先生（親）を嫌いな人たちも〜ぐでたまカロニ先生（元先生）の教室へようこそ〜先生（親）に恵まれなかった人たちも

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自己中とついた曲は？と聞かれれば
乃木坂46のファンの方たちならまず間違いなく
最近発売されたばかりの「ジコチューで行こう！」
という曲のことを思い浮かべるに違いありません

ところでみなさんは自分が自己中なのではないか？？
自分がしていること、しようとしていることは
自己中心的なのではないか？？
と悩んだり、確認したりしたことはないですか？

？？と？を二つ連ねてみたのは本当は自分でもわかっているのに
答えはわかっているのに聞きたくなる
誰かに聞いてみたくなるという意味も込めたかったからです

もう一つ、乃木坂46の曲のことですが
作詞した秋元康さんはなぜ
自己中を「ジコチュー」とカタカナにしたのでしょう…？

単なる斬新さや見栄えのためでしょうか…？

この方はこんなふうに思っています

私も同じように思いました
世間一般に言われてる「自己中」と
一線を隠したい
偏った悪いイメージから離れたい！
という思いが秋元さんにはあって
その気持ちがカタカナで
「ジコチュー」という表記にさせたのかもしれません

別に乃木坂のファンの人でもそうでない人でも
ちょっと考えてみてください

実は私はこのことについてバカみたいに何十年も悩んできました
自分ではおそらく世間一般でいう自己中とはかけ離れた
むしろその真逆なのではないかとうすうすわかってはいたのですが
ウチの母やその妹たちの小さい頃に浴びせられた
「あなたはワガママだから！○○ちゃんはワガママに育てられたから…」という心ない言葉でした

よく言うよ！自分で育てたくせに
自分たちが勝手にそうしたくせに
責めるなら、反省するのは自分たちの方だろう！
って言ってやりたかった

しかも私は人一倍人思いで相手の気持ちをとても
大切にしてきたのにです
その親戚たちがしてきたえこひいきを反面教師として
えこひいきもしないように心がけてきました

先生をしている頃も子供たちを分け隔てなく！
とがんばってきたのでたくさんの子供たちの話を聞いたり
遊んだり…と毎日大変でした

自分は自己中なんかではない！
自己中どころかその逆！
ということをハッキリしたくて
ネットの「自己中心的テスト」（笑）
をしたりしました

今だから（笑）と書きましたがその頃は大変でした

もしかしたら、私と同じようにときどき
「自分はもしかして自己中なのでは…？」
と思ったり、疑ったり、悩んだりしいる人もいるかもしれないので
それをハッキリする方法を教えます

それは
自己中なのでは？？と疑ったり悩んだりしたことがあるか
を確かめることです

もし疑ったり悩んだり
気にしたことがあるのなら
その人は自己中なんかではありません

なぜかというと本当に自己中の人は
そんなことを考えたり、悩んだりしないからなのです

私は誰にも聞けなかったせいで意味のない
ムダな時間を費やしてしまいました

みなさんは
特に若いみなさんはこんなことで悩まないでください
時間をムダにしないでください

乃木坂46の「ジコチューで行こう！」
の詩にもこういうことが似たような言葉が
たくさん出てきます

私ははじめ、この歌詞を目にしたときビックリしました
私が一人でずっと悩んで来たことと
すごく似ていたからです↓


人生は思うほど長くない
あっという間だ
悩んでいるのは
悩んでいる時間がもったいない

嫌われたっていいじゃないか
あの時やってればよかった
自分のことを信じてあげればよかった

後悔するよりマシ

まわりなんて気にしない
気にしていたら何もできない
何を言われても
あきれられても
やりたいことができたらそれでいいじゃないか

自己中だっていいじゃないか
間違ったっていいじゃないか
失敗？大歓迎

どんどん失敗しよう
どんどん間違えよう
どんどん挑戦して行こう

失敗を恐れていては何もできない
何も変わらない

やりたいことをしている人は
夢を実現している人は
輝いている人は
みな
自己中

いい意味での自己中

いや、本当は自己中なんかじゃない
自分のことも人のことも大切にする
考えられるバランスのとれた成熟した人間

いい意味の開き直りならいいじゃないか
それで目指す道ができれば
気持ち吹っ切れるなら


自己中かどうかでなくても
人生に行き詰まったり
親の教育のせいでなかなか前向きになれなかったり
悩みが多かったり、社会人一年生の人たち…
そういう人たちはこのジコチューで行こう！
を聴いてみてください
https://youtu.be/7eoiyP4kaAQ

