2017年04月22日
モアナと伝説の海 バカンスしたくなる
南国南国〜♪
題名:モアナと伝説の海(原題:MOANA)
公開年:2016年(日本では2017年)
上映時間:107分

島に住んでるのに海に出ることを禁じられている民族が、海の呪いを解こうとする映画。登場人物が少ないので物語全体の動きは少ないが、コメディ要素と感動要素がアナ雪より強め。夏を好きになりそう。
なかなかいい映画
◎あらすじ
誰よりも海を愛する少女モアナは島の外へ行くことを禁止されていたが、幼少時に海とある出会いを果たしたことで運命が決定する。
モアナは愛する者たちの救済のため、命をつかさどる女神テ・フィティの盗まれた心を見つけ出して再び平和な世界を取り戻そうとする。
未知の大海原へと向かったモアナは伝説の英雄マウイと出会い、冒険を共にする。
シネマトゥデイ
みんな大好きディズニーアニメの最新作です。
元の字幕版も吹き替え版も、主人公モアナ役の人は無名の新人のようですね。ディズニードリームってやつでしょうか。
私は吹き替え版で観ましたが、歌声も違和感なく受け入れられました。
↓予告。でもSINGの方が歌上手かった。
◎ネタバレしない程度に
色が黒い系のヒロインか〜なるほど。南国推しだし、アナ雪と対比なのかな〜とか適当なこと考えながら観に行きました。
色が黒いのは日焼けっぽいけど、ここまで筋肉がありそうなヒロインはディズニー初なのでは。
YES骨太!って感じです。
ストーリーは、南国島国なのに海に入るなという掟がある民族の長の娘が、海の呪いを解くために海に出ていくといもの。
途中でゴリラみたいな英雄マウイを仲間にしつつ、呪いの根源へ迫ります。
さすがディズニー、海のCGがとても綺麗で見入ります。
映像面は全く文句なしです。
モアナとマウイは海を渡りながら何回か敵とバトルするのですが、最初に襲ってくる敵が完全にMADMAXで草生えます。
太鼓叩く部隊がいるのはズルいです、笑います。パクリじゃないならオマージュとしか言えないです。
一番盛り上がるのが序盤の敵っていうのは問題点だと思いますが、普通にMADMAXシーンは面白いです。
ヒロインは海に選ばれた者なので、何かと海が手助けしてくれます。
精度の低いNARUTOの我愛羅の砂みたいな。
疑問に感じたのはこの海です。
そう、精度が低いと書きましたが、この海が手助けするポイントがよくわからないんですよね。
え、さっきおんなじような場面で助けてくれたやん!?
とか
えっ、ここ助けてくれるなら他も助けてくれよ!!
とか
お前呪い解きたいならもっと積極的にアシストしろやコラ、なめてんのか。
と、感じる場面があったんですよね。
まぁ観てる間はそこまで気にならないかもしれないんですが、後々思い出すと疑問。
あと、マウイはゴリラみたいなマッチョでキャラクターとしては良いんですが、登場人物が圧倒的に少ないので、メイン男キャラをゴリラにしたのは商業的にどうなんだろうとは思いました。
グッズの売り上げとか伸びなそう。
色々文句みたいになってしまいましたが、個人的にはアナ雪より感動しました。
アナ雪のときは泣ける感動場面というのが特になかったのに対し、モアナはわりと感動しました。
ほとんど海の上にいるので、構図に飽きちゃうかもしれませんが。
◎総評
ディズニーアニメとしてちょっと新しい一歩を踏み出した(?)キャラデザ。
⇒海に選ばれた目次

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