジュールズの会社に来ることになり…。
シネマトゥデイより


ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの共演作。
監督は『恋するベーカリー』などで知られるナンシー・マイヤーズ氏。

↓予告です。


ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの両者ともオスカー俳優という豪華なキャスティングでした。
Yahoo映画レビューで☆4.2の高評価を獲得しています。
予告編を見ると「プラダを着た悪魔から9年ー」と妙にプラダ推しなので、最初続編かと思いましたが、全くの別物です。
というか、プラダからもう9年も経ったんですね。

え、9年…?

本作の宣伝は女性をターゲットとしたものばかりでしたが、女性でも男性でも楽しめる映画だと思います。
簡単に言うと、やり手の若い女社長と第二の人生に踏み出す老紳士の友情ストーリーです。
だんだんと信頼関係が出来上がっていく過程は丁寧に描かれ、全体的にユーモアに溢れる展開ですので、最初から最後まで嫌な気分になるシーンはありません。
しかし、ただコメディ色が強いというわけではなく、ふと気が付くと涙が零れそうになるシーンもあり、まさに良きヒューマンドラマといった作品です。

◎ネタバレしない程度に
まずロバート・デ・ニーロが変人でも何でもない紳士的な普通のおじさんを演じているのがすごいです。
ゴットファーザー2を筆頭に犯罪系映画が多い(個人的見解)ロバートが、普通を演じているだけで見る価値があるのではないでしょうか。

アン・ハサウェイは、可愛いから美人への変貌を感じました。
美人だけど親しみのある演技のおかげで「こんな美人でやり手社長で家庭もあるとか雲の上すぎだろ」という気持ちは湧いて来ませんでした。
ファッションサイトの会社が舞台なだけに、アン・ハサウェイの衣装はどれもカッコよくお洒落で、自分に似合うかはともかくコーディネートの参考になります。
あとアン演じる主人公ジュールズは、自転車でオフィスを移動するんですが、これはアメリカではスタンダードなのか気になりました。

◎総評
善人しか出て来なくて刺激が無いという見方もありますが、善人だらけの安心出来る映画も楽しいものだと思います。
心の癒しには丁度良いのではないでしょうか。


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