詩だけ見たい人はこちら↓
http://j-lyric.net/artist/a0560d3/l0482f2.html

親の教育のせい
と書いたのは私があまりにもひどい
常識とはかけ離れた親のせいで
人生を何十年も棒に振ってしまったからです

片方の親だけなら救われたと思いますが
残念ながら二人ともダメでした

特に父の方はとても親とは思えない
尊敬のかけらも見いだすことができないような
とんでもない生き物でした

生き物と書いたのは
とても人間とは思えないからです
思いたくないからです

まさに「自己虫」そのものの人でした
自己虫と書いたのは間違いではありません
人間でなく虫と思いたいからです

どのくらいひどいかというと
まず、警官のくせに女に酔って暴力を振るいます
時には母に目の周りにアザになるくらい殴ったり
ある時は顔（鼻）を思いっきり蹴って
鼻血が止まらず、救急車を呼ぶ呼ばないほど
怪我をさせたことがあります

その後は私と弟が睨みを利かせていたので
暴力はしなくなりましたが今でも病弱の母に
言葉の暴力を毎日のように浴びせ続けています

時には泣かせることもあります
本当はぶん殴ってやりたいですがガマンしています
文句を言うのもガマンしています

すべては家族のため、自分のためです

あと、他の家族のみんなが見ているのに
自分が目の敵にしている野球チームのジャイアンツが
逆転すると勝手にチャンネルを変えてしまいます
逆転した瞬間に
です

今は家庭に何台もテレビがありますが一台しか
ない時代のことです

あと、高校入試の前日に熱を出した時に
病院に車で連れて言ってと頼みましたが
断られました

日曜で休みだったのでテレビを見たかったのでしょう
そう言う人です

そればかりか、こんなことも言われました

「お前は戦う前に負けている！戦う＝試験をする前に
もうすでに負けている！当然、本番の明日の試験もダメだろう」
この言葉はその後の数十年に渡り
私を苦しめ続けました
ずっとずっと私の自信を奪い続けました

親が口にする言葉でしょうか？
しかも、高校入試の前日にですよ

数年後の共通一次試験の1日目の後もひどいことを言われました
得意の数学の簡単な計算問題をなんでか
あとで答案用紙にマークしよう！と思っていたのに
忘れていて、気づいたのがあと何秒かで「終了」
の声がかかる前でした

思わず、試験官の終了の声のあと、マークシートを塗ろうとしましたが、見つかって二日目の試験を受けられずに失格は
嫌だったのでこらえました

家に帰って、気分を晴らそうとしていたら
今度はクソ父は何を言ったと思いますか？
明日も試験がある私に今度はどんな言葉を浴びせかけたと思いますか？

「ああ、そんなことをそんなミスをしているようでは
今年もダメだ！明日もあるけどもうあきらめた方がいい」

みなさんは
みなさんなら耐えられますか？

私は人より運動も勉強もできるのになぜ自信がないのだろう…？
自信が持てないのだろう…？
とずっと疑問に思ってきました

他の人は友達はクラスメートは大して勉強も運動も
できないのに普通以下なのに自分に
自分のやることに自信を持っている

自信を持って取り組んでいる
オレは学年で上位
いや一番だったのになぜ？

運動だって顧問の先生が一年に一回か二回程度しか練習に顔を出さない
教えてくれない部活で県大会にまで出場できたのに
なぜ？

小学校のソフトボール大会で地区優勝できるくらい
運動には自信があるはずなのに…
なぜ？
しかもピッチャーなのに

それ以前に素人でも楽しめるはずの
バッティングセンターで後ろで待っている
並んでいる人たちが
全く関係のない私に悪口を言っているように
その人たちに批判されているような
ダメ出しをされているような気になって
楽しめないのはなぜ？？
とずっと疑問に思ってきました

なぜだと思います…？
ようやく疑問が解けました

そのカギは原因は予想していた通り
私の人でなしの父親にありました
小学校のときがんばっていたソフトボールの試合に
父が来て、父の姿が目に入ったとたん
いいところを見せないと…と思い
肩に力が入りすぎてフォアボールを連発してしまい
逆転されてしまいました

そしてそのすぐあと、父が私をすごい形相でにらみつけて
怒って帰って行く姿が目に入りました
先に話したテレビの野球中継ジャイアンツが逆転されて
すぐさまチャンネルを変えてしまったように

つまり、パッティングセンターで私が気になっていたのは
後ろの人たちではなく、父のことだったのです
悲しいことですがそれが原因だったのです

あまりに理不尽で理解しがたい
とても身内だとは親だとは思えない数々の言動が
私をここまで追い詰めてしまったのです

みなさんの親はどうですか？
日頃は口が悪くても口うるさくても
ツライ時には本当に困った時には
助けてくれてますか？

もしそうなら、私はうらやましくてしようがありません
私は勉強なんてできなくてもいいから
多少運動音痴でもいいから
普通の暖かい家庭に生まれたかったです

私は親とはふだん厳しくてもいざという時は
困っているときは応援してくれるものだと思っていました
私の考え間違っていますか？
普通、本来、家族って
それが当たり前だと思います

だから、ウチの親の本当の姿を知ったときは
がくぜんとしました

では、ウチの親はなんなんでしょう？
困っているときほどひどいことを言う
考えられないことをする

あんた本当に親？？
敵なんじゃないの？
部外者、他人か！
と突っ込みたくなる

父もひどいですがもう一方の母もひどいです

例えば、私が不本意に先生をたった3年でやめて
実家に戻って来て間もない頃
こんなことがありました

あまりお金がないのに母の誕生日のプレゼントに
家から遠く離れた美味しくて有名なお店に
ホールのケーキを買いに行ったのですが
機嫌が悪かったのか
プレゼントが面白くなかったのか
「こんなもの買って来て…どうせ自分が食べたかったから
欲しかったから買って来たんだろう」
と強い口調で言ったのです

私は当然喜んでくれると思っていたのに…
自転車をこいで美味しいケーキを食べさせてあげたくて
わざわざ遠くまで買いに行ったのに
しかもかなり高かったのに

悔しさのあまり、言われた瞬間に思わず
大切な
大事な
母の誕生日のプレゼントのケーキを
足で踏みつぶしてしまいました

それだけじゃありません
ただでさえ、大好きだった教師を辞めて
複雑で後ろめたい気持ちの私に
「明るいうちに近所うろうろするんじゃない
あんたは仕事やめたんだから
仕事していないんだから
バレたらどうすんの？
世間体悪いでしょ」


さらにときは流れて…
私が朝方早朝
急にすごい痛みで目が覚めたときのこと

背中やお腹にひどい痛みを感じて
「これはただことでない！！もしかしたら
腸閉塞（腸捻転）の可能性もある！！」
と危機感を感じた私はすぐに両親を起こしました

もちろん、腸閉塞の可能性も否定できない
と言うことも伝えました
救急車を呼ぼうと思いましたがクソ父の車で
病院で連れて行ってもらうことにしました

尿管結石なら急がなくてもいいのですが
腸閉塞なら一刻を争うと焦っていたのに
私は早々と外で待っていましたが父がいつまで待っても
なかなか車に来ません

焦って、イライラして父の様子を見に家に戻ってみると
何をしていたと思いますか…？
何をしてているかと思えば
ご丁寧にガムを切っていたのです

しかも、ゆっくり、ゆっくり

こう言う人なのです
いざという時ほど
肝心なときほど使えないのです

自分が逆の立場ならどうだったでしょうね…
ぜったい怒るでしょうね
キレるでしょう

予想通り、自分がめまいがして危機感を感じたとき
まわりは大丈夫とと言ったのに
勝手に救急車を呼んでしまいました
自分のことはかわいいのでしょう

最後まで読んでくれたみなさん
付き合ってくれたみなさん
これが典型的な
「自己中」なのです

最後に母の方はというと
私に病院に付き合ってくれたのはいいのですが
お腹痛くて冷や汗をかいている私に
もがいている私に
説教？文句を言い始めました

だから、オシッコを我慢するなと言ったんだ！
ここぞとばかりに
まるで鬼の首を取ったように

あとで言えばいいじゃない？
あとではダメなの？？

運の悪いことに同じ尿管結石と思われる
人がもうひとり、すぐ近くにいて
あろうことに
そのもう一方の痛みで苦しんでいる方の男の人は
奥さんに優しい言葉をかけてもらったり
体をさすってもらったりしていました

私とはまさに正反対
まさに天国と地獄


こんな親にだけは絶対に、なりたくない
と思って、誓って
がんばり続けた私は
努力し続けた私は
すばらしい人間に
大きくてやさしくて温かみのある
人間になることができました

まさに悲しいですが不幸ですが身近にいる
親を反面教師として